エクソスーツ(Exosuit)はプレイヤーが着ている宇宙防護服。
概要
プレイヤーを宇宙災害から守る防護服。テクノロジーの強化によって、バックパック性能やスタミナ上限、ストレージ容量などを強化することができる。
v1.3から強化され、スロットが三種類に区別されるようになった。
- 一般スロット
- 今までのスロットと同じもので、資源・テクノロジーどちらも積める。初期24スロット、最大48スロット
- テクノロジースロット
- テクノロジー専用スロット。拡張価格がかなりお安い。初期4スロット、最大14スロット
- 積み荷スロット
- 資源専用スロット。宇宙船と同じ積載量がある。初期0スロット、最大48スロット
初期エクソスーツの基本装備
ゲーム開始時に着ているエクソスーツは24のスロットを搭載し、以下の装備を備えている。
- ジェットパック
- 空中を飛ぶためのバックパック。一定時間ジェット噴射をするとクールダウンに入る。
- 高所からの落下時に落下速度の減衰などにも使用可能。
- 危険防御システム
- 宇宙船の『防御装置』のようにエクソスーツの耐性を拡張し、様々な『極限環境』や液体中での行動を容易にする。
- ソジウム、ソジウム硝酸、イオン電池、高性能イオン電池で回復することができる。
- 生命維持システム
- プレイヤーを宇宙環境から守るシステム。
- 惑星で時間経過とともに減少し、酸素、酸素カプセル、生命維持ジェル、二酸化物 で回復することができる。
テクノロジー・アップグレードモジュール
アップグレードモジュールは宇宙ステーションのテクノロジーの商人から購入する。C~Sのランクがあるが個数制限があり性能の違いも大きくランクの低いモジュールをつける意味はない。
動作モジュール
- 店売りの強化モジュール。Sランクのものは、燃料効率・走行距離・ジェットパックタンク・初期ブーストパワーを飛躍的に改善する。一般スロットとテクノロジースロット両方に3つずつ搭載することにより、ダッシュ距離と飛行距離の大幅な強化ができる。探索をスムーズに行うためにも最優先で強化しよう。ジェットパックとシナジーがあるはずだが、位置的に隣接させることはできない
- 作成できるテクノロジー。v1.6より高度なジャンプが機能するようになった。Xボタンのダブルタップで起動する。着地に合わせて入力することにより連続ジャンプできる。
生命維持システムモジュール
- 店売りの強化モジュール。Sランクのものは、生命維持タンクとソーラーパネルパワーを飛躍的に改善するということだが、要は生命維持システムのチャージが緩和されることだと思われる。生命維持システムは酸素が必要なダッシュやジェットブーストで消費されるため。行動半径を広げるためにもテクノロジースロットに三つ載せる程度は強化したほうがいいだろう
- 作成できるテクノロジー。生命維持タンクを+10%できる。Sランクの強化モジュールは+50%以上なのでかなり見劣りする。置き場がないなら不要と思われる
シールドモジュール
- 店売りの強化モジュール。Sランクのものは、シールド強度と主体力を飛躍的に改善する。v1.6より生物の中に攻撃的なものが出てくるようになったため最優先で強化が必要になった。特にパーマネントデスモードでは致命的。早急に装備すること。一般スロットとテクノロジースロット両方に載せればほとんどダメージを受けなくなる。危険防御システムとのシナジーがありそうなものだがない。尚、プラズマランチャーの自爆には全く効果がない
- 作成できるテクノロジー。危険防御バッテリーを+20%できる。気休め程度だが危険防御システムの基礎パワーを増やせる唯一のテクノロジー。危険防御システムとシナジーがある
熱・放射線・有毒物・水中防御モジュール
- 店売りの強化モジュール。Sランクのものは、それぞれの環境に対する長時間のシールドとして働く。熱は高温環境と零下環境のものがあり説明文を見る必要がある。危険防御システムとは別にチャージする必要があり、またイオン電池・高性能イオン電池以外のリチャージはそれぞれ別の資源が必要で使いにくい。種別にかかわらずシナジーがある。資源を使ってチャージする場合、危険防御システムをチャージするよりもお得。
- 放射線:ウラン,有毒物:アンモニア,熱(高温):リン,熱(零下):二酸化物
- 作成できるテクノロジー。有害物質と栽培植物に必要な必須テクノロジー。シナジーはない
