No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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マルチツール(Multi-toolNo Man's Sky に登場する架空の武器・デバイス。


概要[]

No Man's Sky 20200729195018

マルチツールは銃のような形をしたデバイス。資源の採取、生物鉱物の探査、地形の掘削、はては障害の排除や攪乱まで行える多機能な装置。

ただしそれぞれの#テクノロジーを搭載(または修理)しておかなければ、それぞれの機能を使えはしない。追加なしで行えることは、基本の「マインビーム」発射と、鈍器にする「近接攻撃」だけ。

いっけんマルチツールと無関係なように見えて、じつは関係している機能も多数ある。たとえばHUD上部のコンパス表示をもたらす「分析レンズ」も、マルチツールにインストールしてはじめて有効になるもの。

セッティング次第で、プレイヤーの手も目も伸長されていくことになる。ニューゲーム直後は、間に合わせのダウジングロッドとしか思えないかもしれない。だがほどなく、あらゆる徒歩活動の矛先になる重要機材だとわかってくるだろう。マルチツールはエクソスーツ宇宙船と並ぶ、旅の重要なメンバーになる。

多くのゲームモードで初期装備の「ウェーブフォーム フォーカサー N56-P」は、スロット数が少なく、多用途に向いていない。初期装備で長くヤセ我慢しすぎないようおすすめする。お金を貯めて買う、またはどこかで拾うか貰うかして、何かしら自分なりの新機材を掴もう。そこから多くのことが開けていく。

タイプ
数タイプあり、威力や範囲に差がある(→#マルチツールのタイプ)。
どのタイプであろうとも、マルチツール用テクノロジー全てをインストールできる。特定タイプでなければ行えないこと、というのは無い。用途に対しての適性・向き・お得さぐらいの違いは感じられるかもしれないが、プレイ上で大問題になるほどの大差はつけられていない。
大きさと初期スロット数
外観でわかる「サイズ・持ち方」が「小(右手で片手持ち)」「中(左手も添える)」「大(中と同じ持ち方)」の三種類あり「アイテムケースの初期スロット数」もこれに連動した3段階になっている(v3時代では5~10、~16、~24。v4現在では6スロットぐらい増えている)。
なおどんなタイプ・外観・大きさであろうとも、宇宙ステーションにある設備でアップグレードを重ねてゆけば、Sクラスかつ最大(60スロット)にできる。
  • 不具合なのかv4.45では、たまにそのクラス帯の最大スロット数より低い段階で拡張完了(例:Aクラスなのに45スロットで拡張完了)になる場合がある。拡張直後はスロットが最大値扱いとなっていて拡張が出来ないが、しばらくするとクラスごとの拡張が可能になっていたりする。発生条件は不明。
最大所持数は6
v2.21 Synthesisで3つまで、のちv3.81 Sentinelで6つまで持てるようになった。
所有しているマルチツールはクイックメニューで切り替えられる(徒歩活動時に「機能 → マルチツールを持ち替える」)。
v4.52現在、全てのタイプのマルチツールを所持することはできない。
売却は不可。廃棄はスペースアノマリーで可能
マルチツールの売却はできない。長らく、所有品を手放す方法は、新しいものとの交換に出す以外なかった。
v4.40 Echoesで、スペースアノマリーに「マルチツール廃止ターミナル」が設置された。そこでスクラップ(ある程度の換金用アイテムやモジュール)に変え、手放せるようになった。
  • 実装直後は「アトランティド」タイプのマルチツールはスクラップにすることが出来なかったが、v4.44にてスクラップにすることが可能になった。

使用方法[]

メインウェポン
いまメインウェポン枠として選んでいるモードを発砲する。資源の採取や、敵への攻撃が可能。
  • マインビーム使用時は資源の採取を行うことができる。生物も攻撃できるがセンチネルに対しての攻撃には向かず、建物の入口にある「強化ドア」に対しては効果が無い。資源でリチャージができる。
    • 原則、一定時間連続で照射するとオーバーヒートし、数秒ほど使用不能になる。マインビームモジュールで「散熱」を強化していくとオーバーヒートするまでの許容時間が伸びていき、最終的にはオーバーヒートが発生しなくなる。
  • 地形操作機使用時は地面や露出している鉱脈を掘削できる。オーバーヒートはない。資源でリチャージができる。
  • ボルトキャスター等のウェポンテクノロジーは生物センチネルを攻撃することが可能。
    • 発射弾が必要な武器はその残数とは別に画面右上に装弾数が表示され、装弾がなくなるとリロード(装填)が必要となる。装弾容量も武器の性能の一つ。少ないと頻繁なリロードが必要になる。なおv4.51現在、リロード時間は一定ではない。残弾数がゼロならやや長時間になり、残弾数が多ければ少し短縮されるようだ。
    • 発射弾が必要でない武器のブレイズジャベリン中性子キャノン資源でリチャージできる。
    • ボルトキャスタースキャターブラスターにはバースト射撃機能があり、ボタン長押しで素早い自動的な連射が出る。と同時にバースト射撃の許容量を消費している。許容量を使い切ると連射は途切れ、クールダウン時間に入り、少しのあいだ射撃不能になる。…画面にゲージ等の表示がないため把握しにくいかもしれないが、ダッシュ残量やジェットパック残量と似て「全投入すると機能停止&回復待ちのペナルティを受ける」「余裕を残したほうが隙の少ないローテーションを保てる」という仕組み。
サブウェポン
いまサブウェポン枠として選んでいるモードを作動させる。おもには戦闘補助の装置。
近接攻撃
眼前の植物などをぶっ壊して資源を得ることができる。回数制限などは無いが、時間的な効率は良くない。
  • 生物相手でも植物鉱物相手でも与ダメージは同じ。サソリ型相手には通常時の6.6倍のダメージが入るが、当てにくい。
  • 直立時と移動時とで与ダメージが異なる。移動時のほうが若干だがダメージが増加する(直立時110ダメージ、移動時132ダメージ)が、連打速度は大幅に落ちる。
VRの場合は、近接攻撃が強化されており、資源への与ダメージが増えるのでそこそこ効率が良い。怪我しないよう周囲に注意してやってほしい。
ボルタスタッフは近接攻撃に向いていそうな外観もあるが、近接攻撃が強くなるといったことはない。
難易度設定#敵の強さによる与ダメージ変動の影響も受けない。
「強化ドア」にもダメージが入るので、武器のテクノロジーが不要に思えるが、近接攻撃の火力は微々たるもの。通常時は11ダメージ、移動時は14ダメージしか与えられない。
スキャン
スキャナーを実行する。ボタンを押すと効果範囲内に存在する資源等のアイコンが一時的に表示されるようになる。
うさんくさいモジュールで「スキャン範囲」の強化をしていると、スキャンを実行した際に周囲に大量のマーカーが表示される。
  • 画面上がマーカーだらけになり見づらくなるだけでなく、一気に大量のマーカーを表示するという処理によって負荷がかかり、環境によってはエラーやクラッシュの原因になるかもしれない。「スキャン範囲」の強化は程々にしておいたほうがいいかも。
分析レンズ
使用すると通常は「分析モード」になる。肉眼ではわかりづらいオブジェクトや建造物がマーカーとして映し出される。
そのまま生物植物鉱物に照準を合わせて生態を調べることが可能。ユニット(お金)が得られる。
分析モード中にズーム率を切り替えることもできる。単純に暗視装置・双眼鏡みたいなものとして使える。
ほか、無料の目印「誘導マーカー」を出したり消したり、ミッション目標を「ターゲットスイープモード」で探せたりと、かなり幅広い役割をもっている。詳しくは → 分析レンズ
v4.51からテクノロジータブ内では「分析バイザー」と表記されるようになった。v4.52現在「分析レンズ」と「分析バイザー」の両方が混在している。
  • 「カタログとガイド」 → 「ガイド」を見ると分かりやすいが、表記ブレがあるだけでどちらも同じものを指している。

操作方法[]

凡例: PS4(DS4) / Switch(Joy-Con) / PC(マウス&キーボード)

メインウェポン
射撃: PS4 / Switch / PC
リロード: PS4 / Switch / PC
武器モードの切替: PS4 / Switch / PC
地形操作機
範囲縮小拡大: PS4PS4 / SwitchSwitch / PCPC
操作モード(トグル:盛る/均す/取消/掘る(既定)): PS4 / Switch / PC
※メインウェポンが地形操作機の間は操作モードが優先されてサブウェポン切替はできない
サブウェポン
サブウェポン使用: PS4 / Switch / PC
サブウェポン切替: PS4 / Switch / PC
※マウス操作でのサブウェポン暴発防止には「使用」と「切替」の操作を入れ替えるとよい。ただし操作のカスタマイズはPCのみ可能。
近接攻撃
PS4 / Switch / PC
分析レンズ (双眼鏡モード)
ズーム: PS4 / Switch / PC
ズーム中分析: PS4 / Switch / PC
ズーム中倍率変更(トグル:拡大1/拡大2/通常(既定)): PS4 / Switch / PC
ズーム中カスタムマーカー(トグル:設置/解除): PS4 / Switch / PC
スキャナー
スキャン: PS4 / Switch / PC

マルチツールのタイプ[]

マルチツールには8つのタイプが存在する。

  • タイプによって、どんな性能にどんな底上げがされるか(ボーナス)が異なっている。
  • タイプによって、外見が大きく違う。各モデル(形状・配色・名前)はそのタイプの範囲内で自動生成されている。
  • 品のタイプ表記は、購入・交換の画面で確認できる。

ピストル(Pistol)[]

PISTOL1

ピストルの外観の一例。

名の通り、拳銃のような外見をしている。初期装備と同じ丸形で実験的タイプと見間違いやすいものや、長めのストックによってライフルタイプと見間違いやすいものもある。
マインビームによる採取を目的としたタイプで、採掘速度(マインビームによる与ダメージ)のボーナスが全タイプ中最も大きい反面、弾丸効力のボーナスは一切得られない。片手持ち・小型サイズのみ。
初期スロット数は~10。v4.45実測 9〜18スロット。
初期装備の「ウェーブフォーム フォーカサー N56-P」もこのタイプだが、実は初期状態ではボーナスが付与されていない。クラスをグレードアップさせれば他のピストルと同様にボーナスが付与される。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 0% 0% 0% 0%
採掘速度 20~35% 15~20% 10~15% 5〜10%
スキャン範囲 45~50% 35~40% 25~30% 10〜20%

