本ページでは、テクノロジー(Technology)と呼ばれるもののうち、各機材(スーツ、船、マルチツール、車両、貨物船)のテクノロジースロットに装備可能なものについて取り扱っている。
概要[]
!建築物の情報は別ページです
- #テクノロジーモジュール
- 主要機能。最初からあるものと、あとで加えられるものがある。追加には設計図の習得とインストールの素材が必要。
- 多種多様だが、おおまかに言えば次のように大別できる。
- コアテクノロジー
- その機能系統の中核となっている特別な1個。たとえば一般的な船の防御機能ならディフレクターシールド。詳しくは → シナジー。
- 強化テクノロジー
- コアテクノロジーの機能を高める補助装置。かつおもに自作のもの。たとえば一般的な船の防御機能ならアブレーションアーマー。詳しくは → シナジー。
- 同じものを複数インストールすることはできない。
- #アップグレードモジュール
- 通称「モジュール」。主要機能の性能を底上げする補助装置。およびそのインストールに必要な専用アイテム。
- 専用アイテムを入手・使用しインストールする。たとえば一般的な船の防御機能なら宇宙船シールドモジュール。
- 同類のものは3つまでインストールし機能させられる。性能は専用アイテム使用ごとに異なる。
ようするに、テクノロジースロットは使い道が2タイプ・3段階ぐらいある、のだと思っておけばいい。
- 当Wiki内ではおもに、上記の2タイプ両方(= テクノロジースロットに着けるもの全般)をひっくるめて「コンポーネント」または「テクノロジー」と呼んでいる。
- ただしまま文脈上(事実上・内容的に後者「モジュール」は想定から除外して)ほぼ前者のみに限り「テクノロジー」と表現する場合もある。
- この「テクノロジー」という語、本来のニュアンスについては → テクノロジー[用語]。
- ややこしければこちらもご参考に → モジュール[用語]、アップグレード[用語]。
基本知識[]
- インストール
- アイテムケースの「テクノロジー」枠内へのみインストールが可能。
- 基本的なテクノロジーは、スペースアノマリーで習得できる。のち自作。
- 習得後、テクノロジースロットを選択してインストール開始。素材を入れ切るとインストール完了。
- モジュール作のインストールには、専用アイテムが要る。
- 専用アイテムを使い、インストール先のスロットを選ぶと完了。
- どちらも「テクノロジー」スロットに空きが無いとインストールできない。
- 未使用モジュールは売却できる
- 売却は資源を販売している商人ではなく、モジュールを販売している商人相手に行える。売却時はナノマシンで支払われる。
- 日本語版では、売却時に売却価格が表示されていないが、売却すればちゃんと査定額ぶんの売却が行われる。
- 詳しくは→#購入と売却
- インストール後の削除(分解)
- テクノロジー枠内の各装置は、カーソルを当て削除ボタン(PS5ならR3)を長押しすることで、分解できる。
- 分解するとアイテムを入手できる。
- 必須扱いのテクノロジーや、専用装備のたぐいは分解できない。
- テクノロジーの故障・修理
- テクノロジーは、何かしらのダメージを受けるかギャラクティックコアを超えることによって故障する。
- v4.0 Waypointのパッチノートによると、「On higher difficulty settings, technology can be broken when taking damage. The chance scales with shield strength, so that more fully shielded Travellers are largely safe.(より高い難易度設定では、ダメージを受けるとテクノロジーが壊れる可能性があります。可能性はシールドの強度に比例するため、より完全にシールドされたトラベラーはほぼ安全です。)」と記載されている。
- 難易度設定#テクノロジーの損傷の設定と現在のシールド残量によってテクノロジーの故障のしやすさが変わる。シールド残量が切れて、主体力へのダメージが入った場合でも故障する。
