No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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ポータル(PortalとはNo Man's Skyにおける架空の建造物


概要[]

PortalRunes-orange

ポータルは転送装置の一種であり、各惑星・月にひとつだけ存在する。稼働させたポータルに別のポータルを指すアドレスを入力することでポータル同士を接続できる。その状態でポータルに突入すると別の星に転移することができる。

  • ポータルを起動するには要求された資源を満たす必要がある。
  • それぞれのポータルには12桁の象形文字(グリフ)が固有のポータルアドレスとして設定してある。ポータルアドレスに使われる象形文字は全部で16字あり事前に習得する必要がある。知らない文字は使用することはできない。ただし使用しない文字は知らなくても問題はない。ポータルアドレスの内訳を理解すれば銀河の任意の地点に移動することができる。
    • ただしポータルアドレスには銀河を示す情報が含まれていないため銀河間の移動はできない。異なる銀河のポータルへ移動したい場合は、まずテレポーターを使うなどの別の手段で目的地のある銀河に移動したのちに近場のポータルを利用することになる。
    • ポータルによる移動に距離の制限はない。同一銀河内であればポータルアドレス次第でどこにでも移動可能だ。行き先が既知かどうかは不問。例えばテレポーターは「一度行ったことがある場所」しか選べないが、ポータルにはそのような制約はない。
  • ポータルの建造物がどこにあるか検索する手段が用意されている。巨大な建造物ではあるものの、広大な星をあてどなく彷徨ってもしても見つかることはまず無い。しかし探す方法さえ知っていればさほど苦労することはないだろう。
  • 行き先のポータルから逆に戻ってくることにより、再度資源を充填することなく継続して利用することができる。行き先のポータルアドレスを変更して別のポータルに接続することも可能。ただしポータルを戻らずに別の星系にワープなど行動次第で停止してしまう。

作中宇宙の世界設定としては、センチネルの通り道になっている非常に特殊な転送装置らしい。一般的な生命体には知覚できないが、トラベラー(プレイヤーキャラクター)には見ることができ、触れて操作することもできる。

仕様や機能の概略[]

手短にまとめると、使うには次の4つが必要になる。

上の3つ「文字習得」「ポータル発見」「燃料充填」は利用の前提条件に近いもの。実際の活用では最後の「アドレス」が最も重要なカギになる。

ポータルアドレス[]

星ごとに決まっている、郵便番号・電話番号みたいなもの。その銀河内における、あらゆる惑星・月がそれぞれ固有のポータルアドレスを持っている。
  • ポータルアドレスは12桁の象形文字(グリフ)で構成されている。クイックメニューからフォトモードを開くと、画面左下に出ている表示が現在地のそれ。
  • アドレスはランダムな羅列ではない。各桁には意味がある(→#ポータルアドレスのフォーマット)。
    • 「存在しない星系や惑星を指定する」「進入不可能な領域を指定する」と、エラーになる。エラーとなっても入ることは可能。その場合の移動先は、指定したアドレス付近にある立入り可能などこかとなる。ようは幾分ずれたどこかの星に出る。
  • ポータルとアドレスは、目的地と同じ銀河で使用する必要がある。別銀河のアドレスでも入力は可能だが、もちろん移動先は(アドレス12桁が同じというだけの)全く別の星になってしまう。
  • グリフは16字あり、ポータルを使用するには最低限、その1字を学んでおく必要がある(1字も得ないでポータルを充填・起動しても、何の入力も出来ないため、移動の入口として使えない)。

ポータル移動でできること[]

