グラビティーノボール(Gravitino Ball)はNo Man's Sky に登場する架空のアイテム。
概要[]
極度にシンメトリーな粒子の集合体。
以前は金策の定番アイテムだったが、v1.3 Atlas Risesで価格が低下。売却アイテムとしての魅力はかなり下がってしまった。
v1.5 Nextで価格が回復した。のち、v3.5 Prismsでさらに上昇していたもよう。
レア採取スポット「グラビティーノボール」「知的植物」から入手できる。センチネル警戒レベルが高い星には「グラビティーノボール」の群生が大量に存在することが多い。
採取するとセンチネル警戒レベルが上昇してしまう。
入手方法[]
- レア採取スポット「グラビティーノボール」(近づくと眩しい光を放つ)から入手する。
- レア採取スポット「知的植物」(近づくと球体のついたツルのようなものが伸びる植物)から入手する。
- 栽培でグラビティーノホストを植え、のち収穫する。
- 販売されているものを購入する(一般的には売ってないが、無法者星系ならあったかも)。
- ブレイズジャベリンモジュールをインストールし、それを分解する。
用途[]
- 売却する。
- 週末ミッション(1st season)のWeek11, Week24で収集した。
- テクノロジーの作成・修理
テクノロジー名 作成
必要数修理
必要数フレームシフトカタパルト 3 ブレイズジャベリンモジュール 1 共鳴増幅器 3 2 ミノタウロス・精密レーザー 2 1
アイテムテキスト[]
発散性の超重力によって生成された、極度に対照的な粒子の集合体。その生成とともに極小の裂け目ができるが、このオーブを抽出すると、局所的に現実の弱体化が引き起こされる。センチネル軍はそういった異常の安定化に向けて動くだろう。
銀河交易ターミナルで売ることができる。
世界観[]
- 「グラビティーノ」とは
- グラビティーノという名称は聞きなれないと思うが、これは超対称性理論
という仮説からきている。
- この仮説では素粒子にはボーズ粒子とフェルミ粒子という超対称性パートナーが存在するとされている。ボーズ粒子である重力子
(グラビトン)に対するフェルミ粒子として重力微子(グラビティーノ)の存在が予想されている。
- もっとも重力子ですら現時点では仮説の粒子であり、超対称性パートナーも一つたりとも見つかっていない。
- 作中世界の反応
- 野ざらしで転がっている。古代の発掘場にも幾つかある。近づくと光る。「さあさあどうぞ」と言わんばかり…だが、採ると即刻センチネルに出動される。そもこれがある惑星はセンチネルが過敏ぎみ。「何なんだこれは?!」と多くのプレイヤーが疑問に思ったろう。
- 作中の生命体達にも、同様に不思議がられているそうだ。これがどういうモノで、なぜセンチネルと高い関連性がみられるのか、まだ完全には解明されていないらしい。農業研究のファーマーは、花粉と送粉者に近い構図なのでは、といった彼なりの仮説を少し語ってくれる。
- 本当のところは不明だが、プレイヤーは#アイテムテキストを読めるので、大体のところは察せられる。どうやらこれは超重力の副産物で、ごく小規模とはいえ何らか時空的な災害の引き金になるらしい(ということは特殊な素子やエネルギー源として使えそうなわけで、それで市場価値がやや高いのかもしれない)。
- なお飛行隊パイロットの中には、「ノート」項目で「グラビティーノボールに抵抗できない」と記されているケースがある。生命体達も、ついつい天然モノに手を出しては痛い目をみているのだろう。
- ほか、生物の中には「パグニウム入りの歯のおかげでグラビティーノボールを食べ、消化できるようだ」とディスカバリーに書かれるケースがある。「外殻を噛み砕く瞬間にまばゆい光が放たれる」らしい。…なんとまあ…。しかし残念ながら、その光景を実際、惑星上で見かけることはできない。