概要[]
新規にゲームを始める際にゲームモード(Game mode)を選ぶことになる。
簡単に言えば、難易度選択。v5.03 Worlds Part I現在…
…がある。なお各ゲームモードには画像が付いているが、これはユーザがTwitterなどに公開した画像からピックアップされており、大規模な更新のたびに刷新されている。素敵なショットが撮れたら公開してみよう。
- 新ゲームスタート時のモード選択画面
- 本作を起動してまず表示される「ゲームをプレイする(Play Game)」の先にある。
- プレイデータがひとつもない環境では、本作を開始しようとすると自動で開く。
- プレイデータが既にある環境では、既存データ一覧の最下段にある「New Game」を決定すると開く。
- ほか一部の状況では「マルチプレイ(Multiplayer)」の先で、参加するセッションを選択した、しかし参加に適したプレイデータを持っていなかった、という場合にも自動で開かれるようになっている(らしい。未検証)。
- Switch版はマルチプレイ関係の選択は省略されている。これらの画面は出てこない。
- 一般的なモードであれば、開始後に再チェンジ可能
- ゲームスタート後の再変更はおおよそ可能。「ディスカバリー/オプション」画面の「難易度設定」から行える。
- 手短に大雑把に言えば。標準難度「ノーマル」、低難度「リラックス」、無敵「クリエイト」のあいだであれば(開始状況にまつわる部分を除いて)ほぼフルに、いつでも任意に切り替えられる。
- 詳しくは → 難易度設定#プリセット初期値。
- 一部モードのみ、オンライン要素が別扱いされる
- マルチプレイや一部のオンライン要素は、「パーマネント・デス」「共同探検」モード時のみ、そのモードのプレイヤー同士でのみ働くよう、制限がされる。
- 「パーマネント・デス」「共同探検」は特殊なルールを前提にして成立しているもので、他モードのプレイヤーとはかなり違うゲームをしている。互いを乱してしまわぬよう、不用なコンフリクトが起こらぬよう、保護のための制限が掛けられている。
- 例外として、発見や命名、通信ステーション、公式ピックアップ基地は全モードで共通。
- 星・地形はどのモードでも同じ。難度・様相は異なりうる
- プロシージャル生成されている静的な舞台そのものは同一。どのモードでも同じ位置に同じ星系があり、同じ惑星に行けば同じ風景があって、同じ土地には同じ建造物や宇宙船がある。
ノーマル[]
- ゲーム内テキスト
- 終わりなき旅:無限の銀河を探索し、生き残りましょう
- 概要
- 通常のゲームモード。本作の基準となる難易度であり新規プレイヤーにおススメ。共同探検の殆どがこの難易度をベースとしている。難易度設定のプリセットからも選択できる。
- 特徴としてはアイテムを大量に持ち運べるモードであること。序盤はサバイバル的な宇宙生活でコツコツと蓄積して溜め込み。それらを投入しての大規模建築。豪快な金策に突っ走ることも可能。
- 死亡するとアイテムケースの「積み荷」欄に持っていた品は失われるが、死亡地点()に行けば取り戻せる。なお未回収のまま再び死亡すると完全に失われるので、死亡のリスクが全くないわけではない。
- 総じて本作を満喫できる。適度なスリルがありつつゆったり幅広く楽しめるモードとなっている。最初はこれをメインに遊ぼう。
- v1.0 リリース当時はモードは選択できるようになっておらず、v1.1 Foundationでノーマルモードという位置づけになった。
- v2.03 Beyondにて資源の最大スタック数が250から9,999へ緩和され、大幅に遊びやすくなった。
リラックス[]
- ゲーム内テキスト
- 整理されたプレイアビリティ:管理するシステムを減らしたことで、コストを削減
- 概要
- v4.0から新しく登場したゲームモード。ノーマルの難易度ではまだ面倒だと感じる人向け。本作は基本ソロプレイのゲームであり高い難易度に耐えることはゲームとして楽しめる範疇で十分だ。ちょっと面倒だなと感じたら難易度設定のプリセットから変更できる。
- ノーマルより受けるダメージが減り、必要素材数や入手難度の緩和が行われてとても優しい難易度になっている。
- 本作はサバイバルアクションゲームではあるが、v1.1以降マインクラフトのように建設ができるようになったことからサンドボックスゲームとしても楽しめるようになっている。両者の間でバランスをとるためにノーマルモードでは数々の緩和が行われている。それをより一層緩和してほしいというニーズに応えるもの。