ライフル(Rifle)[]

RIFLE1

ライフルの外観の一例、片手持ち。

RIFLE2

レールガンのような見た目。

RIFLE3

ライフルの外観の一例、両手持ち。

外見はさまざま。レールガンを思わせるフォルムのもの、マシンガンを思わせる平べったいもの、大型拳銃を思わせる角ばったものなどがある。
売られている割合が高く、かつ大型のものは低クラスであっても初期スロットが多めで、手に取りやすいタイプ。
性能的には戦闘が重視されており、弾丸効力(武器による与ダメージ)に高めのボーナスが得られる。採掘速度にはボーナスが付かず、スキャン範囲のボーナスも最も低い。
初期スロット数は片手で構えるスモールライフルで~16、両手で構えるライフルで~24。v4.45実測 片手持ちのものが14〜20スロット、両手持ちのものが20〜30スロット。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 15〜20% 10〜15% 5〜10% 0〜5%
採掘速度 0% 0% 0% 0%
スキャン範囲 15〜20% 10〜15% 5〜10% 0〜5%

実験的(Experimental)[]

EXPERIMENTAL1

実験的の外観の一例、片手持ち。

カメラや電子機器を連想させる、スマートな外見をしている。そこに鉱石が生えていたりもする。かなり希少で、あまり見かけられない。
バランスの良い万能タイプで、採掘速度、弾丸効力、スキャン範囲全てに高いボーナスが得られる。特にスキャン範囲のボーナスは最も高い。
初期スロット数は丸っこい片手用が~10、長い両手用が~24。v4未調査。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 15〜25% 10〜15% 5〜10% 0〜5%
採掘速度 25〜30% 20〜25% 10〜20% 5〜10%
スキャン範囲 100% 80〜90% 60〜70% 40〜50%

異星人(Alien)[]

ALIEN1

異星人型の外観の一例、片手持ち。クリスタルのようなものが付いている。

ゲーム内では「外来種」と表示される。
  • v4.21 Interceptor時点では、購入・交換画面でのタイプ表示がなぜか後述「センチネル」と同じになってしまっている(英語でも日本語でも)。タイプ分けが見直されたのか、それともただの不具合なのかは不明。
    • v4.45 Echoesでも修正されていないことを確認。
下記の外来種と同じ表記だが性能は別物。生物っぽい異様な質感とグラデーションが特徴的。とても希少で、一度も見かけないままゲームを終えるプレイヤーも少なくないらしい。
ライフル型を強化したようなタイプで、弾丸効力のボーナスが高く、スキャン範囲も高めだが、採掘速度へのボーナスは控えめ。
  • v4.45現在、性能こそ後発のマルチツールには敵わないが、外観のパターンの豊富さでは勝る。
初期スロット数は小型の片手用が~10、中型の片手用が~16、両手で構える大型が~24。v4未調査。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 25〜35% 20〜25% 15〜20% 10〜15%
採掘速度 15〜20% 10〜15% 5〜10% 0〜5%
スキャン範囲 50〜60% 40〜45% 30〜35% 20〜25%

外来種(Exotic)[]

外来種マルチツール

Exotic, Royal

v3.8 Sentinelで追加された。「外来種」はゲーム内の表記。パッチノートやユーザー間では通称「ロイヤル(Royal)」と呼ばれている。
  • v4.45現在、購入・交換画面で「センチネル」と表記されている。
通常の販売ボックスには無い。惑星上にある建造物「センチネルピラー」の端末でのみ入手できる可能性がある。たいていの地点では上記4タイプのどれかが出るが、ごく一部の地点ではこのタイプが出る。宇宙船のほうの外来種ほど珍しいわけではないが、レアな品。
性能ボーナスは実験的と全く同一の万能タイプ。見た目は片手用のみ。持ち方は同じだが他の片手用とは違い、マルチツール本体が手首の上辺りまでを覆うので、片腕が銃になっているように見せかけられる。
ベースカラーと装飾の金・銀の違いがある。入手時の性能は11スロットで固定のもよう。v4.08では、おもに13スロットのもよう。クラスはほぼCクラスだが、海賊支配下の星系ではそれ以上のクラスが見つかることもある。
  • v4.45現在では、経済レベルに合わせた出現確率に変更されており、経済低でAクラスが出現することもある。スロット数は13〜20スロットになったようだ。(検証中)
v4.40〜v4.44の間は不具合でセンチネルピラーから出現しなくなっていたが、v4.45からは再度出現するように修正された。
  • 不具合か仕様かは不明であるが、v4.38までの座標情報は機能しなくなった。当マルチツールの情報を調べる際は、v4.45以降の情報かどうかを確認しよう。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 15〜25% 10〜15% 5〜10% 0〜5%
採掘速度 25〜30% 20〜25% 10〜20% 5〜10%
スキャン範囲 100% 80〜90% 60〜70% 40〜50%

センチネル(Sentinel)[]

Sentinel-multi-tools-1-520w

小型の片手持ちタイプ。

Sentinel-multi-tools-2-520w

大型の両手持ちタイプ。

v4.20 Interceptorで追加された。小型の片手持ち、中型の両手持ちがあるもよう。FPS視点での発砲時・チャージ系武器のチャージ時・リロード時にこのタイプ専用のアニメーションがつけられている。(TPS視点でも見づらいが、マインビームの使用中や武器のチャージ時に専用のアニメーションが見られる。)
  • 以前はマルチツールを切り替えるとこのギミックが作動しなくなる不具合があったが、現在では修正された。
所在地・入手手順が独特。要点だけ述べると…ダークセンチネルがはびこる惑星に行き、「不協和音の共振装置」という地上物を破壊し、運よく「エコー探査機」という消費アイテムを手に入れ、それを使うとありかがわかる。だが拾得するには、さらにパズルを解くなどして、キャンプの保管ボックスを解除する必要がある。
タイプボーナスは弾丸効力が非常に高く、スキャン範囲と採掘速度は控えめ、弾丸効力についてはなんと異星人をも超える数値を持っている。
  • v4.45現在、苦手寄りの採掘速度も乗っ取られたレーザーでカバーが可能。総合性能だけで言えばこれが一強であるが、デメリットとしては外観が小型と中型の2種類しか無いこと。
    • v4.40 Echoesからは、同等の性能をもつボルタスタッフが登場。あちらは杖型の外観でバリエーションが多彩だが、こちらは専用装備である乗っ取られたレーザーが採掘面をカバーしてるかつ外観の違いもあるので下位互換とは言えない。
弾丸効力の最大値は乗っ取られたレーザーのみにしたSクラスのもので弾丸効力が483.3になっているもの。
  • 内部的には各個体ごとに弾丸効力ボーナスの変動はあるのだが、弾丸効力表示に反映されるのはSクラスだと、"416.7 , 433.3 , 450.0 , 466.7 , 483.3"のみ。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 25〜50% 20〜30% 15〜25% 10〜20%
採掘速度 10〜15% 5〜10% 5〜10% 0〜5%
スキャン範囲 40〜50% 35〜45% 30〜35% 20〜25%

アトランティド(Atlantid)[]

Atlantid-multi-tool-5-937w

アトランティドマルチツールの一例

Atlantid-multi-tool-1-1040w

構え時

v4.40 Echoesで追加された。
初期スロット数はv4.45実測で17〜30スロット。
センチネルタイプのように、発砲時・チャージ系武器のチャージ時・リロード時にこのタイプ専用のアニメーションがつけられている。
入手方法もセンチネルタイプと同じく独特。
  • 事前に戻ってきた者たちをある程度進めておく必要がある。
  • コーバックス星系のモノリスへ向かい、モノリス横の「不協和音のターミナル」を調べて「アトランティディウム」でリチャージをするとポータルを変容させられる。
  • ポータルを変容させたらモノリスを調べ、モノリスビジョンを見る。モノリスビジョンを見ずとも、ポータルの変容後に再度「不協和音のターミナル」を調べることで獲得可能。
このタイプ専用のテクノロジー「ルーン文字のレンズ」が初期装備としてインストールされている。
  • このテクノロジーは、マインビームクローキング装置が一体化したもので、これ一つだけで両方の機能を持つ。
  • 共同探検#12の報酬には、このテクノロジーが初期搭載されているボルタスタッフ、「アトラスセプター」がある。唯一無二の特徴をもつので、報酬の「スターボーンランナー」同様に入手しておきたい。
特筆すべきは、ピストルタイプを超える採掘速度と固有テクノロジーであるルーン文字のレンズ
  • v4.52現在、最も採掘に向いているマルチツールはこれ一択。
外観は、アトラスモノリスホロターミナスを彷彿とさせ、ポータルグリフの1つが描かれているものもある。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 10〜20% 10〜15% 5〜10% 5〜10%
採掘速度 35〜50% 20〜30% 15〜25% 0〜15%
スキャン範囲 40〜50% 35〜45% 30〜35% 20〜25%

ボルタスタッフ(Voltaic Staff)[]

Staff-multi-tool-2-900w

ボルタスタッフのバリエーション

Nms-echoes-featured-1-1440w

待機時

v4.40 Echoesで追加された。
パーツを組み合わせて好みの外観に出来る杖型のマルチツール。
  • スロット数はv4.45実測で17〜30スロット。
戻ってきた者たちの進行で開放される、「オートファジー合成ターミナル」にて作成が可能。
現在使用しているマルチツールにこれを選択している時は、構えてなくてもマルチツールが常に表示される。
  • 移動中や待機中は、専用のモーション・待機ポーズになる。
詳細はボルタスタッフを参照。
タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
弾丸効力 25〜50% 20〜30% 15〜25% 10〜20%
採掘速度 10〜15% 5〜10% 5〜10% 0〜5%
スキャン範囲 40〜50% 35〜45% 30〜35% 20〜25%

