No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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ここではテクノロジーのシナジーの発生条件とその効果を詳しく考察しています。<br />
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ここではテクノロジーのシナジーの発生条件とその効果を考察しています。
情報の修正や追加情報は直接ページを編集するか、[http://ja.nomanssky.wikia.com/d/f?sort=trending 掲示板]にて共有して頂けると助かります!
 
   
概要
+
==概要==
テクノロジーのシナジーとは[[宇宙船]]・[[マルチツール]]・[[エクソスーツ]]・[[エクソクラフト]]の各テクノロジーを正しく配置することにより得られるボーナス効果。シナジーが発生している場合は↓の画像の様にテクノロジーの枠が光る。画像v1.3のころのもの。ただし、どのような効果があるのか、本当に有効な効果なのか種類によって異<br />
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テクノロジーのシナジーとは[[宇宙船]]・[[マルチツール]]・[[エクソスーツ]]・[[エクソクラフト]]の各[[アイテムケース]]に[[テクノロジー]]適切に配置することにより発生するボーナス効果。シナジーが発生している場合は↓の画像の様にテクノロジーの枠が光る。光ったテクノロジーにグループ同士隣接数に応じたボーナスが追加される。ただし追加される効果はグループごと決まっており、対応するステータスを持たないならば有効な効果はな
   
 
[[ファイル:Synergy_Multi-Tool.jpg|left|300px|シナジーが発生すると枠が光る]]
 
[[ファイル:Synergy_Multi-Tool.jpg|left|300px|シナジーが発生すると枠が光る]]
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{{clr}}
 
{{clr}}
   
==発生条件==
+
==シナジーの発生と効果==
同系統・枠線が同色のテクノロジーやアップグレードモジュールを縦か横に並べて配置した場合に枠線が太線になった場合に発生る。斜めの配置ではシナジーが発生しない。
+
同系統の[[テクノロジー]][[アップグレードモジュール]]を縦か横に並べて配置したすると枠線が太線にな場合がある。このときそれぞれの枠隣接数に応じたボーナスが発生している。尚、斜めの配置ではシナジーが発生しない。
   
 
;シナジーの確認
:'''シナジーは隣接数によって効果が上昇'''する。一列に並べた場合は両端のモジュールの隣接数が1になってしまう。隣接数が2になるところにシナジーで伸びる性能をもつモジュールを設置しよう。
 
  +
:v2.03より[[テクノロジー]]が移動可能になったので宇宙船の[[ハイパードライブ]]と[[アップグレードモジュール]]の配置を色々変えてみよう。宇宙船のワープ可能距離が配置によって増減することが確認できるはずだ。
  +
  +
;シナジーは隣接数によって効果が上昇する
  +
:一列に並べた場合を考えてみよう。中間の枠は隣接が2で両端の枠は隣接数1だ。
 
*|1|2|2|1|
 
*|1|2|2|1|
  +
:隣接数ごとに概ね+5%性能が向上する。隣接数2の部分に配置したモジュールは+10%ということになる。
:四角を描くように配置にできれば全ての隣接数を最大にすることができる。アップグレードモジュールは設置場所につき3つまでしか配置できないため、テクノロジーとアップグレードの組み合わせで4つにできるものをうまく活用しよう。宇宙船の武器やシールドのテクノロジーは一般とテクノロジーそれぞれで四角に配置できるはずだ。とはいえ一般枠は思い通りにならないことも多い。
 
  +
:隣接数が2になるところにシナジーで伸びる性能をもつアップグレードモジュールを設置すると大きな効果が得られる。というのもボーナスに対応したパラメータを持つのは主にアップグレードモジュールだからだ。
  +
  +
;配置によって隣接数は上げられる
  +
:同種の[[アップグレードモジュール]]は一つの[[アイテムケース]]に三つまでしか配置できないが[[テクノロジー]]と[[アップグレードモジュール]]で組み合わせると四角を描くように配置できる。
 
*|2|2|
 
*|2|2|
 
*|2|2|
 
*|2|2|
  +
:全ての枠の隣接数が2となり+10%のボーナスが得られる。多くの[[テクノロジー]]は[[モジュール]]と組み合わせて四角に配置することができるはずだ。これを基本形と考えよう。
:5つ以上シナジーが発生するモジュールがある場合は隣接数を3以上にすることができる。ハイパードライブモジュールの場合、v1.63からインディウムドライブ等の特殊星系用ワープドライブがシナジーの対象になったため可能になった。隣接数につき跳躍距離が5%アップする。特殊星系用ドライブ自体には伸びる性能がないが隣接数稼ぎに利用できる。最大の効果が得られるようにうまく配置したい。同様の配置の考慮はスキャナーモジュールやマインモジュールでもできるだろう。
 
