エキゾチック(Exotic, Unusual)はNo Man's Sky に登場する架空の惑星にある環境の一つ。
概要[]
どの星系でも見つかる可能性がある特殊な惑星。v1.3 Atlas Risesで追加された。
おおよそプレイヤー間で「エキゾチック惑星」「エキゾチック環境」と言えばこちらを指す。「Exotic」の命名はNo Man's Sky Wiki(Gamepedia英語版)によるもの(Biome - Exotic)。それを当wikiでは本ページのためにさしあたり輸入使用、のち慣例的にそのまま用いてきている。
公式的にはv1.75 Visionsのトレイラーで「エイリアンワールズ(alien worlds)」と呼ばれていた。ゲーム内では「奇妙なアノマリーの惑星」などとも表現された。その後だいぶ経って開催された共同探検#5では「ユニークな惑星(Unusual planet)」がこの環境を指す日本語テキストとして使われた。v4.10 Fractal現在、コンパニオン管理画面での表記も「ユニーク(Unusual)」になっている。
BGMが不穏だが気候は穏やかで嵐は来ない。とはいってもコミュニティリサーチ(Next)では嵐が来る惑星も見られた。イベント用だったのか希少な環境だったのかは不明。
テーマ[]
v1.3 Atlas Rises当時は4つのテーマがあったが区分文言では判別できなかった。v2.0 Beyondでテーマが追加されて11種類になった。区分文言も細分化されて判別が付くようになった。同時に、各テーマの惑星上でしか得られない、特別な基地装飾アイテム「グリッチ」がゲームに追加された。
- 生気のない荒野に、乱雑なオブジェクトが散らかっている、というテーマが多い。ほとんどが死んだ土地環境をベースにした風景だが、空気は十分にあり重力も正常。
- 「カルキッシュルーム」テーマは珍しく肥沃環境がベースで青空と緑の大地が印象的。草は多いがオブジェクトはまばら。
- 「へクスプレートブッシュ」テーマは地面がメタリックな質感になっている。宇宙空間からでもすぐにわかる異様さ。
生物、植物、鉱物、建造物[]
- ここでしか見られない特異な生物が生育している。しかも生物種が1種しか存在しないことがほとんど。旅のマイルストーンの「動物学」を進行させるのに便利だ。なお地面を潜航するものでなければコンパニオン登録可能だが、騎乗はできない。
- 植物と鉱物の姿は決められたテーマに沿ったものになっており、見ただけでは植物なのか鉱物なのかほぼ区別がつかないデザインになっている。
- 植物・鉱物から採れるアイテムの大半は、一般の惑星と同じくフェライト塵・炭素。だがv4.0以降、一部のエキゾチック環境では、資源・二次資源に珍しい例が混じるようになった模様。一次資源にサルファリン、二次資源に有色金属、など。ただし全てのエキゾチック環境惑星に必ずあるわけではない。
- 地表には境界エラーという建造物が多々ある。v2時代は他の建造物は存在していなかったが、v3.0ごろ以降からはその他の生命体施設もありうるようになった。ただしどこも無人で廃墟化している。
- 余談だが、このタイプの惑星で宇宙船を一人称視点かつ着陸後、正面のモニターに表示される文章は、日本語では見切れて数字のみしか見られないが、英語では「ENVIRONMENT WARNING Anomaly Strength:◯◯ Boundary Failing」と表示される。
- 日本語版では、現在の気温が表示される。
- ごくまれにだが、肥沃#補足情報と似ている特殊な惑星も存在する。気候の文言がメガエキゾチック環境のものになっており、惑星上には泡のエフェクトが出現する。
資源[]
区分[]
各テーマには区分文言が3つずつ用意されている。詳しくは全11テーマを並べているこちら → グリッチ#グリッチアイテム一覧。
エキゾチック環境の区分文言は、文言に半角スペースがひとつ入るので、それで見分けることもできる。
気候[]
- 旧区分とエキゾチック惑星の気候について
- 下の区分はv1.3 Atlas Rises ~ v1.7 The Abyssのころ使われていたもの。当時の区分文言は惑星のテーマと無関係に選ばれていた。この旧区分はv2.0 Beyond以降には使われていない。ただし気候はv4.10 Fractal現在のエキゾチック惑星でもそのまま使用されている。
旧区分 | 気候 |
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