!Switch版には未実装Nintendo Switch版のNo Man's Skyにはこの要素はありません。
概要[]
マルチプレイ(Multiplayer)とは複数のプレイヤーが同時に遊べる仕組み。本作はもともとソロプレイのゲームだったが、次第にマルチプレイが強化されてきている。
本作のマルチプレイは三種類ある。どれも同時に成立する。(例えば、ホストのゲームに参加してグループを組んでホストと合流し、ネクサスで一緒にミッションを遂行する為にグループ外のプレイヤーを誘う。など)
- ホストとなるプレイヤーのゲームに明示的に参加する
- 同じ場所に偶然居合わせる
- ネクサスでミッションの参加者を募る(募集中のミッションに参加する)
どちらであってもグループを組むことで同じミッションを遊ぶことができる。 ネクサスの場合、ミッションに参加すれば自動的にグループが組まれる。
よくマルチプレイする方々、加筆修正願います。
注意事項[]
- 後に説明されるがマルチプレイにはいいとこ取りなわけではなく、他のオンラインゲームと同様悪質なプレイヤーによる荒らしも極稀に行われている、マルチプレイをする方は注意してほしい。
- マルチプレイは、今世代のゲーム機であるPS5かXbox seriesX[1]/S[2]かPC(推奨スペックを満たした物)でプレイすることを強く推奨する。
- Switch版はこの要素が実装されておらず、それに伴って関連するミッション(ネクサス)は改変されている。
必要環境[]
- Windows10/11 - おそらくインストールや別途オンラインサービスの購入は不要。
- Windows7 - 既にWin7は本作のサポート対象から外されている。おそらく現在は起動時にエラーになるのではないかと思われる。
- サポート対象だった時も、OSがサポートしている暗号化通信のバージョンがTLS1.0までだったためにマルチプレイできなかった。TLS1.1&TLS1.2の対応パッチをあてる必要があった。
- Windows7 - 既にWin7は本作のサポート対象から外されている。おそらく現在は起動時にエラーになるのではないかと思われる。
- PS4及びPS5 - マルチプレイにはPlayStation Plus(エッセンシャル以上)が必要。
- Xbox - LiveGoldまたはLiveGoldを含むGamePassUltimateが必要。
用語[]
- セッション
- Session
- 通常選択する「ゲームをプレイする」では自分がホストとなり自分のゲームを遊ぶことになる。通常のゲームの遊び方だが、そこに他プレイヤーが参加することができる。この集まりをセッション(会合)と呼ぶ。
- 他の人のセッションに参加する場合は、ゲーム開始時に「マルチプレイ」を選ぶ。各プラットフォームのフレンドシステムか No Man's Skyフレンドのセッションが表示される。収容人数は最大4人。
- セッションの参加者は環境的にはホストのゲームを遊ぶことになる。アイテムやテクノロジーの取得・習得、テレポートリストの更新などは通常通り行われるが、自分の位置に関してはセーブに反映されずセッション参加前の状態から更新されない。
- ホスト
- Host
- セッションの主催者のこと。セッションの参加者はホストのいる星系に集まることになる。
- アンビエントマルチプレイ
- Ambient multiplay
- セッションに参加しなくても、スペースアノマリーや同一星系に偶然居合わせたプレイヤーは出会うことができる。同一星系にプレイヤーが偶然に居合わせることはイベントなどを除くとまず起こらないことではあるが、スペースアノマリーでは誰かと会うことは日常だ。収容人数はスペースアノマリー内では16人、同一星系内ではPC版では32人、CS版では8人表示可能。※クロスプラットフォーム対応後の情報が無いため予想だが、おそらく現在は同一星系内は最大8人になっていると予想される。
- この出会いは「マッチメイクサービス(matchmaking services)」というサーバーによって行われているようだ。接続するゲームのバージョンが古すぎたり、サービスが停止していると接続できない。そして接続できなければアンビエントマルチプレイは働かない。
- スペースアノマリー/ネクサス
