「アトラスへの道(The Atlas Path)」はメインミッションのひとつ。
-創造の塵-[]
謎のスペースアノマリーに乗ったコーバックスとゲック、ナーダとポーロが手を貸すと約束した。
私の脳裏に焼き付いている深紅のビジョンの手がかりを探すためだ。
ナーダは「深紅の虚言者」に屈しないよう警告したが、それでも地図上の「アトラスインターフェース」に印を付けた。
そこで何を見つけられるのだろうか...
概要[]
11個のアトラスステーションを巡るミッション。進行には「星系間の移動」「旅のマイルストーンの蓄積」が必要。
本ミッションのテキストは、経験したぶん、カタログの「収集した知識 → アトラス → アトラスインターフェース」に掲載され、あとで読み返せる。そのアトラス語の部分は、英語表示で見ると習得済み単語のみ意味がわかる。
- 本ミッション名について
- 本作v2前半ごろまでの日本語プレイヤーには、まま「アトラスルート」とも呼ばれていた。というのも表示する画面によって「アトラスへの道」だったり「アトラスへの道筋」だったりとはっきりしなかったからだ。
- 当時としては、銀河の中心へ効率よく向かえる策(つまり本作に想定された主要攻略ルート、プレイスタイル)のひとつであり、「アルテミスルート」と対比して語られやすいものだった。
- v3頃のどこかで、作中UI・公式的な日本語表示が「アトラスへの道」に統一になった。
- とはいっても文章中は未だに「道筋」となったまま。
- 英語表示では「Path」。「進路、通り道」と言った意味。転じて「ファイルのアドレスや階層構造」「老荘思想のタオ(道)」なども指す。なお「Way」とは違って「運び方、やり方、流儀」の意味合いはさほど持たない。
- とはいっても文章中は未だに「道筋」となったまま。
ミッションの開始と進展[]
巡るアトラスステーションは、ごく一部星系にのみ存在している、特殊な宇宙構造物。
- アトラスステーションがある星系の見つけかた
当該星系へ向かい、アトラスステーションに入港し、奥にある「アトラスインターフェース」を通してアトラスと対話すると、従うかどうかの選択肢が出る。要求されるレベルまで旅のマイルストーンを満たしているのであれば、従って進展でき、キーアイテム「#アトラスシード」のレシピを入手する。
のち、再び宇宙に出てギャラクシーマップを開くと、新しいアトラスステーションの位置が通知される。ふたつめ以降の「アトラスステーションがある星系」はこれで自動的にわかる。
- ワープ距離・燃費を改善しておくとスムーズにめぐれる
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- 「アトラスステーションがある星系」は、いちエリアにひとつ。ギャラクシーマップのいちエリアは400光年の立方体。宇宙船または貨物船のハイパードライブ範囲が600光年ほどあれば、テンポよく巡れるだろう。
- 宇宙船でやる場合、使う船にSクラスのハイパードライブモジュールを1~3個積むといい。
- 「アトラスステーションがある星系」は必ず黄色星系になっているようなので(めぐってレシピ習得をしてゆくだけのこの時点では)宇宙船ハイパードライブの赤・緑・青対応装置は必須でない。
- 「アトラスステーションがある星系」は、いちエリアにひとつ。ギャラクシーマップのいちエリアは400光年の立方体。宇宙船または貨物船のハイパードライブ範囲が600光年ほどあれば、テンポよく巡れるだろう。
- 以前のバグ
- アルテミスミッション終了前に終わらせたほうがいいかも
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- 初回も含め、最低11回はワープすることになる。詳しくはネタバレになるのでここでは伏せるが、「アルテミスミッション」の終盤にちょうどよい部分がある。
- ただしこの「アトラスへの道筋」は、「アルテミスミッション」終了前に完了させておかないと、次のアトラスステーションが通知されなくなり、続行困難になることがある。心配なら「アルテミスミッション」の中盤「16/16」よりも前、かつ、旅のマイルストーン総合評価が「マゼラン」または「ガリレオ」になり次第、本ミッションに取り掛かり終わらせておこう。
- なお次のアトラスステーションが通知されなくなっても、ポータルアドレスの星系番号部分を活用することで新たなアトラスステーションへ向かえると思われる。ただそれで完遂できるかどうかは未検証。
- クイックメニューからフォトモードを開くと画面左下に出る「現在星系のポータルアドレス」。その左から2, 3, 4番目の3文字を「」に変えると「アトラスステーションがある近隣星系のポータルアドレス」となる。ポータルを見つけてこれを使えば、確実に「アトラスステーションがある星系」へと向かえる。使用法や使用条件の詳細は → ポータル。
ミッションの再開[]
アトラスへの返答を拒否した場合、本ミッションの進行はその星系で保留される。要求されるマイルストーンを満たしてから、再び向かって会話すれば進められる。
