このページでは、宇宙空間での戦闘シチュエーションを解説しています。
概要[]
このページでは、本作の宇宙空間で、どんな種類の戦闘があるか解説する。
v4.44現在、本作の地上戦は大部分がセンチネル戦。対して宇宙船戦闘は、相手や状況が色々とある。意図せず突発的に起こってくる出来事、見過ごされがちな出来事も多い。このページではそれらの内容やトリガー、注意点についてご紹介する。
戦法や武器選びの情報については、別ページ「戦闘のコツ」をご参照ください。
- 全般的なこと - 相手によって生命体からの評価が変わる
- 海賊や賞金首といった反社会的な相手(センチネル迎撃機以外で、排気煙の色が赤の宇宙船)は、全滅させると、生命体種族からプレイヤーへの評価が上がる。
- 逆に、無害な宇宙船(排気煙の色が緑)を破壊した場合、生命体種族からプレイヤーへの評価が下がる。
- 全般的なこと - 戦利品の得かた
- 敵機からのドロップ品は、爆発消滅寸前に現れる、小さな筒に近づくと自動で得られる。
- 宇宙空間では、倒れる前の敵機コースそのままの方向へ、ゆっくり遠ざかっていく。コースさえ合っていればけっこう大雑把でも自然と取れる。
- 大気圏内だと、重力に引かれて落ちていくので取りにくい。こぼさず欲しいなら、トドメは近距離の正面で刺す意識が必要になる。
- 宇宙空間でも大気圏内でも、敵機の爆発にあまりにも近すぎると小ダメージを受けるようなので、連戦時はディフレクターシールド残量の無自覚な減り過ぎに注意。かつてのバージョンでは筒を取ると同時にシールド回復も得られたが、v3.85 Outlawsごろ以降の筒にシールド回復の効果はない。
- 全般的なこと - 戦闘回避
- 戦いたくない場合、以下のどれかで逃げられる。
宇宙海賊からのスキャン[]
星系の宙域にプレイヤーがいる場合、宇宙船のコックピットにメーターが点灯、減少し始めることがある。これは宇宙海賊からの襲撃を受けるカウントダウン。メーターが減少しきると「敵の部分スキャンを確認」という警告が表示されたのち、1~3機の敵がワープアウトしてきて戦闘になる。
メーターが減少しきる前に宇宙ステーションや貨物船、スペースアノマリーに逃げ込むと、スキャンを失敗させたと表示され、戦闘を避けられる。なお、惑星の大気圏内へ入っただけでは戦闘を回避できない。着陸まで行うと避けられる。
あらかじめ宇宙船に貨物スキャンディフレクターを搭載しておき、スキャンを受けたらクイックメニューから実行することでも、戦闘を避けられる場合があるが、確率で回避が出来るものなので避けられたらラッキーみたいに思っておいたほうがいい。
海賊の宇宙船と接触時に、当たり判定がある。接触することにより微量のダメージを受けるだけでなく、照準がブレるので注意。
交渉[]
「敵の部分空間スキャンを確認」と表示された後、画面右下に警告とカウントダウンが表示される。この時間内にクイックメニューから「宇宙船通信機器」を選択すると海賊相手の会話になる。選択肢は4つ。
- 断る
- 戦闘になる。
- 手っ取り早く解決を望むならこれ。ワープアウト予想地点は先んじて表示されるのでこちらもポジトロン・イジェクター等の先制攻撃に有利な武装に切り替えて、現れたら畳み掛けよう。
- 宇宙海賊の強さや出現数は、星系の紛争レベルに応じてまちまち。ただしミッションボードで戦う海賊などとは違って、第2波・第3波といった増援は来ない。初期の数機のみが相手になる。
- 取り引きをもちかける
- 少額のユニットの支払いで済むが、海賊が受け入れるか拒絶するかは五分五分。拒絶された場合、そのまま襲撃を受けてしまう。
- 従う
- 多額のユニットを支払うはめになるが、確実に引き下がってくれる。
- 当局に通報する(1防衛通信ユニット)
- アイテムケースに防衛通信システムを持っている時のみ選択可能。それをひとつ消費する。センチネル迎撃機が戦闘に加勢してくれる。
- オトリ程度にしかアテにならないので、敵を全滅させるには結局自分でしっかり撃っていくことになる。
- 呼び出したセンチネル迎撃機が海賊に撃墜されることもある。