- 同パッチノート内では、「The damaged technology is relevant to the type of damage received, so that (for example) extreme cold damage is more likely to break thermal hazard protection.(損傷したテクノロジーは受けた損傷の種類に関連しているため、(たとえば) 極度の冷気による損傷は熱災害保護を破壊する可能性が高くなります。)」とも記載されており、ダメージを受けたものによって何が優先的に故障しやすいか変わる。
- 例えば、戦闘で攻撃を受けていれば「シールド」に関連するテクノロジーが故障しやすくなり、高度からの落下ダメージを受けた場合は「ジェットパック」に関連するテクノロジーが故障しやすくなる。
- v4.0 Waypointのパッチノートによると、「On higher difficulty settings, technology can be broken when taking damage. The chance scales with shield strength, so that more fully shielded Travellers are largely safe.(より高い難易度設定では、ダメージを受けるとテクノロジーが壊れる可能性があります。可能性はシールドの強度に比例するため、より完全にシールドされたトラベラーはほぼ安全です。)」と記載されている。
- 故障したテクノロジーは、「故障すると機能しなくなるもの」と「故障しても機能はするが弱体化するもの」がある。
- 故障すると機能しなくなるものは、#テクノロジーモジュール(一部は例外あり)。
- 故障しても機能はするが弱体化するものは、#アップグレードモジュール。性能が故障中のみ弱体化し、修理後は元の性能へ戻る。
- 故障したテクノロジーは、資源や一部のアイテム、修理キットで修理ができる。修理に必要なものの種類と数は分解時に出るものと同じ。
- 修理キットは、1つ使用することで1枠ぶんの修理をしたことにできる。修理箇所に入手しづらいものがある場合は修理キットで代用しよう。
- 宇宙船にインストールしてある武器類で最後の1つになったものはv4.2 Interceptorで故障しないようになった。
- テクノロジーの保存・流用
- v4.0 Waypointからは、アイテムケースで装着済みのテクノロジーを完成状態のまま取り外す「保存する」が行えるようになった。
- それより前は、宇宙船やマルチツールを変えるたびに作成・調達し直さねばならなかった。v4.0後は「Aに着けていたものを外してBに着ける」といった引っ越し・再利用が可能になった。
- 必須扱いのテクノロジーや、専用装備のたぐいは「保存する」できない(外せない)。
- インストール済みの装置にカーソルを合わせ「保存する」と、名前が「〈装置名〉パッケージ」でアイコンが灰色の、アイテムに変わる。
- インストール素材や中身のステータスが保持されている。
- 一般的な未使用モジュールとは違い、スタックはできない。
- このアイテム「○○パッケージ」を使用すると、保存前のステータスそのままの装置を、再インストールできる。
テクノロジーモジュール[]
テクノロジーモジュールはテクノロジー(Technology)とも言い、新機能の追加、既存機能のアップグレードをすることができる。系統の中核となるテクノロジーをコアテクノロジーという場合もある。性能は固定。設置には設計図を習得している必要がある。インストールにはさらにレシピの要求する資源が必要。
- 宇宙船(生物船以外)、マルチツール、エクソスーツ、エクソクラフトの設計図
- スペースアノマリー奥の部屋でリサーチできる。一部は小規模な開拓地の商人も売っている。ミッション等で入手できる場合もある。リサーチや購入の場合はナノマシンクラスターが必要。
- 貨物船の設計図
- 貨物船のブリッジにある端末「コントロールをアップグレードする」の「基地部品&アップグレード」でリサーチできる。回収されたフリゲートモジュールが必要。
- インストール方法
- PS4ならアイテムケースの空きスロットでPS: / Switch: / PC:。のち必要な資源を所持した状態で、資源の表示を選択決定。資源がすべて埋まればインストール完了。機能し始める。
- インストールの制限
- 重複不可。いちテクノロジーは、いち筐体ごとに1個までしかインストールできない。
