No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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ロスト・イン・スペース(Lost in SpaceミッションはNo Man's Skyのサブミッション。v2.6 Desolationで追加された。

-サルベージ対象-[]

MISSION

深宇宙で、遺棄された恐ろしげな貨物船に船を着けた。乗組員はもういないようだ。
船のコンピューターはまだ動いている。情報を回収できれば見返りがあるだろう。
分析レンズとスキャナーが役に立つはずだ...

0. ミッション開始方法[]

Procedural-stories-6-1040w

宇宙ステーションのスクラップ業者

初回は宇宙ステーションに着陸した時点で開始できるようになる。目覚めの終盤から着手は可能だが、その時点ではまだ購入に必要なユニットを持ちあわせてはいないだろう。

1. 宇宙ステーションのスクラップ業者と話し、緊急信号スキャナーを購入する
この価格は毎日リセットされる
スクラップ業者 緊急信号スキャナー
購入ユニット額(v4.14 Fractal実測)
その日の
購入個数
難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
1個目 なし 1,650,000ユニット 5,000,000ユニット 8,300,000ユニット
2個目 3,300,000ユニット 10,000,000ユニット 16,600,000ユニット
3個目 6,600,000ユニット 20,000,000ユニット 33,200,000ユニット
4個目以降 9,900,000ユニット 30,000,000ユニット 49,800,000ユニット
2. 緊急信号スキャナーを使用。のち宇宙船に乗って宇宙に出る
  • 遺棄貨物船ではセーブが行われない/行えない。無事に戻ってくるまでは、ここが最後のマニュアルセーブ(復元ポイント)地点になる。
  • 稼働させた「緊急信号スキャナー」は「緊急信号スキャナー(アクティブ)」という別のアイテムに変わる。
3. パルスジャンプし遺棄貨物船を発見する
  • パルスジャンプする方向は虚空ならどこでもいい。10数秒して画面右下に通知が出たら停止、すると遺棄貨物船が目の前に現れる。
  • 星系によるが、通常の宇宙遭遇(トレーダー等)も発生してなかなか遺棄貨物船の通知にならないケースもあるかもしれない。その場合は再度パルスジャンプし直そう。出会った宇宙遭遇はパルスジャンプすればすぐに消える。

1. 遺棄貨物船に船を着ける[]

Nms-desolation-feature-3-1920-v2

遺棄貨物船の入り口

プレイアブルな貨物船とは異なり、NPCの船団が引き連れている小型貨物船と似た外見をしている。入口近くの甲板にむきだしの離発着場がある。降下しよう。

降り立ち、遺棄貨物船そのものを分析レンズで見ると船名・所属・艦種がわかる。基本的には気にしなくていい。

船名
別の星系の遺棄貨物船が、同じ名前を持っていることがある。そうした船同士は、艦内テーマのおおよそや、「工学制御」端末から入手できる貨物船用アップグレードモジュールのクラスが、ほぼ同じになっている。詳しくは → #Tips
所有者(Owner)
所属。どの生命体陣営の、なんという組織の船だったか。「艦長のログ」筆者の種族には関係しているようだが、その他に意味合いはなさそう。おおむねフレーバーと思っておいてよさそう。
積荷(Cargo)
検証不足だが、どの船でも日本語表示では「極秘」、英語表示では「Classified」になっているようだ。ほかにもあるかどうか不明。
クラス(Class)
船級。ようは艦種。本作全般で機材やテクノロジーに使われる「C~Sのクラス」のことではない。
遺棄貨物船は外見に反してフリゲート艦と同様の艦種(→フリゲート#フリゲートのランクと名称)が設定されている。艦種に応じてサルベージ品は変わるようだ。
  • ここでいうサルベージ品とは、各部屋のコンテナから得られる品々(貿易財など)のこと。最奥「工学制御」端末から得られる貨物船用アップグレードモジュールのことではない。艦種と貨物船用アップグレードモジュールのクラスに関係はない。
かつては、ごくまれに「フリゲート艦には存在しない艦種の遺棄貨物船」や「艦種が表示されない遺棄貨物船」もある…あったが、実装当初からしばらくの間のみの不具合だったのか、のちに正常な表示がされるよう修正されたようだ。