賞金首[]
賞金がかけられている逃亡者。だいたい単機。
宇宙空間の移動中にときおり自動で検知される。紛争レベルが高い、危険な星系ほど検知されやすい。
検知されると、その星系の何もないところに赤白ドクロのマーカーがつく。マーカーめがけパルスジャンプし、接近すると交戦状態に入る。基本的にはプレイヤー機から離れるような軌道を飛んでいるので、こちらから向かっていかない限りは戦闘にならない。
強さに応じた賞金がかかっている。額はマーカーに照準を合わせると確認できる。おおよそ30万ユニットぐらい。倒せば即座に振り込まれる。
- かつてのバージョンでは、宇宙海賊全般にくらべて少々タフだった。v4.08現在では、たんに1機というだけの普通の敵機。自分の装備が整ってくれば、いい訓練相手になるだろう。
- v4.08現在「賞金首のマーカーが点灯している時」は、海賊との戦闘全般が起きなくなる。たとえばミッションボード#依頼の「低級海賊を狩る」が進行不能になる。しかし#宇宙海賊からのスキャンを受ける心配せずに済む。賞金首の検知は、戦闘したくない時にはじつはちょっと有難い出来事。なお検知地点周辺から離れるなどして、賞金首のマーカーがプレイフィールドから消えると、通常の状態に戻る。
宇宙遭遇[]
パルスジャンプ中に検知が通知され、パルスジャンプを止めると眼前に現れる、作中宇宙のミステリーなモノたち「宇宙遭遇」。
星系によっていろいろなモノが現れうるが、下記のモノは宇宙船の武器で壊せて、資源が得られる。
- 遺棄貨物船/不明難破船/放棄貨物船
- 壊せるのはコンテナっぽい平べったいパーツ。いち遭遇に2個またはゼロ個(壊せる部分があるパターンと、全くないパターンがある。後者の場合、プレイヤーから干渉できる要素は何もないので、戦闘の引き金になることもない)。
- 海賊支配下のモニタリングステーション
- そのものを壊せる。
破壊すると海賊がワープしてくる。ミッションボード#依頼の「海賊を狩る」と同様、数機×最大3波との戦闘になる。通信・#交渉の余地はない。
このほか宇宙遭遇には「壊すと#センチネルが来る」モノもある。
スペースレスキュー[]
かつての別名は「貨物船防衛」。海賊たちが貨物船を襲っている状況。プレイヤーはその撃退戦に参加できる。
発生すると「ログ」のサブミッション欄に自動で追加される。関わって解決または失敗するか、関わらずに他へ行くと自動で消える。
同名のサブミッションが2タイプある。
- 宇宙船での星系間ワープ直後、たまに起こるタイプ
- プレイヤー機のワープアウト後、いきなり目の前で繰り広げられているタイプ。プレイ時間とワープ回数を条件に、繰り返し発生すると言われている。大型貨物船と遭遇できる貴重な機会。
- 詳しくは → 貨物船#スペースレスキュー。
- 星系内の宇宙空間にいるとき、突然起こることがあるタイプ
- まれにランダムに起こるタイプ。詳しくは下記で解説する。
後者は、プレイヤーが宇宙空間に(パルスジャンプではない、通常飛行の状態で)長く居ると、ごくまれに発生しうるもの。
- 詳しい発生条件は不明。
- ひとつには、おそらく星系による。「紛争レベルがあるていど高い星系」かつ「宇宙空間に貨物船団が頻繁に配置される星系」で発生しやすいと思われる。星系の紛争レベルが高すぎるだけだと、#賞金首などばかり起こって、これはなかなか起きないと思われる。
- もうひとつには、おそらく宇宙空間での、プレイヤーやNPC貨物船の、現在位置にもよる。どうも、同じいち星系の中に「なかなか起こらない地点」もあれば「10分程度でまた繰り返されてくる地点」もあるようだ。だが仮に後者地点の発見に成功したとしても、宇宙空間内の座標をメモしておく方法は(スペースアノマリーを置きっぱなしにするぐらいしか)無いため、そこを「貨物隔壁」の稼ぎ場所として何度も利用することは、ほぼ不可能に近いだろう。
発生すると、NPC貨物船団が海賊襲撃の救難信号を出している、との旨がHUDに出て、マーカーがひとつ点灯する。