- 筐体が異なっているなら、それら各々に1個ずつはインストール可能。
- 自作するものはクラス表示を無視していい
- 「既存機能のアップグレードをする」タイプの強化テクノロジーは、その技術力の高さに合わせてC,B,A,Sクラスのアイコンを持っていることがある(無いものもある)。
- しかしアイコンが何であれ、それらのテクノロジーは、決まった性能を決まって発揮する、かつ1つまでインストールできる、ユニークな存在。「Cなら要らない」「Sならきっと素晴しい」とは限らない。アイコンの優劣に惑わされず、個々の機能で有用性を判断しよう。
- 次項#アップグレードモジュールのインストール結果とまぎらわしいが、見分け方はある。
- カーソルを乗せた際、テクノロジー名の下に薄く「○○アップグレード」「○○拡張」「○○ユニット」といった端的な要約がされている(等級の記述が無い)なら自作製。
- 「△級 ○○ アップグレード」と等級まで要約に入っているならモジュール製。
- 同種の#アップグレードモジュールを4つ以上追加しても機能停止しないなら自作製。
- 急に停止し赤い表示になった部分はアップグレードモジュール製。
- カーソルを乗せた際、テクノロジー名の下に薄く「○○アップグレード」「○○拡張」「○○ユニット」といった端的な要約がされている(等級の記述が無い)なら自作製。
アップグレードモジュール[]
アップグレードモジュールは使い切りの消耗品。対応するテクノロジーモジュールの性能を引き上げたり、補助をするテクノロジーをインストールできる。
使う前の色が付いた状態の消費アイテム「○○アップグレードモジュール」は同名のものならスタックできる。[1]
使って得られる結果はランダム。出てくるテクノロジー名や性能はインストール後になって判明する。なお結果が確定したテクノロジーを「○○アップグレードモジュール」状態へ戻すことはできないが保存することでアーカイブ状態にできる。性能を維持したまま保管や移動が可能だ。ただしアーカイブ状態だとステータスを見ることはできない。
世界観的には、ナノマシン技術によって実現されている、特殊な改良パーツ群らしい。プレイヤーで自作することはできない。おもな入手方法は購入か拾得。
購入と売却[]
- アップグレードモジュールの入手
-
- エクソスーツ, エクソクラフト, 宇宙船(生物船以外), マルチツール
- 宇宙ステーションのテクノロジー商人から購入できる。支払いはナノマシンクラスター。
- ミッションや生命体との会話でも得られることがあるが、不意に貰った品がちょうどインストールしたかったものであることはそうそうない。
- 宇宙船(生物船)
- 生物船に乗っているときのみ発生する宇宙遭遇によって入手する。
- 貨物船
- サブミッションロスト・イン・スペースによって入手する。
- 売却も可能
- テクノロジー商人へ、消費アイテムの状態のモジュールを売却できる。宇宙ステーション以外では、スペースアノマリーのイテレーション:アレス、惑星基地のエクソクラフトエンジニアでも売却できる。
- 売るとナノマシンクラスターが得られる。
- おおよその額は、アイテムケースにて、消費アイテム状態のモジュールへカーソルを乗せると出てくる、欄の中ごろでもわかるようになっている。
- 過去のバージョンでは「購入できるものなら、売却もほぼ同額」だった。しかし(v4.0 Waypointで難易度設定が追加され、v4.6 Orbitalから通常の宇宙ステーションでの販売価格が変わり)v5.11 Aquarius現在は必ずしも「売却もほぼ同額」とは言えなくなっている。
- たとえば難易度設定#購入 「高い」設定時は「生命体評価によるディスカウントが最高の50%なら、購入も売却もほぼ同額」つまり「ディスカウントがゼロの初期状態なら、売却額は購入額のほぼ半分」。
- クラスと販売価格
- モジュールにはC,B,A,Sのクラスがあり、後者になるほど高額になるが性能ボーナスの項目数も値も高いものになる。
- 支配生命体種族による優遇ディスカウント
- v4.6 Orbital以降、3大生命体からの評価に応じて、通常の宇宙ステーションでのモジュール販売価格が、大幅に値引きされるようになった。最大で50%。