ひとことで言えば「ポータルからポータルへ移動できる」。具体的には以下の使い方がある。
他プレイヤーの発見地に移動できる
他プレイヤーが公開してくれた、ポータルアドレスの星系・惑星を訪問できる。なおポータルでの移動には宇宙船もちゃんとついてくる。
  • その星系で宇宙船マルチツールの購入、墜落船の拾得などができる。なおマルチプレイの同セッションにいるプレイヤー同士でない限り、自分が取ったからといって他プレイヤーが取れなくなったりはしない。
  • 他プレイヤーの惑星基地があれば、そこを見ることもできる。
  • 通信ステーションを設置することで他プレイヤーにメッセージを残したり、残されたメッセージを参照することができる。メッセージは修正も消すこともできないため節度を持って設置しよう。
自分の過去地点に移動できる
自分が過去にメモしておいた、ポータルアドレスの星系・惑星を再訪できる。セーブデータやゲームモードの垣根を越えて、かつてと同じものをまた獲得しに向かえる。
  • たとえば、お気に入りの宇宙船コンパニオンを別データでも揃えられる。
  • なお自分の、別データの惑星基地は(アップロード済みであってもなくても)表示されない。
アトランダムに移動できる
ギャラクシーマップを使わない、変わった旅ができる。
  • ポータルは、移動先の指定となるポータルアドレス12桁をテキトーに入力しても、どこかへは開通される。
出口側ポータルの位置がわかる
ポータルに入ると、出口側の星にあるポータル前へと出る。つまり移動先のどこにポータルがあるのか自然と判明する。
  • 出口側のポータルに入ると、入口側のポータルへ戻れる(このとき燃料チャージやアドレス入力は必要ない)。
  • 出口側のポータルには、自動で一時的にマーカーが点く。その星系を離れるか宇宙ステーションに入ると消える。
補記 - ポータル使用時の制約は撤廃された
v2.62 Desolationまで「普通に星系間ワープテレポーターで向かった場合」と「ポータルで向かった場合」とでは、後者の滞在中にだけ、いろいろな制約がかけられていた(基地建設が出来ない、テレポーターが使えない、貨物船やスペースアノマリーが呼べない、ギャラクシーマップが開けない、等)。
だがそれらの制約はv3.0 Originsからいっさい無くなった。たとえばポータルでの移動後、普通にそこから宇宙ステーションのテレポーターで帰ることができる。ギャラクシーマップから近隣の星系へワープすることもできる。

象形文字(グリフ)一覧[]

象形文字(Glyphs)とゲーム内で表示されるもの。#ポータルの起動と操作に使用する専用の文字。

全16字あり、その16字には順序の概念がある(グリフ(0)が最初で、グリフ(f)が最後)。表意文字だが、熟語や文章を成して使われることは無い。基本的には12桁の#ポータルアドレス表記でのみ使う。実質的には数字のごとく、規則性のある通し番号を表すための文字と思っていい(コールサインや当選番号が、たまたま絵の形になっているようなもの)。

下の表に全16字をまとめた。そえて「ゲーム内『カタログ』等での呼称」「公式サイト『Galactic Atlas』で扱う16進数表記」「英語wikiで紹介されているいち解釈[1]」「アイテム『虚無の卵』関連で使われたグリフのヒント」も記す。

