No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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ポータルとはNo Man's Skyにおける架空の建造物


概要

PortalRunes-orange

ポータルは各惑星・月に一つずつ存在する古代遺跡。別の星系を一時的に訪れることができる設備となっている。特別なミッションを除き、ポータルでの移動は同一銀河内に限られる。

ポータルはあくまでも寄り道のための仕組みであり、旅を進めるにはポータルから戻ってこなければならない。

もし自分のプレイしている地域から大きく離れた場所をテレポートリストに記録したいなら、スペースアノマリーを利用すると良い。

ポータルアドレス

ポータルはそれぞれ固有の12桁のポータルアドレスを持っている。ポータルアドレスは16種類ある象形文字=グリフで構成されている。グリフは学ばないと使えない。

ポータルの利用手順

  1. ポータルは資源を使った起動が必要。事前にグリフを最低限1文字学んでおく必要がある
  2. 起動すると、そのポータルのもつアドレスの表示と、別のポータルのアドレスを入力することができる
  3. 別のポータルのアドレスの入力することで移動可能になる
ミッションで起動するポータルはこれらのステップが簡略化されている場合が多いが、v2.30で追加された星の誕生ミッションでは、起動からグリフの入力まで全部こなすことが要求される。

ポータル移動でできること

  • 他プレイヤーが公開したポータルアドレスの惑星を訪問できる。ポータル移動には宇宙船もついてくるので星系内の探索も可能。
  • 星系内にあるアップロードされた基地を訪問できる
  • 通信ステーションを設置することで他プレイヤーにメッセージを残したり、残されたメッセージを参照することができる。メッセージは修正も消すこともできないため節度を持って設置しよう
  • 宇宙船マルチツールを購入できる。※星系ごとに外観や名称は決まっている

ポータル移動状態での制約

ポータル移動中は特別な制約がかかる。これはポータルから戻ってくることで解除される。

象形文字を集める

ポータルの起動には全部で16個ある象形文字(グリフ)を収集する必要があるが、v1.5からメインミッションの「浄化」で16回のワープごとに象形文字を習得できるようになったため、トラベラーから聞き出す意味はあまりなくなった。

ポータルの起動は象形文字を一つでも収集していれば可能なので、すぐにストーリーを進めないならば、いくつか収集しておくとよいかもしれない。

まず、宇宙ステーション建造物等、生命体がいる場所に時折その星系の生命体と入れ替わって出現するトラベラーを探す。トラベラーと会話し、100ナノマシンクラスターを支払って「どこから来たのか聞く」を選択。すると、「未知の死亡地点」と表示される座標が現れるのでそこに向かう。

未知の死亡地点にはトラベラーの墓標が浮かんでおり、これにアクセスすることで、16個の象形文字のうちひとつを入手することができる。この死亡地点から離れる前にビーコンを設置しておき、別の星系でしばらく遊んだ後に再び訪れてみると…。

ポータルグリフ // 16進数番号 // 星の誕生ヒント対応表
1/16 2/16 3/16 4/16 5/16 6/16 7/16 8/16
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
0 1 2 3 4 5 6 7
水の上の星 ハンター 反射/兆候 太古の巨人 ぼやけた仲間 上昇する球体 船乗り 卑しい虫
9/16 10/16 11/16 12/16 13/16 14/16 15/16 16/16
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
PORTALSYMBOL
8 9 A B C D E F
トンボ[1] 現実のらせん アノマリー 海の王 テント[1] 宇宙船からその先へ [1] アトラス[1]
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 これらのグリフのヒントまだ明らかになっていません。暫定です

未知の死亡地点の会話ログ(ネタバレ)

ポータルを探す

ポータルは各惑星・月に一つしか存在しないため闇雲に飛び回ってもまず見つからない。モノリスに特定のアイテムを捧げることでポータルの位置を特定できる。モノリスのある通常の気象環境の惑星で探そう。