2. 遺棄貨物船を調べる[]

入ってすぐの暗いキャットウォークを抜け、ドアをひとつ開けるとエアロックがある。ここから本格的な探索が始まる。

ちなみにキャットウォークの脇では高価そうな宇宙船が1機、天井から豪快にブッ刺さっている。何を得られるわけでもないが目を見張る光景。

侵入[]

遺棄貨物船 エアロック

遺棄貨物船のエアロック。スタート地点。

エアロックへ入ると、左に「暖房ユニット(Heating Unit)」「ドッキングベイのドアコントロール(Docking Bay Door Control)」がある。後者で「緊急信号スキャナー(アクティブ)」を消費し、正面のゲートを制御(Unseal Door)。少し待っているとゲートが開放される。
正面ゲートは基本的に「緊急信号スキャナー(アクティブ)」がないと開かないが、何らかの条件下では手持ちなしで開放できることもあるようだ(宇宙遭遇で遺棄貨物船と遭遇した場合など?)
なおゲートを開ける前に「緊急用物資を回収する(Collect EmergencySupplies)」を選択すると、生命維持ジェル×3、イオン電池×3、発射弾×5000前後が手に入るのでこちらも入手しておくと良いだろう。
ドアコントロールを操作しても正面ゲートが開放されない場合は、ミッションログを確認し、アクティブなミッションを「ロスト・イン・スペース」に切替えてみよう。
かつ、アイテムケース画面などは閉じて、暖房ユニットの近くでただ立って待ってみよう(本作の仕様上、アイテムケース画面や会話中では内部のイベント制御処理が進まないため。また、ここでは危険防御システムの消耗も抑えたい)。
ゲートの手前、右下には青いコンテナがひとつある。ここからは必ず修理キット×3、濃縮炭素×250弱、フェライト塵×400弱、ソジウム×100弱が手に入る。なかでも修理キットはここが主な入手源。要るなら忘れず取っていこう。

クリア条件[]

艦内へ踏み込むと、画面右下のガイドで4項目が示される。「ロスト・イン・スペース」をクリアするには重要なサルベージ(下の3項目)を全て達成する必要がある。達成の順序は不問。
  • マッピングしたゾーン
    • 探索進行の目安となる、補助的な項目。船内のコンテナを大体あされたかどうかの簡易チェックに使える。
遺棄貨物船 記録ターミナル