- v5.11 Aquarius現在の日本語表示では売買画面上「63で購入する/63割引」などと翻訳がおかしくなっているが、この、前者がプレイヤーから実際に支払う額。後者の数値部分が値引き済みの額。ちなみに英語表示だと「Buy for 63/63 discount」。
- 低クラスは経験者の局所向け。安定志向ならSクラス
- 上記の通り、CクラスとSクラスでは6倍近い価格差がある。だがCクラスモジュールの性能が、Sクラスモジュールの6分の1しかないかと言えば、そうではない。低クラスのモジュールはその種別(何の強化か)によって利用価値が違ってくる。
- 複数項目を強化するものの場合、まんべんなく薄い向上しか得られないため、低クラスを足しても実際の行動力はさして変わらない。マルチツール関係など。
- 1~2項目を重点強化するものの場合、うち1項目だけを狙うなら、Sクラスモジュールを1つ買うよりも、C,Bクラスモジュールを数倍買ったほうが、手早く高い総計値を期待できる。シールド強度、ジェットパック容量、環境防御、ハイパードライブ範囲など。
- 低クラスモジュールは「自分に何がどれだけ要るか解っている、かつゲーム序盤などでギリギリのナノマシンやりくりを迫られている場合」には、コスパの良い選択肢となりうる。言い換えると「本作のバランスを熟知しているプレイヤーが、ニューゲームし直してすぐの時」。高難度のゲームモードで序盤の快適性を高めるのに役立つ。
- 逆に言えば、普通に気長にノーマルモードを遊ぶぶんには、Sクラスモジュールのみを買ってゆく判断で問題ない。Sクラスのインストール結果は、C,B,Aクラスにくらべて高水準なだけでなく、項目のバラつきが少ない。着実に広範な改善を実感してゆける。
- 1個ある場所へ何度も買いに行ける
- テクノロジー商人のモジュール在庫は各1個しかないが、セーブをリロードするか、テレポートして戻ると、在庫は復活する。
- 「無法者ステーション」にあるテクノロジー商人のモジュールは複数個購入ができることもある。
使用方法・個数制限[]
- いちインストールでひとつ消費
- モジュールによるインストールは、モジュール自体を消費する。レシピ習得や素材アイテムは必要ない。そのかわりインストールのつど、使うモジュールが必要。
- インストール個数の制限
- モジュールはアイテムケースに複数インストールできる。同種類3つが上限。
- 4つを超えるとそれら同種類全てが機能停止する。
- よって「Sクラス3つ & Aクラス3つ & Bクラス3つ & Cクラス3つ」といったことは出来ない。「Sクラス3つ」が限界。性能の良いものをつけるとなればSクラスで揃えるのが無難だろう。
- 余剰なものを外して(「分解」するか「保存」して)搭載数を3つ以下にすると正常動作に戻る。
- 4つを超えるとそれら同種類全てが機能停止する。
- 制限数は種類別にかかる
- 制限個数は、機能系統ごとに、別にカウントされる。たとえば宇宙船にハイパードライブモジュールを3つを付けたら、それ以上一切モジュールを使えない…というわけではない。フォトンキャノンモジュール、パルスエンジンモジュール等、別系統のものであればカウントは別。各系統3つまで付けられる。
- 自作インストール品はカウント外
- 表示上まぎらわしいが「レシピと資源から自作する#テクノロジーモジュール」は、C,B,A,Sクラスの表記があっても別物、別カウント。それらは#アップグレードモジュールの制限個数に含まれない。
インストール結果の厳選方法[]
- 性能はインストール回数で決まっている
- インストール後のパラメータはランダムだが、何回目のインストールでどんな値が出てくるのかは前もって決まっている。そのため以下の手順で下調べし、良い結果をさぐりさぐり入れることができる。
- 狙いのモジュールを数個、用意しておく。
- 一旦マニュアルセーブ。
- モジュールをインストールしてみる。良いパラメータのものが出てきたら、それが何回目のインストールなのか、メモしておく。
- ロードし直す。
- 安いモジュール(スペースアノマリーで大量に買える)をインストール&分解して、目的の打順までインストール回数を送る。
- 目的の番に、目的のモジュールを、目的のアイテムケースへインストールする。先ほどと同じパラメータが出る。
