エクソスーツ(Exosuit)はプレイヤーが着ている強化スーツ。
概要[]
プレイヤーキャラクターが最初から着ているスーツ。危険から身を守ってくれる。
世界観[]
- 初期のものは宇宙服のような見た目だが、宇宙へ放り出された場合にはごく短時間しか生存できない。チャージにて耐えぬくことは可能だがアイテムの消費は激しいものになる。宇宙空間での船外活動には使えないようだ。一方成層圏から地面まで落下しても耐えきれることが多い。少々不自然に思える耐久性も持っている。
- #アイテムケースの「テクノロジー」欄に装置を追加することで、生存能力、移動能力などを増強できる。「積み荷」欄で品々を持ち歩けるようにもなってもいる。これらのストレージ容量は旅の道中で拡張していく。
- ほか、アイコンとして示されはしないが、高度なコンピューターも内蔵されている。なにかと鳴る女性的な合成音声じみた通知音は、それのいち機能らしい。また(日本語表示では機械っぽくない文体になっていることが多いため伝わりにくくなっているが)HUDに表示されるあれやこれやは全て、このスーツのUIらしい。
- 製造元も使用歴も何もかも不明。ただニューゲーム開始直後の音声によって、正式名称が「アトラスシステムスーツ」とだけはわかる。作中一般の生命体が使っているスーツと互換性があり、モジュール等も共通なものの、根本的には似て非なる特殊な品のようだ。
- 舞台は宇宙。主人公はこの活動服を絶対に脱がない・脱げない。主人公と世界、プレイヤーとゲームの仲立ちをしている最前面のインターフェースと言える存在。本作を構成している、最も基本的な要素のひとつ。
- 外見は、宇宙ステーションやスペースアノマリーにある外見変更モジュールにて無料で、自由に変えられる。どんな姿に変更しても(視点の高低が少し変わるぐらいで)機能面への影響は皆無。本当にそれほどまでに格別なものらしい。生命体からはまれに、うらやましそうな反応をされることもある。
- 息苦しく感じはしないのか…等の着心地が気になるところだが。作中の描写からすると、体調管理・体内洗浄の機能まで備えられているようで、主人公にとっては着たっきりで不都合がないもよう。どんな設計によるものやら驚くべきことに、着けたままで周囲の臭いもしっかりと嗅げる。なお主人公はロボットやサイボーグというわけではなく、このスーツの中に脳や目や胃腸など生身の肉体があると自覚している様子。
基本機能[]
- 基本機能は、アイテムケースにテクノロジーコンポーネントとしてのアイコンが存在しない機能。よって機能そのものが故障して使用不可になることはないが、これらを強化するテクノロジーやモジュールは故障することがある。v4.0 Waypoint以降戦闘中に故障が起きやすくなる仕様が追加されている。
- シールド
- Shield
- プレイヤーキャラクターをあらゆるダメージから守ってくれている超技術。被弾、高所からの着地といった物理的なダメージだけでなく、生命維持システム残量枯渇といった体調面のダメージまでカバーする。
- 何かダメージを受けると起動し、画面左上に白いゲージで状況表示される。そしてダメージを受けるとゲージが減る。ゲージが減っていればいるほど搭載テクノロジーの故障が起きやすくなる。
- ダメージを受け続け、ゲージがゼロになると「シールド・ダウン」の警告が告げられ、以降は後述する「主体力」で直接ダメージを受け止めるしかない状態になる。ゲージの最大値を伸ばす方法はないが、アップグレードモジュールでゲージの減りにくさ(つまり防御力)を高めることはできる。
- シールドモジュールはシールド強度と主体力を向上させるアップグレードモジュール。過酷な宇宙を生き抜くために最重要なモジュール。
- センチネルエクソスーツの破片・再構築したエクソスーツモジュールはエクソスーツの能力値全般を強化するアップグレードモジュール。能力値は抽選だがシールド強度の上昇を含んでいる場合あり。
- 減ってしまったゲージは宇宙船のディフレクターシールドとは異なり資源でリチャージすることができない。回復手段は以下。