緑色に光る端末が記録ターミナル。右側にあるのがテレポーター。

遺棄貨物船 ログの断片

ログの断片。船内の様々な場所にある。

遺棄貨物船 堅牢なメインフレーム

青色に光る端末が堅牢なメインフレーム。右側にあるのがテレポーター。

遺棄貨物船 工学制御

赤く光る端末が工学制御。右側がテレポーター。

  1. 乗員名簿を復元
    • 緑色に光る「記録ターミナル(Records Terminal)」を調べると乗員名簿が手に入る。中盤にある。
  2. 艦長のログを復元
    • セキュリティ認証情報」を所持した状態で、艦内後半にある「堅牢なメインフレーム(Secure Mainframe)」を調べると艦長のログを入手できる。
      • 「セキュリティ認証情報」は、船内のあちこちにある、光っているタブレット「ログの断片:○○(Log Snippet)」から手に入る。
      • どのタブレットから手に入るかはあらかじめ決まっている。ただしアップデート後やプレイ日時が変わった際など、船内構造が再構築された際には、別のタブレットに移っていることもある。
      • 該当するタブレットを調べても、アイテムケースがいっぱいだと「セキュリティ認証情報」が手に入らない。かつ既読にはなってしまうので「全部調べたはずなのに無い!」と混乱させられてしまうかもしれない。探索中は常に、アイテムスロットへ空きを設けておこう。
  3. 工学ユニットを回収
    • 最深部で赤く光る「工学制御(Engineering Control)」を調べると3つの選択肢が出る。うちひとつを選ぶと達成。
    • 選択肢は上から順に、貨物船用アップグレードモジュール×1、貨物隔壁×1、ナノマシン×610弱。欲しいものを選ぼう。
      • 貨物船用アップグレードモジュールは、船ごとに品のグレード(S, A, B, C)が決まっている。どの種類のアップグレードが出るかはランダムだが、船によって何が出やすい・何が出にくいという偏りは少しあるようだ。目当てのアップグレードが中々出ない場合は他の星系に行ってみるのも手だ。
主要3項目のうち幾つかを未達成でも脱出できるが、その場合ミッションログから「ロスト・イン・スペース」が消えたあとも、達成の催促が表示され続けることがある。その際は別の「ロスト・イン・スペース」を発生させ、それを全達成すれば消える。

主な収穫物[]

  • 貨物船用アップグレードと貨物隔壁
主な戦果として貨物船の性能を強化する貨物船アップグレードモジュールと、アイテムケースの拡張ができる貨物隔壁のどちらかを選択して入手できる。
パッチノートいわく、最深部から得られる貨物船用アップグレードは星系ごとに異なるとのこと。また作中コーバックスのスクラップ業者いわく「旅行者よ、残骸には見覚えがあるかもしれないが、手つかずの状態で見つかるはずだ。時は気まぐれな主人だからな。だがおまえが様々な残骸を求めるなら、新たな星を目指すしかない」とのこと。
ようは、同じグレード・同じ傾向の品、例えばもし「Sクラスの250光年のワープ性能を持つ貨物船用アップグレード」を見つけてそれが複数欲しいのであれば、同じ星系でまた「緊急信号スキャナー」を稼働させ、同じ遺棄貨物船を探索すればよい。過去に探索済みだからといって内部が盗掘済みだったりはしない。「ロスト・イン・スペース」のつど艦内は全てリセットされている。
逆に、より良いグレードの新たな品を得たいなら、別の星系で「緊急信号スキャナー」を稼働させ、未知の遺棄貨物船に向かってゆけばいい。
なお星系の紛争状況・経済状況と、遺棄貨物船の内容との関連性は不明。紛争・経済レベルがどうあれ良い収穫を得られることはある。おそらく、アイテムや報酬など細部については星系ごとの傾向があり、艦種や艦内テーマなど大枠については銀河内領域(ギャラクシーマップ#星系情報でいうエリア)ごとの傾向があるものと思われる。
緊急信号スキャナーが高額なため、お金はどうしても差し引き赤字になる。別の儲けで活動を支えていかねばならない。
  • 家具のレシピ
船内の各種コンテナからランダムで入手できる。すでに入手済みのものとは重複しない。v2.62で追加された。
  • 緊急用ヒーターは遺棄貨物船内同様に周囲を温めてくれる暖房として動作する。水中を含めてあらゆる環境防御を提供してくれるバグがあったが修正されてしまった。
  • ナノマシンクラスター
ナノマシンは着実に黒字になる。乗員名簿艦長のログの一般的な報酬額はそれぞれ300~400の汚染された金属。精製すると倍のナノマシンになる。船によってはロッカーやコンテナから幼生コア超深海帯の核が計10個ほど見つかり、それぞれ精製機にかけると1個50ナノマシン。こまごまとした現物入手や、不要アップグレードモジュールの売却ぶんも含めると、いち探索で総計1500は見込める。船次第では3000超もありうる。
  • その他のアイテム
船によるが、睡眠作用のある目ストームクリスタル回収されたフリゲートモジュールも手に入る。

探索のポイント[]

