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− | :トラベラー・アルテミスは、銀河の中心に向かうよりも同族との邂逅を求めて旅をしていたトラベラー。 |
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+ | :[[アルテミスミッション]]を進めると、残念ながら不幸な結末を辿ったことが明らかになる。しかしトラベラーはそれで終わりになる存在でも無いようだ。 |
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− | :この理由は世界のバージョンが異なるためだろう。多くのトラベラーが滞在するスペースアノマリーはv2.0の世界であり、このアルテミスはマルチプレイの導入初期のv1.3の住民なのだ。そのころの[[スペースアノマリー(Next)]]には滞在するトラベラーなどいなかった。 |
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− | :本作は頻繁にバージョンが変わって世界が次第に変わっていくが、ゲーム内の登場人物にとっては異なる見え方をしているのかもしれない。 |
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− | :トラベラー・アポロは、[[アルテミス]]の知人ではあるものの親しい仲でもなかったようだが、最後に頼りにされるような人物でもあるようだ。彼は |
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:[[アルテミスミッション]]を進めると彼の過去の罪が明らかになるが、すべての謎は明らかにならない。 |
:[[アルテミスミッション]]を進めると彼の過去の罪が明らかになるが、すべての謎は明らかにならない。 |
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*ヒルデブラント(''Hildebrand'') |
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+ | :プレイヤーとアルテミスはよく似たイテレーション番号をしている。[[アルテミス]]のイテレーション番号は墜落船からわかる。「2394829084924924925G」でプレイヤーと1番違い。最後のアルファベットが何を意味しているかは明らかになっていない。この番号はナーダも知らないらしい。 |
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+ | :なお「[[16/16]]」でアトラスから戻って宇宙船を探したときのプレイヤーのイテレーション番号は変化しており「2394829084924924926G」になる。この変化は[[スペースアノマリー]]では認識されていないようだ。 |
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+ | {|class="wikitable" style="text-align:center; margin-left:2em;" |
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+ | |+ イテレーション番号まとめ |
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+ | !トラベラー !! イテレーション番号 |
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+ | |プレイヤー([[16/16]]以前) || 239482908492492492<u>4</u>G |
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+ | |[[アルテミス]] || 239482908492492492<u>5</u>G |
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+ | |- |
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+ | |プレイヤー([[16/16]]後) || 239482908492492492<u>6</u>G |
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+ | |} |
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== 注釈 == |
== 注釈 == |
2020年9月29日 (火) 11:23時点における版
トラベラーはNo Man's Sky に登場する架空の生命体。
概要
v1.3で追加された第四の種族。
他の三種族とは一線を画しており、支配星系もなく、評価ランクも存在しない。プレイヤーと同じ言語を使用しているため、新たに言語を覚える必要もない。
宇宙ステーションや惑星上の施設といった、生命体がいる場所で、稀に他三種族と置き換わって佇んでいることがある。
会話前にゲームを再起動すると、他三種族に戻ってしまう場合がある。逆に、通常の生命体がいる場所で会話前にゲームを再起動すると他三種族から置き換わって出現することもある。
歴史
- zzkttt - ...
トラベラーは、アトラスの意志によって生み出され、自分たちの正体を知らず、終わりのない孤独と放浪を宿命づけられた者たちだ。ある者は自分の正体を、ある者は同胞を、ある者は宇宙の真実を求めて放浪を続けている。
- kkttzztt - ...
「第四の種族」「トラベラー」とは彼らの総称であるが、その容姿はまるでそれぞれが別の種族であるかのように、共通点に欠けている。体は光り揺らぎ、ホログラムのようにも見える。
彼らの言葉によると、本来トラベラー同士は出会う事も会話を交わすこともできないはずだったらしい。世界を違える者が交流する影響か、彼らとの会話は雑音が混じり - zzrttkkt - どこかずれて成立していない。
アルテミスが、アポロが、ナルがそうであるように、プレイヤーもまた彼らトラベラーの一人である。
- kkzzkt - ...
死亡地点
宇宙ステーションや地上の施設にいるトラベラーNPCとは会話で少数のナノマシンクラスターとユニットを交換してもらったり、資源を物々交換できるが、
100ナノマシンクラスターを支払って「行き方を教えてもらう」を選ぶと、「未知の死亡地点」の位置を教えてもらえる。
未知の死亡地点にはトラベラーの墓標が浮かんでおり、これにアクセスすることで、ポータルの起動キーである16個の象形文字のひとつを入手できる。ここにセーブ用ビーコンなどを残しておいて、あとで戻ってくると再び学ぶことができる。
メニュー画面からガイドページのカタログ、ポータル項目に入手した象形文字が追加されているのでチェックしてみよう。
しかしながら、メインミッション「浄化」にて、強制的に集めることになる。先行して集めても無視される。アルテミスミッションを進める気があるならここで必死に集める意味はない。
「死亡地点」があることからわかるように彼らは既に死んでいる。とはいってもトラベラーはそれで終わりではないようだ。実際の彼らは生きていた時の姿とは異なり機械の体になっているはずだ。それを外見変更モジュールで隠していると考えられる。
人物
アルテミスミッション
アルテミス(Artemis)
- トラベラー・アルテミスは、銀河の中心に向かうよりも同族との邂逅を求めて旅をしていたトラベラー。彼が最初に登場するときのミッションタイトルは「星々の中で独り(Alone Amidst the Stars)」。
- アルテミスミッションを進めると、残念ながら不幸な結末を辿ったことが明らかになる。しかしトラベラーはそれで終わりになる存在でも無いようだ。
- 祭司ナーダや専門家ポーロが友人と呼ぶトラベラーでもあるが、v2.0以降のスペースアノマリーにはたくさんのトラベラーが滞在している。同族との邂逅を求めるなら最適な場所であり話が合わない。このアルテミスはナーダやポーロのことさえ知らないようだ。つまり「友人のアルテミス」とはよく似た別人と思われるが?
