公式[]
https://www.nomanssky.com/waypoint-update/訳
参考要約[]
以下は、公式パッチノートの紹介ではありません。
プレイヤー目線での要約、仮のまとめです。
v4.0の変更点や新要素を理解する助けとなることを願って、参考までに置いておきます。
- おもな不具合(初版v4.0時点。いくつかはパッチv4.03で修正されたかも)
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- Steam版 Experimental Branch にて修正予定が告知された問題
- 生体船(リビングシップ)が惑星に着陸できない。
- v4.0への移行時、一部の宇宙船テクノロジーが全損した状態で始まる。
- スロット拡張画面で効果音が異常に鳴る。
- スロット拡張画面で適切なスロットを選択できない。またそのスロットを開放しても、その開放が画面につど反映されず、連続して多数スロットを開けられない。
- アイテムケース画面で必要以上にカーソル移動がガクつく。
- 「精製機」「破損したデバイス」「損傷したコンテナ」などのスロットからアイテムを取り上げた際に、「即輸送」先メニューの上下フォーカス移動操作と、ピックアップ個数変更の増減操作が被ってしまっている。
- アイテム作成の際、一度に作る個数の変更が行えない。
- 取扱不明な問題
- 精製機を操作する場面や、ジャンク品を剥す場面などの一部において、カーソル移動速度が不必要に低下する。
- アイテムやテクノロジーをスロットからピックアップし、別のスロットへ移動させる際、これから置く先の位置(現在カーソルがどこを指しているのか)が見えない。
- アイテム「発射弾」を作成する際、空きスロットで新規作成した場合と、既に所持しているアイテム上で追加作成した場合とで、出来上がる個数が異なる。
- メインミッション・文献の閲覧画面において、ページ(最大3ページ?)とスクロールバー(最大1本)の整合性がとれていない。
- メインミッション・文献の閲覧画面において、習得済みのアトラス語が一部しか訳されない。
- 各アイテムスロット上の「現在個数 / 最大スタック数」表示の左が、字数とフォントによっては見切れる。
- 惑星上の遺棄貨物船にて、コンテナ回収のサブミッションが二重に表示される。
- 「小規模な開拓地」の商人が販売している設計図の、ナノマシン価格が実際と異なる。
- Steam版 Experimental Branch にて修正予定が告知された問題
- セーブ方式変更
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- 「オートセーブ」は「プレイ中に自動的に上書きセーブが行われるところ」に変わった。
- 「かつてのオートセーブ」すなわち「宇宙船から降りた時に起こるセーブ」は「マニュアルセーブの上書き」という振る舞いに変わった(「死亡後」「惑星基地のアップロード後」「貨物船の購入後」などに起こっていたかつてのオートセーブもそうなったのかどうかは、筆者現時点では不明・未検証)。
- 変わっていないこと。
- 「かつてのマニュアルセーブ」すなわち「セーブ機器を調べたとき」などに起こるセーブは、マニュアルセーブの上書きになる。
- 「パーマネント・デス」モードではUI上、オートセーブとマニュアルセーブが同一視される(古いほうひとつだけがロードできる)。かつ、死亡すれば両方とも消える。
- ゲーム内実績と辞典の閲覧画面
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- ガイド・マイルストーン・カタログが、ひとつのエントランスにまとめられた。
- カタログ
- マイルストーン
- やりこみ項目が見直された。またそれら各項目・各段階は「メダル」という名称・姿になった。かつこれらは選んで「ログ」にブックマーク(ピン留め)できるようになった。
- アイテムケース刷新
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- 「一般」枠が廃止された。装備機能のみ置ける「テクノロジー」(最大60スロット)、アイテムのみ置ける「積み荷」(最大120スロット)の2種になった。
- なお「積み荷」に装備機能やモジュールをインストールすることはできない。両対応な「一般」が廃止されたことで、装備装着の許容量と、アイテム携帯の許容量が、完全に済み分けされた。
- v4.0前の所持品・インストール品は適宜、v4.0移行後、自動でふさわしいスロットに配置し直される。その際、入りきらなかったテクノロジーは後述「パッケージ」アイテムに変換される。