- 過去のバージョンだと、この状態では自分が所有する貨物船も緊急体制に入り、着艦できなくなっていた(通常は青い出入口が赤色になる)。v4.08現在は着艦可能と思われる。
マーカーの地点に向かうと、貨物船のまわりで数機の友軍と、数機の海賊とが交戦している。それ以降の展開は上記の前者タイプ(貨物船#スペースレスキュー)とほぼ同じ。貨物船に誤射を当てないよう気を付けつつ、海賊を全滅させれば、着艦しブリッジの船長から謝礼の「貨物隔壁」「金」と生命体からの評価を貰える。
上記2タイプどちらでも、敵は普通の宇宙海賊よりかなり弱い。時間をかけたからといって防衛目標が陥とされたりもしない。謝礼が欲しいなら、落ち着いて慎重に戦おう。
- ただし。現在星系の現状付近に自分の貨物船を呼んであった場合。このサブミッションが発生したからと駆けつけてみると、救難対象が自分の貨物船になっており、海賊全滅だけでミッション終了。感謝の通信や船長へのマーカーは出ず、謝礼もどこからも出ない。という展開になることもある。
ドレッドノート級海賊艦と交戦[]
v4.40 Echoesから追加された。ワープアウト直後に貨物船が海賊艦に襲撃されているところから始まる。
プレイヤーはドレッドノート級海賊艦の撃退だけでなく、破壊することも可能。破壊すると貨物船の防衛成功報酬に加え、海賊フリゲートを雇うことができる。
詳しい発生条件は → 貨物船#スペースレスキューを参照。
戦闘内容・報酬についての解説は → ドレッドノート級海賊艦にて。
スペースレスキューと違い、時間をかけると防衛目標が破壊されるが、種族評価が下がるというようなデメリットはない。シチュエーション的には、貨物船が海賊艦に襲撃される現場に偶然居合わせたが、助けられなかったということでこちらに非は無いようだ。
依頼[]
受けた依頼にもとづいて、指定地点で戦闘するサブミッション。相手はだいたい海賊だが、星系や依頼主によっては違うこともある。
- 惑星上の生命体から受けるもの
- 遭難した生命体に話しかけ、助けを申し出ると、たいていは宇宙船の点検や補修をすることになる。だが戦闘にまつわるサブミッションが始まる場合もある。その場合、倒すべき相手の地点にマーカーが点く。
- バウンティマスター
- 海賊支配下の宇宙ステーションで受けられる。
- 海賊が相手になるもの。
- 相手が海賊とは限らないもの。こなそうとすれば生命体からプレイヤーへの評価低下は避けられない。「名誉より大事なものがある」とする旅も、「思うところがあってその仕事は受けない」とする旅も、どちらもプレイスタイルのひとつだろう。
海賊行為[]
プレイヤーは、宇宙空間の貨物船団を攻撃し、荷を奪うことができる。「貨物船のコンテナ部分」や「船団に伴っている、小さな箱型の船(ポッドシップ。コンテナ艇)」を破壊すると、その積荷が得られる。個々の内容は目標へ近づき照準を合わせると表示される。
- 「プレイヤーが所有可能なタイプの貨物船(普通の貨物船、大型貨物船)」や「それに準じた貨物船(出入口がない、プレイアブルではない貨物船)」は、
攻撃しても生命体からの評価が下がらない。プレイヤーの所有であってもなくても。v4.40 Echoesからは、貨物を1つ破壊するごとに1ポイントぶん生命体からの評価が下がるようになった。 - コンテナ艇は、攻撃・破壊すると1機につき1ポイント、合わせて2ポイントぶん生命体からの評価が下がってしまう。複数やっていればみるみる落ちていく。注意しよう。
- その代わり、1回の海賊行為につき、無法者の評価が1ポイント上昇する。
- v4.40からは、貨物船本体も破壊可能になった。シールドを剥がした後に船体へ攻撃することで破壊可能。
詳しくは「効率のいい金策#海賊行為で稼ぐ」も参照のこと。たいへん儲かる。だがこの略奪行為は、貨物船自身からの反撃を受けることになる。場が海賊支配下の星系でない限り、センチネル迎撃機の到来も同時に受ける。
v4.40以降は、海賊行為で貨物などの破壊を行うと、一回の行動につきその星系の支配生命体の評価が下がるようになった。海賊行為をやりすぎて評価がマイナスになり、マイナス評価をリセットしたい場合は偽造パスポートを通常星系のステーションコアに使用する。