- 回数調整は、狙いのものと同じアイテムケースである必要はない。例えばマルチツールが目的でも宇宙船のモジュールで回数調整できる。数パーセントの差にこだわりたいプレイヤーにとっては、やりこみ方法として有用だろう。
- ゲームバランス上さして必要になることではないので、一般的なプレイの範疇では行わなくても大丈夫。
- v4.0以降は「テクノロジーを保存する」→インストールでもカウントが進むようになり、回数調整用の安いモジュールを買うぶんが節約できるようになった。
- インストール回数では厳選できないものもある
- #貨物船用のアップグレードモジュール(ロスト・イン・スペースで手に入る「サルベージした○○」)は、入手した時点でパラメータが決まっている。上記の回数調整をしてもしなくても、結果は変わらない。
うさんくさいアップグレードモジュール[]
「Suspicious Upgrade Modules」。v3.0 Originsで追加された、Xクラス のモジュール。
- 一部名称から「うさんくさい」が欠けているものがあったがv3.05で修正された。
- v3.85 Outlawsで入手しやすくなり、v3.87で下取り額が下げられ、よりジャンク品っぽい価値になった。
- v3.94 Enduranceにて1個のテクノロジーに付与される項目数が増加した(v4.45現在、最大でSクラス相当の項目数)。
- v4.0 Waypointで、下取り額が正規モジュール同等まで引き上げられ、不意に手に入る「ナノマシンへの換金アイテム」という役割がやや強まった。
作中世界の安全基準を満たしていないらしい、いかがわしい品。インストールすると「違法な○○アップグレード」となり、C,B,A,Sクラスのモジュールとは異なるパターンのパラメータを示す。
入手方法と売却[]
- 入手方法 - アイテム「怪しげな包み(テクノロジー)」「怪しげな包み(武器)」を入手し使用する
- 何になるかはランダム。欲しい品が出てくれる可能性は低い。
- 宇宙海賊を倒した際、爆散する機体から出てくることがある。
- 無法者ステーションにいる、アイテム商人から買える。支払いはユニット。
性能と使いどころ[]
- 基本的にはやりこみ要素
- Sクラスモジュールを20~50%上回る数値を出す可能性があるが、たいていはCクラスモジュールを下回るほどの低性能になることが多い。仮に良い値が出たとしても、1個だけでは鼻の差。複数個を高性能で揃えないと、劇的な性能アップにはならない。モジュール個数制限にもきっちり引っ掛かるので、実用性はいまひとつ。
- …だったのだが、v3.90で抽選確率に見直しがされたようだ。どの性能も平均的に出るわけではなく、低性能が出る確率は多め、高性能が出る確率は中性能よりもわずかに多め、という、クジ引きとして楽しみやすい(= 大外れと大当たりのコントラストが強調されており、プレイヤーがより運不運を実感しやすい)バランスに変わった。
- 簡単に言えば、やりこみプレイ時に限っては実用性が増したようだ。実際v3.98~3.99.1時点、大当たりと呼べる性能が出る率は…
- 強化パラメータ全種が高確率でつくモジュール(パルススピッターモジュール等)
- 15分の1くらい。#インストール結果の厳選方法を取らずとも、素直にコツコツ買って試しゆくのでも、いずれ良い性能が揃えられるだろう。
- 強化パラメータが全種つく/つかないブレや、ついた値のバラつきが大きめなモジュール(パルスエンジンモジュール等)
- 20分の1くらい。「Xクラスは割高だ」とは感じやすいかもしれないが、それでも#インストール結果の厳選方法無しでもいずれ何とかなる程度。
- 強化パラメータ候補から一部が抽選されてつくモジュール(ボルトキャスターモジュール、ジオロジーキャノンモジュール等)
- どんな強化内容でもいい、高い値でありさえすればいい、のであれば20分の1くらい。狙いのパラメータかつ大当たりな値を引き当てようとすると、一気に50分の1以下の厳しさになる。
- ただしv4.00 Waypoint以降は、まま「Xクラスの性能がSクラスを上回る可能性は無い」というモジュール種類も少々あらわれてきている。ようするに、モノによってはXクラスを使う利点がほぼ無いケースもある(中性子キャノンモジュール等)
- うさんくさいハザード対策モジュール
- 実用性のある例外が、エクソスーツ用の「うさんくさいハザード対策モジュール」。熱耐性、冷気耐性、放射線耐性、毒耐性の4つが同時に向上する。すなわち危険防御システム残量の減りが全般にゆるやかになる。