  +
*|2|3|2|
 
  +
;隣接数3への挑戦
  +
:シナジーが発生する[[テクノロジー]]や[[モジュール]]が多く用意されているものは更なる効果が見込める。例えば[[ハイパードライブ]]は[[インディウムドライブ]]等三つあるRGB星系用ドライブもシナジーの対象なので[[アップグレードモジュール]]を取り囲むように配置することで性能を伸ばせる。
 
*|2|3|2|
 
*|2|3|2|
 
*|3|3|2|
  +
*|1|
  +
:隣接数3の場合+15%の向上が見込める。この部分を[[アップグレードモジュール]]にすれば大きな効果が得られる。逆に隣接1のところには性能が伸びないテクノロジーを配置する。ここを間違うともったいないことになる。[[エクソクラフト]]の[[核融合エンジン]]もサスペンションがシナジー対象なので同様のことが可能だ。後述する。
   
  +
;具体的なボーナス値は?
:と、ここまで書いて来たが、わざわざ既に設置しているものを配置し直すまでのことはない。ワープの距離にしても2400光年が2430光年になっても使い勝手に差は出ないだろう。それでもより良い配置にしたいという方はぜひ挑戦してほしい。
 
  +
:+5%は概ねの値。残念ながら本作は見えている性能の数値だけでなく小数点以下の端数があり、正確な値の検証はできない。テクノロジーやモジュールによっても変わってしまうようだ。したがって正確に検証できるものは少ない。それでもより良い配置にしたいという方はぜひ試行錯誤してほしい。
  +
:以降は検証できるものに関してのデータを挙げる。
   
 
== [[エクソクラフト]]の速度比較とシナジー ==
 
== [[エクソクラフト]]の速度比較とシナジー ==
エクソクラフトの速度はシナジーが重要。シナジーがないと全て搭載してもほとんど速向上しない。アップグレードモジュールが多くの隣接数を持てるように配置することによって大きく基本速度が向上する。[[核融合エンジン]]や3種のサスペンションにはシナジーによって向上する性能はないがモジュールの隣接数稼ぎに使える。サスペンションまで含めると操縦性については下がってしまうが速度については体感できる差が出る。豪快な操縦が楽しめるようになだろう。<br /><br />ブーストに関しては、基本速度よりブースト速度が上回らないと、ブースト時の加速が発生しないため基本速度が上がるとブーストの利点は少なくなる。ただしトップスピードに至る時間の短縮や水中ブーストなどの恩恵はある。<br /><br />エンジンのグループと、加速モジュールのグループは色は似ているがシナジーは別のグループとなっている。<br /><br />下記の表はそれぞれシナジーを配慮して配置した場合のもの。右端の列はブースト時の速度なので注意。アップグレードモジュールの性能はランダムのため、下記の速度は参考値として見てほしい。
+
エクソクラフトの速度はシナジーが重要。シナジーがないと全て搭載しても30%程しか向上しない。アップグレードモジュールが多くの隣接数を持てるように配置することによって大きく基本速度が向上する。[[核融合エンジン]]や3種のサスペンションにはシナジーによって向上する性能はないがモジュールの隣接数稼ぎに使える。サスペンションまで含めると操縦性については下がってしまうが速度については体感できる差が出る。豪快な操縦が楽しめる。操縦性が欲しい場合は[[ハイスライドサスペンション]]を諦めとよい。<br /><br />ブーストに関しては、基本速度よりブースト速度が上回らないと、ブースト時の加速が発生しないため基本速度が上がるとブーストの利点は少なくなる。ただしトップスピードに至る時間の短縮や水中ブーストなどの恩恵はある。<br /><br />エンジンのグループと、加速モジュールのグループは色は似ているがシナジーは別のグループとなっている。<br /><br />下記の表はそれぞれシナジーを配慮して配置した場合のもの。右端の列はブースト時の速度なので注意。アップグレードモジュールの性能はランダムのため、下記の速度は参考値として見てほしい。
 
{| border="0" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:100%;" class="article-table"
 