- 「貯蔵コンテナ」の容量が20スロット×10個から、50スロット×10個へと増やされた。
- エクソクラフトのスロット数が増やされた。なおスロットの拡張方法はおそらくまだない。
- 「テクノロジー」内にインストールしたものを、アイテムのかたちへ変換できるようになった。そうして生成された「パッケージ」は、再び当該機能のインストールに使用できる。
- なお生成元の機材以外にも転用可能。今の宇宙船・マルチツールから外したパッケージを、新調した宇宙船・マルチツールに移植する、といったお引越しに使える。
- 「即輸送」メニューの各項目に添えて表示される数値が「そのアイテムを収納できる最大個数」から「そのアイテムを収納できるスロット数」に変わった。
- 同種・同クラス・未使用のアップグレードモジュールは、いちスロットにスタックできるようになった。
- 最大スタック数が表示されるようになった(各スロットに「現在個数 / 最大スタック数」表示がついた。字数とフォントによっては左が見切れる)。
- 貯蔵コンテナへアイテムを「即輸送」したとき「手前にある空きスロットへ優先して入る」のではなく「すでにあるスタックへ優先して積まれる」ようになった。
- 「一般」枠が廃止された。装備機能のみ置ける「テクノロジー」(最大60スロット)、アイテムのみ置ける「積み荷」(最大120スロット)の2種になった。
- 物価・品目のリバランス
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- 売買価格の見直し。
- 活性化インジウムの売却価格が安くなった。
- プレイヤーが使う消耗品(変動性プラズマ等)の販売価格が高くなった。
- など
- 販売品目の見直し。
- かつて「たいていの貿易ステーションにあったもの」すなわち酸素、ソジウム、コバルト、合金などはあまり見かけられなくなった。
- ナビゲーションデータは非売品に変わったかもしれない?
- 宇宙船の価格がいくぶん上昇したもよう(初期スロット数の増加によるもの?)。
- 売買価格の見直し。
- 惑星上での採取・採掘・拾得
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- 「分析」済みである惑星上の動物・植物から得られるボーナス資源(二次資源)が大幅に変更になった。
- かつては局所的アース資源や希ガスだったところが、酸素、濃縮炭素、二水素、有色金属ら、低レベル多用途なアイテムに変わった。
- 光学ドリルによる収穫量増加の効果は、マインビームにのみつく作用となった(らしい)。
- 「ソジウムを多く含む植物」の分布が増やされ、小幅に見つけやすくなった。
- 「見知らぬ墓標」を調べた際、かつては少額のナノマシンを得られたところが、「記憶の断片」を得られるように変わった。これは使うと、何らかのテクノロジーインストール用パッケージに変化する。
- 「分析」済みである惑星上の動物・植物から得られるボーナス資源(二次資源)が大幅に変更になった。
- ダメージからの故障発生
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- シールドへダメージを受けた際(スーツの主体力や宇宙船の耐久力があろうとなかろうと)テクノロジーに故障が起こりうるようになった。
- 受けたダメージ要因によって、それに関連する装備が故障する。たとえば、無傷な着地に失敗するとジェットパックが壊れうる。宇宙船での戦闘離脱に時間がかかるとディフレクターシールドや宇宙船シールドモジュールが壊される。それらがすでに壊れているなら、さらには武装までも壊されうる。
- パッチノートによれば、モジュールの複数インストールでシールド強度を高めると、かなり起こりにくくなってゆくとのこと。
- 難易度設定の「技術的損傷」でも発生頻度を変更できる。
- シールドへダメージを受けた際(スーツの主体力や宇宙船の耐久力があろうとなかろうと)テクノロジーに故障が起こりうるようになった。
- その他のゲームメカニズム
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- サブミッション「基地のコンピューターアーカイブ」の進行条件が、現実時間の経過ではなく、学習済み単語の量に関連付けられた。また報酬が見直されたらしい。
- ミッションボードの報酬が見直された。
- インタラクト(インタラクション。アクション。話す/調べる/使う/取る等)操作の適応範囲が拡大された。
- 建築物「信号ブースター」にインタラクトした際のUIからメッセージテキストが排され、ややシンプルになった。また使用後の結果がより「近距離の建物を検出する」ものになったらしい?