- Xクラスによるこの改善はC,B,A,Sクラスのモジュールに無い独特のもの。リチャージ操作のわずらわしさを少しでも減らしたいのであれば、検討してみてもいいだろう。
センチネル製アップグレードモジュール[]
「Forbidden Exosuit/Multi-Tool Module」。v3.80 Sentinelで追加された、?クラスのモジュール。
回収されたガラスから、ランダムで「センチネルエクソスーツの破片」か「センチネルの武器の欠片」が入手できる。
センチネルエクソスーツの破片はエクソスーツの機動力・耐久性を、センチネルの武器の欠片はボルトキャスターの火力面を強化できる。
回収されたガラスからランダム入手とはいえ、確率的には入手しやすいほうなので、テクノロジー枠に余裕があれば「センチネルエクソスーツの破片」はインストールしておくのがおすすめ。
オートファジー製アップグレードモジュール[]
v4.40 Echoesで追加された、?クラスのモジュール。
「オートファジー合成ターミナル」にて、虚無の粉塵と交換することで再構築したエクソスーツモジュールを入手できる。
性能面はセンチネルエクソスーツの破片と全く同じものだが、別枠という扱いなので設置数の制限を受けず、更に強化が可能になった。
錆びたテクノロジー[]
v5.1 Aquariusで追加された、「」クラスのモジュール。Cクラスのアップグレードモジュールよりも劣る性能。10で売却できる。
釣りで入手するただのガラクタ。インストールすることはできるが役に立つものはなさそうだ。
それぞれ同系統のモジュールとシナジーが発動するが、各種アップグレードモジュールと同じカテゴリなので、いちカテゴリ3個までの個数制限に引っかかる。ゲームの序盤にシナジーの数合わせとして繋ぎに使うのが主な用途だろう。
唯一の当たりと言えるのは、うさんくさいハザード対策モジュールと同様の効果をもつ「錆びたハザード対策アップグレード」。ただし、強化されるパラメータはXクラスのものよりも低め。
名称/種別 | 説明 | |
---|---|---|
錆びたテクノロジー Rusted Technology ガラクタの寄せ集め |
長年海中にさらされていたために永久的な損傷を受けたテクノロジーアップグレード。 PS: / Switch: / PC:で、アップグレードのインストールプロセスを開始できる。 |
アップグレードボーナス[]
アイテムケース内の配置によって性能にボーナスが付くことがある。これを把握しているのとしていないのでは大きな差になる。このボーナスは下記の二種類だが重複するので何を一番高めるかは悩みどころになる。詳細はアップグレードボーナス参照。
- スーパーチャージスロット
- アイテムケースの薄紫色のスロットに配置したテクノロジーやモジュールは25%のボーナスが付く。
- テクノロジーのシナジー
- 同系統のテクノロジーやモジュールをアイテムケース内の上下左右に隣接させると輪郭に色が付く。そして隣接数に応じて性能が5%ほど向上する。4辺すべてを囲われた場合そのコンポーネントに最大の20%のボーナスが付くが通常は2辺の10%になるだろう。
状態異常[]
v3.80 Sentinelにてテクノロジーの性能の見直しが行われており、既に実装済みのものやアップデートにて追加されたテクノロジーの一部にて着弾した生物・センチネルを状態異常にさせる効果をもつものがある。
状態異常にさせるだけでなく、状態異常の効果を上昇させたり状態異常中の与えるダメージが増える追加効果も付与が可能なテクノロジーもある。
現時点では、プレイヤーは状態異常を受けない。こちら側が有利なシステムなので、どんどん活用しよう。
但し、PvP設定時は他プレイヤーの攻撃にて、炎上ダメージと機動性ダウンを受ける。炎上ダメージを受けている間は徐々にシールドゲージが減っていき、それが尽きると主体力にダメージが入る。炎上ダメージは時間経過で解除されるが、その間は自動回復しないので注意。機動性ダウンは敵船にかかる効果とは違い、プレイヤーへの影響は誤差レベル。
- 炎上ダメージ関連
- プラズマランチャー(説明文には表記されていないが、着弾時に炎上ダメージが入る)
- 着弾点火装置
- ハードフレームの右腕(武器表記は「スタンキャノン」)[1]