- メインミッションを「星々の中で独り」まで進行させるとクイックメニューからスペースアノマリーを呼び出すことができるようになる。入口はマルチプレイのロビー「ネクサス」となっている。プレイヤーは異なる星系、異なる銀河、異なるプラットフォームであっても関係なくネクサスに集うことができる。ただし集まる面々はランダムになる。
- ロビーでグループを組むことで一緒にネクサスミッションを遂行できる。
- グループ
- Group
- セッションでもアンビエントマルチプレイでも、プレイヤー同士で一緒にミッションを遂行するためにグループを組むことができる。セッションに参加するとグループも自動で組むことになる。グループの収容人数は最大4人。そこから抜けて別のグループを組みなおすことも可能。
- 同グループの他メンバーと違う星系に居るときは、スペースアノマリーで自分の宇宙船に乗ると、他メンバーの現在地へ自動ワープするかどうか訊かれる。実行すると、選んだメンバーが今いる星系へと出る。
- プラットフォーム
- Platform
- 本作を遊ぶための基盤のこと。一般的にはPS/PC/Xboxのような機種がそれにあたる。ただし本作の場合はPCのサービス提供者がSteam/GOG.com/Microsoftと3社あり、それぞれが異なるプラットフォームとなっている。プラットフォーム別にプレイヤーの情報が別個に管理されている。その境界を越えるための仕組みをクロスプレイやクロスプラットフォームと呼ぶ。
- No Man's Skyフレンド
- No Man's Sky Friends
- クロスプレイに対応した本作独自のフレンドシステム。v2.51 Crossplayで実装された。フレンド登録にはゲーム内で登録する方法と No Man's Sky フレンドコードで登録する方法がある。サービス提供者が用意しているプラットフォーム別のフレンドシステムとは異なる。
- No Man's Skyフレンドコード
- No Man's Sky Friend Code
- フレンドリスト画面から表示できる。コードはハイフンを含む15桁、相手に伝えて登録してもらうおう。相互の登録ではなく一方通行で承諾画面が出ない。SNS 等には公開しない方がよさそうだ。全く知らないプレイヤーがセッションに参加してくる状況はトラブルが予想される。親しい友人同士で互いにIDを交換するに留めた方が良いだろう。なお、ゲーム内では近くにいるキャラクターを指定して登録することもできる。その場合は承諾画面が出て相互に登録される。
クロスプレイ[]
v2.51より全プラットフォーム間のマルチプレイが実装された。これに伴いプレイヤーや基地の名前に同一プラットフォームか異なるプラットフォームかの情報が加えられた。v3.1からは PS5, XboxSX/SS が加わった。
- 同一プラットフォーム同士の場合は各プラットフォームのアイコン
- 異なるプラットフォームでは相手のコントローラのアイコン
プラットフォーム | 同プラットフォーム時の表示 | 異プラットフォームからの表示 |
---|---|---|
PlayStation 4 PlayStation 5 |
||
PC(Steam) Mac(Steam) |
||
PC(GOG.com) | ||
XboxOne Xbox Series X / S |
||
PC(Microsoft Store) |
※実際と異なっていた場合は情報提供願います。
ネットワークの設定[]
- メインメニューでは「画面左下『オプション』ボタン → ネットワーク」。
- プレイ中は「PS: / Switch: / PC: → オプション → ネットワーク」。
設定画面右側[]
- 「現在のグループ」欄
- 現グループの参加者。ホストプレイヤーは自由に参加者を追い出すことができる。
- 「グループを抜けますか?」ボタン
- 現グループを脱退できる。誰ともグループを組んでいない時は、グレーアウトしている。
- 「No Man's Skyフレンドリストを見る」ボタン
- フレンド管理の画面へ進める。概要は → #用語のフレンド機能関連。
- 「ブロックしたプレイヤーのリストを見る」ボタン
- 未確認。
- 「近くのプレイヤーリストを表示する」ボタン
- 現セッションにいる他プレイヤーたちを確認できる。ようは今、周囲に何人・誰が居るかわかる。
- たとえばスペースアノマリー内や、ネクサスミッション現地星系で、自分以外にもプレイヤーが活動しているとき。それら自他プレイヤーの名前が並ぶ。
設定画面左側[]