- センチネル相手でない限り、即座の回復はできないと思っていい。とはいえ倒して筒を出さないことには回復にはつながらない。場に出た筒は早々と取り尽くすのではなく、緊急用にいくらかは身近へ残しつつ、立ち回ったほうがよいだろう。
- 主体力
- Core Health
- シールドゲージの下に並んだ十字マークのアイコンで表示される。プレイヤーキャラクターの生命力・健康さ。最後の最後の耐久力。いわゆるHP。全てなくなると死亡する。
- 初期の上限値はマーク3つ。大ダメージでは1度に複数個が減るしくみ。なのでこの初期値は、何を食らってもよくて1ダメージ、だいたいは2ダメージで瀕死、攻撃を2度もらえばほぼ死亡する。この主体力マークを守る「シールド」のほうが事実上の生命線になる。
- 強化によって上限を9つまで増やすことができる。実際としては、判断ミス2発ぶん、逃走時間15秒ぶんくらいの違いにしかならない。ギリギリの紙一重で命拾いできるかどうか、程度の伸び。死か生き残るかの結果で言えば大差だが、ちょっと頼りない(とはいえ、パーマネント・デスならば、死 = データ削除を意味するので大きな違いである)。
- モジュールで強化をして主体力を増加させても、主体力1つあたりの耐久力は上昇しない。主体力の数が増えたぶん少しだけ耐久力が上昇はするが、主体力へのダメージを受けないようにシールド強度を高めることが重要。
- 基本的に自動では回復しない。以下のどれかで回復できる(主体力が減った状態で安全な場所へ逃げ込んでしばらくすると、シールドこそ満タンだが、主体力は回復していないのが確認出来る)。
- また、エクソスーツをモジュールでアップグレードして主体力が上昇した場合、最大値が上がるのみで現在の主体力は回復していないので一旦回復をしよう。
- 環境によっては分かりづらいのだが、主体力が3個以下の時はシールドダウン中に画面端が赤くなる演出がある。
- 主体力が1個の場合、画面端が赤くなるだけでなく画面全体が白黒にゆっくり変化する演出が追加され、シールドゲージがある場合、普段よりもダメージを受けた際の赤い点滅が強くなる。
- 水中呼吸
- Aeration Membrane
- 正式名称不明。俗称「補助酸素」「息継ぎ」「吸気タンク」等。
- 水中にいるとき、画面左下に表示される水色のゲージ。水中にいるあいだ徐々に減っていく。
- 普通にプレイするぶんには気にしなくていいことだが…。このゲージは「水中に入ったとたんに減り始める」のではなく「水中に入ったあと約9.5秒後に減り始める」。ただしこの作動前猶予は必ずしも得られるものではない。
- 使い切るとシールド・主体力にダメージを受け始める。
- このゲージは酸素ではリチャージできない。回復方法は以下のどれか。
- 簡単にまとめると。この標準機能は、ダイレクトな再充填ができないかわり、回復方法はいろいろと無償である…のだが、どれもやや特殊で接しにくい。この標準の水色ゲージだけでは水中に長居しにくい。
- 水中活動時間は、追加の機能「水中防御モジュール」や「酸素リルーター」で伸ばせるようになる。わかりやすく便利になるので、水中探索へ向かうなら前もってどちらかをインストールしておこう。
- 上記装置のどちらかがあれば、生命維持ジェル消費だけで長時間でも潜っていられるようになる。
初期装備[]
- 最初からインストール済の必須装備。削除することはできない。故障することはある。
- 生命維持システム
- プレイヤーを環境から守るシステム。関連するリチャージ品の内容から、簡単にリチャージが行える酸素ボンベのようなものだと推測される。画面左下のゲージに状況表示する。屋外を移動することにより減少する。移動には歩く・ダッシュ・ジェットパックの三種類があり順に消耗が高くなる。真空に近い環境では特に激しく消耗する。宇宙空間内では、エクストリーム環境を超える速度である。(数十秒程度でゼロになる)ゼロになるとシールドもしくは体力にダメージが発生する。酸素、生命維持ジェル、二酸化物 でリチャージすることができる。安全な環境に入っても自然に回復することはない。
- 水中呼吸に酸素の融通をつけるには酸素リルーターが必要。
- ジェットパック