- 始末屋の左腕[2]
- 始末屋の右腕[3]
- 強化
- ミノタウロス火炎放射器モジュール(始末屋の右腕のアップグレード。炎上ダメージの持続時間を延長させる)
- スタン関連
- 機動性ダウン関連
エクソスーツ[]
- シールドと主体力[4]
宇宙船[]
- ディフレクターシールド
- フォトンキャノン
- フェーズビーム
- インフラナイフ・アクセル
- ポジトロン・イジェクター
- サイクロトロン・バリスタ
- ロケットランチャー
- パルスドライブ
- 発射エンジン
- ハイパードライブ
- 経済状況スキャナー
- 紛争状況スキャナー
- テレポート受信機
- 貨物スキャンディフレクター
- 生物船用
- センチネル宇宙船用
マルチツール[]
- マインビーム
- 高機能マインレーザー
- 光学ドリル
- ビーム冷却システム シグマ[11]
- マインビームモジュール
- うさんくさいマインビームモジュール
- 乗っ取られたレーザー ※センチネルマルチツール専用(基本装備)
- ルーン文字のレンズ ※アトランティドマルチツール専用(基本装備)
- ボルトキャスター
- スキャターブラスター
- パルススピッター
- ブレイズジャベリン
- 中性子キャノン
- インシネレーター
- 釣り具
- 失われし釣り師の道具 ※グラフィック違い。性能は釣り具と同じ
- ボルタスタッフの素材
エクソクラフト[]
- 核融合エンジン
- エクソクラフト加速モジュール(エクソクラフトブースター)
- メガワットヒーター
- 空気ろ過ユニット
- 中性子シールド
- サーマルバッファー
- エクソクラフトレーダー
- エクソクラフトマインレーザー
- 据え付け型キャノン
- ダイダロスエンジン
- 環境制御ユニット
- ミノタウロス・レーダーアレイ
- ミノタウロスAIパイロット
- ミノタウロス・レーザー
- ミノタウロス・精密レーザー(=ミノタウロス精密レーザー[5])
- ハードフレームの左腕
- ミノタウロス・レーザーモジュール
- ミノタウロス・キャノン
- ハードフレームの右腕
- 始末屋の左腕
- ミノタウロス掘削装置
- 始末屋の右腕
貨物船[]
- 貨物船アップグレードモジュール
- サルベージしたハイパードライブアップグレード
- サルベージした艦隊用ビーコン
- サルベージした艦隊用燃料ユニット
- サルベージした艦隊用戦闘部隊
- サルベージした艦隊用貿易ユニット
- サルベージした艦隊用探索ユニット
- サルベージした艦隊用採掘ユニット
履歴[]
!大枠のみのまとめですこれはシステムやカテゴリにまつわる、大きな事柄のみを挙げたものです。
- テクノロジー・アップグレード個々の追加・変更は取り上げていません。各品の変遷については、各品個々のページをご参照ください。
- 説明がややこしくなるのを避けるため、ここでは「テクノロジーやアップグレードといった搭載装置全般」を「コンポーネント」と総称しています。
- v1.5 Next - 宇宙ステーション内の構造がオーバーホールされ、テクノロジー商人の位置が移された。
- v1.7 The Abyss - 宇宙ステーション内に、エクソクラフト用のテクノロジー商人が追加された。
- v2.03 Beyond
- ほとんどのテクノロジーが、スペースアノマリーで習得できるようになった(これより前は習得に際し「テクノロジー商人から買う」「惑星基地関連ミッションをこなす」「製造工場・オペレーションセンターを襲撃する」「墜落船の救難ビーコンを調べる」といった、地道な行動が必要だった)。
- アイテムケースにインストール済みのコンポーネントを「移動」できるようになった(これより前は、搭載したらそのマスから動かせない…配置を変えたければ分解しインストールし直すしかない、という仕組みだった)。ようは「移動」により、配置を無償でやり直せるようになった。「一般」「テクノロジー」間を越えて移すことも可能。
- v2.30 Living Ship - 生物船用のアップグレードが追加された(関連:宇宙遭遇「虚無の卵」)。
- v2.60 Desolation
- 貨物船用のアップグレードモジュールが追加された。
- 故障したコンポーネントの修理時に、あらゆる必要素材の代わりとして使えるアイテム「修理キット」が追加された。
