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クロスセーブ(Cross-saveとは、プラットフォーム間でセーブデータを共有する仕組み。


!この機能はベータバージョンです
ベータバージョンですが、概ね問題なく遊べるようです。ただし可能ならばセーブデータのバックアップは行いましょう。

概要[]

v5.25 Cross Saveより「クロスプラットフォームストレージ」を利用して、プラットフォームの壁を超えてプレイできる機能が追加された。複数のプラットフォームのアカウントを連携する機能として既にTwitch Dropsがあるが、同じ仕組みとして連携ページがまとめられた。

まだベータ版
現在はまだベータ版となっており、サーバ側の受け入れに上限がある。
  • サーバ側に保存できるセーブデータの総容量に制限があるようで、上限に達してしまうと空きができるまで保存できなくなってしまうようだ。
  • 容量は順次増やしていくとのこと、アカウントの設定は早めにやっておこう。
  • 利用可能になったらすかさずセーブデータを「クロスプラットフォームストレージ」にアップロードしよう。
  • SteamやPlayStationといったプラットフォームではセーブデータをバックアップできるので、これらのプラットフォームに連携できるならば、連携してバックアップをとっておくべきだろう。
使用にはある程度の回線速度が必要
公式には記載されていないが、セーブデータのアップロードをするのにインターネット回線の上り速度がある程度必要になる。おそらくダウンロード速度も同じぐらいは必要。
だいたいの目安だが、15Mbpsあれば数回に1回はタイムアウトすることがあるがアップロードは行える。ただし、十数秒ほどインタラクトできない時間が発生する。
  • とくに出先でSwitch版をプレイしてセーブデータをアップロードしたい場合は注意。
  • なお、1桁Mbpsだとアップロードは厳しい。
  • 快適にアップロードできる速度は不明だが、上り速度が65Mbps前後だと数秒でアップロードが完了する。

連携の仕様[]

クロスプラットフォームストレージで連携されたセーブデータは、自動で同期されるようになり、複数のプラットフォームを渡り歩くように遊べるようになる。
  • クロスプラットフォームストレージにアップロードできるデータは5件まで。
  • セーブデータをクロスプラットフォームストレージにアップロードすると、その後は同期されるようになる。
  • クロスプラットフォームストレージのセーブデータをダウンロードすると、その後は同期されるようになる。
  • クロスプラットフォームストレージのセーブデータを削除しても、ローカルストレージのセーブデータは影響を受けない。ただし同期はされなくなる。
  • アップロードもダウンロードもしていないセーブデータは影響を受けない。

同期処理の注意[]

連携されたセーブデータでは自動で同期が行われる。同期中は画面右下に白い円のアイコンが出るので、完了するまではゲームを終了させないように。
  • このアイコンが表示されている間は、宇宙船に搭乗する、NPCと会話するといった各種「インタラクト」ができないので注意。完了までの時間は回線の上り速度に影響されるため、環境によっては操作可能になるまで十数秒ほどかかる。
    • 宇宙船を乗り降りして「マニュアルセーブ」を保存するとアップロードされることが多い。メニューは開けるので、ソロプレイならセーブが終わるまでは開いて時間を止めておいたほうがいいかも。

セーブデータ間で共有される情報の扱い[]

本作にはセーブデータ間で共有されるデータがある。それらがクロスプラットフォームストレージに共有されるかどうかについて。
共有されるもの
以下は接続済みかついずれかのプラットフォームで購入・達成・獲得していれば、それ以外のプラットフォームでも同じ扱いとなる。この連携をしたくないプラットフォームはクロスセーブを無効にしよう。
共有されないもの
クロスプラットフォームでは共有されないものがある。
  • 各プラットフォームアカウントに付与された特典は、そのプラットフォーム上でプレイしている間のみ受け取ることができる。もちろん受け取ってしまえば他のプラットフォームでも利用可能。
  • 一部のカタログデータは引き継がれないようだ。

プラットフォーム間の仕様の違い[]

Switch版は惑星開拓地が未実装という、プラットフォームの仕様の違いの対応について。
  • 他環境で惑星開拓地を所有していても、Switchでのプレイ中は表示されず利用できない。
  • 逆にSwitch版のセーブデータを他環境で遊ぶと惑星開拓地のサブミッションが発生する。
Switch版金属の痕跡を開始したデータを他プラットフォームでプレイした場合にどう進行するかは未検証。

PS4とPS5の間のデータ連携[]

一般的に同じプラットフォームならセーブデータをクラウド連携できることが多いが、PS4とPS5については別ソフトという扱いで連携できない。
  • ゲーム側に専用のアップロード機能が必要。PS5発売当初は本作もこの機能を備えていた。しかし数々の大規模な更新を経て、セーブデータの数の増加などの仕様変更に追随できなくなっており、古くなっていた。そしてv5.0 Worlds Part Iにて削除されてしまった。
  • 今後は汎用的なこちらの機能を利用することでこれまで以上の自由度で転送できるようになる。
  • クロスプラットフォームストレージの格納数は5個までだが、データの引っ越しということであれば、連携後にクロスプラットフォームストレージから削除すれば、少々手間はかかるものの全部のデータを引っ越すことは可能。