ポータルグリフ // 16進数番号 // 星の誕生ヒント対応表
象形
文字
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
名称 1/16 2/16 3/16 4/16 5/16 6/16 7/16 8/16
16進 0 1 2 3 4 5 6 7
意味
推測
日没[2] 首長竜[3] 月蝕 風船 [4]
星の
誕生
水の上の星 ハンター[5] 反射/兆候[6] 太古の巨人[7] ぼやけた仲間[8] 上昇する球体 船乗り[9] 卑しい虫
象形
文字
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
名称 9/16 10/16 11/16 12/16 13/16 14/16 15/16 16/16
16進 8 9 A B C D E F
意味
推測
トンボ 銀河 格子[10] [11] テント ロケット [12] アトラス
星の
誕生
[13] 現実のらせん アノマリー[14] 海の王 [13] 宇宙船からその先へ[7] [13] [13]
  1. 英語公式の情報ではない。過去のReddit有志による推測・提案をもととして、その後のプレイヤーらによってもさらに築かれ根付いていった読解の系統。
  2. 【日没】英語wikiではsunsetとされているが陽の出(sunrise)にもとれる図
  3. 【首長竜】英語wikiではdiplo。大型草食恐竜「ディプロドクス」が由来 → Fandom英語wiki Rangifae
  4. 【虫】英語wikiではbug。日本語プレイヤーにとっては「虫・昆虫」と呼ぶと9番目の「トンボ(またはカゲロウ・羽虫・エイ)」とまぎらわしくなるため、8番目のこちらは(図は8本脚ではないが)「クモ」と呼ばれることが多い
  5. 【ハンター】原文はThe Hunter。猛禽類の意か
  6. 【反射】原文はThe Reflection。鏡に映るのは自分の「顔」。虚無の卵関連イベントでのみ使用された「兆候」は意味不明
  7. 7.0 7.1 星の誕生では未使用。星の誕生がゲームに追加される直前の虚無の卵関連イベントでのみ使用された
  8. 【ぼやけた仲間】原文はThe Obscure Companion。こう訳すこともできる「覆われた伴者」。衛星が覆われている状況=「月蝕」
  9. 【船乗り】原文はThe Sailor。図は水夫ではなく舟だが、英単語のスペルから「帆(セイル)にまつわるもの=舟」と連想が成り立つ仕掛け
  10. 【格子】英語wikiではvoxel(ボクセル)。大雑把に言えば無数の立方体によって体積・座標を表現する方式のこと
  11. 【魚】英語wikiではfish。プレイヤー間ではクジラと見なされることもある。実際v3.90 共同探検#7でクジラのごときものがゲームに追加された
  12. 【木】英語wikiではtree。枝分かれしているさまと、他に植物らしき図がないことから。実際プレイヤー間では単に「ワイ(Y)」と呼ばれている場合が多い
  13. 13.0 13.1 13.2 13.3 星の誕生虚無の卵ともに未使用
  14. 【アノマリー】原文はThe Anomalyスペースアノマリーの姿を当てはめてみてもいいし、立方体(または6つの三角形)に一点だけある丸へ着目してその特異性を評しているのだと思ってもいい

象形文字を得る[]

全16個ある象形文字。うち、プレイヤーキャラクターが得ていない字は、移動先アドレスの入力に使用できない(#ポータルの起動と操作場面のUI上、そのボタンがグレーアウトされて押せない)。ようはポータルは、あらかじめ全16字を獲得しきっておかないと、充分な活用ができない。

  • たとえば生物船獲得のサブミッション「星の誕生」では12字目までがほぼ必須。習得が足りていないプレイヤーは(フレンドの力を借りるか、よっぽど銀河内領域の仕組みを理解し駆使するのでない限り)生物船1台めを完成させられない。
  • なお銀河の中心に行きたいだけなら1字目「グリフ(0)」を得るだけでも充分だ。詳しい理由は → #ポータルアドレスのフォーマット

16字の獲得方法は、大きくわけて4つある。

いずれであれ、だいぶ本作に慣れたあとで全16字が整うようになっている。エンドコンテンツというほどではないが、それなりの達成を果たしたプレイヤー向けの要素として設計されている。

アルテミスミッションを進めると揃う[]

終盤「浄化」まで進めると、星系間ワープのたびに1字ずつ、全16文字が自動で順に習得される。そのためアルテミスミッションを進めるのであれば、次項、自力で1字ずつ探す方法をとる必要はあまりない。

地上の墓から1字ずつ得てゆく[]