- 貨物船は、生成のパターン(艦首の形で見分けられる。参考:Fandom英語wiki Freighter Types)によって、砲台の付いている位置や数が違う。そしてじつは「船底側に砲台があるパターン」は、v4.08現在、少数の形状だけに限られている。なので貨物船の砲台を邪魔に感じるなら、船底の側(ブリッジや出入口が無い側)から向かうとあまり撃たれずに済む。ただし底側から全てのコンテナを狙えるとは限らないので、欲をかくなら大なり小なり、やはり甲板側にて撃たれる覚悟は要る。
- 「ちゃんとコンテナを狙って撃っているはずなのに、妙に破壊まで時間がかかる。かなり撃ち漏らしているように見える」という時には。宇宙船のアイテムケース「テクノロジー」欄から「フライトアシストのオーバーライド」を外してみよう。被弾率はわずかに上がるかもしれないが、自分からの攻撃命中率はもっとハッキリと上がる。弾速の遅い武器で顕著。
- ブリッジが開いているタイプの貨物船は、本体への命中判定がブリッジ付近には無い。ダメージ表示があれば攻撃は命中しているので、そちらに向かって攻撃しよう。
- スペースレスキューで出現したNPC貨物船は、他よりも遥かに耐久力が高い。こちらの強さにもよるが、難易度ノーマル・弾丸効力456.2の場合、体力が100万以上もある。
センチネル[]
シチュエーション[]
センチネルは宇宙空間にも展開されている。おおむね、以下のどれかで戦闘になる。
- センチネル警戒レベルが着いた状態のまま、宇宙空間へ出た
- センチネル警戒レベルは「1」に仕切り直される。それはそれでセンチネル迎撃機が来る。詳しくは → センチネル#宇宙空間での警戒レベル。
- 星系当局からのスキャンに逆らった
- 一般的な星系(規制区域)内では、星系当局からのスキャンを受けることがある(画面上部中央に、センチネル迎撃機のアイコンが表示される)。プレイヤーが貯蔵コンテナ以外のスロットに規制品を所持しており、スキャンでその所持がバレると、当局からの通信が来る。
- #宇宙海賊からのスキャンと似て、戦闘前の対応策がひとつと、通信後の選択肢が3つある。
- 貨物スキャンディフレクターを使って、スキャンそのものをやりすごす。成功すれば通信は来ず、戦闘にもならない。
- 禁制品を全て差し出す:積み荷がバレて通信が来たら、全ての規制品を差し出す。おそらくは高確率あるいは確実に戦闘回避できる。
- 降伏 アイテム名 x 個数:積み荷がバレて通信が来たら、規制品の一部だけ提出する(ことで騙すのか、担当者へのワイロなのかは不明)。おそらくは低確率で戦闘回避できる。
- 従うことを拒否する:必ず戦闘になる。
- 宇宙空間で#海賊行為を行った
- プレイヤーが、貨物船団や、その周りのポッドシップに攻撃したとき。宇宙空間でのセンチネル警戒レベルが着き、センチネル迎撃機が来る。
- 海賊支配下の星系だと何も来ない。ただし障害が全くないわけではない。襲った貨物船の砲台から撃たれはする。
- 宇宙ステーションへ攻撃した
- プレイヤーが宇宙ステーションに攻撃を当て続けたとき。ステーションからぞくぞくと10機ほどのセンチネル迎撃機が出され続ける。非常に危険。
- 海賊支配下の宇宙ステーションは、攻撃しても何も起きない。
- クリエイトモードだと戦闘にはならない。センチネル迎撃機が出てはくるが、プレイヤーを無視して彼方へ飛び去っていく。
- どれだけ倒しても、ステーションの近くにいる限り、増援はステーションから即座に補充され続ける(そのためステーションの近くで戦っていたのでは、敵全滅ができない。ので宇宙空間での警戒レベルが上がらない)。ステーションからあるていど離れれば、敵がステーションから追加されなくなり、全滅できるようになる(そして通常どおりの警戒レベル上昇、次陣ワープ出現になる)。
警戒レベル1から4[]
現れるセンチネル迎撃機はシールドの回復がとても速い。かつ動きも素早い。半端な準備では太刀打ちできないだろう。