- 空中を飛ぶためのバックパック。一定時間ジェット噴射をすると消耗しクールダウンに入る。二水素を多く含む植物を採取することでごく短時間だが性能が向上する。尚、性能向上時間は短い為、飛行中の効果切れに注意。
- 高所からの落下にはダメージがあるため速度を緩和するために使用時間を少し残しておくこと。受けるダメージ量は、衝突時の加速度が影響している為か、着地する少し前からジェットパックを使うと加速度が慣性の影響を受けて遅くなる為、うまく調整すればどのような高さからでもノーダメージで着地できる。もしもジェットパックが切れていたら水のある場所に着地することで受けるダメージ量を減らせる。
- 崖や壁に密着しながらジェットパックを使用すると消耗状況に関わらず「崖登り」できるようになっており、高い山の上に登ったり、深い穴から脱出することができる。
- ロケットブーストのテクノロジーを設置すると前方ジャンプで高速移動するアクションが可能になるが、テクノロジーがなくても殴りブーストというテクニックが使える。やり方は殴りモーションの前方移動中にジェットパックを起動する。
- ロケットブーストを設置している場合、特性上、操作ミスが起こることがある。操作しづらい場合は外すことも視野に入れよう。
アイテムケース[]
- アイテムケース画面を開くと「エクソスーツ」のタブには上下、2つの欄がある。
- テクノロジー
- エクソスーツ用のテクノロジー類(→#エクソスーツのアップグレード)のみインストールできる。アイテムは置けない。
- 拡張限界は、最大60スロット。
- 含まれるスーパーチャージスロットの位置と個数は、おそらく全プレイヤー・全プレイデータで同一と思われる。
- 個数は3つ。位置は(左上をx1y1、右上をx10y1と呼んだ場合)x5y1、x9y2、x3y3にある。
- 積み荷
- アイテムのみ持つことができる。テクノロジーは設置できない。
- 拡張限界は、最大120スロット。
- いちスロットに何を何個まで持てるのかは「難易度設定」の「アイテムケースのスタック制限」によって異なる。
- 簡単に言えば、ゲームモードと品によっては、宇宙船や貨物船の「積み荷」欄よりも、1スロットにスタックできる個数が少ない。
- 具体的な個数については → アイテムケース#いちスロットの最大スタック数。
- どちらの欄も…
- 初期値は「難易度設定」の「開始スロット数」によって異なる。
- スロット数の広げかたについては → #アイテムケースのスロットを増やす方法。
エクソスーツのアップグレード[]
アイテムケースにアップグレードするコンポーネントを設置することによって、既存の能力を強化したり新たな能力を得たりすることができる。このコンポーネントにはレシピを入手して作成するテクノロジーと、宇宙ステーションの商人から購入して設置する既製品のモジュールがある。モジュールはSクラスのものについてのみ記述する。
シールドと主体力のアップグレード[]
シールドや主体力はエクソスーツの#基本機能。アイテムケース上にコンポーネントはないが、アップグレードは用意されている。とくにシールドはあらゆるダメージを一手に引き受け、他コンポーネントの故障も抑止する。ニューゲーム開始後は、シールドの強化で安全さを、ジェットパックの強化で快適さを高めるとラクになる。
- シールドモジュール
- 主体力の個数、シールドの強度が向上する。最大3つまで搭載可能。シールドモジュール同士にはシナジーがある(がシナジーで向上するのは主体力のみかもしれない?)。
- かつてのバージョンでは最高性能を積みきると、ほとんどゲージ減少を起こさなくなるほどだった。のちv3.8 Sentinelごろから戦闘・ダメージ関連の見直しが行われ、v4.08 Waypoint現在では、どんなに強化していっても無敵にまではなれない、普通のゲームバランスとなっている。
- とはいえ、効果はしっかりとある。シールドの減りにくさは実数値で表示されず、実感しにくいものであろう。とはいえ、ナノマシンに余裕ができ次第、忘れずそこそこ強化してゆこう。