惑星上には、ひじょうにごくまれな分布で「見知らぬ墓標」というものがある。アクセスすると、象形文字を1字、習得できる。これを1字目から16字目まで、計16回おこなえばよい。
だが「見知らぬ墓標」は非常にまれなもの。かつ、存在地点を検索・特定できる装備やアイテムが無い。
NPCトラベラーに墓の場所を教えてもらう
無人ではない星系の、生命体がいる場所(宇宙ステーション建造物等)に、まれにトラベラーが混じっていることがある。特異な容姿でホログラムのようなエフェクト付きなので見ればすぐわかるだろう。
話しかけると、めいめいとの奇妙なやりとりがまず起こる。のち再び話しかけると、今度は100ナノマシンクラスターを支払う「どこから来たのか聞く」の選択肢がある。これを選ぶと現在の星系内に「未知の死亡地点」と表示される黄色いマーカーがひとつ灯る。そこに「見知らぬ墓標」がある。
ようは、いろんな星系宇宙ステーション交易所巨大なアーカイブへ向かった際、偶然NPCトラベラーがいたら2度話せばよい。ただし(どんな星系のどこにNPCトラベラーが居やすいのか、何か法則性や傾向のようなものがあるのかは、何もわかっていないため)この方法はどうしても出会い、運に左右される。これだけで16字を習得しきるつもりなら、あくまでも旅のついで、あればラッキーぐらいに捉えて、気長に構えておこう。
望み薄だが、過去に使った墓を再訪してみる
過去にアクセス済みの墓は、しばらくインタラクトできなくなる。現実時間で一週間ぐらい経つと、再びインタラクト・文字習得できる状態に戻っていることもある(が理由は不明。確実性を見込める現象ではないかもしれない)。
1か月ぐらい前に見つけた墓の星系・惑星・座標をもし覚えているのであれば、そこに再訪してみると、ひょっとしたらまた1字習得させてもらえるかもしれない。
この方法で文字習得を進めたいのであれば、「自分の惑星基地惑星開拓地がある星系」からごく近くで見つけた墓には、去る前にセーブ用ビーコンをビルド・色変更して置いてゆくといいだろう。ただしその墓がいつ再アクセス可能になるのかはわからない。
ネクサスミッションの有害植物駆除を利用する
スペースアノマリーネクサスで受けられるサブミッションの一種に「有害な植物を除去する」というものがある。これは必ずミッションの進行過程で、ひとつ「見知らぬ墓標」に向かうこととなる。
ただしこのミッション中は、その墓から象形文字を習得できない。墓にアクセスするとこのミッション用の会話が表示される。同時にその墓は使用済みの判定となって再アクセスできなくなる。
つまりこのミッションをやれば墓の位置がわかるが、このミッションをこなしてしまうとその墓では文字習得が行えなくなる。このミッションを受けて墓の位置までガイドしてもらい、ミッション中止してから墓にアクセスすれば、1字を習得できる。
欠点は、いつでも行えるとは限らないこと。ネクサスに「有害な植物を除去する」があるかどうかは自動生成、そのときしだい。ただし出ているときには最長10分ほど出続ける可能性が高いので、そのあいだに急いで繰り返せば数文字ぶんを習得してしまえることもある。
他プレイヤーの共有情報を活用する
1~2回目を得たあと、3~16回目まですみやかに繰り返しきりたいなら。獲得済みの「グリフ(0)」「グリフ(1)」をポータルに入力し「宇宙ステーションにNPCトラベラーが居ると判明している星系」へ移動してゆく方法がとれる。星系・トラベラーを自力で探す手間が省ける。
「惑星上にある墓の位置が判明している星系」へ移動する方法もとれる。ただしこれは希少かつナイーブなケース。墓の地点にわかりやすい目印があるとは限らない。表示状況によっては、宇宙船のコックピットやエクソクラフトHUDを駆使して惑星上の特定座標(±経度, ±緯度)を探しまわる必要がある。

共同探検によっては報酬で揃う[]

ゲームモード共同探検」によっては、マイルストーンの達成報酬に「ポータル象形文字セット」という表記がある。これは受け取ると、象形文字16字が一挙に習得できるというもの。この方法で習得できる場合、アルテミスミッションを進める必要も、自力でを探す必要もない。
全ての共同探検に毎回あるとは限らないが、珍しい要素ではない。