- アトラスのストーリーで手に入る謎のテクノロジー。今のところ意味はなさそう。とはいえ今後のイベント等で条件に使われるかもしれない。記憶とシナジーがある
- アルテミスのストーリーで手に入る謎のテクノロジー。いくつかの端末にはこれが必要でアトラスと創造主のやり取りを見ることができる。星の種とシナジーがある
スロットを増やす方法
エクソスーツのスロットを増やすには
- 宇宙ステーションのエクソスーツのテクノロジー商人のブースに設置された装置を使う。各ステーションで一回のみ利用可能。有料である。ランダムセッションなどに参加すると何度でも利用できる。もっとも手軽だがスロットの価格が次第に気になっていくだろう
- 惑星や月地表に幾つか存在する三角形の『投下ポッド』
- NPCが教えてくれる場所の一つ。ゆっくり低空飛行しても見つかる場合がある
- 信号ブースターを使って調べるには「投下ポッド座標データ」を所持している必要がある。一つ見つかればよいので多く集める必要はない
- 投下ポッドを発見したら、近くで信号ブースターの「近くの構造物を探す」を使うと次の投下ポッドが見つかる可能性がある。新しい投下ポッドが見つからない場合は遠く離れた場所に移動するか他の惑星に行こう。この状態で「投下ポッド座標データ」を使っても無駄になる
- 使用は無料だが修理が必要。材料はソジウム硝酸x45、酸素x40、イオン化コバルトx55、反物質x1。基地の設備が整って中型以上の精製機が使えるようになれば修理材料を集めるのは容易になる。それを目安とするといいだろう。積み荷スロットを一気に拡張すると劇的に楽になる
スロット拡張の単価
投下ポッドでは費用は掛かりません。
- 一般スロット(最大48スロット)
- 25→26:10,000
- 26~47:+10,000ずつ増加
- 47→48:350,000
- テクノロジースロット(最大14スロット)
- 4→5:1,000
- 5→6:5,000
- 6→7:10,000
- 7→8:30,000
- 8→9:60,000
- 9→10:100,000
- 10→11:200,000
- 12~14:350,000固定
- 積み荷スロット(最大48スロット)
- 0→1:50,000
- 2~19:+50,000ずつ増加
- 20~48:1,000,000固定
死亡時の資源消失について
- 落下や(寝オチなどでの)シールド消失、体力ゼロになった場合ですが、スーツの積み荷スロット内に入れた資源は消失しないようです。貴重品はこちらへ。
アイテムの移動
※スーツ以外を含めたアイテムの相互移動についてはアイテムの移動ページにて記載する。
アイテムケース間の移動
- アイテムケースのアイテムの上で△ボタン(PS4)を押すと移送先の一覧が出てきます。アイテムケースによって移動先が異なります。また移動はプレイヤーが行うので、プレイヤーと対象(移送元・移送先)の位置関係が重要になります。ここに制限がないもの条件があるものもあるので複雑です。
- アイテムケースの空きスロットで△ボタン(PS4)を押すと引き寄せられるアイテムの一覧が出てきます。選択すれば別のアイテムケースからアイテムを引き寄せることができます。
- コンテナのアイテムケースを表示するには直接アクセスが必要ですが、引き寄せを利用すればアイテムケースの表示なしで利用できます。
スーツと宇宙船の間の制限について
- 宇宙船はコレクションとして複数機持てますがアイテムケースは最後に搭乗・呼び出したものになります。現在選択していない宇宙船のアイテムケースは選択するまでアクセスできません。
- スーツと宇宙船の転送可能距離は標準では50uの制限があります。宇宙船にテレポート受信機をセットしている場合はその宇宙船のアイテムケースのみ150uに伸びます。探索には役に立ちませんが基地内ではストレスなく利用できます。
エクソクラフトとの間の制限について
- エクソクラフトは3台ありますが開けるアイテムケースは最後に搭乗・呼び出したものになります。しかし宇宙船と違い移動メニューではすべて別扱いです。
- 送るときと引き寄せるときで異なる制限がかかります。
- アイテムを移送する場合、距離の制限は「最後に乗車したエクソクラフト」との距離です。別のエクソクラフトが近くにあっても全エクソクラフトに送れなくなります。
- アイテムを引き寄せる場合、それぞれのエクソクラフトとの距離が50u以内である必要があります。