艦内はジェットパックが使えず、極寒環境であり、見通しが非常に悪い。
  • ポータブル機器の設置、エクソクラフトの呼出しはできない。
    • 目印を置きつつ進む、といったことができない。分析レンズモードでのタグ付けを活用しよう。基本的には、次エリアへのドアを探して、そこに付けるといい。
  • 宇宙船アイテムケース利用可能(※3.05から利用できなくなった。不具合か仕様変更かは不明)。貨物船物質転送ビームを設置しているなら、貨物船アイテムケースにも自由にアクセスできる。現在星系へ呼んであるなら貯蔵コンテナタブも利用できる。
  • 危険防御システム生命維持システムの消耗が激しい。画面左下の温度表示はさほどでもないが、実際はハイペースで減る。ダッシュ移動の燃費も悪い。
    • ヒーターからヒーターへと渡っていけば、危険防御システムを回復させつつ進んでいける。とはいえ、スーツに熱防御モジュール(零下)を着けて二酸化物イオン電池を費やしつつ進めたほうが自由に動けてよいだろう。
    • もしくは、空中に漂っている水色に輝くカプセルからソジウム酸素が手に入るので、随時これでチャージしていってもいい。カプセルは照準さえ合わせれば銃器の間合いでもインタラクトできる。ただしカプセルの数や分布は部屋によってかなり異なる。
  • 分析レンズを使うとアクション可能なオブジェクトが見つかる。
    • 開き忘れたドアが分からないときは、分析レンズ中央のポイントを扉のマーカーに当てると開放済みかどうかわかる。
  • スキャナーを使うと回収できる品が入ったオブジェクトが見つかる。
    • 未回収の地点は、アイコン表示とともに明るくハイライトされる。回収済みの地点は一拍置いてそのアイコン表示が消え、ハイライトだけになる。
    • セキュリティパスの入手元になるタブレットは、青い盾型のアイコンがつく。こちらは既読であってもアイコンが消えない。既読かどうかは近づいて照準を向ければ表示される。

艦内構造[]

  • 少ないと全7エリア、多いと全12エリアほどに分かれている。各エリアはドアで区切られている。
  • しばしば枝分かれしているが、ドアの上にマゼンタで「〇↑」とあるならその先すぐ行き止まり。ドアの上に薄緑で「数字↑」とあるなら奥へ続いている。両方見つけた時にはまずマゼンタのほうに進み、のち引き返して薄緑へ進めばいい。
  • 船によっては複数階に分かれており、はしごでの上り下りを強いられることがある。
    • 乗降用の小部屋は必ず壁際にある…のだが、暗いのでけっこう見落とすかもしれない。分析レンズを活用しよう。壁越しでも別の階でもドアの位置がわかる。それでもわからなければ、ちょっとずるいがフォトモードを使って部屋内を見回すといい。
    • 下りのはしごでは、掴まっている状態でバツボタンを押すとすぐに下まで降りられる。
  • 端末そばにあるテレポーターはいわゆるショートカット。今すぐ使うわけでなくても起動していこう。
  • 船によっては艦載機の格納庫に遭遇できる。停まっている機体からは必ず宇宙船用アップグレードモジュールが手に入る。残念ながら艦載機そのものは持ち出せない。
  • 船によっては居住区、ロッカールームのような部屋もある。なお倒れている縦長ロッカーは、そのうつぶせになっている扉側(つまり床)に認識箇所がある。そのため中身を得るには触れるぐらいに近づく必要がある。

タイプ別の攻略[]