ニューゲーム時の設定であらかじめ得ておける[]

v4.0にて追加された「難易度設定」画面。新プレイデータの作成時にかぎり、ここで全て習得済みに設定できる。
  1. ニューゲーム時「カスタム」モードを選ぶ。
  2. 項目「レシピと設計図」を「すべてアンロック」に設定する。
  3. そのほかの項目はお好みで。
そしてゲームを開始すると、そのデータは最初から象形文字16個を全て知っている状態で始まる。ただしこれは「すべてアンロック」なので、多数のテクノロジーや建築パーツまで同時に獲得済みとされる。

ポータルを探す[]

ポータルは各惑星・月に一つしか存在しないため闇雲に飛び回ってもまず見つからない。モノリスに特定のアイテムを捧げることでポータルの位置を特定できる。

  • 銀河が一致しているか確認
    • ポータルコードを入力しての移動は銀河を超えることはできず、銀河内の移動となる。目的地の惑星のある銀河と現在滞在している銀河が同一ものか確認しておこう。現在滞在中の銀河はギャラクシーマップで確認できる
  • 捧げものの在庫がなければ購入する
Buildings

モノリス

  • モノリスは星系図を使って探すことができるが、エクソクラフトの信号ブースターを使った方が手軽
  • モノリスに話しかけて対話に成功したあと、もう一度対話すると捧げものを要求される。渡すとポータルがマーキングされる。
    • 少々面倒だが対話に失敗した場合に備えてセーブポイント等を設置してセーブするようにしておこう。
    • モノリスがない惑星にもポータルはあるが検索する方法はない。別のポータルからその惑星のポータルアドレスに移動してみてビーコンでも設置してくるしかない ※v3.00以降はモノリスのない惑星はないと思われる
    • 基地を作った惑星のポータルにはビーコンや基地を設置しておこう、ビーコンには色を付けておくと利用しやすい。メインミッションで訪れた時いずれかを残しておけば探すこともない。余裕があったら設置しておこう
      • ポータルに近すぎる基地は他プレイヤーには表示されないので注意。これはポータルを基地で塞ぐ嫌がらせがあったため。自分で使うだけなら問題ない。

ポータルの起動と操作[]

ポータルチャージ

チャージ画面

ポータルに近付くと起動インターフェースが現れる。まずポータルを起動する必要がある。

  1. ポータル起動
    • 所有している象形文字の数に関係なく、16個のボタン全てを100%チャージする。各チャージには下記カッコ内いずれかの資源が必要。
    • 1番、5番、9番、13番 - 有機資源
      炭素×20 / 濃縮炭素×7 / 酸素×10)
    • 2番、6番、10番、14番 - 触媒資源
      ソジウム×10 / ソジウム硝酸×4)
    • 3番、7番、11番、15番 - アース資源
      二水素×20 / 重水素×20 / コバルト×20 / イオン化コバルト×5 / ×20)
    • 4番、8番、12番、16番 - 恒星物質
      ×20 / カドミウム×10 / エメリル×7 / インジウム×5 / 活性化銅×10)
    • この後の操作へ進めないときは、ちゃんと全16ボタンが100%チャージされているかどうかよく確認しよう。各ボタン下部のゲージに灰色の部分がないかどうか。100%チャージ完了したボタンであればゲージ右端まで真っ白のはず。少しでも灰色があるならまだチャージ不足。
      • たとえ資源を多量に持っていても小分けしたスタックがあると、その量だけしかチャージされない場合がある。不足は常に起こりうると考えよう
  2. ポータルアドレスの入力、またはポータルアドレスの表示
    • 飛び先のポータルアドレスの入力
      • 入力ミスを訂正する機能はないので、ミスした場合はいったんシーンそのものをキャンセルしてから再びインタラクト。1文字目から入力し直す。
      • 全桁を入力するとメッセージ表示ののちポータルが開く。
      • ポータルコードのエラー
        • 銀河には進入禁止エリアがあり、その部分を指すポータルコードはエラーとなる。中心から半径3000光年、または銀河の外殻部分。
        • クリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますクリックするとGalacticAtlasサイトに移動しますのようにすべて同じ値のポータルアドレスもエラーになる。エラーになっても移動は可能。この場合は中心から5000光年程度のいくつかの決められた先になる。中心近くに移動したいだけならこれでも十分だろう。また多くの人が立ち寄っているので他プレイヤーの基地も見つかるかもしれない。
    • このポータルのアドレスを表示
      • 惑星のポータルアドレスが表示されるが、これを使うよりスクリーンショット撮影時に出るものを利用した方が手軽。
  3. ポータル利用後
    • 動作中は何度でもポータルコード再入力・移動ができるので、いろんな飛び先に飛んでみるといいだろう。他星系に移動せず入ったポータルから戻ってくる限りポータルの動作は継続するようだ。