- 完全に無敵で素材が無限のクリエイトモードもあるが武装や生産の意味がなくなってしまうことから、こちらのほうがゲーム的に楽しめる。
- v4.04まで開始時画面のみ「低」という表示になっていたが、のちv4.05で「リラックス」に統一された。
クリエイト[]
- ゲーム内テキスト
- 自由な探索とクリエイト
- コスト、ダメージ、リミットなし
- 概要
- v1.1 Foundationで追加されたゲームモード。トロフィーは獲得不可。
- 英語版では「Creative」という表記だが和訳は「クリエイト」か「クリエイティブ」かバージョンによって揺れている。
- 無敵、無消耗。かつ資金も実質無限なので、建築も宇宙船もマルチツールも存分に試せる。基地建築の実験や、設備・武装のテストに最適。ひたすら遠くを目指すといった、調査的なプレイにも用いられることがある。
- プロローグやチュートリアルがないのでいきなりこのモードから遊ぶと何ができるのかさっぱりわからない。挑戦的な部分が一切なく戦闘も全く起こらない。強化の類は一切装備されていないのでいきなりフル装備を楽しめるということにもならない。一度他のモードで遊んでからでないと面白さは全く感じられないだろう。
- サバイバル要素なし
- 開始状況が特殊。進行・移動は他モード同等だが一部は起きない
- スタート地点となる星系は他モードと同じ。ユークリッド銀河の中心から700,000光年前後にあるランダムな黄色星系。
- 一部のミッションは発生しない。
- 発生しない - 目覚め(チュートリアル部分)、基地のコンピューターアーカイブ他
- 進行可能 - スペースアノマリー、惑星基地関連ミッション、深海の夢、ネクサス、ロスト・イン・スペース他
- アルテミスミッションは開始時点では始まっていないが、他星系へワープすると目覚め最後の段階、奇妙な通信を受けるところから始まる。
- アトラスへの道筋も開始時点では始まっていない。アルテミスミッションの区切り(最短は星々の中で独り終了時点?)にメインミッションが自動で切り替わり、いったんスペースアノマリーへ向かうよう促される。そこでポーロからアトラスステーションの座標を聞くと始まる。なお進行にマイルストーン達成は不要。
- 貨物船#スペースレスキューも起きないが、大型貨物船との遭遇自体は起こる。遭遇し戦闘状況を片付れば購入できる。
- 「クリエイティブモード」という何のノルマもないモード解説用の説明が記載されてあるミッションが常駐する。開始時点ではメインミッションとして表示されているが、メインミッションがアルテミスミッション・アトラスへの道筋・スペースアノマリーの3つで埋まるとサブミッション表示側へ移動する。
- 生命体・ギルド関係は通常どおり。初めは単語を何も覚えていない。評価もゼロからのスタート。
- ギャラクシーマップも通常どおり。他モード同様にワープ距離やRGB星系の概念がある。ただしハイパードライブの燃料消費はない。
- ブラックホール関係も通常どおり。初めはマーカーが点っていない。判明させ、向かえば利用できる。
- ポータル象形文字は全て取得済み。
- 基本的に所持品・所持金が不問
- 基地建設がラクに行える。ただし水銀・グリッチはいつも通り
- どのパーツも資源なしで設置できる。
- グリッチアイテムだけは通常どおり。手に入れなければ置けず、置くと所持品から引かれる。
- 多くのレシピを最初から覚えている。基地専門家ターミナルも習得済み。
- 一部は未習得。使いたければスペースアノマリーや製造工場で覚える必要がある。なおスペースアノマリーでの習得に回収データやナノマシンは不要。
- 水銀統合コンパニオンが販売するエキゾチックコレクションも解放されていない。
- 水銀まわりは通常どおり。水銀残高がなければ購入できず、購入すれば水銀残高が減る。したがって試せないパーツは生じうる。
- 基地のコンピューターで自動給電の有効/無効を切替えできる。有効にするとプレハブ部屋・基地テレポーター・照明装置などが常にフル給電される。発電機や送電線を省ける。
- 自動給電中でも配線自体は可能。かつスイッチ・ドア・ライトボックス・電池などは自動給電されないので、自動給電中でもそれらによる回路は組める。
共同探検[]
- ゲーム内テキスト
- 特別報酬を獲得できる時間制限付きの探検を引き受ける
- 概要
- v3.31 Expeditionsで新設された、期間限定のゲームモード。開催時のみ開始可能。v4.50 Omegaより
- 基本的にはノーマルモードと同様。だがチュートリアルである目覚めやアルテミスミッションは発生しない。
- 用意されている課題「マイルストーン」のクリアを目指す。