艦内の荒れ模様は大きくわけて3タイプある。ひとつの部屋に混在している場合もある。
クラゲたちの静かなテーマ
Desolation-Jellies
とても探索しやすいタイプ。次項2タイプに混じってならよく見受けられるが、これがメインになっている船は少数派かも。
  • 緑色に光るクラゲ型の生物がふわふわ浮いており、それがゆっくり近づいてくる。接触すると爆発して小ダメージ。驚かされはするが、数が散漫なので脅威ではない。倒しても何も得るものもない。特に構うことはないだろう。
粘液と触手がはびこった生物的テーマ
Nomansskydesolation02
比較的よく見るタイプ。敵や障害物が小さい&多いので爆風兵器を持っていきたくなる。
  • しばしば小型敵の巣(Horrific Nest)がぶら下がっており、攻撃で壊せば確実に、放置していてもまま偶発的に破裂する。赤く光っている時に近くを通ると弾けるため。そして8匹ほどの小型敵に変じる。
    • それらエイリアンは床だけでなく壁や天井も歩行する。体液を飛ばす攻撃をしてくる、その一発一発は脅威でもないが、20匹以上から浴び続ければさすがに身がもたない。増えすぎたときは探索を止めて排除するか、大急ぎで最低限の探索に走るか判断しよう。
    • 倒す場合、あくまでも安全のための排除だということを忘れずに。小動物なみの耐久力があり、殲滅に固執すると自分の消耗を高める結果になりかねない。アイテムを落とすわけでもないので、手早くそこそこに切り上げるつもりでやろう。次の部屋まで追ってくることはあるが、別の階まで追ってくることはまずない。
    • エイリアンはプレイヤーが船内から出るとすべて消える。ちょっとずるいがソロプレイ時なら、わざと巣を壊しまくったのち、近くのテレポーターでキャットウォークまで出て戻る、という駆除方法がとれる。
  • 各所のコブ(Festering Pustule)を撃ち壊しても、ドアを開けるべく蔓(Grasping Tendril)を除去しても、減圧カプセル(Depressurise Capsule)を調べても…動く粘液が手に入る。要る要らないは別として大量に溜まる。みっちり集めると3000個近くになることも。
    • 動く粘液は精製機にかけると暴走カビになり、暴走カビは精製機にかけると5個が1ナノマシンに変わる。儲けではあるが、この精製にはかなり時間がかかる。値を惜しむか手間を惜しむか、各自のプレイスタイルで扱いを決めよう。
    • 近接攻撃をするとソムナルの粉塵が入手できる。
セキュリティが暴走した機械的テーマ
Nms-desolation-feature-1-1920-v2
遺棄貨物船 不安定なキャニスター

青いタル。攻撃を与えると爆発する。爆発時に近付きすぎるとダメージを受ける。

まれというほどではないが少数なタイプ。丸いドローンが宙を徘徊。天井からは自動砲台の走査線が照射されている。照射に当たると撃たれる。
  • 耐久力に優れるドローンや、やたらに硬い自動砲台が主な敵。高威力の兵器が欲しくなる。
    • 敵の密度自体はまばら。索敵能力もかなり雑。ドローンのすぐ背後に立ってもまるで気づかれなかったりする。先制攻撃するか隠密を続けるか、柔軟に判断していこう。1機と戦闘に入ったからといって、必ずしも周囲全体がこちらに集まってくるわけではない。弾さえあれば各個撃破は容易。
    • ドローンは小さく、攻撃を当てようとしてもドローンがこちらからの攻撃が当てづらい場所に隠れることもあるので厄介だ。さらに、そこそこ高火力の射撃を行うので徐々にこちらの体力が消耗していく。物陰に隠れてやり過ごすかパーソナルフォースフィールドで攻撃を防ごう。
    • 何機もドローンがある場合は囲まれないようにしよう。もしも囲まれた場合は、一度引き返して1機ずつ破壊していこう。1機相手ならばパーソナルフォースフィールドで攻撃は防げる。
    • 作動した自動砲台は、狙いと射撃を交互に繰り返す。照準しながら流し撃つ対応力は持っていないので、こちらが横に動き続けていればまず当たらない。ただしうっかり全弾クリーンヒットしてしまうと割と痛い。妙に長い射程も油断につけこんでくる。落ち着いてしっかり狙えば作動前に破壊も可能なので、不意打ちをくらうより先制攻撃のほうが良いかもしれない。
  • あちこちにある青いタル「不安定なキャニスター」は撃つと爆発するが、この爆発を自動砲台へ当てた場合も自動砲台が射撃モードに移行する。なんでもかんでも壊すのは控えよう。