タイプ間の比較・考察[]

それぞれのタイプをボーナス値で比較すると…

弾丸効力
センチネル・ボルタスタッフ異星人実験的・外来種ライフルアトランティドピストル
採掘速度
アトランティドピストル実験的・外来種異星人センチネル・ボルタスタッフライフル
スキャン範囲
実験的・外来種異星人ピストルセンチネル・ボルタスタッフアトランティドライフル

…となる。各ボーナスは割合で付与されるため、モジュールによる強化でさらに差がひらく。

ゲームプレイ上、実際のところ
採掘速度」に関しては、ボーナス自体はピストルが一番高いものの、マインビームのダメージには弾丸効力ボーナスも乗るため、実際の採掘速度はピストルより実験的や外来種のほうが高くなる。
なんであれエクソクラフト用マインレーザーの威力には劣る。
弾丸効力」に関しては、Fandom英語wiki「Multi-Tool#Type」にあるv4.21時点PC版の分析データにもとづいて言うなら…
  • ボーナスのないピストルと、ボーナス高めのライフル、Sクラス同士で25~35%の差。
    • センチネルだと25〜50%の差。
  • ライフルと、ボーナスが最も高い異星人、Sクラス同士で5~20%の差。
    • センチネルだと5〜35%の差。
…で、v4.52現在の実際としては(個体差や#メインウェポンにもよるので、これはあくまで例だが)「フル強化のライフルでは3射でギリギリ倒しきれない敵(4射めを要する相手)を、フル強化の異星人なら3射ジャストで倒せる…こともあるかどうか微妙(で結局だいたいは4射めが要る)」ぐらいの違いになる。うまく叶えばリロード頻度や戦闘時間の大幅改善になるが、現実にはなかなかそこまで達しない。
  • かつ敵の硬さは、今アクティブにしているマルチツールの性能によって変わってくる(v4.52現在の本作には、プレイヤー側が強いと敵側の行動も変化し、より強く硬くなる仕組みがある。握っているマルチツールの強化具合と連動して、出現センチネルの強さが変わる)。そのため、実際・実用上の性能差はますます比べにくくなる。
  • スーパーチャージスロットの実装後は、弾丸効力ボーナスよりもスーパーチャージスロットがどれだけ隣接しているかのほうが強さの影響力が大きくなった。
    • とはいえ、弾丸効力ボーナスが高ければ高いほどスーパーチャージスロットやシナジーでの強化の伸び率が変わるのである程度は高いほうがいい。
要約すると「ライフルから異星人・センチネルに変えても、戦闘が快適になりはしない」ものの「異星人・センチネルなら『急にもっと楽になる分水嶺』を(超えられるかどうかはともかく)目指せるかもしれない」程度の淡いバランス・位置付けになっている。つまり弾丸効力ボーナスの追及は、一種のやりこみ要素。一般的なプレイの範疇では、ピストル以外ならどれでも、運用で充分カバーできる程度の差と捉えておいて構わない。
  • これは、好みの外見を選べるぐらい差が小さいということなので、選択の自由があるとも言える。人によっては、好みの外見・名称こそが一番のボーナスともなるからだ。


マルチツールのアイテムケース[]

マルチツールのアイテムケースは「テクノロジー」欄のみ。「積み荷」欄はない。アイテムは置けない。

スロットは有償で1マスずつ広げてゆける(→#テクノロジースロットの拡張)。上限はSクラスで最大60、うちスーパーチャージスロット×4。

  • スーパーチャージスロットの位置は(宇宙船アイテムケースの場合と等しく)同一モデルでも個体差がある。かつ個体ごとに位置があらかじめ先天的に決まっている。
    • そのマルチツールの生成座標(売場や入手地点)によって違う。…のが基本だが、ゲームの再起動時やニューゲーム時にはその生成ルールが乱れるのか、例外的なスロット配置になってしまうケースが多々あるようだ。現状では「不安定さ・不確実さ・一期一会さもゼロではない」と曖昧に捉えておいたほうがいいかも。いずれアップデートでより安定化されるのかも。

アイテムケース画面では右上に、そのマルチツールの現状を反映したゲージ・数値も表示される。

  • ゲージのオレンジ色部分は、#マルチツールのタイプに応じてかかっている性能ボーナス量を示している。ただしv4.51 Omega現在は、スーパーチャージスロットを使うと容易にゲージ右端まで見切れてしまうため、あまり参考にはならない。
  • 数値部分も(いちおう現状の反映ではあるのだが)個々の仕様によってあまり参考にはならない。詳しくは下記。
掘削能力(別訳「マイン」「採掘速度」)
v4.51 Omega現在、通常のアイテムケース画面では表示されない。
v1時代、おもにマルチツールの購入・交換画面で表示されていたゲージ&数値。のちv2時代に購入・交換画面からも表示が廃止された。
表示としては無くなったが「ピストル」タイプの隠れた特徴として、ゲームの内部処理的な要素としてはまだ残されているため、ここで解説する。
マインビームで与えられる掘削能力に関連する。だがこれ単体では実際の資源採集スピードを計れない。詳しくは「#マルチツールのタイプ」を参照のこと。
  • v4.45にて、同じ種類のオブジェクト(大きな樹木型の植物)に対してマインビームを接射して攻撃が命中してから破壊されるまでの時間を検証。
    • 用意したものはCクラスとSクラスのピストルタイプ(弾丸効力333.3)、Sクラスのセンチネルタイプ(弾丸効力433.3)。マインビームはアップグレードモジュール無しで使用した。
    • 結果は、Cクラスのピストルが約8秒、Sクラスのピストルが約6秒、Sクラスのセンチネルが約5秒。
  • 掘削能力の上昇より、弾丸効力の上昇のほうが影響力が大きい結果となった。
  • マインビームモジュールに付く「マインスピード」だが、最低値と最高値を単体で設置した場合は目立つような違いは無かった。
    • v4.52にて、同じマルチツール(アトランティドタイプ、弾丸効力388.2)に「マインスピード」が+6%と+20%のもので、同じ種類のオブジェクトに接射したが、破壊されるまでの時間はどちらも約5秒だった。
      • フレーム単位では違いがあるかもしれないが、実際のプレイ感覚ではほぼ同じといっていいだろう。
訳がまぎらわしいが地形操作機での掘削とは無関係。
弾丸効力
Damage Potential
#メインウェポンに属するテクノロジーや強化を設置すると、算定値が変化する。設置したもの同士によっては値に変化が出ない(だけで、それら設置テクノロジー自体の性能・実用には何の問題もない)。
いわゆるDPSを指すと思われる。ただし本作のこの数値は、瞬間的なダメージ効率のみを表している(おそらく理想的な「攻撃力×同時発射数×連射性」部分だけを出している。リロードや集弾性などは度外視されている)。
かつこの数値は「元々の弾丸効力」「『いま搭載されているなかで最も高査定なメインウェポンひとつ』の効力」「弾丸効力ボーナス」の総合結果。であると同時に「その『ひとつ』以外」が無視される、狭い評価でもある。
  • 弾丸効力ボーナスが高いタイプのマルチツールであっても、メインウェポンの設置がなければ算定は低く表示される。
  • 設置されたメインウェポンによって、算定される数値がかなり違う。
  • 最も「弾丸効力が高く算定されるメインウェポンの最大値ひとつ」のみが算定・表示される仕様。なので、1台のマルチツールに複数メインウェポンを加えた場合は、その中のいち武器ぶんしか算定・表示されてこない。
    • 特にスキャターブラスター or 中性子キャノンを搭載&強化済みのマルチツールでは「あれ? 武器を足してもモジュールを足しても弾丸効力が伸びない?」と混乱しやすい。(のちのパッチで宇宙船みたく「各武器別個にDPSがわかる」仕組みへ変わってくれるといいのだが…。)
ようするにこの「弾丸効力」値の高低だけでは、そのマルチツールの性能を単純比較できない。このゲームの中でも屈指のややこしい表示かつ誤解を招きやすい部分。今のところはどんな算定が出ようが出まいが無視していい
別個体の使用感や、メインウェポンの強化具合は「メインウェポンを強化しているマス(モジュールや補助テクノロジー)個々の性能値から推察する」または「実際に使ってみる」ことで把握しよう。
  • v4.52現在、戦闘は、どの相手・メインウェポンであっても勝てるバランス。「特定のメインウェポンが必須」となる場面は現時点ではない。
  • 結論としては、自身が操作しやすいメインウェポンを使用して強化していくとよい。v4.52現在、中性子キャノンは強いメインウェポンの筆頭だが、他のメインウェポンと比較するとエイムの命中補正がやや弱いという弱点もある。
なおマルチツール自体の「弾丸効力ボーナスの性能差」は、特定の弾丸効力ボーナスの範囲内では決まった数値(○○〜○○%なら弾丸効力は○○)が表示されるようだ。
弾丸効力 弾丸効力ボーナス
333.3 0%〜4.9%
350.0 5.0%〜9.9%
366.7 10.0%〜14.9%
383.3 15.0%〜19.9%
400.0 20.0%〜24.9%
416.7 25.0%〜29.9%
433.3 30.0%〜34.9%
450.0 35.0%〜39.9%
466.7 40.0%〜44.9%
483.3 45.0%〜49.9%
弾丸効力 弾丸効力ボーナス
370.6 5.0%〜9.9%
388.2 10.0%〜14.9%
405.9 15.0%〜19.9%
共同探検#12の報酬である「アトラスセプター」は、v4.52現在、水銀統合コンパニオンで受け取ったものに個体差がある。
弾丸効力 弾丸効力ボーナス
441.2 25.0%〜29.9%
458.8 30.0%〜34.9%
476.5 35.0%〜39.9%
494.1 40.0%〜44.9%
511.8 45.0%〜49.9%
ジオロジーキャノンを使用することでも測定が可能。詳しくは#検証情報にて。
スキャン範囲
Scanner Range
周囲資源のスキャン(スキャナー。徒歩活動時にPS:PS4 / Switch:Switch / PC:PC)でわかる範囲を示している。資源集めにだいぶ慣れてきたら、もう重視する必要はないだろう。
言ってしまえばv4.52 Omega現在は、上記ゲージ・数値のどれも、軽視してよいデータになりつつある。マルチツール選びは価格、見た目、スロット、実際の使い心地から判断していって構わない。
ステータス一覧
マルチツールにインストールしたテクノロジーを分析レンズスキャナーマインビーム(センチネルは乗っ取られたレーザー、アトランティドはルーン文字のレンズ)のみにして検証をした。