{| border="0" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:100%;" class="article-table"
 
|-
 
|-
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=== 設置例(エンジン部分のみ) ===
 
=== 設置例(エンジン部分のみ) ===
:黄色のアイコンがSクラスのアップグレードモジュール。基本は四角に置だが、サスペンションでさらに隣接数を増やすことができる。加速モジュール載せていないがエンジンと違っ解体可能なSクラスモジュールと合わせて四角形描ける場所設置直そう
+
:黄色のアイコンがSクラスのアップグレードモジュール。他のアイコンといくつ隣接しているかでそれぞれのボーナスが決まる。基本は四角に置だが、エンジンの場合はサスペンションでさらに隣接数を増やすことができる。下記S3+サス3の例すべてのSクラスモジュールの隣接数3にしている
  +
:加速モジュールは同じ色のシナジーで混乱を招きそうなので載せていないが、Sクラスのモジュールと合わせて四角形を描ける場所に設置し直そう。
:{| border="0" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:70%;" class="article-table"
 
 
[[ファイル:ローマーシナジー.png|left|180px]]
|-
 
  +
! scope="col"|ピルグリム・ノーマッド
 
  +
{{clr}}
! scope="col"|ローマー
 
|-
 
|[[ファイル:ピルグリム・ノーマッドのシナジー.png|left|130px|ピルグリム・ノーマッドの設置例]]
 
|[[ファイル:ローマーシナジー.png|left|210px]]
 
|}
 
   
 
== [[貨物船]]ワープリアクターのシナジー ==
 
== [[貨物船]]ワープリアクターのシナジー ==
  +
テクノロジーの名称はv2.21から変わっているが、考え方は変わらない。
エイトモードでCクラスの貨物船(ワープボーナス0<sup>※1</sup>)で使って検証した。貨物船は正方形に配置できないので一列になる。貨物船だけの特殊ルあるよう。左端の貨物船ハイパードライブ<sup>※2</sup>はシナジーはあるが性能向上が起こらない。隣接した[[ワープリアクター]]側には5%の向上が発生する。[[ワープリアクター]]同士はそれぞれ隣接数に応じて6%ずつの向上があるようだ。したがって最も性能の高いシータ(800光年)が12%の向上を得られるようにタウ(300光年)とシグマ(200光年)で挟むように配置するのが最も高い性能となる。
 
  +
常用する貨物船にはワープボーナスがあるだろうから、計算結果にボーナスをかけたものが実際のワープ可能範囲になる。
 
 
貨物船のワープアクターはアップグレードモジュールはないが、ランダム性のないテクノロジー性能が向上するため正確な計算式の検証がしやすい。Cクラスの貨物船(ワープボーナス0<sup>※1</sup>)で使って検証した。貨物船は正方形に配置できないので一列になる。残念ながらテクノロジスロット連続していないことも多い。シナジーよりもワープボーナスの方が大きいのでランクを優先しよう。<br /><br />検証した結果、左端の貨物船ハイパードライブ<sup>※2</sup>はシナジーはあるが性能向上が起こらない。隣接した[[ワープリアクター]]側には5%の向上が発生する。[[ワープリアクター]]同士はそれぞれ隣接数に応じて6%ずつの向上がある。したがって隣接数だけでなく性能向上があるテクノロジー同士の連結についても意識しなければならない。<br />最も性能の高いシータ(800光年)が12%の向上を得られるようにタウ(300光年)とシグマ(200光年)で挟むように配置するのが最も高い性能となる。常用する貨物船にはワープボーナスがあるだろうから、計算結果にボーナスをかけたものが実際のワープ可能範囲になる。<br /><br />下記は配置を変えることで変化するワープ距離と隣接ボーナスの計算式が一致することを確認したもの
 
{| border="0" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:100%;" class="article-table"
 
{| border="0" cellspacing="1" cellpadding="1" style="width:100%;" class="article-table"
 
|-
 
|-
! scope="col"|ケース
+
! scope="col"|<br /><br /><br />ケース
! scope="col"|配置による変化
+
! scope="col"|<br /><br /><br />配置による変化
 
! scope="col"|
 
! scope="col"|
並び(FHD=貨物船ハイパードライブ)<br />加算(ly=光年)<br />隣接ボーナス<br />計算式
+
並び(FHD=貨物船ハイパードライブ)<br />テクノロジーごとの加算(ly=光年)<br />各位置の隣接ボーナス<br />ボーナスを加味した計算式
 
|-
 
|-
 
|最もよい配置
 
|最もよい配置
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==まとめ==
 
==まとめ==
:単純に効果の高い配置はテクノロジー1つとモジュール3つを正方形に配置する事となる。
+
*単純に効果の高い配置はテクノロジー1つとアップグレードモジュール3つを正方形に配置する事となる。この様にした場合、それぞれの2の隣接分のシナジーを得る事が可能となる。
 