全滅させるごとにセンチネル警戒レベルが上昇。出現数を増しつつ更なる攻撃を繰り返してくる。
- 「全滅させての警戒レベル上昇」から「それに伴う次の増援出現まで」のインターバル中は、パルスジャンプを実行できる。
警戒レベル5[]
全滅と増援出現を繰り返し、最後の警戒レベル「5」になるとセンチネルの主力艦が出現する。
- ご注意。v4.15 Fractal以前には「プレイヤー機の進行方向と、この艦の出現位置とがぴったり重なってしまう」と「艦の内側に宇宙船がハマりこんでしまう」そして「緊急ワープユニット実行 or セーブデータのリロードでしか状況を脱せなくなる」ケースが多々あった。
- v4.20 Interceptor以降も起こるかどうかは不明。ねんのため警戒レベル5での艦ワープアウト地点(白い輪のところ)付近には極力、近づかないでおこう。とくにパルスジャンプの強制停止後は、真正面になるので全速で突っ込むと危険。ワープアウトの予告が見えたら、減速または旋回して、敵艦の出現を大人しく受け入れたほうが安全。
この艦はひじょうに硬いが、攻撃し続ければ倒すことができる。倒せれば警戒レベルは「0」になる(同時に周囲のセンチネル迎撃機も消える)。かつ、或る種の墜落地点がわかるアイテム「キャリアーのAIのかけら」を手にできる。
倒さなかった場合、警戒レベルは「5」のまま変化しなくなる(センチネル迎撃機を倒しきり、パルスジャンプで離れても、「5」は警戒解除がされない)。
- …だけ。v4.21現在、ほかに特別なことは起きない。
- v4.15 Fractal以前は、レベル「5」時「プレイヤー機のパルスジャンプ先へ何度でも、破壊不能なセンチネル戦艦が再出現してくるため、逃げられなくなる」仕組みだった。戦闘をやめるにはスペースアノマリー等へ逃げ込むしかなかった。
- v4.21 Interceptor現在は、レベル「5」時に敵が再出現してこない。つまり「パルスジャンプで(警戒解除はされないが)事実上の戦闘状況から逃げきれる」ようだ。…これが正しい新仕様なのか、なんらか過渡的 or 想定外な挙動なのかは不明。
惑星上での宇宙船戦闘[]
v3.85 Outlawsにて、宇宙海賊の活動が惑星上にまで表現されるようになった。当然、プレイヤーはそれを相手取ることもできる。
スペースバトルとは呼べないシチュエーションだが、関連性の高さをかんがみ、ここで触れておく。
プレイヤーへの攻撃ベクトル[]
- 仮称。プレイヤーが、海賊からピンポイントで狙われている非常事態。
- この警告が出された場合、15秒たらずで空から撃たれる。これが実装されたv3.85 Outlaws当初は、わけもわからないうちに殺されるほど痛く、逃げても逃げてもまだ撃ってくる恐ろしいイベントだった。のちのバージョンで発生頻度・ダメージ量・命中率ともに抑えられた。v4.08 Waypoint現在は、上を通り過ぎていった海賊機が引き返して来るケースもかなりまれになり、唐突な死因になるほどの脅威ではなくなっている。
- が、非常に危険であることには変わりない。2~3回クリーンヒットされればシールド残量の9割は持っていかれる。そのまま混乱のあまり地表に激突でもすれば死だ。
- 対処法はよくわかっていないが、おそらくは「(大木や山などを盾にして)敵の射撃が何度も、全く当たらない状況に居続ける」か「(ピルグリム等のかなり速いもので)その場からしっかり遠くまで離れる」と止む。海賊機がそのまま遠ざかっていく。
- 近くに自分の宇宙船が停めてあるなら、乗って空に上がることでも死亡のリスクを避けられる。相手は1~3機。そのまま戦闘もできる。
海賊による建造物襲撃[]
- 仮称。惑星上の建造物に赤白ドクロのマーカーが点灯するもの。
- 紛争レベルが高い星系の惑星上にプレイヤーがいるとき、まれに警告音が鳴り、付近の建造物ひとつにマーカーが点灯。同時にHUD右下ガイドメッセージで、次のように表示されることがある。
- 海賊の惑星襲撃
- 近くの 〈建造物種類〉 が海賊に 攻撃を受けている!