設定。他プレイヤー関連機能の、許可・不許可まわりを決められる。
おもには、自分が誰かとマッチング済みのとき(たとえばスペースアノマリー内やネクサスミッション現地星系で他プレイヤーが見えているとき)に「自キャラや自基地にまつわる何を、誰に許すのか」というもの。
- 選択肢のうち「非表示」が奇妙だが、これは「誰でも(Anyone)」の対になっているもので「No one」の誤訳。「誰にも」その権限を許可しない、つまり機能を無効にしておく、という意味になる。
- 惑星基地にまつわる項目は、プレイ環境がそもそも他プレイヤーとマッチングしない状態である(例:Switch版である。PS版,Xbox版だがオンラインサービスに未加入である)場合、「非表示」同様として扱われる。
一部を除き、ここでの設定内容は「プレイデータ(セーブスロット)ごと」で保存されている。たとえばNew Game直後は、ほとんどの項目が初期状態になっているはず。ふだんと別のプレイデータへ移った際は、まず「オプション → ネットワーク」を見直そう。
基本ソロプレイであっても。共同探検などで他人とマッチングすることはあるだろう。星間ターミナルから名所を訪れてみて観光客どうし出くわすこともあるだろう。しっかり設定しておこう。
- マルチプレイヤー(有効/無効)
- 他のプレイヤーキャラクターをリアルタイムに表示、行動させるかどうか。リアルタイムではないオンライン要素(命名済みのディスカバリーや、アップデート済みの基地など)には影響しない。
- マルチプレイ中に「無効」へ変更すると、即座に…。
- 全ての他プレイヤーが消える(マルチプレイのセッションが解かれる)。
- グループメンバーではなくなる(自分ひとりのグループに戻る)。
- マルチプレイ中に「無効」へ変更すると、即座に…。
- なおこの設定項目は、下記の設定項目らとは違って、全プレイデータで共有されている(プレイデータ別個の値ではない。たとえば別データをロードしても、直前プレイでの「有効 or 無効」が引き継がれている)。
- グループに参加できる(誰でも/招待のみ/フレンドのみ)
- 一時的に小隊を組めるような機能。同グループにいるプレイヤー同士は、常にマーカーが表示されるようになる。スペースアノマリーの駐機場から、メンバーの現在地へ無料ワープさせてもらえるようにもなる。
- 概要は → #用語のグループ。
- #「マルチプレイ」を選択でゲームを始めると、自動で同グループに設定される。
- 他プレイヤーとネクサスミッションへ挑んだ場合も、自動で同グループに設定される。
- いわゆる野良パーティを組みたければ「誰でも」に、そうでないなら制限をかけよう。
- ボイスチャット(有効/無効)
- 未確認。
- テキストチャット(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- PC版のみ。
- 未確認。
- ちなみに、テキストチャットの入力欄はEnterキーを押すと表示される。
- 文字入力してEnterで送信。発言が画面左テキストログ表示部に(v4.52 Omega現在、最長1分間?)出る。
- 何も入れずにEnterでテキスト入力欄が閉じる。
- ちなみに、テキストチャットの入力欄はEnterキーを押すと表示される。
- PvPを許可(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- たいていのゲームモードだと、初期状態は「誰でも」になっている。
- が「非表示」推奨。他プレイヤーから撃たれてもノーダメージになる(宇宙船同士でも照準が反応するだけで弾は当たらずにノーダメージ)。
- ネクサスミッションにはセンチネル・海賊・モンスターと戦うものがあるが、その際、味方に誤射する/されるようでは遂行がおぼつかなくなる。爆発物もおちおち使えなくなる。ぜひ「非表示」に…自他はノーダメージにしておこう。
- かつてのバージョンでは「攻撃を受ける側」がこの設定をオンにしている場合、こちらが「非表示」の設定であっても、相手への攻撃が通っていた。v4.3ごろからは、お互いが「PvPを許可」オン(つまり両者合意)でなければダメージが通らないよう、仕様が変更された。(v4.38で確認)
- PvP(プレイヤー同士の撃ち合い)をするときのみ有効にしよう。
