No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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アイテム > アノマリー検出器


アノマリー検出器(Anomaly DetectorNo Man's Sky に登場する架空のアイテム。

概要[]

宇宙遭遇を任意に開始できるトリガーアイテム。v2.60で追加された。

次のような流れで使用する。

  1. アイテムケース内で使う。ひとつ消費される。画面右下に、有効化された旨の表示が出る。
  2. 宇宙船に乗ってパルスジャンプする(行き先は虚空であればどこでもよい)。「オブジェクトがホストを検索中... 検索中...」と画面に表示される。
    • 本品効果時のパルスジャンプ中は、海賊やトレーダーが来ない。星系当局からの貨物スキャンは受けうる。宇宙船パルスドライブの燃料消費は普段通りにある。
  3. 十数秒そのまま待つと、画面の中央上と右下に、何かを検知した旨の通知が出る。
  4. そこで十数秒以内にパルスジャンプを停止すると宇宙遭遇が起こる。検知したものが眼前に居る。

宇宙遭遇を迎えると、探知の効果は終わる。また使用・消費すればまた始められる。

通知に対しパルスジャンプを止めなかった場合、その検知は未遭遇のまま見送ったことになり、次の探知が続行される。ようするに、パルスジャンプを止めないかぎり約22秒に1度、新たな検出通知が出続ける。

通知まとめ(v3.98時点)
画面中央上の図 画面右下の図 結果 発生頻度
BUILDING
BUILDING
雑多 大半。およそ8割強
BUILDING
MISSION
アトラスの構造物 まれ
BUILDING
MISSION
ブラックホール, 遺物ゲート ごくまれ
MISSION
MISSION
遺棄貨物船 非常にまれ。星系にもよる
MISSION
MISSION
有機フリゲート 極めてまれ。星系にもよる

ランダムな順でランダムなものが検知されるわけではない。星系ごとにあらかじめ決まっている順で、決まったものが検知されるしくみ(関連情報:セーブ&リロードプロシージャル生成)。

ゲーム全体としての基準的な確率設定はあるのだろうが、そこから生成される実際のところ「いま・ここでレアな通知がいつ来るか」のプレイ体験は、星系によってだいぶ異なる。たとえば、遺棄貨物船が一発目に検知される星系もあるし、10分待っても検知されない星系もある。

ゲームルール & プレイヤー心理からみての解説
(興をそぐ可能性があります)
  • 早かろうと遅かろうと1勝は1勝。価値は同じ。時間をかければかけるほどダブルアップや倍プッシュで巻き返せる、といった措置はない。
  • このアイテムの使用感は、いわば「用意された山札の上端1枚を貰うか捨てるか? をやり続けるのか?」だが、実質的には「そもこの山札にジョーカーは多く入っているのか?」「多いとしても上のほうに集中してくれているのか?」という問いと言える。Yesとわかっているなら早く勝てる。Noとわかっているなら早く降りられる。
    • Yesだと思って捨て続け、実際Noだったら徒労の実感がかさむ。
    • Noだと思ってすぐ降りて、実際Yesだった場合には(その答え合わせが送られてくるわけではないので)さしたる痛手は覚えられない。
  • 結局これは、降りぎみであるほうが楽しく過ごせる設計の遊び。早めに自分なりの“読み”を決め、身を振ってしまえるかどうかだ。
  • 単純には「何分間まで」とあらかじめ自分なりの期限を定めて始めるといい。ボウズでもスパッと終われる。

狙って遭遇したいものがある場合は、ひとつの星系で延々と粘るよりも、5~10分くらいで見限って使用前のセーブデータをリロードし、別の星系へ向かったほうがよいかもしれない。もちろん、もともと無料の粗品だと割り切って、予測不能さを楽しむ使い方もアリだろう。

ゲーム内テキスト[]

周辺宙域から「アノマリー」を探し出す使い捨ての幾何学ビーコン。アノマリーを予測するのは難しい。

探知機を選択してスキャンを開始し、位置情報を探る。

入手方法[]

v2.60 Desolation から v4.54 Omega まで
  • 宇宙空間にある小惑星を破壊すると、ごくまれに得られる。
    • ひじょうに出にくく、短時間で大量に集めることは難しい。数分で2~3個が手に入ることもあれば、10分以上かけて1個だけということもある。
v4.64 Orbital 現在
  • 小惑星からの入手確率が、ハッキリ体感できるほど上がった。数分で1個は見込めるだろう。
  • 探検家ギルドの特使が1個、取り扱っていることがある。探検家ギルド評価「マスター」以上なら受取り無料。あるかどうかは星系による。ありがちかどうかは、おそらく銀河内領域にもよる。
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