スフィアクリエイター(Sphere Creator)はNo Man's Skyのビルドメニューから建築できるパーツ。
概要[]
深遠そうなフレーバーテキストで数々のプレイヤーを惑わせてきた珍パーツ。別のオブジェクトを生み出すという特異な機能を持っている。
いっけん玉転がしが出来そうなだけに見えて、使い道はそれだけではない。
たとえばこれは、スイッチで作動させ、スイッチを押させることができる装置。つまり送電線ではない経路で信号を橋渡しさせうるもの。ようは物理的なスイッチ部品。自由落下時間を利用して電気回路に遅延を組み込むといったこともできる。それを一定に周期させられるなら、これは任意の時間単位を刻み取るための素子にもなる。
あるいはこれは、取り回しのよい巨大デコレーション。しかも球体を出していない平常時は通り抜け可能。外壁や屋根、ラボやガレージへ大きな華を加えられる。シャンデリアや灯篭、球体関節や目玉に見せかけても面白いだろう。地面に埋め込んで半球だけを露出させれば幻想的な風景を作ることもできる。海中基地で窓の外が殺風景だった時などにも便利。空中建築の底面へ貼りつけてルックスを高める、基礎支柱の代役としても重宝する。
クリエイター本体について[]
- 惑星基地用。貨物船内基地では使用できない。
- 設置時、地面を掘削せず、石や植物の破壊もしない。
- 地面でも床でも壁でも天井でも置ける。斜面では傾斜に沿って置ける。
- スケール変更はできない。
- 球体が近くにない時、オレンジ色の光源になる。球体が近くにあると光が消える。
- いち基地に10個まで使用可能。
作動について[]
- プレイヤーが調べて作動させる、または送電線コネクタからの通電を受けると、台座に球体が現れる。
- 作動させる際、素材などは必要とされない。
- 新しい球体を出すと、今まであった球体は消える。ただし別のスフィアクリエイターからできた球体には影響しない。
- ようは出し直すことでリセットができる。かつそのリセットは全10個、個々に扱える。ボタンを用いて全部いっぺんにリセットさせることも可能。
スフィアについて[]
- 外見は鉄球。台座に設定した色・模様は反映されない。
- 押せる。動かせる。
- 宇宙船から撃つと跳ねる。スキャターブラスターで撃つと吹っ飛ぶ。
- マインビームでやんわり押せる。
- エクソクラフト召喚ステーションの回転で押させることもできる。
- センチネルの銃撃でも押される。当たった弾はさえぎられる。
- 無大気の惑星では、更に飛びやすくなる。
- 落ちる。転がる。坂ではゴロゴロひとりでにどこかへ行ってしまう。
- 水に沈む。水中でも動きは変わらない。
- フロアスイッチを作動できる。
- 近接スイッチやメッセージモジュールについては無反応。
- 短距離テレポーターが使える。それで瞬間移動させられる。
- つまり下へ下へと転がすだけでなく、高所まで戻すことも、無限ループを巡らせることもできる。
- 球体上面を狙うことで、一部の建築パーツをいきなり空中に設置できる。
- 傾斜台(階段)を微妙な高さから始めたい時や、ロボティックコンパニオンを微妙な角度で置きたい時などに使える。
- フロアパネルや敷石といった、地面 or スナップが大前提のパーツは無理。
- ステッカーを設置することもできるが、「球体」に貼りつくのではなく「その座標の球面」に貼りつく。球体がそこにない限りは見えないステッカーとなる。
- その幽霊ステッカーは台座を削除しても見えないままの状態でその座標に残る(台座と一緒に削除されない)。その場になんらかのパーツ(反物質リアクターなど)を設置してステッカーを再び可視化させたのち、そのパーツを削除すれば一緒に削除される。
ゲーム内テキスト[]
宇宙で最も完璧なスフィアを見つけるために開発された、非常に特別な製造デバイス。
使用には電力が必要となる。必要なあらゆる実験に対応する、大きなスフィアを作り出す。
データ[]
- 消費電力 不要
レシピ[]
- 入手方法
- スペースアノマリーの建設調査ステーション
- 必要回収データ:10
- 必要資源