概要[]
このゲームのセーブデータのバックアップは非常に大事です。定期的、プレイの節目、大型アップデート前に行いましょう。非常にうまくいってるときにも残しておきましょう。
どの機種でもクラウドに保存できますが、それは基本的に上書きです。大型アップデート後の不安定な時期は可能な限り毎日履歴的に取るべきです。
PC(Steam)[]
- Steam Windows版 - 全般 & 一時ファイル
- ゲームプレイまわり。「いわゆるシステムセーブデータ」や「New Gameごとの各個セーブデータ」があるところ。
%AppData%\HelloGames\NMS\st_〈SteamユーザーID〉
- Steam Windows版 - 一部の設定項目
- アプリケーションまわり。「オプション」の一部(グラフィックについて等)はこちらに保存されている。
〈No Man's Skyのインストール場所〉\Binaries\SETTINGS
- ここには「いわゆるシステムセーブデータ」の旧タイプも含まれている。前項フォルダ内・現行タイプのファイルが見つからなかった場合などに参照・使用される。
- Steam Windows版 - ゲームパッドの現ボタン設定
- Steam Input関連。コントローラレイアウトの内容。
- 一度も「No Man's Skyコントローラレイアウト」画面を使ったことがない場合、このフォルダは存在しないかも。
%ProgramFiles(x86)%\Steam\steamapps\common\Steam Controller Configs\〈番号〉\config\275850
- 上記「番号」部分の意味は不明です。「SteamユーザーID」そのものではないようです。「Windowsユーザー名・Stemaアカウント・認識ゲームパッドを掛け合わせたハッシュ値」とかなのかもしれません。
- なお「275850」は「SteamがNo Man's Skyを指すときの番号」です。たとえばストアページは https://store.steampowered.com/app/275850/No_Mans_Sky/
PC版バックアップTips[]
- 保存方法(一例です)
-
- エクスプローラーでst_番号フォルダを右クリックして[送る]の中の圧縮(zip形式)フォルダーを選ぶ
- そのままのファイル名ではなく、日付名などを付加して履歴的に残す。面倒なら次節のバッチファイルを使いましょう
- ノーマンズスカイのセーブファイルを保存してゲームを起動するバッチファイル
- コピペしてメモ帳などに張り付け「nomanssky.bat」などで保存してください。エクスプローラの表示メニューでファイル名拡張子のチェックをしないとうまくいきません。Windows10用です。
- ゲームの起動をこちらで行うようにすると、毎回保存されるようになります。
set d=%date% set t=%time: =0% set timestamp=%d:~0,4%%d:~5,2%%d:~8,2%_%t:~0,2%%t:~3,2%_%t:~6,2% set BACKUP_FILENAME="nms_%timestamp%.zip" %AppData:~0,2% cd %AppData%\HelloGames\NMS powershell compress-archive st_* "%BACKUP_FILENAME%" start steam://rungameid/275850
- 処理内容についての解説
-
- 最初の3行は日時文字列変数timestampを作っています。Windowsの地域設定が日本以外の場合、年月日時分秒の並びが異なる場合が多く、日時文字列の編集がうまくいきません。自力でカスタマイズください
- 4行目のBACKUP_FILENAME変数が保存するファイル名です。できれば値の先頭に保存先フォルダを書き加えてください。わからないならこのままでも使えます。その場合セーブファイルと同じ位置に残します
- 5~6行目はセーブファイルの位置にたどり着くためのものです。保存先が標準でない人は調整してください。
- 7行目はWindows10の標準のZIP圧縮を使っていますが、7-zipなどに変えればwin10以外でも使えます。ただしパラメータが違います。7-Zipを標準の場所にインストールした場合「"C:\Program Files\7-Zip\7z.exe" a "%BACKUP_FILENAME%" st_*」とします。4行目のBACKUP_FILENAMEに代入しているファイル名の末尾を「.zip」ではなく「.7z」に変えると高圧縮の形式になります。
- 保存だけにしてゲームは起動したくない場合は最後の行を削除してください。
PC(非Steam)[]
- GoG.comは規制の少ないプラットフォームなのでSteamと同じ対応が可能と思われる。
- Microsoft Store/Xbox Game Passは、CS同様にセキュリティがかけられており、セーブデータを扱うことはできず、他プラットフォームから移行することもできない模様。
- MSStore/GoG版
- 未確認ですがこちらにあるようです。
%appdata%\HelloGames\NMS\DefaultUser
Mac(Steam)[]
- Steam Mac版
- こちらにあるようです。
~/Library/Application Support/HelloGames/NMS/
PS4 / PS5[]
- メニューの設定からバックアップを行う
- PS4
- メニューの設定から「アプリケーションのデータの保存」を選び、USBメモリに保存する。
- 保存は上書きとなるので履歴的に残したい場合は複数のUSBメモリを用意する。またはUSBメモリをPCで開いて、PS4フォルダを日付付きの名前にリネームにして履歴的に残す。少々面倒ですが怠りなく。
- メニューの設定から「アプリケーションのデータの保存」を選び、USBメモリに保存する。
- PS5
XboxOne/SX/SS / SWitch[]
残念ながら Xbox、Switch ではセーブデータを USB メモリにバックアップすることはできないようです。
- それぞれのプラットフォームのクラウドストレージを使う
- 自動同期を解除しておき、手動同期として用いて(1世代ぶんのみ任意にアップロード・ダウンロードできるものとして)、それでやりくりするしかなさそうです。
- クロスセーブを利用する
- クロスセーブを利用してバックアップが可能な別のプラットフォームに連携しておき、バックアップはそちらで行うという方法です。