ポータルをくぐった後の注意点[]

  • 多くの人が集まるポータルにはイタズラが施されている場合がある。何が起こってもいいように事前のマニュアルセーブは行っておくこと。
  • 突入したポータルから戻らず他の星系に移動すると、ポータルは停止してしまう。
  • 同一の惑星でも自然環境はゲームモード難易度設定により過酷さが異なっている
  • 他のセーブスロットで作った基地を訪れることはできない

ポータルアドレスの共有[]

ポータルアドレスはそのままではキーボード入力できない象形文字なので共有はスクリーンショットが良く使われる。あわせて銀河名、ゲームモードも伝えよう。PS4とPC・Xboxでは銀河の星系が若干異なっていたがv2.0 Beyondからは統一された。

ゲーム画面のスクリーンショットを公開する[]

ポータルアドレスを表示したゲーム画面のスクリーンショットを公開する方法。
  • v2.14から全プラットフォームでクイックメニューからスクリーンショットを選ぶと左下にポータルアドレスが表示されるようになった。
PS4版から投稿する
PS5版から投稿する
PS4・5版にてX(旧:Twitter)にアップロードする際の注意点
  • PS4・PS5版にてX(旧:Twitter)にアップロードする方法は2023年11月13日をもって終了するので注意。 → PlayStation公式より
Switch版から投稿する
  • Switch版はX(旧:Twitter)・Facebookにアップロードするのが手軽。
  • 他にも「Switch本体からスマートフォンへ画像を送信して投稿する」、「SDカード経由でPC・スマートフォンへ画像を保存して投稿する」方法もありますが、少し手間がかかる。
PC版から投稿する
  • PC版はSteamクライアントのライブラリを右クリックして「スクリーンショットの表示」から共有できる。
海外のポータルアドレス交換サイト
  • NMSCoordinateExchange」には、素敵なマルチツールや宇宙船の星系のポータルアドレスが公開されている。スクリーンショットを見るだけでも楽しい。
    • 宇宙船やマルチツールの種類は銀河が同じならばゲームモードに関わらず共通だ。しかし銀河が異なると別のものになってしまうので銀河の確認は必須。
    • ある程度時間がたつとredditでは探しにくくなってしまう。データはこちらにも登録されている。→「NMSCE

テキストで公開したいとき[]

公式のポータルアドレス共有サイト「Galactic Atlas」を利用する
  • ユークリッド銀河の表示があるが気にしないこと
  • 右下の「FIND MY LOCATION」を押して、共有したいポータルアドレスを入力。対応する16進数12桁のポータルコードを共有する
  • 16進数12桁のポータルコードを入力した場合は、ポータルアドレスが表示される
  • 「You are here」のページのURLを共有することもできる

本wikiにおけるポータルアドレスの表現方法[]

本wikiではポータルグリフテンプレートが利用できる。その他のテンプレートは編集ルールを参照ください。

ポータル旅行[]

ポータルアドレスは惑星番号、星系番号、領域の座標からなっている。領域とは銀河を400光年の立方体で分けたものであり、座標に値を当てはめれば銀河内を400光年の精度で自由に移動できる。いきなり銀河の中心付近に移動することも可能。

ポータルアドレスのフォーマット[]