- 消費トークン「投下ポッド座標データ」が廃止された。かわって消費アイテム「エクソスーツアップグレードのチャート」が新設された。宇宙ステーションの地図製作者から、ナビゲーションデータ3個と交換で購入可能。
- エクソスーツ用のテクノロジー「商業シャトル」が新設された。スペースアノマリーにて習得可能。インストール後はクイックメニューの乗り物欄から使用可能。
- 宇宙船をスクラップにした際、出てくるアイテムのバリエーションが見直された。管理・売却の手間がかかりすぎないよう、出うる品目を整理したとのこと。おそらく総価値自体は以前とあまりかわっていない。
- 惑星基地でのホットスポット採掘量にリミッターが設けられたらしい?
- 惑星上にある墜落貨物船のコンテナは、修理して開くのではなく、ジャンクを除去して開く仕組みに変わった。
- 惑星上の墜落貨物船や投下ポッドに到達した際、自動でサブミッションがスタートするようになった。このマーカーを手掛かりにしての、再訪をしやすくしたとのこと(おそらく、その場を使い切るかその星系を離れるまで、このサブミッションのマーカーが灯り続ける)。
- 水栽培トレイを、スナップ設置でなくともビルドし、使えるようになった。
- 送電線の見ためが変更された。
- マルチプレイ
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- ゲームモードが異なるプレイヤー同士でも、マルチプレイのマッチングが行われるようになった(おそらく惑星基地の表示も同様)。
- ただし「パーマネント・デス(死のペナルティ:セーブデータを削除)」と「共同探検」はこの限りでない。
- ゲームモードが異なるプレイヤー同士でも、マルチプレイのマッチングが行われるようになった(おそらく惑星基地の表示も同様)。
- ニューゲーム選択と難易度設定
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- 低難易度「リラックス(別名『低』)」モードが新設された。マインビームの破壊力が高く、チャージに必要な資源数が極小。「ノーマル」より易しいが、「クリエイト」ほど収集・習得が免除されているわけではない。ゆったりと探索・蓄積の楽しみを得るプレイスタイルを想定して用意されたもの。
- 難易度設定の全項目に触れることができる「カスタム」モードが新設された。
- 他モードでゲームスタート後「どのモード(プリセット)にも該当しない状態」へ設定変更した場合もこの「カスタム」モード扱いと見なされる。なお設定を元のプリセットと同じに再設定すると、元のモード扱いに戻る。
- 難易度調整の画面と項目が用意された。項目にカーソルを乗せると画面右に説明が表示される。以下は一部例。
- 危険防御システム・生命維持システムに起こる消耗の有無。
- ダッシュ用スタミナゲージの無限化。
- チャージ残量の消費量と、燃料チャージに必要なアイテム量。
- 宇宙船発射燃料やイオン電池の場合、「燃料消費:無料」はクリエイトモード相当で不要。ふつうは1個で100%回復。「高い」設定だと1個で84%回復。
- 宇宙船の離陸・呼び寄せの際、「燃料消費:無料」は宇宙船発射エンジン残量の消費なし。「安い」は約6%消費。「標準」は25%消費。「高い」設定だと離陸では30%消費、呼び寄せでは100%消費。
- 売買全般(緊急放送受信機など特定の会話を経るものも含む)の購入価格。
- アイテム全般の採取量。
- 捕食生物やセンチネルの攻撃性。センチネルは「攻撃的センチネル」な惑星上でかけつけてくる機数にもやや調整が入ったかも。
- いちスロットへの最大アイテムスタック数。「標準」は以前のノーマルモード同様で資源が最大9999。「小」は以前のサバイバル・パーマデス同様で資源が最大250または500または1000。「最小」は「小」の5分の3以下で最大150または300。
