ブラックホール(Black Hole)は、No Man's Sky内の架空の天体。
概要[]
星系内に浮かぶ、歪んだ空間にぽっかりと空いた黒い穴。飛び込むと銀河の中心により近い星系に飛ばされ、通常のワープよりも大幅なショートカットを行うことができる。
- ブラックホールの飛び先
- ブラックホールごとの飛び先はあらかじめ定まっており、同じブラックホールを利用する限り同じ星系に現れる。概ねギャラクティックコアから距離が6~7,000光年縮まる球形上のいずれかの位置に現れるようになっている。ブラックホールのある星系と飛び先の星系は黄色星系と決まっている。
- ハイパーブラックホール
- 極々稀にブラックホールのマークが複数ついている星系がある。そのブラックホールは通常よりも長い距離のブラックホールワープができる。おそらくブラックホールの出口がブラックホール星系の場合、そのまま乗り継ぐのではないかと思われる。このような星系はいずれの銀河でも最外殻付近の決まった位置にあるらしい。
- ブラックホールの利用の代償
- なし。
- 貨物船救出ミッション
- ブラックホールのある星系へのワープでは貨物船救出ミッションは発生しないが、かわりにブラックホールの出口で発生する。
- その他注意点
- ギャラクティックコアから10,000~15,000光年内のブラックホールは機能しない。ブラックホール自体に接触判定もなく、近づいてもワープも行われない。
- このブラックホールの通過後に他の星系にワープすると、「ブラックホールワープが成功 飛行距離:0光年」と表示される軽微なバグがある。
- 10,000光年以内のブラックホールに入るとギャラクティックコアから若干遠ざかってしまう。
- 試したことが無いが、いつのバージョンからか生身でブラックホールに突入可能になっているはず。
- v4.65現在では、ブラックホールの近くに貨物船を呼び、貨物船基地から生身で向かおうとしても辿り着く前に規定地点に戻される。フリゲート経由でも同様。
- グリッチビルディングを利用して、貨物船基地にミノタウロスを設置して搭乗すると貨物船から離れても戻されることがないので、ミノタウロスに搭乗したままブラックホール(銀河の中心まで100,000光年ぐらいにあるワープ可能なもの)に入ったが、接触判定もなくワープも発生しない。ブラックホールの近くでミノタウロスを降りても同様。
- v4.65現在では、ブラックホールの近くに貨物船を呼び、貨物船基地から生身で向かおうとしても辿り着く前に規定地点に戻される。フリゲート経由でも同様。
- ポータルの利用
- ポーロに聞いたほうが手軽なので意味はないが、12桁あるポータルアドレスのうち2~5桁の4文字を079()にすると、その領域のブラックホールに移動することができる。
- 以前はブラックホールのある星系にポータルで訪れても、ブラックホールが表示されないため利用できなかったが、v3.0から制限は無くなっている。
行き方[]
『スペースアノマリー』で専門家ポーロからブラックホールの座標を教えてもらうことで、ブラックホールのある星系までのルートがギャラクシーマップに表示されるようになる。偶発的に発見できることもあるが、一辺400光年の立方体空間の中に一つだけあるものに当たるのは困難だろう。
アトラスへの道筋を完遂するとブラックホールのある星系にマークが付くようになる。
v4.50 Omega以降はギャラクシーマップ上でいつでもブラックホールの位置が確認可能になった。
まれにだが、フリゲート派遣中にブラックホールのある星系へ案内してくれる艦隊ミッションが発生する。ミッション進行の過程でブラックホールのある星系へ自動でワープする。
快適に利用するには[]
ブラックホールの飛び先が決まっているといっても、どこに飛ぶのかわからなければ旅行として使うのは難しい。そこで海外の有志によりブラックホールの出口調査が行われている。2点間の銀河座標(信号ブースターに表示される数値)を結ぶ最適なブラックホールを探すことができる。これを使えば遠く離れた目的地にワープを繰り返して向かうよりも短い時間で向かえそうだ。v3.00以降はポータルトラベルの制約がなくなったため、有用性はなくなっている。
- Black Hole Suns DaRC Web : Distance and Route Calculator
https://j50n.github.io/blackholesuns/ - No Man's Sky Distance and Route Calculator (DARC)
https://db.blackholesuns.com/darc.html