- たとえば未強化かつサバイバルモード以難だと、惑星上の捕食生物(肉食動物)にちょっと忍び寄られただけでも殺されうる。ちゃんとシールド強度を高めておけば、相手へ余裕で反撃(or クリーチャーペレット)を見舞えるくらいに安定する。(とはいえ、慢心は禁物である。場合によってはシールド強化済みであっても、多段ヒットを受けて瀕死or即死する。)
- ほかv3.0 Origins以降の本作では、危険性の高い星系や惑星でまれに突発的に、隕石群・落雷・海賊の攻撃(宇宙船からの射撃)などが発生する。これらはシールド未強化だとどれも即死級の大ダメージを受ける。フル強化してあるなら直撃でも2発は耐えられる。どんなに回避困難な地形であったとしても、エクソクラフトを呼んで逃げる時間は見いだせるようになる。
水中呼吸のアップグレード[]
水中の活動時のみ動作する、補助酸素を提供するシステム。#基本機能のためアイテムケース上にコンポーネントはないが、アップグレードは用意されている。水中に行くなら酸素リルーターか水中防御モジュール、どちらかは必要だろう。どちらもないかつ、エクソクラフト・ノーティロンもない状態だと、水中探索が窒息死のスリルを帯びてしまう。
- 酸素リルーター
- 水中呼吸の補助酸素がなくなった後は生命維持システムの酸素で水中活動できるようにする補助テクノロジー。設置には資源が必要。これを設置しないと生命維持システムの酸素を共有利用はできない。またこれによって補助酸素が補充されることはない。比較的リチャージ間隔を長くとることが可能になるが、生命維持システムは水中の移動でも消耗するため、ゲージの減少で心細い思いをするかもしれない。
- 生命維持システムは酸素・生命維持ジェルでリチャージできる。ほかテクノロジーとのシナジーはない。
- なお名前とアイコンが紛らわしいが「酸素リサイクラー」とは全くの別もの。
- 水中防御モジュール
- こちらは商人から購入する既製品のモジュール。Sクラスであってもわずか50秒の防御だが、有効な間は水上に出たのと同じ状態になり補助酸素が自然回復する。事実上のリチャージ手段となる。少なくても補助酸素分の滞在時間は延長できるので、低クラスのモジュールしか用意できなくても装備する意味はある。酸素・生命維持ジェルでリチャージできる。頻繁にリチャージすることになるが酸素リルーターよりも必要な酸素は少なくて済む。ほかテクノロジーとのシナジーはない。
- 酸素リルーターの設置には海中資源の硫化物の結晶が必要なのでまずはこちらを装備しよう。なお安上がりに済ませたくてもCクラスはなくBクラス以上しかない。
- 通気膜
- 補助酸素の容量を+34%する。補助酸素は効果時間が短いため割合で伸ばしたところで効果は低いように思えるが、補助酸素を繰り返し回復できる水中防御モジュールと組み合わせればメリットを活かせる。補助酸素のリチャージ手段になることはないので単独で使うものではない。
- インストール後、水中呼吸系コンポーネントとのシナジーはない。ただし危険防御システム系コンポーネントとはシナジーが起こる。そちらへの隣接数稼ぎには使える。
危険防御システムのアップグレード[]
危険防御はもっとも過酷な環境では36秒で切れてしまう。ゲームモードによっては12秒になってしまう。このような環境では固定時間で防御できる防御モジュールが非常に有用になるが、エクソクラフトを活用するプレイをしていれば強化する必要性は感じないかもしれない。
- 熱防御モジュール(高温)、熱防御モジュール(零下)、放射線防御モジュール、有毒物防御モジュール
- 分野別に分かれた追加シールドを装備できるアップグレードモジュール。追加シールドはSランクでも3分間しか有効でないが環境にかかわらず防御時間は固定のため有用。チャージによる消費資源は少なく、チャージとともに危険防御システムも回復できるのでお得だ。その代わり分野別の資源が必要だ。一応共通してイオン電池でも回復できる。シナジーはあるがそれによって防御時間が伸びることはない。
- 熱防御モジュール(高温)と熱防御モジュール(零下)は名前こそ同じだが、効果が違う。アイコンで見分けよう。
- 同系統を複数装備することは可能だが、それぞれにリチャージが必要になるので逆に面倒になる。過酷な環境でないと有用性が発揮されないので普段からチャージしておく必要はないだろう。