- 防衛に参加するために船に戻れ
- 敵船残り:〈機数〉
- この警告が出された場合、マーカー地点の建造物に宇宙海賊が数機、群がっている。そのまま放置してもプレイヤーに実害はない(施設が壊れたり使用不能になったりはしない。流れ弾もプレイヤーキャラクターには当たらない)。だが自分の宇宙船に乗って交戦し海賊を全滅させると、生命体からプレイヤーへの評価向上と、30万ユニットくらいの報奨金が得られる。倒す機数はHUD右下に表示される。
- ようは#賞金首の地表バージョン。だが賞金首とは違って、相手は数機。だけれども、建物への攻撃に気を取られているせいか、たいして強くはない。自機の武装がしっかり強化済みなら案外サクッと終わる。評価とお小遣いが欲しければ積極的にこなしてみるのもよいだろう。
- なお応じた場合、多々「宇宙船に飛び乗る → 離陸して向かう → 中略 → 勝った → もと居た場所が分からなくなった!」という結果になりがち。なんらかの目的の途中で応じる際は、宇宙船搭乗の前に、現在地へ分析レンズから「配置済みの誘導マーカー」を打っておくとよい。
一般的な宇宙船による攻撃[]
- どこでもよく飛んでいる中立的な宇宙船(排気煙が緑のもの)は、プレイヤーから攻撃を当てると敵対し、こちらに向かって攻撃してくる。通常のプレイでは#スペースレスキューぐらいでしか遭遇しない出来事だろうが、これはじつは惑星上でも起こる。
- プレイヤーの「マインビーム」「エクソクラフトマインレーザー」「バウンスショット付ボルトキャスター」といった「射程のとても長いもの」が、たまたま上空に居た宇宙船に当たってしまった場合。その宇宙船が、地上のプレイヤーへ空から攻撃してくるようになる。
- もちろん通常では、そんな命中はそう起きるものではないが。宇宙船の往来が激しい交易所や惑星開拓地周辺を戦場にして、長時間センチネルと戦い続けていると、偶発的に経験するかもしれない。
- 対処法はない。センチネル以外の謎の攻撃が感じられたらもう、あとは耐えるか、宇宙船に乗って逃げるか、非情にも宇宙船で倒してしまうか、セーブデータをリロードするか…どれかしかない。
- が、一般機の対人攻撃は、#攻撃ベクトルの海賊機がやる対人攻撃ほど痛くはない。倒したセンチネルが落とす筒を拾ってシールド残量を回復し続けられるのであれば、相手にしないでそのままメインの地上戦を続けるという判断もナシではない。そうまでして戦い続ける必要があるのかと、自分の行いに疑問は湧いてくるだろうが…。
- とりあえず、画面映りとしては危険そうでも、実際は見た目ほど危なくはない。
未整理情報など[]
- マルチプレイ時における敵の行動
-
- マルチプレイ時には、一機の敵からターゲットにされるのは一人だけである。
- この一機の敵が一人にだけターゲットにするというのが厄介なシステムで、例えばこちらが受注していたミッションでも通りがかった他プレイヤーに対してターゲットを向けてきてこちらにターゲットを向けなくなる。
- また、誰がターゲットになるのかという法則も不明で、こちら側が戦闘していた時に突然近くに居たプレイヤーにターゲットを向けてきたりする。
- 戦闘中により多くのダメージを与えるようなプレイヤーに対して、中々ターゲットにならない場合もある。