フォトモードとはクイックメニューからアクセスできる機能
概要[]
クイックメニューのカメラアイコンから進むことができる。
クイックメニューを開けない状況(たとえば会話中、ギャラクシーマップ時など)では、実行できない。
基礎的情報[]
- 仕様
- 不具合・注意点
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- しばしば、フォトモード開始直後の初期状態が「前回フォトモード時の色味」になってしまうことがある(宇宙ステーション内なのに、惑星上みたいな画風になる、等)。
- その場合は、いったんフォトモードから抜けて、再びフォトモードに入り直すと正常になる。
- #撮影モード時に数秒間、無操作でいると、画面下の操作ヒント部分が自動で非表示になる。だがそのタイミングで「メニューを隠す」ボタンを押すと、いわば非表示を二重にかけたような判定がされる。この状態では「メニューを隠す」ボタンを再度押しても、もう画面下の操作ヒント部分や画面左下のポータルアドレス部分が、再表示されなくなる。
- #撮影モード時に数秒間、無操作で待ち、のち「メニューを隠す」ボタンを押せば、正常な状態へ戻れる。
- この混乱があるため、そもそも「メニューを隠す」は一切使わないでおくことをおすすめする。
- 「メニューを隠す」ボタンを押さなくても、特定の操作をするとメニューの非表示が行われるバグがある。(PS5版v4.23で確認)
- フォトモードを起動し、PS5本体側のクリエイトメニューを開いて閉じるだけで発生するバグ。クリエイトメニューを閉じた後にゲーム側のメニュー部分が非表示にされる。この場合は、ポータルアドレスの表示はされる。
- この状態でもメニューの機能は動いている(メニューを開き、時刻を選択した状態で上記のバグを発生させ、左右どちらかのキーを押すと遠景が動いていることが分かる)が、どこを選択しているか分からないのでフォトモードを終了させることを推奨。
- 一度フォトモードを終了させれば元に戻る。
- しばしば、フォトモード開始直後の初期状態が「前回フォトモード時の色味」になってしまうことがある(宇宙ステーション内なのに、惑星上みたいな画風になる、等)。
用途[]
- 画像撮影
- ミッションボード#撮影を行う
- 今いる星系・惑星のポータルアドレス確認
- 現在地周辺の地形を把握
操作方法[]
未稿
調整項目一覧[]
「エフェクトの調整」の内容について。
- 全般的なこと
シーン[]
SCENE
- 時刻(TIME OF DAY)
- 「0:00〜23:59」の範囲内で2分ごとに変更できる。変更した場合、フォトモード内でのみ現在の時刻を変更できる。開始時刻はメニューを開いたタイミングで奇数分か偶数分になるが、ゲーム内時間の1分の差は微々たるものであるので気にしなくていい。
- 時刻を変更することにより、太陽が移動し、被写体への光の当たり方が変化する。被写体が暗い時は時刻を変えてみよう。
- フォグの密度(FOG DENSITY)
- 「0〜100%」の範囲内で2%ずつ変更できる。遠景にある霧のかかり具合を変更できる。
- カメラのある位置を基準点にしており、数値を上げれば上げるほど手前にも霧がかかる。0%にすることで、遠景の霧は消えて見やすくなるが空気感が感じにくくなるので時と場合によって使い分けよう。0%の時のみ、惑星上から宇宙空間にあるオブジェクトを見るとハッキリと映るようになる。
- 雲レベル(CLOUD LEVEL)
- 「0〜100%」の範囲内で変更できる。惑星上空の雲の量を変更できる。100%にすれば曇天になり、0%にすれば雲ひとつ無い晴天になる。
- ビネット(VIGNETTE)
- 「0〜100%」の範囲内で2%ずつ変更できる。デフォルト値は「50%」。画面内の4隅にかかる、薄暗くなる効果の強さを変更できる。
- ブルーム(BLOOM)
- 「0〜100%」の範囲内で2%ずつ変更できる。デフォルト値は「30%」光源となっているものからカメラまでの光の拡散具合を変更できる。
- 実際としては、光の強さを変更しているかのように感じやすいかもしれない。100%にすると眩しすぎるぐらいの明るさになる。この補正がかかる対象は、外見変更モジュールで変更できる一部外観の光源(有機体フリゲートのケープが分かりやすい)や太陽光が当たったものなどにも影響を受けるので注意。
- スクリーンフィルター(SCREEN FILTER)
- 色情報の取扱い・計算を変える。ようは画面の映りが変わる。デフォルトでは「デフォルトフィルター」が選択されている。
- フィルターを付けることにより、同じ画面であっても印象がガラリと変わる。
- 通常プレイ画面の色味は「デフォルトフィルター」。ただしフォトモード内は特殊なので、これを選んだだけでは完全に通常プレイ時そのままの表示とはならない。通常プレイ時の雰囲気に近づけたいなら、太陽位置、フォグ、雲レベルあたりをつど調整しよう。