アトラスに従っても、その後に「通知済みの次のアトラスステーション」から遠く離れる移動をした場合、次の行き先を見失い、本ミッションを進行できなくなる可能性がある。ただしその移動先でも、ギャラクシーマップを開いた際、自動的に近隣のアトラスステーションが通知し直され、そちらを目指せば済むこともある。
どちらであれ、行くべきアトラスステーションがわからなくなった時は、スペースアノマリーの専門家ポーロを利用することで正常化できると思われる。ポーロと会話し、アトラスステーションをまた教えてもらって、宇宙でギャラクシーマップを開けばよい。
v4.50以降では、ギャラクシーマップで「アトラスステーション」を選択すれば、一番近いアトラスステーションの場所が表示されるように変更された。
アトラスシード[]
アトラスステーション内に降り立ち、アトラスインターフェースを調べると、数ページのテキストが表示されたのち、選択肢が出る。
- 受け入れる(マイルストーン○○以上)
- 「カタログとガイド」画面の「旅のマイルストーン → 探索のマイルストーン」に表示される「これまでの旅」累積称号が規定値以上である時のみ選択可能。
- アトラスシードと呼ばれるアイテムのレシピをひとつ習得し、進展する。次のアトラスステーションを目指すことになる。
- 拒否する
- 進展なし。何も起こさず、対話をやめる。
- 何もしない
- 進展なし。何も起こらず、対話が終わる。
「受け入れる」条件のマイルストーン規定値は、新たな習得の機会ごとにハードルが上がっていく。
- 得るアトラスシードの順番はランダムではない。習得回数によって決まっている。
- この過程では、覚えたアトラスシードをアイテム作成して持ってみる必要はない。この品の用途は、10番目「太陽の心臓」を習得したあと、11番目の訪問時に来る。
順 | 進行に必要な マイルストーン称号 |
進行で習得できる アトラスシード |
---|---|---|
1 | パスファインダー以上 | キャプチャード・ナノデ |
2 | ジュノー以上 | 飲み込まれたシェード |
3 | ロゼッタ以上 | ノウアスフィア・オーブ |
4 | カッシーニ以上 | ダークマター |
5 | ケプラー以上 | ドーン・エンド |
6 | ドーン以上 | 光のジェイド |
7 | キュリオシティ以上 | ステート・ファジュア |
8 | ハップル以上 | ノバ・リクレイメント |
9 | ヴァイキング以上 | モディファイド・クオンタ |
10 | マゼラン以上 | 太陽の心臓 |
アトラスシードのレシピ一覧[]
1番目以外は、前段階のアトラスシード1個が、次段階のアトラスシード作成に要る。つまり1番目「キャプチャード・ナノデ」から順に作っていくことになる。
終盤でカドミウム、エメリル、インジウムが求められるため、独力で調達しきるなら、それらが採れる赤・緑・青色星系への移動手段も必要になる。
アイテム名 | 素材1 | 数 | 素材2 | 数 | |
---|---|---|---|---|---|
キャプチャード・ナノデ | 有色金属 | 100 | なし | ||
飲み込まれたシェード | キャプチャード・ナノデ | 1 | ピュアフェライト | 100 | |
ノウアスフィア・オーブ | 飲み込まれたシェード | 1 | イオン化コバルト | 100 | |
ダークマター | ノウアスフィア・オーブ | 1 | 磁化フェライト | 5 | |
ドーン・エンド | ダークマター | 1 | 有色金属 | 25 | |
光のジェイド | ドーン・エンド | 1 | 銅 | 100 | |
ステート・ファジュア | 光のジェイド | 1 | カドミウム | 100 | |
ノバ・リクレイメント | ステート・ファジュア | 1 | エメリル | 100 | |
モディファイド・クオンタ | ノバ・リクレイメント | 1 | インジウム | 100 | |
太陽の心臓 | モディファイド・クオンタ | 1 | 金 | 100 |
ミッションの終わり[]
10番目のアトラスステーションで最後のアトラスシード「太陽の心臓」のレシピを受け取ったあとは、ギャラクシーマップを開いた際に、11番目のアトラスステーションがある星系を通知される。
11番目のステーションには特別な台座が設置されている。特別な台座の周囲にある装置(対象にはマーカーが表示される)を順に起動すると、中央の台座が有効になる。
中央の台座にインタラクトすると「新しい星を生む」かどうかの選択になる。
v4.50から「新しい星を生む」、「立ち去り銀河に戻る。」の選択肢にて「立ち去り銀河に戻る。」を選択後、次の選択肢で「アトラスを拒否する」選択が可能になった。
アトラスに従った場合[]
非存在があり、そして... 全実存がある... 虚空の中に燃え盛る生命の炎が見える。生命の、惑星の、生き物たちの広がり、それは意味を与える...
ほんの一瞬、この身はアトラスそのものだった。ほんの一瞬、この体は世界の創造主そのものになった。
時空の構造が目の前に広がる。無数のブラックホールがあらゆる星系に群がる。アトラスは叫ぶ...