以下の実測データは確認できたステータス。スキャン範囲はSクラスでのデータ。

v4.45実測データ(作りかけです)
タイプ 弾丸効力 スキャン範囲 スロット
ピストル S〜C 333.3 S 291.4〜299.6
A 277.1〜277.5
B 250.1〜259.9
C 221.0(調査中)
9〜18
ライフル S 383.3
A 366.7
B 350.0
C 333.3
S 230.6〜239.3
A 220.3〜228.6
B 210.3〜218.6
C 200.2〜208.2
片手 14〜20
両手 19〜30
実験的 未計測 未計測 未計測
異星人 S 416.7
A 400.0
B 383.3
C 366.7
300.3〜313.2 小型 9
中型 14
ロイヤル S 383.3 , 400.0
A 366.7
S 400.0
A 370.0
20
センチネル S 416.7 , 433.3 , 450.0 , 466.7 , 483.3
A 400.0 , 416.7
B 383.3 , 400.0
C 366.7
S 283.8〜299.0
A 273.8〜289.0
B 261.3〜266.6
C 243.5〜249.5
片手 13〜19
両手 19〜28
アトランティド S 388.2 , 405.9
A 388.2
B 370.6
C 370.6
S 283.1〜299.9
A 271.8〜289.9
B 262.2〜269.8
C 241.7〜247.4
17〜30
ボルタスタッフ S 416.7(海賊), 433.3(アップグレード品), 483.3(経済中・高)
A 400.0(海賊、アップグレード品), 416.7(経済低・中・高)
B 383.3(海賊、経済高、アップグレード品), 400.0(経済低・中)
C 366.7(海賊、経済低・中・高), 383.3(海賊)
S 287.7〜292.5
A 272.8〜288.5
B 260.2〜268.4
C 242.2〜249.7
17〜30

クラス[]

4段階のクラス(S、A、B、C)が存在する。クラスが上昇するごとに得られるボーナスやスロット数が上昇する。もちろん購入時の値段も上がる。

マルチツールのアップグレード[]

Multi-tool-upgrades-2-1040w

マルチツールを改良できる「マルチツールアップグレードステーション(Multi-Tool Upgrade Station)」が、宇宙ステーションのマーケットにある。v3.00 Originsで追加された。

スロットの拡張、クラスの向上を施せる。その費用を払える、かつマルチツールの拡張限界内であれば、何度でも使用可能。

テクノロジースロットの拡張[]

スロットを増やせる。最大はSクラスで60。
  • マルチツール拡張スロットと交換で拡張する場合は無料。
  • ユニットで支払って拡張する場合、累計スロット数が多いほど高額になる。
マルチツール いちスロット購入ごとの必要ユニット額(v4.08実測)
15スロット目、18スロット目、22スロット目、41スロット目で値上がりの歩幅が急上昇する。48スロット目以降は値上がりなし。
9~21スロット目(Cクラス帯)
n 難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
9 なし 42,900 130,000 215,800
10 46,200 140,000 232,400
11 49,500 150,000 249,000
12 66,000 200,000 332,000
13 82,500 250,000 415,000
14 82,500 250,000 415,000
15 165,000 500,000 830,000
16 247,500 750,000 1,245,000
17 330,000 1,000,000 1,660,000
18 660,000 2,000,000 3,320,000
19 1,650,000 5,000,000 8,300,000
20 2,640,000 8,000,000 13,280,000
21 3,300,000 10,000,000 16,600,000
22~30スロット目(Bクラス帯)
n 難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
22 なし 6,600,000 20,000,000 33,200,000
23 9,900,000 30,000,000 49,800,000
24 13,200,001 40,000,000 66,400,000
25 16,500,001 50,000,000 83,000,000
26 19,800,000 60,000,000 99,600,000
27 23,100,000 70,000,000 116,200,000
28 26,400,002 80,000,000 132,800,000
29 29,700,002 90,000,000 149,400,000
30 33,000,002 100,000,000 166,000,000
31~50スロット目(Aクラス帯)
n 難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
31 なし 36,300,000 110,000,000 182,600,000
32 39,600,000 120,000,000 199,200,000
33 42,900,000 130,000,000 215,800,000
34 46,200,000 140,000,000 232,400,000
35 49,500,000 150,000,000 249,000,000
36 52,800,004 160,000,000 265,600,000
37 65,100,004 170,000,000 282,200,000
38 59,400,004 180,000,000 298,800,000
39 62,700,004 190,000,000 315,400,000
40 66,000,004 200,000,000 330,000,000
41 82,500,000 250,000,000 415,000,000
42 99,000,000 300,000,000 498,000,000
43 115,500,008 350,000,000 581,000,000
44 132,000,008 400,000,000 664,000,000
45 148,500,000 450,000,000 747,000,000
46 165,000,000 500,000,000 830,000,000
47 181,500,000 550,000,000 913,000,000
48 198,000,000 600,000,000 996,000,000
49
50
51~60スロット目(Sクラス帯)
n 難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
51 なし 198,000,000 600,000,000 996,000,000
52
53
54
55
56
57
58
59
60

クラスのアップグレード[]

ナノマシンを支払ってクラスを上げられる。クラス向上には次の3つの利点がある。
マルチツール クラス向上 所要ナノマシン
& クラスごとの最大スロット数制限(v4.08実測)
クラス 難易度設定#購入 スロット
拡張限界
無料 安い 標準 高い
C N/A 21
C → B なし 3,300ナノマシンクラスター 10,000ナノマシンクラスター 25,000ナノマシンクラスター 30
B → A 8,250ナノマシンクラスター 25,000ナノマシンクラスター 62,500ナノマシンクラスター 50
A → S 16,500ナノマシンクラスター 50,000ナノマシンクラスター 125,000ナノマシンクラスター 60

テクノロジー[]

マルチツールに機能を追加するテクノロジーはスペースアノマリーのマルチツールリサーチでレシピを習得できる。主機能たるコアテクノロジーと、それを高度化させる追加機能のテクノロジーがある。

各機能の基本性能は宇宙ステーションの商人からアップグレードモジュールを購入し、それをインストールすることで向上させられる。モジュールは機能系統ごとに3つまで搭載できる。

攻撃武器[]