  • 捧げものの在庫がなければ購入する
  • モノリスは星系図を使って探すことができるが、エクソクラフトの信号ブースターを使った方が手軽
  • モノリスに2回話しかけると捧げものを要求される。渡すとポータルがマーキングされる。
    • モノリスがない惑星にもポータルはあるが検索する方法はない。別のポータルからその惑星のポータルアドレスに移動してみてビーコンでも設置してくるしかない
    • 基地を作った惑星のポータルにはビーコンを設置しておこう、ビーコンに色を付けておくと利用しやすい。そもそもメインミッションや週末ミッションで訪れた時ビーコンを残しておけば、探すこともなかった…
    • ポータルに基地を作っておくとさらに利用しやすくなるが、ポータルに近すぎる基地は他プレイヤーには表示されないので注意。これはポータルを基地で塞ぐ嫌がらせがあったため。自分で使うだけなら問題ない。

ポータルを起動する

ポータルチャージ

チャージ画面

ポータルに近付くと起動インターフェースが現れる。

アクセスすると所有している象形文字の数に関係なく、全ての象形文字にチャージを要求される。象形文字は下記のいずれかのタイプの資源が必要。括弧内のいずれかでチャージできる。

全ての象形文字をチャージし終えると、飛び先のポータルアドレスの入力もしくはこのポータルのアドレスを表示することができる。

ポータルをくぐった後の注意点

  • 同一の惑星でも自然環境はゲームモードにより過酷さが異なっている。
  • ワープやテレポーターは使用不可のため、活動は星系内のみに限られる。
  • 途中で遭遇する基地や宇宙ステーションがテレポートリストに登録されることは無い。
  • 貨物船やスペースアノマリーも呼び出せない。
  • 通常方法では基地コンピュータが設置できないので基地を作ることはできない。v1.5より前から基地を持っていた人はポータルの先でも野生の基地コンピュータを探すことができ、基地自体は再建できる。しかしその基地がテレポートリストに登録されることはない。
  • ポータルの先の星系にアトラスステーションやブラックホールがあったとしても、ポータル移動者には表示されない。

ポータルアドレスの共有

ポータルアドレスはそのままではキーボード入力できない象形文字なので共有はスクリーンショットが良く使われる。銀河名、ゲームモードも伝えよう。PS4とPC・Xboxでは銀河の星系が若干異なっていたがBeyondからは統一された。

  • ポータルアドレスを表示したゲーム画面のスクリーンショットを公開する
    • v2.14から全プラットフォームでクイックメニューからスクリーンショットを選ぶと左下にポータルアドレスが表示されるようになった
    • PS4版はシェアメニューからツイッター等にアップロードするのが手軽
    • PC版はSteamクライアントのライブラリを右クリックして「スクリーンショットの表示」から共有できる
    • 海外のポータルアドレス交換サイト「NMSCoordinateExchange」には、素敵なマルチツールや宇宙船の星系のポータルアドレスが公開されている。スクリーンショットを見るだけでも楽しい。貨物船の紹介もあるがこちらはポータルではなくワープして行かないといけないので困難
      • 宇宙船やマルチツールの種類は銀河が同じならばプラットフォームやゲームモードに関わらず共通だ。しかし銀河が異なると別のものになってしまうので銀河の確認は必要。現在は手軽にユークリッドに帰還できるので問題ないだろう

スクリーンショットを使いたくないときは以下の方法がある。

  • 公式のポータルアドレス共有サイト「Galactic Atlas」を利用する
    • ユークリッド銀河の表示があるが気にしないこと
    • 右下の「FIND MY LOCATION」を押して、共有したいポータルアドレスを入力。対応する16進数12桁のポータルコードを共有する
    • 16進数12桁のポータルコードを入力した場合は、ポータルアドレスが表示される
    • 「You are here」のページのURLを共有することもできる