*シナジーできるテクノロジーが多く用意されて場合は隣接数の多いところにモジュールを配置する。
:この様にした場合、それぞれの2の隣接分のシナジーを得る事が可能となる。
 
  +
*隣接対象で細かいボーナス値の違いがあるようだが、アップグレードモジュールはランダム値で端数が見えないため検証は難しい。また差異はさほど大きいものではない。
:そういったことができい場合は隣接数の多いところに効果の高いモジュールを配置する。
 
:さらに細かいルールがあるが、それによる差異はさほど大きいものではない。
 
 
以下は古い内容です。参照する場合は[表示]をクリック。
 
 
<div class="mw-collapsible mw-collapsed">
 
 
==効果検証==
 
この項目ではシナジーの効果を検証する。<br />
 
計算式は[http://www.gamefaqs.com/boards/739857-no-mans-sky/74159155%7C ForlornWandererさんの記事]を参考にしています。
 
===+装備の計算式===
 
:テクノロジーにはビームフォーカス+1のようにプラス補正がつくものが存在する。
 
:プラス補正の効果は以下の通りとなる。
 
*+1: +25%の効果補正
 
*+2: +50%の効果補正
 
*+3: +75%の効果補正
 
:同テクノロジーを複数所持した場合の計算式は以下の通りとなる。
 
*+1を所持: 通常効果 x 1.25 = 実際の効果
 
*+1と+2を所持:  通常効果 x 1.25 x 1.5 = 実際の効果
 
*+1+2+3を所持: 通常効果 x 1.25 x 1.5 x 1.75 = 実際の効果<br /> 
 
 
===シナジーの計算式===
 
:シナジーの効果は隣接設置されている分だけ計算される。一つのテクノロジーが複数の同系統のテクノロジーと隣合わせて配置された場合、その分だけシナジー効果を得ることができる。
 
:例えば、一つのテクノロジーが二つの同系統のテクノロジーと隣接していた場合に2回分のシナジー効果を得ることが出来る。
 
:テクノロジーにつき設定されているシナジー効果は違うが、大体4%効果上昇が見込める。(詳細求む!)
 
ボルトキャスターの弾数についての場合(基本弾数は48):
 
:シグマ(+1)は倍率1.25、シナジーがない場合は60発、シナジーが増える毎に62・64・67・69となる
 
:タウ (+2)は倍率1.50、シナジーがない場合は72発、シナジーが増える毎に74・77・80・83となる
 
:シータ(+3)は倍率1.75、シナジーがない場合は84発、シナジーが増える毎に87・90・94・97となる
 
:
 
: なお、マガジンのタウ、シグマを他と隣接させず置くと、48×1.50×1.25=90発となる。
 
:   例1:タウに3つ接続、シグマを孤立させた場合、シナジー効果で99発になる(+10%)
 
:   例2:タウに2つ接続、シグマに1つ接続の場合、100発になる。(+11%)
 
: この事より、タウの3つ目よりシグマの1つ目の方が少しだけシナジー効果が高い事が判る。
 
: また、上記例1、2のタウとシグマの位置を逆にしても結果は同じだった。
 
:
 
: 弾数に関係の無いボルト系テクノロジー同士を接続した時に弾数が増えない事も確認済。 
 
:
 
: 【以下は検証中、未確認事項】
 
:
 
:  上記より、次の通り推測される
 
:  1.マガジン等の各系統の接続について、系統別に周囲との接続がカウントされている
 
:  2.同系統の接続について、単純に接続数の合計ではなく、テクノロジー毎に評価されている
 
:  3.0→1接続目のシナジー上昇幅の方が2→3接続目より少しだけ高い
 
:    (あるいは、計算の順序と小数処理の都合で発生する丸め誤差の可能性もあり)
 
:  4.シグマ、タウ、シータの位置が入れ替わっても大丈夫
 
:  5.弾数の計算式は 基本の48発×テクノロジー倍率【全部掛ける】×(1+シナジーボーナスの合計)
 
:    ※マガジン以外にも弾数が変動するテクノロジーがあるので注意
 
:
 
:  シナジーの評価については、
 
:    接続1つ目:+5、2つ目:+4、3つ目:+3、4つ目:+2
 
:  の様な段階的評価がされていると思われるが、
 
:  シグマだけの60、62、64、67、69発と、例1、2の99、100発を考えると、段階ごとの差は僅か。
 
:  (64の次が67なのは、小数点以下の処理によるもの。 切り捨て? 四捨五入?)
 