- PvP時、他プレイヤーへ与えるダメージは、攻撃側の難易度設定「敵の強さ」によって変動する。敵が「弱い」セッティングだと他者をあっさり倒せてしまう。参加者全員「標準」より上にしておいたほうが、程良いバランスになりやすい。
- 結論としては、普段は「非表示」にしていれば問題ない。
- ただしPC版ユーザーの中には過去、チートプログラムにより、この設定を一方的に無視してダメージを与えてくる悪質な者も、残念ながら存在したらしい。そのような事態に遭遇した場合、下記「クロスプラットフォーム」の項目を「無効」に変えるぐらいしか、対処のしようはない。
- 基地の部品を追加できる(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- 「非表示」推奨。マルチプレイ時に反映される。
- 基地建設のネクサスミッションなど共同で建設する場合は「グループ&友達」にしよう。
- 他のプレイヤーの基地の編集中は、編集画面にて「〈基地名〉を編集中(所有者:アカウント名)」と表示される。それで誰のどの基地を編集しているか判別できる。
- 「非表示」設定には副作用がある。それは「その基地の範囲内で、他プレイヤーが『ポータブル精製機やジオベイなど』を置けなくなってしまう」こと。多くのプレイヤーが集まる地点では嫌がらせになってしまいかねない。…他プレイヤーからイタズラされない、周りに行儀のよい人しかいない、と確信が持てる場合には、適宜「誰でも」へ変えるのもよいだろう。必要性がなくなったあと「非表示」へ戻し忘れないよう、気を付けて。
- 基地建設のネクサスミッションなど共同で建設する場合は「グループ&友達」にしよう。
- なおこれをどう設定していようと。アップロードされた基地(所有者が現星系にいない時の基地表示。サーバから自動ダウンロードされて出てきた基地)は、「非表示」と同じ扱いになる。
- ようは、どう設定していても、家主が不在な基地は、編集不能になる。…過去のバージョンでは編集可能だったこともあったようだが、v3ごろに仕様が変わったものと思われる。
- 基地の部品を削除できる(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- 「非表示」推奨。同上。
- 「非表示」設定には副作用がある。それは「その基地の範囲内で、他プレイヤーが『置いたポータブル精製機やジオベイなど』を回収できなくなってしまう」こと。いち惑星に1個しか作れないものだったりすると、えらく面倒なことになる。
- 前項「基地の部品を追加できる」が「非表示」なら、そもそも『置けない』はずなので、そんな事故は起こらないはず。…というわけで、この「基地の部品を削除できる」設定は、前項「追加できる」設定と、揃えて扱うものと思っておこう。
- 「非表示」設定には副作用がある。それは「その基地の範囲内で、他プレイヤーが『置いたポータブル精製機やジオベイなど』を回収できなくなってしまう」こと。いち惑星に1個しか作れないものだったりすると、えらく面倒なことになる。
- 宇宙船マーカーを表示する(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- 「自分の現在地を他者に明かすかどうか」つまり「こちらの位置を知りうるのは誰か」という意味。「他人から自分がどう見えるか」の設定であって、逆ではないので注意。
- 仲間うち or ソロで計画的にやりたいなら制限をかけよう。
- なおこれをどう設定していようと、マッチングされているプレイヤー同士の姿そのものは、近づけば見えうる。また一部の行動(ジェスチャー発動など)は画面左のログで通知されうる。
- 徒歩マーカーを表示する(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- 同上。
- 基地の地形を編集できる(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- あなたの基地範囲内で地形操作機が効くか否か。ようは、ゲストでも地面が掘れるかどうか。
- 「非表示」推奨。
- そのかわり。自分の基地周辺に他プレイヤーが居る際は、生き埋めにしてしまわないよう気をつけること。…逆の立場で言えば。他プレイヤー基地の建設現場へ近付いた際は、慎重になること。
- 同行フレンドのため等、この設定をゆるめる場合には、上記「基地の部品を追加できる」「基地の部品を削除できる」も考慮しよう。