スクリーンフィルター[]
- デフォルトフィルター(Default Filter)
- ビンテージ(Vintage)
- コラプス(Collapse)
- エムラル(Emral)
- クロノ(Chrono)
- ベイパー(Vapour)
- ソフトパルス(Soft Pulse)
- シンセ(Synth)
- レヴィスティ(Revisti)
- モザイク(Mosaic)
- フロスト(Frost)
- アリオラ(Aliora)
- ハイパー(Hyper)
- ゼノ(Xeno)
- ディープエンド(Deepend)
- シミュレーション(Simulation)
- ピキシ(Pikisi)
- アンスリープ(Unsleep)
- ヘイズ(Haze)
- フォノ(Phono)
- スクリーム(Scream)
- オイルレイン(Oil Rain)
- インバース(Inverse)
- ラティス(Lattice)
- シマー(Shimmer)
レンズ[]
LENS
- 視野(FIELD OF VIEW)
- 「50.0°〜150.0°」まで2°ずつ画面の視野角を変更できる。デフォルト値は「70.0°」
- が、大きく変更すると違和感のある画になることもあるので注意。
- 被写界深度(DEPTH OF FIELD)
- 「なし、浅い、深い、マクロ」から選択できる。デフォルト値は「なし」。
- 調整のコツとしては、最初に強く調整をすると、遠くのものや近くのものがぼやけるのがわかる。そこからメインとして写したい対象物がハッキリ見えるようにし、少しずつ被写界深度の強さを弱めてみよう。
- マクロを選択すると、下記の設定可能な範囲が変化する。
- 焦点距離
- 焦点までの距離を変更できる。カメラのある位置が基準点になって補正される。
- 通常時は「2.75U〜57.29U+∞」、被写界深度で「マクロ」選択時は「0.58U〜2.75U」が選択可能。∞を選択すると、手前側に効果が反映される。
- 細かい数値での変更ではなく、段階ごとでの変更しかできないので注意。焦点深度も同様の仕様。
設定内容詳細 | |
通常時 | 「2.75U、2.90U、3.08U、3.27U、3.49U、3.73U、4.01U、4.33U、4.70U、5.14U、5.67U、6.31U、7.12U、8.14U、9.51U、11.43U、14.30U、19.08U、28.64U、57.29U、∞」 |
マクロ選択時 | 「0.58U、0.60U、0.62U、0.65U、0.67U、0.70U、0.73U、0.75U、0.78U、0.81U、0.84U、0.87U、0.90U、0.93U、0.97U、1.00U、1.04U、1.07U、1.11U、1.15U、1.19U、1.23U、1.28U、1.33U、1.38U、1.43U、1.48U、1.54U、1.60U、1.66U、1.73U、1.80U、1.88U、1.96U、2.05U、2.14U、2.25U、2.36U、2.48U、2.61U、2.75U」 |
- 焦点深度
- 焦点以外にかかるボカシ効果のかかり具合を変更できる。通常時は「2.2%〜100.0%」、被写界深度で「マクロ」選択時は「0.8%〜100.0%」が選択可能。
- こちらも細かい数値での変更ではなく、段階ごとでの変更しかできないので注意。
設定内容詳細 | |
通常時 | 「2.2%、3.1%、4.4%、6.3%、8.8%、12.5%、17.7%、25.0%、35.4%、50.0%、70.7%、100.0%」 |
マクロ選択時 | 「0.8%、1.1%、1.6%、2.2%、3.1%、4.4%、6.3%、8.8%、12.5%、17.7%、25.0%、35.4%、50.0%、70.7%、100.0%」 |
Tips[]
- 雑多
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- しばしば、フォトモード開始直後の初期状態が「前回フォトモード時の色味」になってしまうことがある。これを逆手に取って綺麗に撮影することができる(→裏技・小技#用途不明な技、小ネタ)。
- おおよそのコツ
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- 強調したいものを決めろ
- まず最初に強調したいものを決めよう、何を強調するか決めておくことで調整がしやすくなる。
- 被写界深度の有無を自分に問え
- 印象付けたいものがあるがあるなら、被写界深度を調整して強調したいものにピントを合わせよう。
- 逆に言えば、被写界深度を使うと恣意的にになり、主役以外の情報量…自然さが失われることになる。何をどう撮ろうとしてるのか、自分の意図に対して自覚的になること。
- スクリーンフィルターの有無を問え