- マイルストーンには数々の報酬が設定してある。特にユニークな報酬は他モードのプレイデータでも水銀統合コンパニオンから無料で受け取ることができるようになっている。
- このゲームモードは期間限定になっている。閉幕後「もと共同探検のプレイデータ」は、新規データであれば規定されたモードのデータに自動変換される。ようは開催期間が終わっても、それならそれで一般的なモードのデータとして、プレイし続けられるようになっている。
- 自動変換時、共同探検専用アイテムや設計図も引き継いだままプレイし続けられる。
- 既存のセーブデータからも開始できるようになった。この場合、設定から本来のゲームモードと行き来できる。
開催期間などの詳細は共同探検参照。
カスタム[]
- ゲーム内テキスト
- 優しい難易度からパーマデスまで:あらゆるプレイヤーに合わせた体験をご用意
- 概要
- v4.0 Waypointから新しく登場したゲームモード。ニューゲーム時にこのモードを選ぶと、難易度設定ができる画面へと進む。そこで初期設定をして、ゲームを開始できる。
- 設定のプリセットにノーマル、リラックス、クリエイト、サバイバル、パーマネント・デスがある。共同探検以外のゲームモードは全て、これらプリセット内容にもとづいている。つまり同一。たとえば「New Game → ノーマル」でスタートしても「New Game → カスタム → ノーマルのプリセット」でスタートしても、内容に全く違いはない。
- 設定項目の大部分は、ゲーム開始後でも変更できる。ただし開始直後の状態に関するものなどは取り消せない。
- なおどのプリセットにも合致しない設定としたプレイデータは(プリセットより易しくした場合でも、難しくした場合でも)カスタムモードとして扱われる(セーブデータや惑星基地につくアイコンが歯車マークになる)。難易度設定の全項目を元のプリセットに揃えれば、元のモード扱いに戻る。
- 詳しくは → 難易度設定。
サバイバル[]
- ゲーム内テキスト
- サバイバルチャレンジ:危険度増加、アイテムケース縮小、コスト上昇
- 概要
- 熟練者向けの高難度モード。難易度設定のプリセットからも選択できる。
- v1.1 Foundationで追加されたゲームモード。専用トロフィーあり。ただしプレイ途中で難易度設定を行った場合、トロフィーが取れなくなる可能性あり。
- v2.03 Beyond以降ノーマルモードからほぼ失われてしまった、限りあるインベントリをやりくりする要素が色濃く残っている。
- センチネルの存在感もかなり据え置かれており、惑星や島へ上陸するとだいたい近くに1体湧いて出る。自己強化が急務、それまで油断は禁物。ただしギリギリのスリルという点ではパーマネントデスモードよりおだやか。
- いきなりこのモードから始めてはいけない…ほどではないが、初見プレイがこのモードだった場合、スタート地点の惑星上で何度も死ぬだろう。死ぬたび所持品の一部が完全に失われるため、状況はより悪化していく。どうしても詰まってしまったなら、そのデータを諦め、ニューゲームからやり直すことも検討に入れよう。
- 共同探検#7はこの難易度がベースとなっている。
ノーマルモードとの違いで目立つところ
- 資源の最大スタック数が緩和されていない(エクソスーツが最大500。宇宙船・エクソクラフトが最大1,000。貨物船が最大2,000)。インベントリのやりくりが重要。惑星探索はもちろんのこと、金策や基地建設にも大きく影響する。
- 死亡するとアイテムケース「積み荷」欄に持っていた品は消滅する。回収不能。
- スキャナーのダウンタイムが長い(波形リサイクラーを着けてもノーマルより長い)。振るわない結果でもすぐには再試行できない。またスキャン範囲(マルチツールのスキャン範囲の数値)もノーマルより狭いようだ。
- 資源の配置数、入手量が減少。なお自家栽培はノーマルモードと同量。
- 宇宙船の発進(発射エンジン)に必要な燃料が2倍(初期状態で50%消費。エコエンジン装着でも40%消費)。ほかにも特別な燃費増大のルールがあり、詳しくは → 難易度設定#燃料消費。
- 極限環境の惑星が多くなるうえ、危険防御システムの消耗速度が上がる。こまめな回復を意識するかエクソクラフト等で対策することになる。万全を期すならミノタウロスを早めに用意するのがおすすめ。
- 肥沃な環境の惑星はグラビティーノボールが存在する・攻撃的センチネルになる確率が極めて高い。
- 宇宙空間での海賊出現率、惑星上でのセンチネル出現率がノーマルより高い。
パーマネント・デス[]
- ゲーム内テキスト
- 究極のサバイバルチャレンジ
- 死と共にセーブデータを失います