セーブデータの競合[]

オフライン環境など同期できない状態で遊ぶとクロスプラットフォームストレージとローカルストレージの内容が競合してしまう場合がある。ダウンロードするかそのままローカルデータを遊ぶかによって、いずれを残すかが決まる。
  • 同じセーブデータについて複数の異なる内容が発生してしまった場合、「クラウドセーブの競合」や「セーブデータの重複が検出されました」が表示される。
  • クロスプラットフォームストレージのセーブデータが、ローカルストレージより古い場合、「アップロード済みセーブデータが期限切れです」が表示される。

ゲームバージョンの不一致[]

バージョンが異なるセーブデータは同期や読み込みができない場合がある。
  • 古いゲームバージョンで保存されたセーブデータは、現在のゲームで保存しなおす必要がある。
  • SteamのExperimentalなどの、Publicよりもバージョンが先行した実験環境で保存されたセーブデータは、Publicのバージョンが追い付くまで読み込むことはできない。

アイコン一覧[]

アイコン 解説
UPDOWN セーブデータ選択画面にて、クロスセーブの同期時に画面左上に表示される。
CLOUD.SYNCED セーブデータの同期が行われているセーブデータ。
CLOUD.OK セーブデータの同期設定が可能だが、同期を行っていないセーブデータ。
CLOUD.CONFLICT セーブデータのバージョンがローカルよりもクラウドのほうが古い場合。
または保存したゲームバージョンが古い場合。
CLOUD.ERROR 接続失敗時?

使い方[]

アカウント設定[]

こちらにアクセスする。

QR
  • step1 - いずれかのプラットフォームのアカウントを第一のアカウントとして接続する
    • プラットフォームのログインが必要になります。
  • step2 - 他のプラットフォームのアカウントを加える
    • プラットフォームのログインが必要になります。
    • Twitch Drops での登録が既にある場合は接続済かもしれない
  • step3 - 接続したアカウントごとにクロスセーブを有効にするかトグルスイッチを設定する
    • 初期状態はOFF

ゲーム内[]

  • ゲーム開始を選ぶ
  • 画面下部のボタン「クロスセーブを有効にする」を押す
  • プラットフォームに接続するの画面で「続ける」を押す
    • セーブの保存容量が足りない場合、これ以上進めなくなってしまう。容量は随時追加されているようなので日を置いてまた挑戦しよう。

接続に成功した場合[]

接続に成功した場合、「ゲーム開始」を選択したタイミングで「成功」のダイアログが出て、画面左上に「クロスセーブの同期:アップロード中」と表示される。
  • アップロード対象のセーブデータが複数ある場合、その中に古いバージョンのセーブデータが含まれていると「同期失敗」と表示され、この時点ではアップロードできていない。アップロードしたいセーブデータがあれば、個別にアップロードをしよう。
クロスセーブの同期は、設定がオンになっているセーブデータのみアップロードされる。
  • アップロードが行われる間隔は2分ごと。オートセーブとは異なり、メニューを開いていても動作しアップロードが行われる。最後にセーブデータをアップロードしてからの経過時間はオプションタブ内で確認できる。
    • 同じ場所でアップロード後に待機してセーブデータが同じ状態になっている場合は2分を過ぎても自動アップロードされないことがある。ただし、2分を過ぎれば手動アップロードはできる。
    • オプションタブ内に表示される前回のアップロードからの秒数表示だが、1分以降になると秒数表示が1秒ごとに切り替わらなくなるバグがある。これは表示だけのバグで、実際はちゃんと2分カウントされている。
  • 古いバージョンのセーブデータだと設定がオンにならない。その場合は一度セーブデータを読み込んでセーブデータのバージョンを更新しよう。
セーブデータをダウンロードする場合。セーブデータ選択画面で「クロスセーブを有効にする」を選択する。選択後、背景色が黄色になり、アップロードしたセーブデータが一覧で表示されるので、ダウンロードしたいセーブデータを選択してダウンロードする(要:セーブデータ枠)。
  • ゴミ箱アイコンを選択すると、アップロードしたセーブデータを削除する選択肢が出る。このデータを削除しても、ローカルデータ(各本体に保存されているセーブデータ)は削除されない
  • サーバー状況によってはダウンロードできない時もある。しばらくしてから再度試してみよう。

データを削除したい場合[]

「Disconnect all accounts」のリンクをクリックすると、HGのサーバからTwitch Dropsとクロスセーブの情報がすべて削除される。

  • その際、HGサーバ側に内部的に作られていたHelloGamesアカウントも削除されるようだ。

バグ情報[]

惑星基地のコピーが出現することがある
redditより、別プラットフォームでロードしたセーブデータで惑星基地を編集したときに「< 自分のアカウント名 >の基地」と表示された編集前の基地のコピーが出現することがある。
クロスセーブ登録後に登録された状態が解除される
インターネットの上り速度が遅い場合(〜15Mbpsぐらい?)、クロスセーブのサーバーに接続がタイムアウトした時に「クロスセーブの容量上限」のメッセージが表示されてクロスセーブが使用できなくなる。
  • このメッセージが表示されても、クロスセーブが登録済みなら一時的な現象で登録状態は解除されていない。

脚注[]

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