- 種類によっては印象がガラリと変わるものもある。ピンとくるものが見つかるかもしれない。
- これも使えば基本的には不自然になる。だが本作のレトロSF風味なビジュアルが際立つことになったりもする。そのやりすぎに気をつけることは、豊富な選択肢からひとつの塩梅を選ぶ基準ともなるだろう。
- 太陽位置の操作を問え
- 惑星上は、朝夕・昼・夜で色味が大きく変わる。日なたか日蔭か、真上か斜めかでも雰囲気が大きく変わる。
- 宇宙空間ではそもそも、光が当たっている面かどうかで、地の色が出るか真っ黒な影になるか変わる。
- 太陽(恒星)をカメラの真後ろにしてしまえば、見える全てをくっきりハッキリ映せることになる。だが過剰に出来すぎている、わざとらしい画像にもなるだろう。撮りたいものが撮りたいように撮れればいいと、飛びつくように使うのではなく、一歩引いた目で見て使うことだ。もしくは融通無碍な使用は控えて状況に任せることだ。
- 具体的なコツ
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- 撮影対象に近づいて始めろ
- プレイ状況の近くにあるものは、高解像度の3Dモデル・テクスチャで表示されている。遠くにあるものは、いろいろ省略された状態の表示がされている。NPCの宇宙船が顕著。
- 対象を細部までくっきり撮影したいなら、プレイヤーキャラクターを写真に混ぜたいわけでなくても、撮影対象へできるだけ近づいて、表示が高解像度になるまで数秒待ってから、フォトモードを始めたほうが良い。
- 要らないものは見切れさせろ
- 人間は流れで情報を読む。柱が少しでも映り込んでいれば、そこは建築物のある土地なのだと捉える(たとえ画面の99%が大自然であっても)。345と映っていれば、その左は012、その右は678だろうと捉える(実際はそうでなくても)。
- だから、不要な・邪魔な情報なのであれば、それの頭や尻の毛1本すら枠内に含めないよう、それは完全に画面から外そう。…現実の写真撮影なら、風景は雑多で当然なのでこんな問題にはならないが、ゲーム画面は物品や状況が整理されすぎているうえ門外漢には全てが謎の情報に見えるため、不純物の有無が絵的な意味に影響しやすい。要らないものは撮り入れない、誤解されたくないものは伝えない、が基本。
- 「要らないが、どうしても枠内から外せない」場合は、キャラやビネットと重ねて読解を阻害するか、もしくは撮影後に画像編集で消そう。
- 要るものは意地でも入れろ
- 逆に、必要な情報は他の全てを犠牲にしてでも写りに含めさせよう。それが複数ある場合は、両方入るのはどこなのか算出することになり、つまり自然とカメラの位置と距離が決まることにもなる。
- とはいえ本作は目線・表情・手の演技といったものが細かくあるゲームではないので、対象の入れかたが問題になる程度はやや低めかもしれない。
- 騙したければ印象を濃くしろ
- 現代人は濃い味を競うことに慣れている。SNSでは特にそうなる。「目につく美しいもの = パッと見て強烈なもの」と感じるケースが多い。
- 明暗が強めになるよう撮影すると、おおむねそうした絵になる。たとえば、洞窟内の暗さと、屋外の明るさを(じょじょに変わっていく推移としてではなく。突然の断絶として)同時に画面に含めさせればよい。ようは画面内の明るい部分と暗い部分の差を大きくして、メリハリを付ける。暗いところではブルームを高めにすることでも叶えやすい。
- つまり?
- 判断の要点として
- 「何を撮るか」「どんな色味・画風にするのか」の2軸がある。
- それとは別に、根本的に「どこまで恣意的に、演出的にやるのか」「何ができるのか」の2軸がある。
- 前者に気がゆきがちだろうが、じつは重要なのは後者だ。後者がわかっていれば前者はおのずと決まる。
- だが
- たいていは雑に、気分でほどほどに撮るのが良いだろう。あなたが撮ったものの数万分の1すら他人は見ない。またゲームの風景は、現実の風景とは違って、一般に価値や意味が全く通じない(鑑賞に特殊な前提知識が必要となるもの、普遍性の低いものだとも言える)。過度に意気込まず、意図的に投げやりにやることだ。撮ったことで満足して忘れてしまうぐらいで丁度いい。
- 撮影後
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- フォトモードには現在地のポータルアドレスが出るが、現在地がどの銀河なのかは出ない。撮ったポータルアドレスが本当に重要なものなのであれば、下のどちらを行っておいたほうがいいだろう。
- 忘れないうちに、その画像ファイル名あたりに銀河名を書き足しておく。
- ほぼ近い時刻のあいだに、別途ギャラクシーマップ画面も撮影しておく。
- フォトモードには現在地のポータルアドレスが出るが、現在地がどの銀河なのかは出ない。撮ったポータルアドレスが本当に重要なものなのであれば、下のどちらを行っておいたほうがいいだろう。