- 概要
- 本ゲーム最高峰の高難度モード。
- 専用トロフィーあり。サバイバルモードのトロフィーも同時取得可能。ただしプレイ途中で難易度を変更した場合、トロフィーが取れなくなる可能性あり。
- v1.2 Pathfinderで追加された。のちv4.0 Waypointからは、カスタムモード開始時に選べるプリセットのひとつという扱いになった。なお他モードの途中からこのモードへと難易度設定することはできない。このモードをプレイするには、必ず新ゲーム開始時に選ぶ必要がある。
- かつこのモードで始めたデータは以後、基本的に他モードへと変更できなくなる。ノーマルモードでゲームのクセに十分慣れてから選んでほしい。
- 難度はサバイバルモードと同じだが、死ぬか撃墜されるとデータが消える。ロードに対価がかかるとかゲーム冒頭に戻されるとかいったこともなく、本当に純粋にシンプルにあとかたもなくプレイデータが抹消される。死後の再開方法は一切無い。
- スリリングだが長くゲームを楽しむという目的で遊ぶには向いていない。プレイに問題がなくてもバグでハマる可能性がある(たとえばロードの位置とタイミングが関係して、破壊不能な地形に衝突しダメージを受ける等)。邪道に思うかも知れないが、長期に遊ぶなら定期的なセーブデータのバックアップは必須。
- 序盤攻略
- 始める前に、マルチプレイを「無効」に設定しよう。
- このモードに挑戦する際は、ソロプレイで進行することを推奨。以下の内容もソロプレイの仕様準拠。
- 序盤のチュートリアルが本当に山場で一瞬たりとも気が抜けない。開始直後は難易度設定のサバイバルの難易度の影響で危険防御システムがどんどん減っていく。
- 以前のバージョンでは、エクストリーム環境から開始され、拠点となる宇宙船へと辿り着く前にエクストリーム嵐に遭い、退避が出来なければあっさり死ぬ難易度だった。
- v5.03現在、危険防御システムが尽きるまでの猶予は以前よりも伸び、気密シールを取りに行く前までは嵐は発生しなくなった。とはいえ、チュートリアル途中から嵐が発生し、退避が出来なければ死が待っているのは変わらない。
- 初期宇宙船への籠城は修理が終わる前でも非常に有効。チュートリアルの嵐の回避と危険防御システムの自動回復のメリットは計り知れない。気密シールの回収は嵐が止まってからで十分。
- ポイントは時間が止まるフォトモード。真っ先に洞窟を探そう。洞窟内では、エクストリーム環境や嵐の影響も受けない。なので、まずは洞窟を拠点にして着実に資源を集めていこう。ビルドメニューからビルドカメラを起動するのも良い手だろう。
- 以前のバージョンでは、エクストリーム環境から開始され、拠点となる宇宙船へと辿り着く前にエクストリーム嵐に遭い、退避が出来なければあっさり死ぬ難易度だった。
- 次に問題になってくるのは、生命維持システムと危険防御システムのリチャージだ。運が良ければソジウムも酸素も近くに見つかるが、そうなるとは限らない。資源を採集することに拘らず、生食品で食いつなぐことも大事だ。
- どんな状況でも生き残れるように、ありとあらゆる努力をしよう。うまく切り抜けて宇宙に飛び立つとき素晴らしい達成感があるだろう。この部分だけでも遊ぶ価値がある。
- ソジウムはミッションを進めるのにも必要だが、捜索の為に無駄に歩くと酸素が無くなってしまう。ジェットパックの使用にも同じことが言える。軽率な行動は死を招く。
- 宇宙船か建物の内部に入ることで危険防御システムはリチャージするので、それらを活用してソジウムをいざというときのために節約したい。
- スキャナーのクールダウンはサバイバル同様に長くなっている。無駄に使用しないようにしよう。
- 死ぬとセーブデータが失われるが死ぬ前にセーブをロードすれば直近の危機は回避できる…はずだったが、v4.0よりオートセーブが随時行われるようになったため、この手でも回避できないケースが出てきた。ただセンチネルはロードすればリセットされるため戦闘による死亡は回避できる。
- ソジウムはミッションを進めるのにも必要だが、捜索の為に無駄に歩くと酸素が無くなってしまう。ジェットパックの使用にも同じことが言える。軽率な行動は死を招く。
- v4.6以降は、宇宙ステーションに入る際は注意して入り口に突入しよう。
- 宇宙ステーションの外観によっては、突入する角度によっては引っかかることがある。慌てずに後退すれば大体は抜け出せるものの、引っかかっている間は衝突ダメージを受けるので、そうこうしているうちに宇宙船の耐久が尽きてしまう。
- なので、そういうリスクが発生しないよう、徐行しながら宇宙ステーションの入り口に突入すること。