16種あるグリフを使用した12字の文字列。16進の数値12桁と考えられる。
[P] [SSS] [YY] [ZZZ] [XXX]
P=惑星番号 / S=星系番号 / Y=座標 / Z=座標 / X=座標
16進数12桁の数値をポータルアドレスのグリフに変換するにはGalactic Atlasの「FIND MY LOCATION」を利用しよう
  • Pは惑星・月に振った番号。有効範囲は1~6。惑星は星系に少なくても一つ存在するが、0と指定しても1として処理される。大きすぎる場合も自動的に丸められる。
  • Sは領域内の星系番号。有効範囲は001~可変。000を指定した場合001として処理される。大きすぎる数値の場合も自動的に丸められる。とくに指定する気がないなら001とすればよいだろう。
    • 特別な星系番号があり、079(グリフ(0)グリフ(7)グリフ(9))=ブラックホール、07A(グリフ(0)グリフ(7)グリフ(A))=アトラスステーションと決まっている。v3.0以降ポータルで訪れても利用可能になったようだ。
  • XYZは領域の位置を表す。原点は銀河の中心。これをうまく調整することで銀河の好きな位置に移動可能だ。
    領域の座標1
    • X軸やZ軸の正の領域は中心から外縁部までの領域で座標は000(グリフ(0)グリフ(0)グリフ(0))~7FE(グリフ(7)グリフ(F)グリフ(E))の範囲。7FF(グリフ(7)グリフ(F)グリフ(F))と800(グリフ(8)グリフ(0)グリフ(0))の外殻部分は侵入不可領域。負の領域は外縁部から中心までの領域で801(グリフ(8)グリフ(0)グリフ(1))~FFF(グリフ(F)グリフ(F)グリフ(F))の範囲となる。
    • Y軸の正の領域は中心から外縁部までの領域で座標は00(グリフ(0)グリフ(0))~7E(グリフ(7)グリフ(E))の範囲。7F(グリフ(7)グリフ(F))と80(グリフ(8)グリフ(0))の外殻部分は侵入不可領域。負の領域は外縁部から中心までの領域で81(-127)~FF(-1)の範囲となる。右図ではY軸方向は奥行きであるため省略している。
    • 負の部分が分かりにくいが、一般的な2進数における負の表現方法「2の補数」となっている。10進数で1 + -1 = 0であるような関係を2進数(16進数で表現)で探すと、01 + FF = 00が見つかる。コンピュータの世界では桁が限られるので、2桁制限とすると本来繰り上がって100になる計算は桁あふれで00となる。これによりFF=-1であると定義してしまう考え方。このような関係でFE=-2, FD=-3, FC=-4と負の値を決めていくと見かけの値は減っていく関係だということがわかる。右図の負の部分がFFF~801(800は進入不可領域)となってるのはこのためだ。これはCPUが加算器のみで減算を行う仕組みでもある。
    • XYZ総合して中心から半径3000光年以内の領域はポータルアドレスがエラーとなるようだ。

信号ブースターの銀河座標からの変換[]

信号ブースターには16進数16桁のアドレスが表示されるが、これをポータルアドレスに変換することが可能。わざわざポータルを探さなくても人を招くことができる。この計算を行うサイトが公開されている。v2.14からスクリーンショットの左下にポータルアドレスを表示できるようになったため、利用する必要はなくなった。

No Man's Sky Portal Decoder
https://nmsportals.github.io/
Galactic Coordinatesの項で変換できる。Portal Numberは惑星番号のこと。信号ブースターの銀河座標には惑星番号が含まれないため別途指定が必要になる。星系に行くだけならデフォルトの1で問題ない。
ギャラクシーマップはBeyondで全プラットフォームの共通化が行われたが、PS4は一部の星系が隠されることになった。それらの星系のポータルアドレスは変更されており変換できない。

その他の小ネタ[]