アポロ(Apollo)
- トラベラー・アポロは、アルテミスの知人ではあるものの親しい仲でもなかったようだが、最後に頼りにされるような人物でもあるようだ。彼はこの世界が真実でないことを知っており、必要以上に期待しないようにしているようだ。そしてビジネスだけを考えている。
- 初対面の時彼は「おかしな夢などどうでもいい」という。おそらくアルテミスの言った夢のことだろう。彼はトラベラーであることを拒否しているようだ。星に名づけることもスキャンすることも彼はしていないという。
- アポロは機械の体をしている。彼の肉体は既に失われたという。その復讐は済んでいるというが詳しいことは分からない。彼が初めて登場するミッションは「ゴースト・イン・ザ・マシーン(Ghosts in the Machine)」。ヴァイキーンのナルが-ナル-として復活したと安直考えるのはミスリードで、実はアポロの方だったという可能性もないわけではない。もしそうならハークは自ら命を絶ったのではなく…と想像が広がるが今のところ確たるものはない。
- アポロは祭司ナーダが知らないトラベラー。
-ナル-(-null-)
- -ナル-は長い時を生きてきたトラベラー。彼が最初に登場するときのミッションタイトルは「最初のトラベラー(The First Traveller)」であり、これが真実とすれば最古のトラベラーということになる。
- 彼はそれを含めてなにか大きな秘密を抱えており、表舞台に出てくるわけにはいかないようだ。自らの魂をマインドアークに収めて機械の体で活動しているようだが、どのようにして本来の体を失ったかは明らかになっていない。nullというのはデータが無いことを意味している。つまり彼は自分の名前を消しているのかもしれない。
- アルテミスミッションを進めると彼の過去の罪が明らかになるが、すべての謎は明らかにならない。
- -ナル-のことをナーダは「消えた友人」と呼びでいる。「最初か最後か」との問いに彼は答えず無視したらしい。ナーダはこれをパターンと言う。アポロを含めてこのようなトラベラーは一定数存在しているのだろう。ポーロも見た光景を共有してもらえなかったとのこと。秘密を多く抱えている-ナル-にはスペースアノマリーは近寄りがたい場所なのかもしれない。
スペースアノマリー
詳細はスペースアノマリー参照。
- イテレーション:アレス
- イテレーション:ヘリオス
- イテレーション:クロノス
- イテレーション:ジェミニ[1]
- イテレーション:ヘスペロス[1]
- イテレーション:マーキュリー[1]
- イテレーション:テティス[1]
- イテレーション:アリアドネ[1]
- イテレーション:ヒュペリオン
- イテレーション:セレネ
- イテレーション:エオス
- イテレーション:ペルセス
週末ミッション
アステリア(Asteria)
- トラベラーの英雄アステリア(Asteria, the Hero-Traveller)と呼ばれている。世界の狭間にある裂け目を破った最初の一人という。既に死亡しており、魂はマインドアークに収められ、その墓標からは知識が得られるという。
- 墓標の知識によるとヴァイキーンがセンチネルの艦隊を破ったとき、統率していたのは実は彼だったとのこと。そして彼はプレイヤーに不吉な裏切りの予言を残すのだった。
- アステリアは私が裏切られることになると言う。 私が裏切り者になるとも言う。
名前のみ明らかになっているトラベラー
- 最後の民の仲間ナルキッソス(Narcissus, ally of the Last Spawn)
- ラザラス(Lazarus)
- ヒルデブラント(Hildebrand)
目覚め
プレイヤー(2394829084924924924G)
- プレイヤーはトラベラーということになっている。
- ギリシャ神話関連の名前は与えられておらず、「目覚め(Awakenings)」の冒頭やスペースアノマリーにて出てくるイテレーション番号は「2394829084924924924G」。トラベラーは一部を除いてギリシャ神話関連の名前を持っているが、-ナル-とプレイヤーは持っていない。
- プレイヤーとアルテミスはよく似たイテレーション番号をしている。アルテミスのイテレーション番号は墜落船からわかる。「2394829084924924925G」でプレイヤーと1番違い。最後のアルファベットが何を意味しているかは明らかになっていない。この番号はナーダも知らないらしい。
- なお「16/16」でアトラスから戻って宇宙船を探したときのプレイヤーのイテレーション番号は変化しており「2394829084924924926G」になる。この変化はスペースアノマリーでは認識されていないようだ。
トラベラー | イテレーション番号 |
---|---|
プレイヤー(16/16以前) | 2394829084924924924G |
アルテミス | 2394829084924924925G |
プレイヤー(16/16後) | 2394829084924924926G |