:  あるいは、接続0に対するマイナス(ただしボーナス合計でマイナスにはならない)の可能性もある
 
:  段階ごとの点数や%等については引き続き検証したい。 
 
 
==テクノロジーの枠の色リスト==
 
===宇宙船===
 
:赤色の枠を持つテクノロジー
 
*[[フォトンキャノン]]
 
*[[キャノンダメージ]]
 
*[[高速ショット]]
 
*[[高度冷却]]
 
:緑色の枠を持つテクノロジー
 
*[[フェーズビーム]]
 
*[[ビームインパクト]]
 
*[[フェーズ冷却]]
 
:黄色の枠を持つテクノロジー
 
*[[ディフレクターシールド]]
 
*[[偏向強化]]
 
:濃い青色の枠を持つテクノロジー
 
*[[パルスエンジン]]
 
*[[パルスジェット]]
 
*[[フォトンコア]]
 
:薄い青色の枠を持つテクノロジー
 
*[[ハイパードライブ]]
 
*[[ワープリアクター]]
 
 
===マルチツール===
 
:赤色の枠を持つテクノロジー
 
*[[ボルトキャスター]]
 
*[[ボルトキャスター SM]]
 
*[[ラピッドファイア]]
 
*[[バウンスショット]]
 
*[[ダメージ アップグレード]]
 
*[[リロード速度]]
 
*[[反動安定]]
 
*[[ショートバースト・アダプター]]
 
*[[広範囲発射・アダプター]]
 
*[[追尾ボルト・アダプター]]
 
:緑色の枠を持つテクノロジー
 
*[[マインビーム]]
 
*[[ビーム強化]]
 
*[[ビームフォーカス]]
 
*[[ビーム冷却システム]]
 
*[[戦闘力強化]]
 
*[[高機能マインレーザー]]
 
:黄色の枠を持つテクノロジー
 
*[[スキャナー]]
 
*[[分析レンズ]]
 
*[[範囲拡大]]
 
:紫色の枠を持つテクノロジー
 
*[[プラズマランチャー]]
 
*[[ダメージ範囲]]
 
*[[グレネード強度]]
 
*[[リバウンドグレネード]]
 
*[[グレネードプロパルション]]
 
*[[追尾グレネード]]
 
 
===エクソスーツ===
 
:薄い青色の枠を持つテクノロジー
 
*[[生命維持システム]]
 
*[[生命維持装置モジュール]]
 
:灰色の枠を持つテクノロジー
 
*[[危険防御システム]]
 
*[[クールレイヤー]]
 
*[[サーマルレイヤー]]
 
*[[放射線ディフレクター]]
 
*[[毒性制御装置]]
 
*[[通気膜]](通気膜同士のみ)
 
:黄色の枠を持つテクノロジー
 
*[[ジェットパックブースター]]
 
:白色の枠を持つテクノロジー
 
*[[体力モジュール]](体力モジュール同士のみ)
 
*[[スタミナ増強]](スタミナ増強同士のみ)
 
 
*[[シールドブースター]]
 
*[[記憶]]
 
*[[危険物用手袋]]
 
 
=== エクソクラフト ===
 
:薄い青色の枠を持つテクノロジー
 
*[[エクソクラフト装備型キャノン]]
 
*[[エクソクラフト装備型キャノンアップグレード]]
 
:薄い緑色の枠を持つテクノロジー
 
*[[エクソクラフトマインレーザー]]
 
*[[エクソクラフトマインレーザーアップグレード]]
 
:橙色の枠を持つテクノロジー
 
*[[エクソクラフト加速モジュール]]
 
*[[エクソクラフト加速モジュールアップグレード]]
 
:灰色の枠を持つテクノロジー
 
*[[エクソクラフト信号ブースター]]
 
*[[エクソクラフト信号ブースターアップグレード]]
 
</div>
 
   
 
{{DEFAULTSORT:てくのろしーのしなしー}}
 
{{DEFAULTSORT:てくのろしーのしなしー}}
 
[[カテゴリ:攻略情報]]
 