- 高温環境のものと比べ、他は対応環境が少ないのでその点から取捨を考えることもできる
アップグレード | チャージ資源 | 対応環境 |
---|---|---|
熱防御モジュール(高温) | リンまたはイオン電池 | 焦土,火山性,肥沃,不毛(日中),湿地,メガエキゾチック(全般) |
熱防御モジュール(零下) | 二酸化物またはイオン電池 | 極寒,不毛(夜間),メガエキゾチック(青),遺棄貨物船 |
有毒物防御モジュール | アンモニアまたはイオン電池 | 有毒雨,湿地,メガエキゾチック(緑) |
放射線防御モジュール | ウランまたはイオン電池 | 放射線,壊れた貨物船 |
- 冷却ネットワーク、サーマルレイヤー、放射線ディフレクター、毒性制御装置
- それぞれ分野別に危険防御システムの防御時間を+21%するテクノロジー。
一応シナジーがあるが防御時間にボーナスがつくことはないようだ。シールドラティスと合わせればそれなりには伸びる。v4.45現在ではちゃんとシナジーが発動する。 - このタイプはシナジーの対象となるテクノロジーの数が多く、シナジーの発動がしやすいので、出来る限りシナジーの4隣接を目指そう。
- シールドラティス
- 危険防御バッテリーを+20%増加できる。といいつつv2.23まで何の効果も持っていなかったが修正された。
- こちらもシナジーの対象。唯一無二の効果を持っているので4隣接のシナジーを目指そう。
生命維持システムのアップグレード[]
生命維持システムの残量は、通常歩行、ダッシュ移動、ジェット移動をすると多く消費される。アップグレードではそれらの燃費や容量を改善できる。
- 生命維持システムモジュール
- アップグレードモジュール。生命維持システムとシナジーがある。
- 燃費の改善は、徒歩活動時の行動半径を広げることにつながる。…わけだが、生命維持システム残量は少量の生命維持ジェルで簡単に回復できるもの。容量・燃費の改善はあまり重要ではないかもしれない。
- 酸素リサイクラー
- 効果は微々たるものだが、隣接数稼ぎに使える。
- なお名前とアイコンが紛らわしいが「酸素リルーター」とは全くの別もの。
ジェットパックのアップグレード[]
ダッシュ移動、ジェットによる飛行と、その際の燃費(生命維持システム残量へかかる負荷)へ関わる。移動性能にかかわる部分。
- 動作モジュール
- アップグレードモジュール。「テクノロジー」欄に3つまで搭載可能。
- 飛行時間の増加、画面右下ゲージ自動回復速度の向上、スプリントダッシュ移動の長時間化など複数の機能があり、移動の感触全般を大幅に改善できる。ある程度は強化しておこう。
- 神経シミュレーター
- 効果は微々たるものだが、隣接数稼ぎに使える。
- 微増とはいえ「素の状態」と「素にこれを付けただけの状態」で、かなり快適性が変わる。ゲームデザイン的に上記「動作モジュール」の有用性を知らせる、導入口、呼び水になっている。
- ロケットブースト
- 前方ジャンプで高速移動するアクションが行えるようになる。発動は、PS: / Switch: / PC:をダブルタップ。なお前進中であってもなくても出せる。空中では無効。
- 押しっぱなしで連続ジャンプできるが制御しにくい。殴りブーストできない屋内でも使える。ただしダブルタップ判定のために操作感へ若干遅延がついてしまうので好みが分かれる。合わない場合は外す判断もアリ。
- エアバーストエンジン
- 地上に足を着けていない、かつ、ジェットパックを噴射していない時(つまり空中で慣性移動か自由落下をしている時)、ジェット残量が極微に回復するようになる。
- かなりの落差に身を投げてしまった際。地面激突前に一瞬でも噴射をかけ、減速をして、高所落下の大ダメージ判定を避わす…ためのもの。回復量は極微だが、生きるか死ぬかの違いになりうる。
- 効率型ウォータージェット
- 水中ジェット噴射時の燃費向上。隣接数稼ぎにも使える。
その他のアップグレード[]
- 危険物用手袋
- 洞窟内などにいる有害植物や、地表にある栽培植物へ照準し、採取する際に必要となるテクノロジー。シナジーはない。