- 選択しなかった場合は手に入らないが、習得の機会が完全に失われたわけではない。再びアトラスステーションに入りインタラクトする機会があれば、そのときまた改めて選択し直し、手に入れることが出来る。
- なお選択・習得しないメリットは、v4.50 Omega現在とくに無さそう。
- 「新しい星を生む」を選択後、「#アトラスエターナル」が開始される。
アトラスを拒否した場合[]
私は去る。アトラスを置いて、たった一人で。アトラスが叫びだすのを感じる。静かな叫び声が、時空全体に響き渡る...
- 続きは#アトラスエターナルへ続く。
- 拒否者の印は、星の種と違い主体力が増える効果はない。
- インストール後にテクノロジーのパッケージ化をした場合、パッケージ化した状態のグラフィック表示も無い。
アトラスエターナル[]
- 深紅のウェブ -
私はアトラスを追いかけて、銀河中に点在しているインターフェースとシードの繋がりを辿ってきた。それでも、常に視界の端にひそむ深紅の光からは逃れられない。
- このミッションは「新しい星を生む」を選択した場合と「アトラスを拒否する」を選択した場合の2種類ある。
アトラスへ捧げるためのワンダーズを探し出す[]
- 「新しい星を生む」を選択した場合はこちらのミッションが開始される。
- アトラスインターフェースへ向かい、登録されたものからランダムで3つの驚異の記録が表示される。記録を提出すると約600とアトラス語を1つ得られる。
- v4.50 Omega現在、驚異の記録を提出しても提出した記録は削除されない。
- v4.48 Echoes以前に「アトラスへの道」を完遂していた場合はこちらの選択をした扱いになる。
- このミッションは何度でも繰り返し行えるが、驚異の提出後は別のアトラスステーションへ向かわないと提出は行えない。
拒否者の印に力を注ぎ込む[]
- 「アトラスを拒否する」を選択した場合はこちらのミッションが開始される。
- まず、拒否者の印をインストールする。このテクノロジーはパッケージ化可能だが、グラフィックは表示されない。
- 拒否者の印のチャージを満たす。いずれかの発見一つにつき5%ぶんチャージされる。20個ぶんの発見で100%になる。
- アトラスインターフェースへ向かう。「印を消す」を選択するとアトラス語を1つ習得し、0%に戻る。
- また100%に満たせば再度行えるが、条件を満たしていても、先程とは別のアトラスステーションへ向かわないと進行しない。
- こちらを選択した場合、バグがいくつかある。
- 選択後も再度アトラスインターフェースを調べると、アトラスに従うかどうかの選択肢が表示される。
- 選択後に「新しい星を生む」を選んだ場合のミッションも表示され、達成が可能になる。
ミッションのその後[]
「新しい星を生む」を選択した際にレシピを覚える「星の種」は、エクソスーツ「テクノロジー」欄にインストールできるテクノロジーの一種。アイテムではない。
テクノロジー名 | 素材1 | 数 | 素材2 | 数 | 素材3 | 数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
星の種 | プラチナ | 16 | 三重水素 | 16 | 金 | 16 |
- プレイヤーの主体力がひとつ増えるようだが、そのほかの役割はわかっていない。
- v4.41 Echoes現在まで、何らかの利用条件や進行条件になっている様子はない。必要になる場面は見当たらないので、嫌なら無理に習得・インストールしなくても構わない。
- v4.50 Omegaにて本ミッションに修正が入っているが、この辺の状況に変化があったか確認した方情報求む。
過去のバージョンでは、「新しい星を生む」を選択しても選択しなくても、以降「ブラックホールがある星系」をギャラクシーマップで判別できるようになった。「星の種」の有無は無関係。v4.50からはいつでもブラックホールの位置が分かるように変更された。
- ログから消えても消えなくても気にする必要はない
- 以上、本ミッションは大別して「次のステーションへ行く」「太陽の心臓を作る」「次のブラックホールへ行く」「消えてなくなる」という4つの状態に変わりうるのだが、この変わる条件・イベントの挙動にやや怪しい部分がある。
- v4.50 Omegaよりこのミッションを達成しなくてもギャラクシーマップでブラックホールを判別できるようになったため、今や成果は「星の種か拒否者の印のレシピを得る」だけである。そこから先は用意されていない。
- 本ミッションは、かつては「ブラックホールを乗り継ぐことで銀河の中心まで効率的に向かえるようになる」…銀河中心までの大移動というv1.75時代までの難事業に現実味のあるショートカット方法を解禁してくれるものだった。だがv4.41 Echoes現在では、あまり意味のあるシステムではなくなっている。
- 事実上、本ミッションは「星の種か拒否者の印」のレシピを貰ったところで、やり切ったものと思っていい。次のアトラスステーションが通知されようが、次のブラックホールが通知されようが、「ログ」に本ミッションがあろうがなかろうが、ほかに行うべきことがあるわけ(v4.50では報酬はあるが、報酬の量は少なめ。アトラス語を習得する用途ぐらい)ではないので無視して構わないだろう。