- 精製機を使用できる(誰でも/非表示/フレンドのみ/グループ&友達)
- 「非表示」推奨。自分の惑星基地にある精製機や栄養プロセッサを、他プレイヤーでも調べて使えるようにするかどうか。
- 基地訪問者の利便性を想うなら、使えるようにしておいてあげたほうがいいのだが。この設定はオンだと、自分が精製機を調べ使う際(他プレイヤーとの同期待ちなのか)操作に妙なひっかかりが増えてしまう。自分の利便性は下がってしまう。
- そもそも、精製や料理をわざわざ他プレイヤー機器へやりに来るプレイヤーは、まれだろう。同行フレンドと基地を共用しているとき以外は「非表示」でいいだろう。
- とくに共同探検では「非表示」をおすすめする。共同探検では、進行上「再入手の難しいアイテムを、機器へ入れて加工する」場面がよくある。その作業途中で、その貴重品を、別プレイヤーに持っていかれてしまう事態は(普通は心配無用な、非現実的な確率でしか起きない珍事だとは思うが)あってもらっては困る。
- なお貯蔵コンテナはこの件と無関係。貯蔵コンテナは誰が調べても「調べた人にとっての中身」しか表示されない仕組み。他者の収蔵品は見えないし触れない。
- 音声認識(有効/無効)
- 未確認。だがおそらくは「ボイスチャットの発言が、HUD左のテキストログ欄へ、自動的に文字起こしされる」機能のこと。
- 日本語はv4.46 Echoesで対応されたかもしれない…が未検証。
- これを「有効」にすることで、自分の発言だけが他へ文字起こしされるのか、他者の発言だけが自分へ文字起こしされるのか、両方ともなのか…は不明。だが、たぶん趣旨としては「他者の発言」に対して作動し「自分のプレイ画面」へ出力されるもの(…聴覚にハンデがある人や、語学へ挑んでいる人にとって、コミュニケーション機会の助けとなる…ように用意された機能)だと思われる。
- テキスト翻訳(有効/無効)
- 未確認。だがおそらくは「前項『音声認識』によるテキストログが、自分の言語設定とは別言語であった場合、自分の言語へ機械翻訳してくれる」機能のこと。
- 英和はv4.46 Echoesより前(v2ごろ?)に対応済み。
- 本作内でボイスチャットに出くわすことは、めったにないだろう(フレンドとのボイスチャットは別アプリ上でやるプレイヤーも多いだろうし)。前項「音声認識」やこの「テキスト翻訳」は実際のところ、有効・無効どちらでもおもなゲーム体験に違いはないかもしれない。
- クロスプラットフォーム(有効/無効)
- CS版のみ。他プラットフォームともマッチングするかどうか。通常は「有効」で問題ない。
- CS版と違って一部のPC版はゲームやセーブデータを改造できてしまう。たとえば攻撃を許可していなくても可能にしたり、攻撃力・体力・耐久力などを改造しているくせにPvPを誘ってきたりするかもしれない。そのような節度のないプレイが目に余るようであれば「無効」にするとよいだろう。
- ホスト側がこの設定を「無効」にしている場合は、ゲスト側が「有効」設定になっているとマッチング時に「クロスプレイが有効の場合、クロスプレイがブロックされているロビーには参加できません」というエラーが表示される(PS5版 v4.33 Singularityにて検証)。
- ホストが「無効」設定の場合は、ゲストも同じように「無効」に設定しておこう。ホストが「有効」に設定している場合は、ゲストが「無効」にしていても参加可能。この項目はホスト側の設定を優先するようだ。
ゲームのスタート画面[]
「ゲームをプレイする」「マルチプレイ」が選べる。
- 「ゲームをプレイする」
- 通常のゲームモード。ソロプレイの状態の状態で始まるが、自分のゲームに他のプレイヤーが参加できるようになっている。もし完全なソロで遊びたいなら、ネットワークオプションからマルチプレイを無効にしよう。
- 「マルチプレイ」
- 他のプレイヤーのゲームに参加できるモード。各プラットフォームのフレンドプレイヤーまたはNo Man's Skyフレンドのプレイヤーのセッションが表示される。参加可能人数はプラットフォームによって異なるが人数内であれば参加できる。
- v3.13時点ではまだプラットフォーム連携が上手くいっていないことがあるようだ。経由するサーバが多いということは、不具合が起こる確率も上がることを意味している。サーバ側の不具合はこちらではどうにもならないので、互いのプラットフォームが異なる場合はどちらがホストになるか入れ替えを試してみよう。