使用する武装の考察[]

  • ボルトキャスターは現状の貨物船内において特に有効と言えるシーンは無い。まるで向かないシーンも無いが、状況に応じて他の武器を使う方がスマートに解決できる場合が多い。武装一種だけでどうにかしたい場合は候補になるか。バウンスショットは閉鎖空間で活きそうだが、余計なものに当たるリスクの方が目立ち、冴えない。
  • スキャターブラスターは最大火力よりも散弾での範囲攻撃に期待する運用になる。接近しすぎない程度の間合い管理やリコイル制御は必要だが、遭遇戦で頼りになり、生物的テーマとの相性が良い。ただし散弾という性質上、狙っていない繭を破裂させてしまうことも。機械的テーマでも役に立ち、ドローン戦はもちろん、十分強化していればセキュリティタレットも打たれる前に完封できる。
  • パルススピッターは惑星上のセンチネルの様に頑丈な敵が居ない事から貨物船内ではかなり有効。ボルトキャスターに比べ弾が大きめかつフルオート連射可能で距離を問わない事から、小型エイリアンが相手となる生物的テーマと相性が良く、機械的テーマでも悪くはない。バウンスショットはボルトキャスター同様冴えない。
  • ブレイズジャベリンは機械的テーマと非常に相性が良く、生物的テーマと大変相性が悪い。チャージショットでセキュリティドローンを一撃で破壊できるため、部屋の入口など安全な位置から反応させないまま一方的に殲滅できる。また、セキュリティタレットは確殺こそできないが、ビームが細いため遮蔽物の右端から銃だけ出して撃つシューターの古典的戦術でやはり一方的に破壊可能。逆に生物的テーマでは特徴が全て裏目に出るため役に立たない。遮蔽物の多い閉鎖空間という貨物船内のイメージに反して非常に役に立つが、これ一本だけではなく生物的テーマに適した武器も用意したい。
  • 中性子キャノンは、タメ撃ちで複数エイリアンを吹き飛ばせるため、生物的テーマでとても便利。機械的テーマでは撃破までややモタつくかも。どちらであれ、障害物や照準でさほど気をもまずに済むため、船内との相性はよい。おおむね使いやすい。
  • インシネレーターは映画さながらのシチュエーションで楽しいが、実用上は反動が無くなった代わりに射程の有利も無くなったパルススピッターといったところで、現状の貨物船内では活きるシーンに乏しい。火力の優秀さは基本的にオーバーキルで活きてこず、頑丈なタレットに対しては接近を余儀なくされるため相性が悪い。強化が不要(不能)なことから、接近戦でまあまあ役に立つ武器がたったの1スロット+発射弾のみで使えるという点で価値はあるが、任意に装備できないのでは…
  • マインビーム乗っ取られたレーザーは、惑星上のセンチネルに比べ敵の耐久度が低いとはいえ流石に武器としては期待できない。精々クラゲの迎撃に使える程度。ただ射程が長くオブジェクトに対しては相変わらず有効なので、ドアを塞いでいる生体組織を焼き切ったり、腐る膿疱を潰したりといった目的には便利。
    • ルーン文字のレンズはマインビームの上位互換の性能を持ち、攻撃力もあるので戦闘にも使える。射程距離が長く、直線上にレーザーを放つ為、誤射が起こりにくい。また、ある程度強化している場合はオーバーヒート知らずなので、取り回しやすい。
  • プラズマランチャージオロジーキャノン。生物的テーマの部屋には判定がよくわからないオブジェクトも多いが、爆発物であればそれらもテンポよく攻略していける。ただし自損事故は怖い。
    • プラズマランチャーは艦内ではあまり跳ねなくなっているが、やはり危険。それでも敵と破壊可能オブジェクトに対する着発性能があるので有効。v3.8以降の威力では、フル強化でもエイリアンを倒すのに3~4発当てる必要があるが、爆発で複数敵をまとめて処理できるので体感的にはとても楽になる。ただ、もしも外したうえでこちらに跳ね返って来ようものなら、ほぼその時点で笑うに笑えない世代交代が迫る。
      • アイテムロストの危険があるサバイバルモード以難では使えたものではないだろうが、ノーマルモードでは細心の注意で狙う…なんなら割り切って撃ちまくる運用も有り得なくはない。どうせ宇宙船から即リスポンできる、そして死亡地点までのクリアリングは済んでいるはずなので、リカバーにかかるリスクは低い。「難易度設定#死のペナルティ」の設定で「アイテム消失なし」にしておくと死亡時にアイテムロストはしない。
    • ジオロジーキャノンも同様だが、v3.8以降はおすすめできない。この弾は、床に触れた時だけでなく、壁や敵に触れた時にも即座に爆発する。しかも強化具合によってはプラズマランチャーより広範囲に、より即死級の自傷を引き起こす。かつエイリアンを一撃で倒せるわけではないので、あらゆる障害物にヒヤヒヤしながら連発せねばならない。これを2発当てにかかるぐらいなら、プラズマランチャーを4~6発投げ込むほうが、誤射時に退く時間的余裕を見込めるぶんまだマシだ。
  • 麻痺迫撃砲は自爆する危険性もないので、投げ得のサブウェポン。船内は狭いので爆発範囲に巻き込みやすく、ちょこまかと素早く動き回るエイリアンが一時的に止まるので対処もしやすい。
  • パーソナルフォースフィールドは、エイリアンの攻撃を防ぐことができる。ただし、ガード可能な方向以外の攻撃は受ける。出入り口付近に退き、シールドを貼って攻撃を防ぐ立ち回りに向いている。シールドを貼ることで、武器のリロード時に無防備になることを防ぐこともできる。操作ミスでボタンを押した際のリスクも無いに等しいので、サブウェポンはこれを選択しておくのもいい。