- かつてはサバイバル・金策の初手に、ほぼ必須と言えるくらいの存在感だった。v4.08現在は、地表のソジウムの花(スキャナーで探せるNaマーカーのアレ)が増えたことと、栽培植物が交易所上や貨物船ハンガー内でも買えるようになっていることから、かつてほど重要ではなくなっているかもしれない。
- パーソナル精製機
- アイテムケース内で精製機の機能を備えるようになるテクノロジー。v2.21で追加された。燃料は炭素または濃縮炭素。
- いつでもどこでも「ながら作業」できるようになるため、多くのプレイヤーに人気の品。「普段はソジウム硝酸を持ち歩くことにして、ソジウムは必要な時だけこれで変換して得る」といった使い方で、アイテムケースのスロットにちょっと余裕を生ませることができる。
- また、単純にこれには、アイテムをひとつ入れられる(それを精製実行するかどうかとは関係なく)。なので本当にギリギリの状況では、最終最後の秘策としてアイテム所持枠として使われることもある。
- 精製の作動中は稼働音がする。かつ背負っているバックパックも、形状によっては一部が動く。
- パーソナル精製機MK2
- v4.40から追加された「パーソナル精製機」の上位互換となるテクノロジー。燃料パーソナル精製機と同様にも炭素または濃縮炭素。
- 機能としては、どこでも使える「中型精製機」といったところ。
- 資源2つを組み合わせるレシピは、特に有用なものが多い。精製中にも活動が可能になり、上手く活用することで以前よりも効率よく様々な資源を集めることができるようになった。
- テクノロジーの作成時は、一度「パーソナル精製機」を外してからテクノロジーの作成を行わないと設置が出来ないので注意。
- 星の種
- メインミッションのひとつ「アトラスへの道筋」を完遂すると習得できる謎のテクノロジー。主体力を1つ高める効果がある。
- 記憶とのシナジーでさらに0.5上昇し合う。つまり両方搭載し隣接配置(シナジー)させれば合計3つ上昇する。
- 記憶
- アルテミスミッションを完遂すると習得できる謎のテクノロジー。
- これとアトラスパスを持っている場合に限り、ある種の端末ログを読むことができる(アトラスと何者かのやり取り。アルテミスミッションの残る謎についての答えでもある)。
- 主体力を1つ高める効果があり、星の種とのシナジーで0.5上昇する。つまり両方搭載しシナジーさせれば合計3つ上昇する。
- アルテミスの翻訳機、単純な翻訳機、標準的な翻訳機、高度な翻訳機
- 生命体との会話の補助をしてくれるもの。知らない単語のうちアルテミスの翻訳機と単純な翻訳機は1単語、標準的な翻訳機は2単語、高度な翻訳機は3単語翻訳してくれる。組み合わせることで単語数は加算される。全て装備した場合7単語となる。ただし訳せない単語があるのか、訳される単語が少ないこともある。シナジーはあるが効果が見られない。
- センチネルエクソスーツの破片
- v3.8で追加されたエクソスーツ強化テクノロジー。厳密には独立したテクノロジーではなくアップグレードモジュールの一種。エクソスーツの様々な能力を強化してくれる。シールドモジュールと隣接シナジーが起こる場合がある。
- 再構築したエクソスーツモジュール
- v4.4で追加されたエクソスーツ強化テクノロジー。「センチネルエクソスーツの破片」と同じ効果を持ち、設置制限も別カウントなので、更に最大3枠ぶんの強化が得られる。
- 貿易ロケット
- v4.0で追加された売却装置。クイックメニューで惑星上へ呼べる。旅先、無人の原野であってもこれで不要品をユニット化できる。三重水素でリチャージし繰り返し使える。
- v4.08現在、これ経由だからといって買取額が割引かれたりはしない。つまり「あとで売るに決まっているもの」が邪魔になった時は、すかさずこいつに頼んでしまっていい。
アイテムケースのスロットを増やす方法[]
基本的には二通りの方法がある。所定位置にある有料の設備を使うか、地上に点在する設備を探し修理してタダで使うか。
- 宇宙ステーション・スペースアノマリーにある有料装置を使う
→ エクソスーツターミナル。 - 惑星上にある設備へ向かい修理して使う
→ 投下ポッド。