武器タイプのテクノロジー。銃のマークのあるオブジェクトにダメージが通りやすく、強化ドアはこのタイプかサブウェポンのグレネード類でしか破壊できない。

ダメージの計算式
ブレイズジャベリン中性子キャノンは少しだけズレがあるようなので注意。
  • 「(基礎値×チャージ補正)×弾丸効力ボーナス=基本ダメージ」
    • 基礎値は下記の表を参照。じつは弾丸効力ボーナスが0%(1.0倍)の時のセンチネルへの与ダメージ。
    • チャージ補正はブレイズジャベリンのみ。
      • ブレイズジャベリンはチャージ段階ごとにボーナスが細かく変動する。溜めなしの場合は0.4、最大溜めなら1.0。
    • 弾丸効力ボーナスはボーナス値を倍率に変換する(例:0%なら1.0倍、30%なら1.3倍にする)。
  • 「基本ダメージ×(モジュール補正×シナジー補正×スーパーチャージ補正)=攻撃力」
    • モジュール補正は例えばスーパーチャージやシナジー無しの状態でダメージ+13%なら1.13倍にする(実際には小数第二位より下も計算される)。
      • 複数ある場合はモジュール補正を足した結果になる(例:ダメージ+3%とダメージ+4%があればダメージ+7%となり、1.07倍になる)。
    • シナジー補正の具体的な値は不明だが、該当するモジュールが1隣接ごとに僅かな補正がかかっていく。スーパーチャージ補正は1.3倍のようだが、元の数字が低い数値のものではそれ未満の補正になる場合がある。
  • 「攻撃力×対象物のダメージ倍率×クリティカル補正×状態異常補正=与ダメージ」
    • 生物センチネル・モンスター・武器タイプのオブジェクトに対しては1.0倍、資源・採取タイプのオブジェクトに対しては0.2倍。
      • 一部の生物は0.2倍、センチネルは部位によっては2倍。センチネルのシールドは1.6倍。
    • クリティカル補正は生物やセンチネルの弱点に当てた際の補正で1.5倍。
    • 状態異常補正は、相手がスタン状態ならボルタ増幅器をインストールしていれば1.2倍。ボルタ増幅器がスーパーチャージされていれば1.5倍になる。
武器名 基礎値 備考
ボルトキャスター 180
パルススピッター 96
ブレイズジャベリン 1,500 最大溜め時。溜めなしの場合は600。
スキャターブラスター 150 1発あたりのダメージ。接射かつフルヒット時は1,200。
中性子キャノン 120 溜めなし時。最大溜めは6発発射の720。
ボルトキャスター
メインウェポン。アサルトライフル風の攻撃方法。初期状態で設計図を所持しているので実質的な初期武器のポジション。発射弾を使用する。バースト射撃が可能。トリガーを押し続けると数発連続で発射する。のちバーストクールダウン時間が挟まってから、再び連射が出る。素の性能では6連発。モジュールとシナジーにより、最終的にはワンセットが最高15連発くらいになる。
弾速は非常に速い。かつ撃ち続けて起こる集弾性の低下はごくわずか。他の武器ではもう少し近づきたいような距離であっても、この武器ならピンポイントに即応してしまえる。センチネル修理ドローン召喚ドローンを最優先で倒してゆく戦術に向く。ダメージ効率はやや低いが、汎用性が高く、自分に有利な戦況を作りやすい。
最大の特徴は、アップグレードの多さ。唯一、センチネルの武器の欠片から出るモジュールで強化が可能なので、補助テクノロジー2品、店売りモジュール3個、センチネル由来のモジュール3個を追加できる。それらを3×3マスに組みシナジーを発揮させることで性能はさらに上がる。ただし連射性を上げれば上げるほど、バーストクールダウンやリロードの頻度も増していく。そのため火力や役割そのものは激変させられない。
実際のセッティングとしては「いちバーストぶんのDPSを重視するのか、いち弾倉ぶんのDPSを重視するのか、リロード時間を短縮させ長期的なDPSを重視するのか」の3タイプ、どの趣旨で特化するか、もしくはバランス型にするか。大元の性質から逃れることはできないにせよ、プレイヤーとモジュールの運次第で、幅広い使い心地を追求できる。やり込み要素が強い武器とも言える。
他の武器にも言えることだが、発射速度を上げすぎる(検証では81%)と、一回のボタン押しで複数まとめて発射され、それが一瞬のうちに一つの対象に当たった場合、ダメージ値が1発のダメージではなく、当たった弾数分のダメージとなる。思った以上に大きな数字が出るのはそれが原因。
パルススピッター
メインウェポン。サブマシンガン風の攻撃方法。発射弾を使用する。1射で2発を消費。トリガー押しっぱなしで全自動連射できる。高速連射なだけあって発射弾の消費は段違いに激しい。
撃ち始めに少し反動があり、照準が上方へ逸れる。また連射していると集弾性が落ちてきて、点を撃つというより円を塗るような精度になっていく。v3.8では弾が重力に引かれて落ちる性質もあったが、v3.81で緩和され扱いやすくなった。同時に威力も微増され、いちマガジンぶんの短期集中な総ダメージで長ずる、凶悪な武器になった。
弾速は遅めで弾丸の軌道はやや山なりになる。遠くを高速移動する相手には命中を期待できない。逆に言えば、近距離の相手や、動きを止めている相手には強い。また遠くの敵であっても、大型かつ移動しにくいセンチネルウォーカーに対しては違和感なく撃ち込める。ボルトキャスターほど何もかもに応じられるわけではないが、その点が威力と手数でカバーされており汎用性は高い。少し立ち回りが求められてくるものの、v3.8以降のセンチネル全般に使いやすい武器。
テクノロジー着弾点火装置で弾に炎上効果が付く。時間は約4秒と短い。燃焼中の継続ダメージ量も地味。だが「クアッドに透明化されても、炎が見え続けるので位置がわかる」というメリットはある。
ブレイズジャベリン
メインウェポン。対物ライフル風の攻撃方法。弓矢またはスリングショットのようでもある。このテクノロジー独自の充填残量を使用する。フルチャージは炭素なら50個、濃縮炭素なら17個。チャージはリロード操作ではなく、クイックメニューまたはアイテムケースから行う。
トリガーの長押しで攻撃準備をし、トリガーを離すと発射する。(PS5では、トリガーを半分で止めることで攻撃準備をし、その状態でトリガーを押すことで発射する。)一瞬のプレス&リリースで放つと充填残量を2%消費。最大まで溜めてから放つと4%を消費(フルチャージ時、HUD右上の残弾数には100と表示されるが、実際そこから撃てる回数は25~50発というわけ)。一発の威力は溜めて撃ったほうが高い(最大で2.5倍?)。溜め時間は強化モジュールによって少し緩和されるが、操作感が変わるほどではない。
テクノロジー波形発振器で弾にスタン効果が付く。この効果で、敵と1対1の場合、自分が先手を取れば完封できるようになる。1対多の場合であっても着実に1体ずつ敵を減らしてゆく戦い方に活路を見いだせる。もとは長射程と高速弾による遠距離向けの武器だったが、v3.8にて照準の自動補正が強められたことで、近距離でもじゅうぶん命中を見込めるようになった。いわゆる「突スナ」的な運用もアリだろう。状況や距離に応じて他の武器と使い分けるのもいい。
目ざとくテクニカルな立ち回りをしたい人に向いている。溜め撃ち、単発である都合上、外してばかりいるとみるみる劣勢に陥る。使用中はシールド残量に気を配ろう。センチネル戦であれば物資を拾っての回復もできるが、相手が幼生コアのモンスターだと挽回は困難だろう。
なおv4.52現在(上記の自動補正が最適化不足なのか)この武器はセンチネルクアッド類に対し、なぜかとても当たりにくい。クアッドと戦うなら他の武器も用意しておくべきだろう。
スキャターブラスター
メインウェポン。ショットガン風の攻撃方法。発射弾を使用する。1射で8発を放射状に飛ばす。至近距離で多数同時に当て、トリガーを押し続けてのバースト射撃も当てることで大ダメージを出せる。
強化ドア破壊、センチネル撃退、モンスター退治といった様々な状況によく合う。至近距離では大きめのダメージを狙えて、中距離でも散布界により敵を削れる。v3.75以前はこれ一強とも言える万能兵器だったが、v3.8で近距離特化・対大型な傾向に調整し直された。空飛ぶ小型敵は全弾クリーンヒットが望めないためダメージ効率が落ちがち。逆にセンチネルクアッドセンチネルハードフレームといった地上中型の敵とは相性がよい。寄れば強烈な有効打を見込める。総じて、接近と回避を重視する立ち回りに向いている。苦手な距離感は「麻痺迫撃砲」「ボルタ増幅器」でチャンスに変えてゆきたい。
効率よく当てるには自分から敵へ近づき続ける必要があるため、地形の把握や適切なダッシュ操作が欠かせない。また近距離武器である都合上、センチネル修理ドローンなどをめがけ、上を向いて撃つことになるケースが多め。慣れるまでは忙しく感じられやすいかもしれない。
v4.20からダークセンチネルがリニューアルされ、出の速い近接攻撃や視界から逃しやすくなるステルスを持つタイプも追加され、近距離での戦闘がやや厳しくなってきた。麻痺迫撃砲で先手を取ってスタンさせるなど、搦め手を使ってカバーしていこう。
中性子キャノン
メインウェポン。v3.8で追加された粒弾ランチャー。手持ちの超小型ロケット砲といった趣きでもある。このテクノロジー独自の充填残量を使用する。500回ぶんを充填しておくことができ、短押しであれ長押しであれ、発射ごとに1回ずつ消費する。フルチャージは炭素なら500個。濃縮炭素なら167個。チャージはリロード操作ではなく、クイックメニューまたはアイテムケースから行う。
トリガー短押しでピストル風に使うこともできるが低威力。長押し→解放のほうが1回に多くの弾が出る、こちらが本分。その複数弾の広がりは意外と小さめ。出た弾はとても遠くまで届く。そして着弾で小さな爆発を起こし、ヒット判定をより確実なものとする。総じて、間合いによらない安定感が持ち味。散弾だが、近距離よりも遠距離が想定されている武器。
モジュールで最大限に強化すると、弾速・リーチ・破壊力、すべてに高水準な単発銃となる。たとえば遠くのセンチネルクアッドに対して、他武器では命中を見込みにくいため近づく必要が生じるが、この武器なら遠距離のまま有利に撃破までもってゆける。ただし溜めて放つ都合上、戦闘時間はやや間延びしやすい。敵到達が散発的なら相性は良い。
なお多弾頭の爆発であるがゆえに、目標が一カ所に固まっている時は、1回でそれら複数へ同時にダメージを与えられるため、廃墟のモンスターの出現直後や、他機を修理中のセンチネル修理ドローンに対し有効性があり、特に遺棄貨物船の小型モンスターを処理するのに非常に効果的である。
基本的には、慌てず騒がず一方的な引き撃ち勝負を好むプレイヤーに向いている。たとえば自分は高所に陣取り、ミノタウロス AIパイロットを坂下で前衛に立たせて使うと強みを活かせる。センチネルが落とす「戦闘用物資」を遠目からでも破壊しやすいため、シールドモジュールに自信がないあいだの自衛手段にも適している。
v4.30からモジュールで強化される項目のうち、「ダメージ」と「チャージ速度」に上方修正がされた。
上方修正後の使用感としては、Sクラスのモジュールを3つ搭載するだけでもチャージ速度の速さが速くなったことを実感することができる。
モジュールを厳選したものだと一瞬でチャージが完了する。操作感がスキャターブラスターに似てくるので、乗り換え先としてもおすすめ。
インシネレーター
メインウェポン。火炎放射による近接射撃武器。威力は高いがロマン武器。
v2.60時点で、ごく一部の店売りマルチツールに初めから搭載されていたテクノロジー。カタログにも載っていたがレシピの入手方法は無かった。本作開発中のミスにより没データまたは開発中データがゲーム内へ登場してしまったものと思われる。なおアップグレードは存在しない。
v2.61で修正された。以降の店売りマルチツールには決して搭載されていない。入手方法は完全に無くなっている。

補助武器[]

戦闘向けの補助的な装置。一部を除き、ダッシュ中やメインウェポンのリロード中には使用できない。

プラズマランチャージオロジーキャノンといったグレネード類は、強化ドアも破壊できるがドアに触れた瞬間に爆発するので、攻撃範囲を広げていると自爆する危険性がある。離れたところから攻撃しよう。

グレネード類のダメージは、センチネルが使用するものと同様に直撃ダメージと爆風ダメージで違いがある。これは、自爆ダメージを受けた際も同様に違いがあるが、こちらは誤差の範囲。
難易度設定#敵の強さを「弱い」に設定している場合は、テクノロジーの強化状況にもよるが、自爆ダメージが即死級になるので注意。