ポータルアドレスのフォーマット

16種あるグリフを使用した12字の文字列。16進の数値12桁と考えられる。

[P] [SSS] [YY] [ZZZ] [XXX]

P=惑星番号 / S=星系番号 / Y=座標 / Z=座標 / X=座標 

Pの惑星番号は惑星・月に恒星から近い順に振った番号。有効範囲は1~6。

惑星は星系に少なくても一つ存在するが、0を指定した場合1として処理される。大きすぎる数値の場合も自動的に丸められる。

Sの星系番号は銀河を400光年の立方体で分けた「領域」内の星系番号。有効範囲は001~可変。

000を指定した場合001として処理される。大きすぎる数値の場合も自動的に丸められる。
特別な星系番号があり、079=ブラックホール、07A=アトラスステーションと決まっている。ただしポータルで訪れても表示されないのでたいして意味のある情報でもない。

XYZは銀河を400光年の立方体で分けた「領域」の位置を表す。原点は銀河の中心となっている。

Y軸の正の領域は中心から外縁部までの領域で座標は00~7Fの範囲。80は侵入不可領域。負の領域は外縁部から中心までの領域で81~FFの範囲となる。
X軸やZ軸の正の領域は中心から外縁部までの領域で座標は000~7FFの範囲。800は侵入不可領域。負の領域は外縁部から中心までの領域で801~FFFの範囲となる。
負の部分が分かりにくいかもしれないが、一般的な2進数における負の表現方法「2の補数」となっている。

信号ブースターの銀河座標からの変換

信号ブースターには16進数16桁のアドレスが表示されるが、これをポータルアドレスに変換することが可能。わざわざポータルを探さなくても人を招くことができる。この計算を行うサイトが公開されている。v2.14からスクリーンショットの左下にポータルアドレスを表示できるようになったため、利用する必要はなくなったかもしれない。

No Man's Sky Portal Decoder
https://nmsportals.github.io/
Galactic Coordinatesの項で変換できる。Portal Numberは惑星番号のこと。信号ブースターの銀河座標には惑星番号が含まれないため別途指定が必要になる。星系に行くだけならデフォルトの1で問題ない。
ギャラクシーマップはBeyondで全プラットフォームの共通化が行われたが、PS4は一部の星系が隠されることになった。それらの星系のポータルアドレスは変更されており変換できない。

履歴

  • リリース前(2014年) - ポータルを利用したプレイ動画が公開されていた。
  • ファーストリリース v1.0 - ポータルの構造物は存在するものの機能していなかった
  • Atlas Rises v1.3 - ポータルを起動できるようになった。当時は現在と異なり、宇宙船は付いてくるようになっておらず、徒歩かエクソクラフトで移動することになったため、ポータル付近しか探索はできなかった。ただし基地を作ることができたためテレポートで戻ってくることは可能だった。当時の基地は設置済みの基地を探す必要があり、一つしか所有できなかったため、ハードルは高かった。
  • Next v1.5 - ポータルの移動に宇宙船がついてくるようになったため、ポータルを使って星系全体を探索できるようになった。自由に基地を作れたため事実上銀河をショートカットすることができるようになった
  • Next v1.57 -コミュニティリサーチの実装に伴い、ポータル移動中は様々な制約を受けるようになった。メインミッションとコミュニティリサーチで利用するポータルが重複することによりトラブルが発生した
  • Next v1.59 - ユークリッド以外の銀河からコミュニティリサーチに参加して、元の銀河に戻れなくなったプレイヤーへ救済策が導入された
  • Beyond v2.03 -ポータルの仕様は変わらなかったが、ポータルグリフのボタンから2文字欠落してしまい、アドレスによっては飛べなくなってしまった
  • Beyond v2.14 -ポータルグリフのボタンが修正された
  • Beyond v2.15 - 週末ミッションの実装に伴い、再びメインミッションで利用するポータルに問題が発生。またグリフ入力でスタックする問題も発生している。
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