- 補記:難易度設定・変更について
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- どう設定していようと、テクノロジー・アイテムの作成・修理に求められる、資源・部品の種類・個数は変わらない。
- ゲームスタート後には変更できない項目 = ニューゲーム時のみ設定可能な項目
- 「難易度プリセット」の「パーマネント・デス」(パーマデスモードはスタート後、別モード・別プリセットへ変更不能)。
- 「死のペナルティ」の「セーブデータを削除」(かつ、これを設定したゲームスタートや「難易度プリセット」を「パーマネント・デス」にしたゲームスタートでは、多数項目の最低難易度は選択できなくなる)。
- 「レシピと設計図」の「すべてアンロック済み / 学習が必要」。
- 「アイテムケースのスタック制限」の「標準 / 小 / 最小」(ゆるめる方向にはいつでも変更できるが、厳しくする方向へ設定できるのはニューゲーム時のみ)。
- 「チュートリアルミッション」の「有効 / 無効」(無効にすると「クリエイト」モード同様、野生の基地のコンピューターそばからのゲームスタートになる)。
- 「開始スロット数」の「最大 / 標準」(コンパニオン、飛行隊のスロットを最初から全て開放済みにするかどうか)。
- プリセット「ノーマル / クリエイト / リラックス / サバイバル」は、それら間であれば再設定が可能。ただし上記、ゲームスタート後に変更できない項目は、プリセット通りになるのではなく、たんに現状のままで無視される。
- 変更後
- プレイ中の設定変更はその場・現時点から反映される。メインメニューに戻されるといった手続きは生じない。
- 変更は、いわゆるシステムセーブに記されるわけではない。そのため、変更前のマニュアルセーブが残っているのであれば、それをリロードすることで変更前の状態へ、完全に立ち戻ることができる(ようは「宇宙船から降りることもセーブ機器を使うこともしない」範疇であれば、いろんな設定変更を気軽に試せて、リロードで元へ戻れる)。
- マルチプレイのミッションを実行中はいっさい変更できない。
- その他の設定
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- 全般オプション
- 「一人称視点での頭の揺れ」の「有効 / 無効」が新設された。一人称視点で歩行・ダッシュした際の、カメラの揺れを無効にできるようになった。
- 「フラッシュからホワイトへの遷移」の「有効 / 無効」が新設された。「無効」にすると、セーブが出来るポールを調べた際などの、ホワイトアウト演出がブラックアウトに変わる。
- グラフィックオプション(PC版のみ)
- 「アンチエイリアス」に「FSR 2.0」が追加された。画質はやや下がるがフレームレートは高まるというもの。これを設定時はさらにFSR 2.0の強度も設定可能。強度について詳しくは設定欄にカーソルを乗せると画面右に説明が出る。
- オプション
- セーブデータスロットごとに命名をしておけるようになった。つけた名は、メインメニューのロードデータスロット選択画面に表示される。命名だけしてセーブをしないと反映されない。
- 全般オプション
- 映像
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- 生物船(リビングシップ)の付近につく視覚効果が強化された。
- 宇宙ステーション入港口、貨物船入場口にある、青いビームが変更された。
- アトラスステーション内や、赤い球があるタイプの救難ビーコンに視覚効果が強化された。
- スペースアノマリー内の空気感や、星間テレポーター前の雰囲気が強化された。
- 酸素、ピュアフェライト、トークン類などの一部アイコンが変更された。また多数アイコンの背景色が変更になった。