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バイトビートデバイス > バイトビート


概要[]

SynthesisのBytebeatパッチ(v2.24)でバイトビートデバイスが追加され、ゲーム内で音楽が作成できるようになった。

しかし基本的な使い方の説明が無いため、手を付けることができなかった方も多いのではないだろうか。
そのためこのページではバイトビートデバイスの基本的な使い方の解説をする。

バイトビート作成の手順[]

バイトビートで音楽を作成する場合、下記の手順で行います。

  1. バイトビートデバイスを設置する
  2. バイトビートデバイスを設定する
    1. 基本設定
    2. 音の作成
    3. メロディの設定
    4. リズム(パーカッション)の設定
  3. シンクロナイザーを設定する

バイトビートデバイスを設置する[]

ビルドメニューからバイトビートデバイスを設置します。

単一のバイトビートデバイスでは”ただの音”にしかならないので、音楽を作る場合は複数設置が基本になります。
1基地につき8つまで設置することができます。自由に配置して構いませんが、デバイスとプレイヤーとの距離が離れると音が小さくなる性質があるので、均一に聴かせたい場合はまとめて設置しましょう。
設置物としては大型で、大きさ変更ができないので、バイトビートデバイスを設置する基地は予め配置場所を検討しておきましょう。

設置したバイトビートデバイス同士はバイトビートケーブルで接続します。接続すると各デバイスが同期されるようになります。
また電力が必要なため送電線で電源に接続します。電力が供給されている間は鳴り続けるので、必要に応じて壁スイッチなどで電力を遮断できるようにすると良いでしょう。

設置した直後のバイトビートデバイスはランダム生成された音を流しています。各デバイスを適切に設定して音を整えていきます。

バイトビートデバイス 設置例①

設置例①

バイトビートデバイス 設置例②

設置例②

バイトビートデバイスを設定する[]

設置したバイトビートデバイスにそれぞれアクセスして設定を行います。

基本設定[]

バイトビートデバイス 基本設定

① このデバイスのみ再生
デバイスをひとつずつ設定する時は、ここを押すと良いでしょう。
② 音量
0%で無音になります。
③ 距離による減衰
100%で減衰しなくなります。
④ キー(調)
曲調に大きく影響しますが、最初は最低限メジャー(長調=明るい)かマイナー(短調=暗い)かだけ設定して、後から変更でかまいません。
⑤ BPM
曲の早さです。5〜250まで設定できます。
⑥ 停止
当該デバイスから音が出なくなります(アクセス中以外も)。未使用のデバイスは停止しましょう。
⑦ 全要素をランダマイズ
当該デバイスの設定がすべてランダム化されます。誤って押さないように。
⑧ ペースト
⑨ コピー
他のデバイスの設定をコピー&ペーストできます。

音の作成[]

バイトビートデバイス 上級の波形

① 波形ツリー
基本の波形を演算子で繋げて波形を作ります・・が、狙って音を作るのはかなり難しいので、ツリートップでランダマイズして理想の音を探すのが無難です。
興味があれば、ツリーの途中でランダマイズしたり、演算子や変数を手変更したりしてみても良いでしょう。
② ピッチ(音高)
音の高さを1オクターブ単位で変更できます。
③ 基本の波形
基本の波形を4種類から選択できます。音色が変わります。
※「サイン」は出せる音の自由度が高い反面、狙い通りの音が出しづらいです。
④ コピー
⑤ ペースト
他のデバイスの波形をコピー&ペーストできます。もし波形をコピーする場合は、#公式のバイトビート楽曲の波形をコピーするのがおすすめです。

メロディの作成[]