ダメージの計算式
  • 「基礎値×弾丸効力ボーナス=基本ダメージ」
    • 基礎値はプラズマランチャーが500、ジオロジーキャノンが1,000。それ以外は0(武器ではない)。
  • 「基本ダメージ×(モジュール補正×シナジー補正×スーパーチャージ補正)=攻撃力」
  • 「攻撃力×対象物のダメージ倍率×クリティカル補正×状態異常補正=与ダメージ」
    • どの相手にも1.0倍。
    • クリティカル補正は生物やセンチネルの弱点に当てた際の補正で1.5倍。
    • 状態異常補正は、相手がスタン状態ならボルタ増幅器をインストールしていれば1.2倍。ボルタ増幅器がスーパーチャージされていれば1.5倍になる。
プラズマランチャー
サブウェポン。グレネードランチャーの様なテクノロジー。リチャージは変動性プラズマ×1でフル充填20発。地形を破壊する能力はないが、オブジェクトやセンチネルへの攻撃力はなかなか。未強化でも活躍できるので序盤に心強い。
至近距離で使うと自爆することになるので、使いどころは遠距離になる。遠方まで山なりに飛ばそうと照準を上げてしまいがちだが、照準をしっかり合わせることが重要。攻撃部位以外でも当たれば爆発するため狙いが大味でも倒せる。
しかしセンチネルウォーカー資源貯蔵所などは、破壊済みの部位が残っていると、そこに当たって跳ね返ってくることがある。そのまま地面を一定時間跳ねるので大変危険だ。モジュールで強化すると威力も範囲も跳ねる距離も増えて、有効な範囲攻撃になるかわり自爆のおそれが強まる。ほどほどの強化で使うか、最大強化して運用に気を付けるか、扱いかたはプレイヤー次第。
v3.8 Sentinelにて敵への威力がかなり下げられてしまったが、自爆で受けるダメージ(以前と比較して1割)も大幅に抑えられ、跳ねようも穏やかになり、一撃で事故死するケースはほぼ無くなった(かつてはシールドがフル強化であろうとも即死するダメージであった)。
  • とはいえ、修正後であってもそこそこのダメージは受けるので誤操作や跳ね返りでの自爆に注意しよう。
センチネルクアッドなど硬い相手への速攻に使いやすい。遠めから連発ぎみにボンボン当てよう。ほか空中から雑な爆撃をかましたい時にも有用。なおAIパイロット状態のミノタウロスにはそもそも当たらないもよう。
自爆しない程度の爆発範囲になるよう調整しながら、火力を特化させていくとかなり強いサブウェポンとなり得るが厳選難易度は高め。
ジオロジーキャノン
サブウェポン。グレネードランチャーの様なテクノロジー。リチャージは変動性プラズマ×1でフル充填20発。爆弾であり、地形の破壊や鉱脈の採掘ができる発破技術でもある。床に落ちればそこで爆発するため、あまり跳ね回らないという安全性がある。だがこれで戦闘を行うと地面は穴だらけになる。
採掘目的で使っても、結果は1射で鉱脈資源がたった8個。燃費が悪すぎて地形操作機の代わりになるものではない。海底や洞窟の視界を切り開くのには便利だが、未強化だと鉱物植物を壊しても成果は少量のシリケトパウダーだけという場合がほとんど。資源獲得には向いていない。
武器としてはプラズマランチャー同様、遠め硬めのセンチネルへラッシュをかけるのに適している。しかし外すと敵の前後を掘るだけで終わるので、空中のドローン相手には安定した与ダメージを見込みにくい。いっそ直撃は諦め、モジュールで爆発範囲を強化しておいて、地面を狙い爆風を当てていく使いかたでもよいかもしれない。但し、爆発範囲を広げると思いもしないところで自爆ダメージを受けてしまう。
超上級者向けになるが、逆に爆発範囲を広げずにダメージと発射速度を上げ、遠めの距離から投げよう。ジェットパックを強化しているのなら、空中から投げるほうが当てやすい場合もある。それだけお膳立てしたとしても扱いにくいが、当たれば高火力のロマンがある。
  • じつは直撃時のダメージはプラズマランチャーよりも高い。但し、こちらもうっかり自爆をしてしまうと大ダメージを受けてしまう。それでも、狙いどおりに直撃させ敵に他のウェポン類では見られないような大ダメージを与えられるのは爽快感があるので一度は試してほしい。
  • アップグレード
麻痺迫撃砲
サブウェポン。v3.8で追加された。EMP弾のようなテクノロジー。リチャージは変動性プラズマ×1でフル充填20発。弾は上記グレネードと同様の弓なりに飛ぶ。敵またはセンチネルの三角シールドへ当てると炸裂し周囲の敵を巻き込む。何にも当たらず地面へ転がしても約1.5秒で自動的に炸裂し、周囲を巻き込む。
スタンした敵は約4秒間、しびれて一切の行動をとらなくなる。またその敵が取りかけていた行動は取り消しになる(センチネル召喚ドローンの呼出しなど)。さらに、マルチツールに別途ボルタ増幅器をインストールしてあるなら、しびれている敵へのあらゆるダメージは2割増しとなる。たった4秒だが超強力。敵が動かないマトと化し、かつ脆くなる。撃破がとてもラクになる。
プレイヤーが爆発に巻き込まれても、ダメージも受けず、スタンの効果も起こらない。この砲は閉所や近接戦でもノーリスクで使える。
パーソナルフォースフィールド
サブウェポン。防御テクノロジー。作動中は、生命維持システムのエネルギーを利用するので注意が必要。使用すると前方に半球状のシールドが現れ、遠隔攻撃をすべて無効化できる。起動には若干時間が必要のため盾のように使うのは困難。ガイドによるとシールドダウンしたとき復帰するまでの時間を耐えるためのもののようだ。
  • 耐えるとは言っても、四方八方から囲まれているような状態では何かしらの攻撃に被弾してダメージを受けるので回復は行われない。ガイドでの内容通りに扱えるのは1vs1の時と思ったほうがいい。
かつては真横にしか展開されない仕組みだったが、v3.8以降は視点操作によって上や下へも向けられるようになった。よって、前よりも扱いやすくなり、敵の行動に対して待ちがしやすくなった。
v4.10ではなんとVRにて片手にパーソナルフォースシールド、片手にマルチツールという芸当も出来るようになった。
v4.2からは、強化されたセンチネルクアッドの熱線やダークセンチネルなどの火炎放射というホーミング力が高い攻撃をガードすることで回避をするよりも被ダメージを抑えられやすくなったので、有用性が若干だが上がった。
クローキング装置ルーン文字のレンズ
サブウェポン。v3.8で追加された。「ルーン文字のレンズ」はv4.40からの追加。
自分に迷彩をかけて身を隠す。使用中はセンチネルから照準されなくなる。なおv3.8現在、惑星上の捕食生物や廃墟のモンスターには効果がないもよう。
また、攻撃的センチネルのスキャンが始まってから使っても、発見される。
最大連続使用時間は約7秒。その時間内であっても、ジェットパックを噴射すると強制的に解除される(ダッシュ、自由落下、近接攻撃では解除されない)。充填残量は「この武器を選択しているが作動はさせていない」ときに自動で回復していく。0%から100%までのフル回復にかかる時間は約9秒。
逃走手段のようでいて、じつは攻撃にも使える装置。作動させると、センチネルドローンらが「プレイヤーが消えた地点」を調べようとして、一か所に集まり始める。普段はプレイヤーから遠ざかろうとするタイプのドローンでも、これで容易に近づける。ただし作動中にメインウェポンの溜めは行えない。またクローキングの解除時には1秒ほどの隙が生じる。そのため攻撃的に活かせるのは、解除後すぐに発砲できる性質の武器に限られる。
他プレイヤーからは、発動中はプレイヤー側での三人称視点と同様のステルス状態時の見た目になるので、完全に透明にはなれない。
コンバットスコープ
サブウェポン。いわゆる照準モード、エイムモード。専用スコープを覗くわけではない。使用中は画面が少しだけズームアップされる。かつ照準操作(カメラ操作)の反応がゆるやかになる。メインウェポン発射後の反動を大きく減らす効果もある。
なお使用中はプレイヤーキャラクターの移動速度がかなり落ちる。普段は歩きで避けられるものも避けられない場合があるので注意。

採取[]

採取タイプのテクノロジー。鉱石マークのあるオブジェクトに攻撃が通りやすい。攻撃時に表示されるダメージは資源やオブジェクトなどを射撃した際のダメージ。資源の採取速度は掘削能力と弾丸効力が影響する。

ダメージの計算式
  • 「基礎値×弾丸効力ボーナス=基本ダメージ」
  • 「基本ダメージ×(距離補正×熱補正)=攻撃力」
    • ダメージ補正は距離補正(離れるとダメージが減少する)と熱補正(オーバーヒートゲージの増加量による補正)がある。
      • 距離補正は接射で1.0倍、ダメージ表示がされるまで下がると0.25倍。熱補正はゲージ無しの場合は1.0倍、ゲージ満タンの場合は2.5倍。
  • 「攻撃力×対象物のダメージ倍率×クリティカル補正=与ダメージ」
    • 資源・生物・採取タイプのオブジェクトに対しては1.0倍。センチネル・武器タイプのオブジェクトに対しては0.6倍。
    • クリティカル補正は生物やセンチネルの弱点に当てた際の補正で1.5倍。
マインビーム
メインウェポン。採取・採掘することができる。生命体や無機物に対してビームを照射し、破壊して資源に変換する。燃料は炭素濃縮炭素。センチネル、強化ドア、貯蔵庫にはほとんどダメージを与えられない。
長時間照射を続けるとオーバーヒートする。オーバーヒート直前の高温状態ではビームの色が変わり威力が大幅に上がる。硬いものを連続で壊す際は、適度にトリガーを離して少しだけ冷まし、高威力を保たせつつ使うと効率的。
強化していくとビームの威力、オーバーヒートのしにくさが改善され、同時に通常時のビームの色が変わる。前述の温度管理はやりにくくなるかもしれないが、そのぶん素の威力が上がっているので問題はないだろう。
  • v4.52現在、強化が極まるとオーバーヒートをしなくなるだけでなく、常に熱補正が適用された状態になる。この状態まで強化すると、与ダメージが一気に跳ね上がる。
一部の鉱物を破壊するには、別途高機能マインレーザーの搭載が必要となる。不思議な鉱脈や浮遊する結晶を逃したくなければ付けておこう。
光学ドリルを搭載すると採取できる資源が1.5倍になる。隣接数でさらに増加する。
乗っ取られたレーザー
メインウェポン。センチネルタイプのマルチツール専用のマインビームの一種。
マインビームと比較すると、採掘速度が速くオーバーヒートしづらい。という上位互換になっている。と思われていたが、実際にはマインビームと全く同じ性能。
v4.52現在でも何故かマインビームも同時に搭載でき、シナジーボーナスも得られる。但し、マインビームの削除はできないので注意。
対応アップグレードもマインビームと同じ。
ルーン文字のレンズ
メインウェポンのほう。アトランティドタイプのマルチツール専用のマインビームの一種。
共同探検#12の報酬の「アトラスセプター」に初期装備としてインストールされている。
性能は「マインビーム」、「乗っ取られたレーザー」と同じ採掘能力だが、こちらはオーバーヒートしづらくクローキング装置と同等のサブウェポンをもつので、それらの上位互換である。
対応アップグレードもマインビームと同じ。
アニムスビーム
メインウェポン。サブミッション星の誕生用のマインビームで、生物をこれで狩ると本来の資源の代わりに特異皮質を採取できる。植物や岩石に対しては普通のマインビームとして使える。ただし燃料が二水素重水素と集めにくいものになっており、燃費も悪い。威力は桁違いに強力だったがv2.6で弱体化されv3.1では威力が戻ったが、v3.3で再び弱体化。アップグレードは存在しない。
センチネル相手にはダメージを与える効果のみで、入手資源は変化しない。