[[カテゴリ:攻略情報]]
 
[[カテゴリ:システム]]

2019年12月13日 (金) 03:42時点における版

ここではテクノロジーのシナジーの発生条件とその効果を考察しています。

概要

テクノロジーのシナジーとは宇宙船マルチツールエクソスーツエクソクラフトの各アイテムケーステクノロジーを適切に配置することにより発生するボーナス効果。シナジーが発生している場合は↓の画像の様にテクノロジーの枠が光る。光ったテクノロジーにはグループ同士の隣接数に応じたボーナスが追加される。ただし追加される効果はグループごとに決まっており、対応するステータスを持たないならば有効な効果はない。

シナジーが発生すると枠が光る

シナジーの発生と効果

同系統のテクノロジーアップグレードモジュールを縦か横に並べて配置したすると枠線が太線になる場合がある。このときそれぞれの枠に隣接数に応じたボーナスが発生している。尚、斜めの配置ではシナジーが発生しない。

シナジーの確認
v2.03よりテクノロジーが移動可能になったので宇宙船のハイパードライブアップグレードモジュールの配置を色々変えてみよう。宇宙船のワープ可能距離が配置によって増減することが確認できるはずだ。
シナジーは隣接数によって効果が上昇する
一列に並べた場合を考えてみよう。中間の枠は隣接が2で両端の枠は隣接数1だ。
  • |1|2|2|1|
隣接数ごとに概ね+5%性能が向上する。隣接数2の部分に配置したモジュールは+10%ということになる。
隣接数が2になるところにシナジーで伸びる性能をもつアップグレードモジュールを設置すると大きな効果が得られる。というのもボーナスに対応したパラメータを持つのは主にアップグレードモジュールだからだ。
配置によって隣接数は上げられる
同種のアップグレードモジュールは一つのアイテムケースに三つまでしか配置できないがテクノロジーアップグレードモジュールで組み合わせると四角を描くように配置できる。
  • |2|2|
  • |2|2|
全ての枠の隣接数が2となり+10%のボーナスが得られる。多くのテクノロジーモジュールと組み合わせて四角に配置することができるはずだ。これを基本形と考えよう。
隣接数3への挑戦
シナジーが発生するテクノロジーモジュールが多く用意されているものは更なる効果が見込める。例えばハイパードライブインディウムドライブ等三つあるRGB星系用ドライブもシナジーの対象なのでアップグレードモジュールを取り囲むように配置することで性能を伸ばせる。
  • |2|3|2|
  • |3|3|2|
  • |1|
隣接数3の場合+15%の向上が見込める。この部分をアップグレードモジュールにすれば大きな効果が得られる。逆に隣接1のところには性能が伸びないテクノロジーを配置する。ここを間違うともったいないことになる。エクソクラフト核融合エンジンもサスペンションがシナジー対象なので同様のことが可能だ。後述する。
具体的なボーナス値は?
+5%は概ねの値。残念ながら本作は見えている性能の数値だけでなく小数点以下の端数があり、正確な値の検証はできない。テクノロジーやモジュールによっても変わってしまうようだ。したがって正確に検証できるものは少ない。それでもより良い配置にしたいという方はぜひ試行錯誤してほしい。
以降は検証できるものに関してのデータを挙げる。

エクソクラフトの速度比較とシナジー

エクソクラフトの速度はシナジーが重要。シナジーがないと全て搭載しても30%程度しか向上しない。アップグレードモジュールが多くの隣接数を持てるように配置することによって大きく基本速度が向上する。核融合エンジンや3種のサスペンションにはシナジーによって向上する性能はないがモジュールの隣接数稼ぎに使える。サスペンションまで含めると操縦性については下がってしまうが速度については体感できる差が出る。豪快な操縦が楽しめる。操縦性が欲しい場合はハイスライドサスペンションを諦めるとよい。

ブーストに関しては、基本速度よりブースト速度が上回らないと、ブースト時の加速が発生しないため基本速度が上がるとブーストの利点は少なくなる。ただしトップスピードに至る時間の短縮や水中ブーストなどの恩恵はある。

エンジンのグループと、加速モジュールのグループは色は似ているがシナジーは別のグループとなっている。

下記の表はそれぞれシナジーを配慮して配置した場合のもの。右端の列はブースト時の速度なので注意。アップグレードモジュールの性能はランダムのため、下記の速度は参考値として見てほしい。