バイトビートデバイス メロディの作成

① 無効化(メロディーシーケンサー)
設定を消さずにメロディーシーケンサーの音を止めます。
② クリア(メロディーシーケンサー)
③ ランダマイズ(メロディーシーケンサー)
メロディーシーケンサー内の内容がランダムに設定されます。
④ ステップ(メロディーシーケンサー)
メロディーシーケンサーの横の分割数を変更します。
分割を細かくすると音程をこまめに変更できますが、反面、音やアルペジオが短くなります。
⑤ メロディーシーケンサー
音を設定します。縦の7分割は音程(ドレミファソラシ)に対応し、横の分割は拍子に対応します。
1つの拍子(縦のライン)につき1つの音しか設定できません。
⑥ 無効化(アルペジエーター)
拍子の中で音をアルペジオ(分散和音)にする機能をオン/オフします。メロディで長い音を使用したい場合はオフにしましょう。
⑦ ランダマイズ(アルペジエーター)
アルペジエーター内の内容がランダムに設定されます。
⑧ スピード(アルペジエーター)
アルペジオの音の早さ(多さ、細かさ)。
1は遅く、4は早くなります。(それぞれ、4分音符、8分音符、3連符、16分音符に相当)
⑨ オクターブレンジ(アルペジエーター)
アルペジオが折り返す上限。
低でド〜ミ、中でド〜ソ、高でド〜ドで折り返すようになります。
⑩ ステップのサイズ(アルペジエーター)
アルペジオの音程幅。
低でドレミ・・(=音階)、中でドミソ・・、高でドソド・・、になります。
※オクターブレンジの設定によっては上記のとおりにならない場合があります。
⑪ パターン(アルペジエーター)
アルペジオの上昇・下降のパターンを変更します。ステップのサイズと合わせることで、同じ音のみを連続させることも可能です。
⑫ 次の音符ではリセット(エンベロープエディター)
謎機能です(情報求む!)
⑬ ランダマイズ(エンベロープエディター)
エンベロープエディター内の
⑭ アタック(エンベロープエディター)
単音の立ち上がりの素早さ。出だしの音を早くしたい場合は左、緩やかにしたい場合は右を選択する。
⑮ ディケイ(エンベロープエディター)
単音の減衰の早さ。音の余韻を短くしたい場合は右、長くしたい場合は左を選択する。
⑯ 音の長さ(エンベロープエディター)
音の長さがどれぐらい続くのか設定する。「1/4」・「1/2」・「3/4」・「1」短い音の場合は「1/4」、長い音の場合は「1」に設定する。

リズム(パーカッション)の設定[]

バイトビートデバイス リズムの作成

① 無効化(リズムシーケンサー)
設定を消さずにリズムケンサーの音を止めます。
② クリア(リズムシーケンサー)
③ ランダマイズ(リズムシーケンサー)
リズムシーケンサー内の内容がランダムに設定されます。
④ リズムシーケンサー
ハイハット、スネア、バスドラムに相当する3つのパーカッションの音を設定します。
※メロディーシーケンサーの4倍速で流れているので惑わされないように!
⑤ 次の(リズムシーケンサー)
ハイハット、スネア、バスドラムの音色をそれぞれ変更できます。
⑥ ドラムミックス
メロディーシーケンサーとリズムシーケンサーの音量バランスを設定します。
一方に偏らせると、もう一方は聞こえなくなります。仮に無効化していてもドラムミックスは有効なので、リズム(無効化済み)に全振りしてメロディーが聞こえなくなった!などないようにしましょう。

シンクロナイザーを設定する[]

全てのバイトビートデバイスを設定し終えたら、シンクロナイザーで各デバイスの音のオンオフを設定して音楽にしましょう。

バイトビートデバイス シンクロナイザーpng

一番上の行は現在アクセスしているデバイス、それ以外の行はバイトビートケーブルで接続されているデバイスです。

シンクロナイザーは8フレーズでループします(フレーズ数は固定)。各フレーズでデバイスの組合せを変更して前奏・間奏・後奏などを構成しましょう。

バイトビートスイッチで電飾に接続する[]

バイトビートスイッチ#接続方法を参照。

公式のバイトビート楽曲[]

Hello Games公式による楽曲が作成サンプルとして初期から3曲所持している。初期所持以外の楽曲は水銀統合コンパニオンにて交換できる。タイトルは以下の通り。

初期から所持

  • Hello Games - スーパームーン
  • Hello Games - 夢見る者
  • Hello Games - 16//16//16

水銀統合コンパニオンにて交換

  • Hello Games - ネメシス101
  • Hello Games - コサインは一生あなたを忘れない
  • Hello Games - ピンのスルタンたち
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