- v3.0 Origins - エクソスーツ・宇宙船・マルチツール用の、Xクラス「#うさんくさいアップグレードモジュール」が追加された。
- v3.80 Sentinel
- エクソスーツ・マルチツール用の、?クラス「#センチネル製アップグレードモジュール」が追加された。
- ミッション「金属の痕跡」からのみ得られる、エクソクラフト・ミノタウロス用のテクノロジーが追加された。
- v3.90 Leviathan - 特定のテクノロジーをインストールできるアイテム「組み立て済みの〈テクノロジー名〉ユニット」が追加された(関連:記憶の断片)。
- v3.94 Endurance - 使うと生物船用のコンポーネントを得られるアイテム「サイコニックエッグ」が追加された(関連:フリゲート「有機フリゲート」)。
- v4.0 Waypoint
- アイテムケースの仕様が大きく変更され、アイテムもコンポーネントも置ける「一般」スロットが廃止された(系統ごとに有効なモジュール数は「テクノロジー」欄の最大3つまでへと半減された)。
- 「テクノロジー」スロットの拡張限界が、従来の倍くらいに拡大された。
- 未使用状態かつ同種のモジュールは、複数個スタックして扱えるようになった(いちスロットの上限個数は「難易度設定#アイテムケースのスタック制限」設定による)。
- 正常なコンポーネントを、再インストールに使えるアイテム「〈コンポーネント名〉パッケージ」へと変える「保存」ができるようになった(ようは、もろもろの着脱・一時保管・引っ越しなどが容易になった)。
- ダメージを受けた際、搭載しているコンポーネントが故障しうるようになった(起こりやすさは「難易度設定#テクノロジーの損傷」設定による)。
- ブラックホールの通過では、宇宙船のテクノロジーが故障しなくなった。
- v4.05 Waypoint - スーパーチャージスロットの仕組みが追加された。
- v4.1 Fractal - アイテムケース等でテクノロジーへ燃料をリチャージする際に(その燃料アイテムを持ち上げて運んで降ろすという)カーソル移動を、省略できる選択肢「クイックチャージ」が追加された。
- v4.40 Echoes
- エクソスーツ用の、?クラス「#オートファジー製アップグレードモジュール」が追加された。
- ミッション「戻ってきた者たち」からのみ得られるマルチツール用テクノロジーが追加された。
- v5.1 Aquarius - 「#オートファジー製アップグレードモジュール」インストール後のアイコンにつく、クラス表示・盾マークが「?」から「!」へ変更された。
注釈[]
- ↑ この効果はハードフレームの左腕に表記されているが、実際はハードフレームの右腕をインストールした時に使用できる「スタンキャノン」の効果。
- ↑ ハードフレームの右腕と同じもの。
- ↑ v5.03現在、炎上ダメージが発生しないバグがある。
- ↑ 4.0 4.1 【シールド, 主体力, 水中呼吸 等】基本機能のためテクノロジーなし。
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 【別名あり】本作のアイテムやテクノロジーは、もともと1品が2通り以上の名を持ちうる(日本語訳の表記ゆれや、本作のデータ構造によるもの。詳しくは→昆布米(ケルプ米))。さらにバージョンアップによって改名がされると、しばらく「ユーザー間や固定テキストでは旧称がそのまま使われる。けれども現行ゲーム内の要素としては新名称でしか見つからない」という状況になることもある。
- ↑ 6.0 6.1 【フォトンコア 等】限定版特典のテクノロジー。
- ↑ 【加圧カプセル】探検3:地図製作者の初期船に搭載されていた。通常の宇宙船にはない装備。センチネル迎撃機のパイロットインターフェースと同等。
- ↑ 【高度な発射システム】探検3:地図製作者の初期船に搭載されていた発射エンジン。
- ↑ 【波形エンジン】探検3:地図製作者の初期船に搭載されていたパルスドライブ。
- ↑ 【フレームシフトカタパルト】探検3:地図製作者の初期船に搭載されていたハイパードライブ。
- ↑ 【ビーム冷却システム シグマ】XboxOneプレオーダー特典。
- ↑ 【特異点エンジン】共同探検のひとつ探検8:北極星(およびそのRedux版)限定のテクノロジー。