  • ポータルを使えば銀河内のどこへでも行ける、わけではない。じつはポータルでは行けない星系もある。非常にまれなケースであり、プレイ中、実際に接する可能性は低い。ふたつに大別できる。
    • ひとつは「通常ならゲーム上に自動生成されていないはずの星系」。バグやセーブデータ改造によってはプレイフィールドとして立ち入ることができてしまう。不具合の産物なので、滞在には高いリスクがある(一部ミッション進行に異常な後遺症が残りうるなど)。詳しくは→Phantom star, Likholu(fandom英語wiki)
    • もうひとつは「ギャラクシーマップから普通に行ける、いっけん普通の星系」だが「その星系のポータルアドレスをポータルに入力すると、エラーと判定されてしまう星系」。ハイパードライブでなら向かえる場所だが、ポータルでの直行はできない。詳しくは→Shadow Star(fandom英語wiki)

履歴[]

  • リリース前(2014年) - ポータルを利用したプレイ動画が公開されていた。リリース版とは異なりポータルアドレスの入力は見られず、特定の惑星にリンクしたものに見える。
  • v1.0 Initial Release - 初期リリースではポータルの構造物は存在するものの機能していなかった
  • v1.3 Atlas Rises - ポータルを起動できるようになった。
    • ポータルの制約v1.3:ポータル移動に宇宙船は付いてくるようになっていなかった。呼び出す機能もなく徒歩かエクソクラフトで移動することになったため、ポータル付近しか探索はできなかった。ただし惑星基地を作ることができたためテレポートで戻ってくることは可能だった。当時の基地は設置済みの基地を探す必要があり、一つしか所有できなかったため、ハードルは高かった
  • v1.5 Next - ポータルの移動に宇宙船がついてくるようになったため、星系全体を探索できるようになった。
    • ポータルの制約v1.5:宇宙船は使えるようになったもののポータル旅行中は星系から出られないように制限された。テレポートも宇宙ステーションがテレポートリストに残らないようになっていた。またワープを制限するためギャラクシーマップが利用できないようになっていた。しかし自由に基地を作れ、自分や他人の基地のテレポートリストは残るので、制約は意味をなさず事実上銀河をショートカットすることができるようになった
  • v1.57 Next -コミュニティリサーチの実装に伴い、ポータル移動中は様々な制約を受けるようになった。またメインミッションとコミュニティリサーチで利用するポータルが重複することによりトラブルが発生した。
    • ポータルの制約v1.57:抜け道がふさがれた。惑星基地が作れないよう基地のコンピューターが作れなくなった。自分や他人の基地がテレポートリストに残らなくなった。その代わりポータルから確実に元の惑星に戻れるようにポータル旅行中は帰りのポータルがハイライトし続けるようになった。
  • v1.59 Next - ユークリッド以外の銀河からコミュニティリサーチに参加して、元の銀河に戻れなくなったプレイヤーへ救済策が導入された
  • v2.03 Beyond -ポータルの仕様は変わらなかったが、ポータルグリフのボタンから2文字欠落してしまい、アドレスによっては飛べなくなってしまった
  • v2.14 Beyond -ポータルグリフのボタンが修正された
  • v2.15 Beyond - 週末ミッションの実装に伴い、再びメインミッションで利用するポータルに問題が発生。またグリフ入力でスタックする問題も発生している。
  • v2.16 Beyond - グリフ入力でスタックする問題は修正された
  • v2.21 Synthesis - ポータル起動時に必要な資源の量が削減された。ストーリーミッション中にポータルから離れてしまうと、見失ってしまう問題を修正。
  • v2.32 Living Ship - ワープ失敗事例が修正された。元の星系に戻されてしまうケースや、地形に埋められてしまうケースとのこと。惑星基地がポータル利用者をさまたげないようにした(= ポータルにあまりにも近い設置物や地形編集はそれを行った本人にしか表示されなくなった)ものと思われる。
  • v3.00 Origins - これまでのポータルの制約はすべて撤廃され、普通にワープやテレポートで移動したのと変わらなくなった。
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