掘削・地形編集[]

地形操作機
メイン・サブウェポン両方を占有する。テラフォーミング用デバイス。地形を削ったり、盛ったり、整地したり、編集を元に戻したりと思い通りに地形を作り変えることができる。惑星上にあるなど資源鉱脈の採掘にも使う。燃料はフェライト塵ピュアフェライト磁化フェライトシリケトパウダー
生物や植物、構造物を直接破壊することはできず、そこでビームは止まってしまう。地面との間にこれらの障害物があると掘削できない。
  • v4.50 Omegaで掘削周りに修正が入り直接破壊できるものが増えたが、破壊できないオブジェクトもある。
    • v4.50以降の仕様は、人によってはクセがあって使いにくいかもしれない。操作ミスなど、意図せぬところでオブジェクトを破壊してしまうこともあり得る。
鉱脈の採掘では掘削回数で得られる資源の数が決まる。つまりビームを絞って小さくし、端から削った方が多くの資源が得られる。これに対してジオロジーキャノンはグレネード一発と採取量がまったく釣り合わない。エクソクラフトのマインビーム等もビームサイズの調整ができるようになったが、端から少しずつ削るような繊細な操作は難しい。
アップグレードモジュールはない。
太陽光線
メイン・サブウェポン両方を占有する。サブミッション星の誕生用の地形操作機で、資源鉱脈に対して使うと本来の資源の代わりに液体太陽を採取できる。

探知・分析[]

スキャナー
付近の資源やオブジェクトを検知し、しばらくの間マーキングすることが可能となる。スキャナーモジュールでスキャン範囲を強化できる。
分析レンズ
レンズに映った生物、植物・鉱物等の分類確認や、解析を行い、新しい発見をディスカバリーに登録することが可能。
レンズには、現在居る惑星の情報やその惑星の緯度と経度、時刻も表示される。
宇宙船や貨物船の詳細情報を確認する方法もこちらの機能である。
また、HUDに南北の方角表示、自身の宇宙船やエクソクラフト、近くのオブジェクト等のアイコンが分かるようになる。
新しい発見時の報酬はスキャナーモジュールで上昇する。Sクラススキャナーモジュールによる報酬増加効果は、少なくともプラス6,500%。最大でプラス9,000%台(九パーセントではなく九千パーセント。つまり90倍もの増額。(うさんくさいモジュールでは更に高いボーナスのものもある。)実際の額は分析完了時、画面中央上あたりに表示される)。Sクラスを3つ付けておけばいち発見ごとに数万~数十万ユニットを得られるようになる。
v4.51から名称が「分析バイザー」に変更された。…が、一部表記は「分析レンズ」のまま。
調査デバイス
分析レンズの追加機能。惑星の地下資源があるホットスポットをパルスを頼りに探査できるようになる。
このレシピ習得後は、使用法についてのチュートリアルミッション「資源の調査」が始まるようになっている。報酬や義務があるものではないので、すでに使いかたを知っているのであれば無視しても構わない。

その他[]

ボルタ増幅器
独立した攻撃補助テクノロジー。ツールとしては使用できないが、麻痺した対象へすべてのツールダメージを2割増にする。

入手方法[]

オブジェ マルチツール 01

建造物内に設置されているマルチツール収納ボックス

武器ターミナルから入手する
小規模な開拓地(離着陸場が1つ付属している建造物)や、宇宙ステーションスペースアノマリーのマルチツールリサーチに設置されている販売ボックスから入手できる。場所によってマルチツールのクラスは固定で、マルチツール自体は入れ替えが可能(後述)。スペースアノマリーは呼び出した星系のCクラスのマルチツール売り場という扱いになる。
  • マルチツールコレクションに空きがあれば全額ユニットを払って新しいマルチツールを入手できる。また現在のマルチツールと差額のユニットで交換することできる。
  • マルチツールを購入して空になった武器ターミナルは、時間経過でマルチツールが再設置される。ただしマルチプレイを経由するとすぐに再設置されるようだ。これは暗号化されたナビゲーションデータなども同様。
  • マルチツールは入れ替え場所(後述)ごとに各クラス2~3種類の配置パターンがあるようだ。
対話で譲り受ける
ヴァイキーン種族との会話で稀に入手できることがある。またモノリスの『選択肢』に正解する事で、稀に入手する場合がある。他にもトラベラーとの会話やオペレーションセンター、墜落した宇宙船の救難ビーコンから入手できる場合もある。いずれもその星系にあるマルチツールから選ばれると思われる。
  • 武器ターミナルクエスト終了後に譲ってくれる。受け取らなくても使い心地を尋ねられ、その後また新しいマルチツールを勧められる。マルチツールはターミナルを設置した星系のものになる。クラスは時々入れ替わるようで、まれにSクラスになることも。
  • 譲り受けたり等対価を支払わないで入手できるパターンでは、墜落船と同じように破損スロットが発生する。
  • 会話のニュアンスが「入手した」あるいは「交換した」となっていても実際には受け取らずに断ることもできるので焦らないように。
センチネルピラーから入手する
「惑星上にてセンチネルの警戒度が最大の状態でセンチネルを殲滅する」か「センチネルを倒すと手に入ることがある星系図『センチネル境界マップ』を使用する」と、で建造物センチネルピラーを発見できる。そこにあるターミナルで「武器テクノロジーを抽出する」を選ぶとマルチツールの購入ができる。
  • 支払いは武器ターミナルの場合と同じくユニット。…だったがv4.07 Waypointから無料に、そのかわり半分近くのスロットが故障しているようになった。
    • 修理し実用してもいいが、役立ちそうな部分だけ「分解」「保存」でアイテムに変えて、そのマルチツール自体はまたの機会に交換へ出してしまう、という活用法もある。
  • 出現するマルチツールは惑星ごとにクラスが固定されているようだ。基本的にその星系にあるマルチツールが出現するが、まれに外来種タイプのマルチツールが配置されている場所もある。外来種タイプが配置されている場所からは外来種タイプのみが出現する。
  • 後述する入れ替え方法で厳選が可能。
調和したキャンプから入手する
アイテム「エコー探査機」を使用すると(今いる星系内にある場合に限り)建造物「調和したキャンプ」をひとつ検知できる。
いちキャンプにひとつ「センチネル」#タイプのマルチツールがある。キャンプの端末を調べ、封印を解除すると拾得できる。
  • 支払い・費用は無い。
  • スロットはほぼ半数が故障している。修理素材は、この手の建造物がありうる惑星上(ラディアントシャード採集やダークセンチネル戦など)でのみ得られるものになっている。なお修理キットを消費しての修理も可能。
  • こちらも惑星上でセーブしてリロードすることで内容が変わる。
不協和音のインターフェースから入手
アトランティドモノリス横の「不協和音のインターフェース」にて入手可能。アトランティドタイプが入手できる。
  • 後述の「入れ替え・切り替え」も可能。
オートファジー合成ターミナルで作成する
「オートファジー合成ターミナル」にてパーツを組み合わせて、ボルタスタッフを作成できる。
オートファジー合成ターミナルの場所によって作成結果は異なり、「入れ替え・切り替え」といった小技も通用しない。
詳細は→ボルタスタッフ
水銀統合コンパニオンで入手する
水銀統合コンパニオンから、Twitch Drops共同探検の報酬として入手できる。

Sクラスのマルチツールを探す手順[]

No Man's Sky 20200804015811

以下はv2.61時点の仕様を元に検証したもの。v3.00以降も変更はないようだ。

前提知識[]