3. 自分の宇宙船に戻る[]

主要3項目を全て達成した状態。近くのテレポーターでエアロックへ戻ろう。

自分の宇宙船に乗りパルスジャンプすると、遺棄貨物船へのマーカーは消える。全達成していても、していなくても、パルスジャンプで離れると消える。

  • たぶん、パルスジャンプを止めたところで自動的にオートセーブが入る。
  • v4.45現在、この時点でまだ「緊急信号スキャナー(アクティブ)」を持っているなら、それがノーマルな「緊急信号スキャナー」に変化する。

4. 回収物を買い取ってくれる商人を探す[]

宇宙ステーションに入ると2つのマーカーが灯る。そこに居るギルド特使またはスクラップ業者に、公式記録文書(乗員名簿艦長のログ)を引き取ってもらえる。

○○を寄付する(公式記録)
生命体種族の評価が2(乗員名簿)、3(艦長のログ)上がる。ギルド特使に渡した場合はこちら。
  • v4.6 Orbital以降、渡す時にギルドアイテム一覧画面が開いて渡せたかどうか分かりづらくなっているが、どちらのアイテムを渡してもちゃんと種族評価が上昇する。
○○を売る(公式記録)
汚染された金属を300~400ほど得られる。スクラップ業者に渡した場合はこちら。汚染された金属は精製すると倍のナノマシンになるほか、スクラップ業者との取引の際の通貨代わりになる。

2品とも処分すると晴れて「ロスト・イン・スペース」終了となる。

Tips[]