ノーマル S3 S3+サス1 S3+サス2 S3+サス3 ブーストS3
ピルグリム 21.7 u/s 35.7 u/s 38.7 u/s 39.7 u/s 41.5 u/s 41.5 u/s
ノーマッド 19.0 u/s

31.3 u/s

33.7 u/s 35.0 u/s 36.2 u/s 36.6 u/s
ローマー 16.7 u/s 23.0 u/s 28.5 u/s 30.8 u/s 31.8 u/s 34.4 u/s
コロッサス

14.3 u/s

19.6 u/s 24.2 u/s 26.0 u/s 27.0 u/s 32.8 u/s
ノーティロン 12.8 u/s 23.5 u/s 24.3 u/s - - -

※ノーティロンはサスペンションの代わりに浸透圧発電機をシナジーさせた

設置例(エンジン部分のみ)

黄色のアイコンがSクラスのアップグレードモジュール。他のアイコンといくつ隣接しているかでそれぞれのボーナスが決まる。基本は四角に設置だが、エンジンの場合はサスペンションでさらに隣接数を増やすことができる。下記はS3+サス3の例、すべてのSクラスモジュールの隣接数を3にしている。
加速モジュールは同じ色のシナジーで混乱を招きそうなので載せていないが、Sクラスのモジュールと合わせて四角形を描ける場所に設置し直そう。
ローマーシナジー

貨物船ワープリアクターのシナジー

テクノロジーの名称はv2.21から変わっているが、考え方は変わらない。

貨物船のワープリアクターはアップグレードモジュールはないが、ランダム性のないテクノロジーで性能が向上するため正確な計算式の検証がしやすい。Cクラスの貨物船(ワープボーナス0※1)で使って検証した。貨物船は正方形に配置できないので一列になる。残念ながらテクノロジースロットが連続していないことも多い。シナジーよりもワープボーナスの方が大きいのでランクを優先しよう。

検証した結果、左端の貨物船ハイパードライブ※2はシナジーはあるが性能向上が起こらない。隣接したワープリアクター側には5%の向上が発生する。ワープリアクター同士はそれぞれ隣接数に応じて6%ずつの向上がある。したがって隣接数だけでなく性能向上があるテクノロジー同士の連結についても意識しなければならない。
最も性能の高いシータ(800光年)が12%の向上を得られるようにタウ(300光年)とシグマ(200光年)で挟むように配置するのが最も高い性能となる。常用する貨物船にはワープボーナスがあるだろうから、計算結果にボーナスをかけたものが実際のワープ可能範囲になる。

下記は配置を変えることで変化するワープ距離と隣接ボーナスの計算式が一致することを確認したもの。




ケース



配置による変化

並び(FHD=貨物船ハイパードライブ)
テクノロジーごとの加算(ly=光年)
各位置の隣接ボーナス
ボーナスを加味した計算式

最もよい配置 貨物船シナジー1 FHD・タウ・シータ・シグマ
100ly・300ly・800ly・200ly
0%・11%・12%・6%
100+333+896+212=1541ly

こちらもさほど

変わらない

貨物船シナジー2 FHD・シータ・タウ・シグマ
100ly・800ly・300ly・200ly
0%・11%・12%・6%
100+888+336+212=1536ly

隣接数について

考えていない

貨物船シナジー4 FHD・タウ・シグマ・シータ
100ly・300ly・200ly・800ly
0%・11%・12%・6%
100+333+224+848=1505ly

隣接できない配置

貨物船シナジー5

全て離れているケース

隣接ボーナス無し
100+200+300+800=1400ly

※1 本来ワープボーナスは表示されない小数点以下の端数があり誤差が出るためこのようにきれいな計算にならない。これはPC版のセーブデータに手を入れて完全に0.0にしている。参考までに。
※2 貨物船ハイパードライブはシナジーによる性能向上がないが、宇宙船のハイパードライブは隣接数によって5%ずつ上昇する。

まとめ

  • 単純に効果の高い配置はテクノロジー1つとアップグレードモジュール3つを正方形に配置する事となる。この様にした場合、それぞれの2の隣接分のシナジーを得る事が可能となる。
  • シナジーできるテクノロジーが多く用意されている場合は隣接数の多いところにモジュールを配置する。
  • 隣接対象で細かいボーナス値の違いがあるようだが、アップグレードモジュールはランダム値で端数が見えないため検証は難しい。また差異はさほど大きいものではない。