ひとつの星系内にCクラス~Sクラスのマルチツールが存在している
マルチツールは宇宙ステーションと各惑星上の小規模な開拓地に配置されている。宇宙ステーションに配置されているマルチツールのクラスに関係なく、基本的には星系内に各クラス一通りのマルチツールが配置されているのが現在の仕様。マルチツールが何種類あるかは星系により異なる(後述)。
Sクラスが配置されている小規模な開拓地の割合は少なく、100あればそのうちひとつかふたつという印象。星系内にSクラスがひとつもないことがあるのかどうかは未確認だが、有人の惑星であれば小規模な開拓地の数は相当数あるので、ひとつもないという可能性は少なそうだ。
売り場のマルチツールのクラスは固定
マルチツールの売り場には常に同じクラスのマルチツールが売られている。つまりCクラスの売り場はいつもCクラスだ。Sクラスのマルチツールが欲しければSクラスのマルチツールの売り場を探す必要がある。なお売られているマルチツール自体は切り替えることができる。
  • 本作の地形生成は非同期な並列処理で行われるため処理完了の順序によっては小規模な開拓地の配置がずれることがある。ずれると星系内座標が異なってしまうため、そこから生成されるマルチツールの販売情報つまりクラスも変わってしまう。その場でセーブしてリロードすれば正常になるが、次節にあるようにこの操作はマルチツールの切り替わりが伴う。また、もしずれたときにだけSクラスが売られる場合は購入できるタイプは限られてしまうだろう。
売り場のマルチツールを切り替える
セーブ&ロードを利用して星系内で売られているすべてのマルチツールの種類を切り替えられる。切り替えられる数は星系内の月を含めた惑星数に加え、星系にワープもしくはテレポートして来た時の初期状態1種類。
  • 星系にワープしてすぐに宇宙ステーションに向かった場合と、どれかの惑星に着陸してセーブし、ロードしなおしたあとでは異なるマルチツールが売られていることからわかる。惑星毎に異なるマルチツールに切り替えることができる。宇宙ステーション貨物船でのセーブ&リロードはワープしてすぐの初期の状態と同じ扱いになる。セーブはオートでもマニュアルでも同じ。
  • 星系内に惑星が多いほどマルチツールは切り替えられるが、小規模な開拓地を探す惑星も多くなるので探す時間がかかるようになる。しかし惑星が少なければマルチツールの種類も少ないので目当てのものがある可能性は低くなる。
  • 売り場によっては同じクラスで別のマルチツールが配置されているところもあるので、同一リロード地点で各クラスごとに2パターンのマルチツールが存在しうる。出現確率は1パターン目のほうが多いようだ。売り場が少なければ2パターン目には出会えないので、確率上BやCで遭遇することが多い。Sクラスは売り場の数自体が少ないのでめったに2パターン目に遭遇することはないだろう。
経済・紛争や種族との関係
経済状況や紛争状況、種族はレアタイプ(異星人・実験的)マルチツールの出現に無関係と思われる。また、Sクラスの売り場の配置確率ともほぼ関係がないようだ。
  • 実験的や異星人のSクラスマルチツールを自力で探すのは非常に困難。設置されていない星系も多い。根気と時間を要するため、公開されているものをポータル経由で入手したほうがずっと早い。マルチツールの切り替えなどを利用とする必要がある場合もあるので、ここの情報は一通り頭に入れておくこと。
無法星系のマルチツールについて
  • 無法星系ではマルチツールのルールが通常星系と異なる。たとえば通常星系ではほぼ見つからない、Cクラスと共通のSクラスマルチツールが存在する場合があり、その場合AクラスとSクラスで共通ではないことが多いようだ。またSクラスのマルチツールのスロット数が通常星系のものに比べて少ないことがある。
  • このため無法星系においては、Sクラスのレアタイプマルチツールの探し方として、後述する「Aクラスにほしいマルチツールがあるかどうか探し、あったらSクラスの売り場を探す」という方法では探しにくい。
  • 無法星系では本来Cクラスしか存在しないはずの外来種(ロイヤル)マルチツールも上位のクラスが見つかることがある。
ボルタスタッフは特殊な仕様
ボルタスタッフは特殊な仕様となっており、上記の法則とは少し違う。
セーブをリロードすることでマルチツールの性能が変化するのは同じだが、それに加えて入手した座標によって性能の違いがある。
  • 更に作成時に違う「頭パーツ」を使用することでも性能は変化する。
  • つまり、いち地点ごとに「惑星数+1」×「頭パーツの種類数」のパターンがあるということ。
    • マルチツールの情報を公開する際には、「ポータルアドレスと銀河」・「作成した場所の座標」・「セーブデータのリロードの有無」・「使用した頭パーツ」の情報が必要になるのでとくに座標を忘れないように注意。

手順[]

Sクラスのマルチツールの売り場を探す
売り場があるのは宇宙ステーションか各惑星上の小規模な開拓地宇宙ステーションについては宇宙に出ればすぐ見つかるが、小規模な開拓地星系図商用地図データで検出する必要がある。小規模な開拓地は惑星上にかなりの数があり、Sクラスで欲しいマルチツールがあるなら外せない。
  • 星系図の使い方には癖があるので、星系図のページを確認しておくこと。
  • 小規模な開拓地のうちSクラスのマルチツールを販売しているものは星系内に複数あることもあるが数は少ない。小規模な開拓地は同じ惑星上で100箇所以上存在することもある。星系図はそれだけ必要になる。空振りもあるので、ケチらずに使えるように大量に用意しておこう。
見切る基準:まずはAクラスの売り場を見つけよう
何か基準を設けないと十分に調査することもできない。あまりにも移り気ではせっかくのSクラスを見逃してしまうだろう。星系内に欲しいAクラスのマルチツールがあるかという点で見ていきたい。
  • Aクラスのマルチツールの売り場を見つけたら、セーブ用ビーコンを残すなどして、各惑星でセーブ&リロードして目当ての種類のマルチツールがあるかどうか試す。目当てのものがなければ他の星系に移ろう。
  • SクラスのマルチツールにはSクラスの売り場にしか現れないタイプもあるが、ほとんどがAクラスにある種類のランクアップ版になる。探索中に欲しい種類のAクラスに遭遇するかどうかは重要な基準だ。
  • BクラスはAクラスと共通の場合とCクラスと共通の場合がある。A共通の場合はSもある可能性が高い。
  • Cクラスに欲しいマルチツールがあってもそのSクラスはないと考えられる。別の星系を探そう。
  • 経済状況は高めのほうがAクラスの売り場は見つかりやすいので、レアタイプを探しやすいといえるかもしれない。
Sクラスのマルチツールの売り場を見つけたら
宇宙ステーションであればそれ自体が目印なので問題はないが、小規模な開拓地に見つけたらセーブ用ビーコンを置くか惑星基地を設置して目印にしておこう。そこから各惑星に移動してセーブ&リロードして開拓地に戻りマルチツールをチェック、ということを星系内のすべての惑星で行えば、惑星の数だけの種類のSクラスマルチツールが確認できるはずだ。
古い情報や誤解された仕様について
内部仕様は明かされていないため、推測で判断するしかない。昔から言われているが実際には異なるものを挙げる。
  • マルチツールを探す際はオフラインにする必要がある → オンラインでもマルチツールは変わらない。同じ売場でも見えるマルチツールは各プレイヤーがどこでリロードしたかによって違うものになる。ただし誰かが取得するとその場所からマルチツールはなくなる。マルチプレイを一度抜ければ復活するようだ
  • 実験的・異星人は種族固定 → 種族は関連しない
  • Cクラスのマルチツールがある星系にSクラスはない → C~Sまで同じ星系内に存在する。「見切る基準」を見ればわかると思うがこの情報は中途半端に理解されたものだ。正しくは「欲しい種類のマルチツールのCクラスが見つかってしまうと、そのタイプのSクラスはまず存在しない。他のSクラスはあるかもしれない」
  • マルチツールの弾丸効力で敵の強さが変動する
  • 弾丸効力で強さが変動するのは宇宙船。詳細と解説は体力#アジャストにて。
  • 乗っ取られたレーザーマインビームの上位互換
  • 検証した結果、マルチツール自体の弾丸効力ボーナスの違いによって乗っ取られたレーザーのほうが強くなっていたようです。

検証情報[]

弾丸効力の測定方法
弾丸効力は、○○%〜○○%の間は○○としか表示されないが、ジオロジーキャノンを使用することで小数第一位までの値の測定ができる。
事前準備として、難易度設定の敵の強さを「標準」に設定する(標準でないと測定が行えない)。
テクノロジー無しかつスーパーチャージスロットではないスロットにジオロジーキャノンをインストールする。
資源(そこそこ高さのある樹木がおすすめ)に向けて山なりに飛ばしたものを当てる(場所によっては多段ヒットして正確に測定できないことがあるので、何度か当てて与ダメージがいくつか確認する)。
  • 与ダメージが1ヒットになっているかどうかは、以下の表と照らし合わせて該当する弾丸効力の部分にて与ダメージの数値が範囲内にあるか確認する(多段ヒットしていた場合は表の範囲外になる)。
与ダメージを確認したら以下の式で弾丸効力ボーナスを確認する。
  • 「(与ダメージ-1,000)÷10=弾丸効力ボーナス(%)」
ジオロジーキャノンは素の威力が高いので自爆死に注意。測定時は、難易度設定でダメージを受けないようにするか、マルチツール厳選用のセーブデータを作成するのがおすすめ。
弾丸効力ボーナス測定表
測定結果を弾丸効力ボーナスに変換したものも記載。
弾丸効力 ジオロジーキャノンのダメージ 弾丸効力ボーナスに変換後の% 備考
333.3 1,000〜1,049 0%〜4.9% 弾丸効力ボーナス0%はダメージ1,000。
350.0 1,050〜1,099 5.0%〜9.9%
366.7 1,100〜1,149 10.0%〜14.9%
370.6 1,050〜1,099 5.0%〜9.9% アトランティドタイプ
(弾丸効力350.0相当)。
383.3 1,150〜1,199 15.0%〜19.9%
388.2 1,100〜1,149 10.0%〜14.9% アトランティドタイプ
(弾丸効力366.7相当)。
400.0 1,200〜1,249 20.0%〜24.9%
405.9 1,150〜1,199 15.0%〜19.9% アトランティドタイプ
(弾丸効力383.3相当)。
416.7 1,250〜1,299 25.0%〜29.9%
433.3 1,300〜1,349 30.0%〜34.9%
441.2 1,250〜1,299 25.0%〜29.9% 「アトラスセプター」(水銀統合コンパニオンから入手)
(弾丸効力416.7相当)
450.0 1,350〜1,399 35.0%〜39.9%
458.8 1,300〜1,349 30.0%〜34.9% 「アトラスセプター」(水銀統合コンパニオンから入手)
(弾丸効力433.3相当)
466.7 1,400〜1,449 40.0%〜44.9%
476.5 1,350〜1,399 35.0%〜39.9% 「アトラスセプター」(水銀統合コンパニオンから入手)
(弾丸効力450.0相当)
483.3 1,450〜1,499 45.0%〜49.9% 1,499が上限?実測では1,497(49.7%)まで確認済み。
494.1 1,400〜1,449 40.0%〜44.9% 「アトラスセプター」(水銀統合コンパニオンから入手)
(弾丸効力466.7相当)
511.8 1,450〜1,499 45.0%〜49.9% 「アトラスセプター」(共同探検#12で直接受け取る or 水銀統合コンパニオンから入手)
(弾丸効力483.3相当)

マルチツールギャラリー[]

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