探索のトラブル対策
  • 遺棄貨物船への着艦ではセーブが起こらない。宇宙ステーションまたは自分の貨物船に戻るまでは、セーブ機能から断絶されていると言っていい。そのため、本ミッション内でバグやトラブルに見舞われた場合、ゲーム進行をかなり巻き戻されるおそれがある。
    • 貨物船内部で武器の照準ができない・正しく射撃できない場合は、マルチツールをいったん変更すると大体直るが、その後ゲームがクラッシュする確率が高い(特にスペースアノマリーに入るときが危険)。遺棄貨物船を離れたら、直近の宇宙ステーションで速やかにセーブすることをお勧めする。
持ち過ぎた公式記録は引き取ってもらえないことがある
  • 一度の「ロスト・イン・スペース」で引き取ってもらえる文書は2品まで。それ以上は引き取りの選択肢が出ないようだ(いったん貨物船の貯蔵コンテナタブに送って戻すなどするともう1~2品、選択肢が出ることもあるが運)。3品以上持っていた場合は、引き取ってもらえず手元に残るものが生じてしまうことになる。文書は溜め込まず、いち探索ごとにすぐ宇宙ステーションへ向かって処分したほうがいいだろう。
    • なお画面右下に「乗員名簿を売る」表示が出続ける、かつ引き取りの選択肢やマーカーが無い、という状態になった際は、いま持っている文書を全て売るか捨てれば表示が消える。
近隣星系へ行くと、同名(かつ似た船内・品々)の遺棄貨物船に出会うことがある
  • もしも「ある船を何度も訪れようとしている」それでいて「作業感やマンネリ感を得たくはない」のなら、ポータルアドレスの「星系番号」をプラス1またはマイナス1して星系を移動してみるといいかもしれない。
    • 移動先星系の遺棄貨物船は高確率で「同じ船名、同クラスの貨物船用モジュール、ほぼ同質の換金物・敵・部屋の傾向」をもち、かつ「異なる部屋の数や接続、異なるコンテナの数や配置」になっている。
    • ようは、ポータルを介して芋づる式に遺棄貨物船を訪ね歩くと、安定した収穫や難度が保証されつつ、星系ごとに違った自動生成結果・アドリブを楽しめる。
そのほか
  • セキュリティ認証情報には実は(トレジャーハントのお宝みたく)レア度の概念がある。アイテムの説明文で見分けがつく。だが現状これにとくに意味はないようだ。少なくとも貨物船用モジュールのクラスと連動はしていない。
  • #クリア条件のひとつ「艦長のログ」。「堅牢なメインフレーム」からの入手時に内容を読めるが、そこでの日本語表示はことごとく最後が話の途中でプッツリ切れている(パターンによってはメッセージウィンドウ最後のページが空っぽだったりもする)。意図的な仕様・演出なのか、ローカライズの品質による問題なのかは不明。
    • まともな日本語表示は、v4.0にて刷新されたカタログ機能から読める。接したものは「ディスカバリー/オプション → カタログ → 収集した知識 → その他の歴史 → 遺棄貨物船」に自動で追加されている。ただし掲載される艦名は元のものと異なる場合がある。
  • 船内ではトラベラーアノマリーの初期状態と同じ形のヘルメット、グローブ、ブーツが散見される。また船内の壁には現実世界そのままの英語表記(CARGOBAY 等)が記されている。どちらも作中宇宙では極めて異例なもの。遺棄貨物船の乗員たちは本当に3種族だったのだろうか?

遺棄貨物船ギャラリー[]

Sクラス貨物船アップグレードが得られるユークリッド銀河のポータルアドレスの紹介。同じ廃棄貨物船ばかりだと飽きるので、突入したポータルから戻ってくると動きっぱなしになることを利用していろんな廃棄貨物船に行ってみるのはいかがだろうか。

  • 「ブツリ 星系」クリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動します (ハイパードライブ範囲が250光年のアップグレードモジュールを入手可能)
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