「ゲームをプレイする」を選択[]
- 通常のゲームモード。説明にある通り、自分がホストとなり他のプレイヤーがゲームに参加できるようになっている。
- セッションに他プレイヤーが入ってくるにはネットワークの設定で他プレイヤーが参加できるように設定する必要がある。
- 「マルチプレイ」を「有効」に設定する
- 「グループに参加できる」を「誰でも」または「フレンドのみ」に設定する。セッションしか遊ばないなら「フレンドのみ」でもいいがネクサスミッションで野良グループのホストをするには「誰でも」にしておく必要がある
- フレンドを招くこともできる
- 勝手に基地を編集されないように権限設定を「非表示(無効のこと)」にすることを忘れずに。ただし共同建設の時は許可すること。
- 誰でも参加できるようにした野良グループの場合は「プレイヤーに攻撃できる(他プレイヤーから被弾がある)」を「非表示(無効のこと)」にしておかないと同士討ちなどが起こる可能性がある。互いに PvP を承諾するまでは被弾しない設定にした方が良い。
- プレイヤーの貨物船は1星系に一つしか表示されない。自分の貨物船を呼び出すと他人の貨物船は見えなくなる。ある個人の貨物船を確実に訪問したければ他の貨物船は送還する必要がある。
「マルチプレイ」を選択[]
- 自分が他のプレイヤーのセッションに参加できる。
- 「セッションをホストする」と参加可能なセッションのリストが表示される
- 「セッションをホストする」は「ゲームをプレイする」と同等のものと思われる
- 参加可能なセッションには参加可能な人数が表示される
- 参加するセーブデータを選ぶ必要があるが、違うバージョンでセーブしたものは参加できず、「バージョンミスマッチ」と表示される(v4.33とv4.35の組み合わせで確認)。セーブデータのバージョンは合わせておこう。
- 前回のセーブ場所にかかわらずホストがいる星系の宇宙空間に宇宙船に乗った状態から始まる。ゲームを起動し直して自分のセッションでプレイすると元の場所に戻る(ホストがスペースアノマリーに居る場合はスペースアノマリー内から開始する)。
- 稀にロード後、ホストがいる星系の宇宙空間に宇宙船に乗った状態でなく生身で始まることがある(v4.33で確認)。この場合の死亡はバグによって宇宙空間へ出てしまったという扱いになり、アイテムのロストは防げる。
- ネクサスミッションを受ける場合、誰かが先にスペースアノマリーに入り、少し間をおいてから他の人が入ると合流しやすい。同時に入った場合は別のロビーへ入ることがある。
- マルチプレイ時にホストゲストを問わずに週末ミッションが表示されないバグがある。その場合、合流状態を保持する為に誰か一人がスペースアノマリー内で待機し、他のプレイヤーが再度タイトルからマルチプレイに参加すると表示される。それでも表示されない場合は再度タイトルへ戻りマルチプレイに参加する。
- 宇宙ステーションに向かうことでテレポーターの飛び先にこの星系を加えることができる。他プレイヤーの基地に立ち寄れば、そこにもテレポートできるようになる。
- セッションに参加状態で自分の既知のステーションにテレポートできるとエクソスーツの拡張装置などが再び使えるようになる。他にも一回きりの設備などが復活する
- 表示範囲がソロプレイの時よりも狭くなっているので注意(PS5版で確認)。プレイヤー同士が離れると、野生生物がいきなり消えることがある。餌やりのミッションでは注意しよう。
- センチネル警戒レベルはグループ内で共有される。なので、片方が囮になって逃げつつ、もう片方がその隙を狙って集中砲火をするなどの連携プレイが出来る。
- 遺棄貨物船では、ミッションの進行度は共有されないので注意。ソロプレイと同様の流れでミッションを進行させよう。マルチプレイでは少しだけ敵が多くなっている。
- マーカーを設置すると、同グループ内のプレイヤーにもマーカーが表示される。目印などに活用しよう。
- 前回のセーブ場所にかかわらずホストがいる星系の宇宙空間に宇宙船に乗った状態から始まる。ゲームを起動し直して自分のセッションでプレイすると元の場所に戻る(ホストがスペースアノマリーに居る場合はスペースアノマリー内から開始する)。
PKや嫌がらせの可能性[]
ランダムセッションがなくなった為トラブルは減っているが、ミッション中の同士射ちなどは不愉快な結果になる。権限の設定をお忘れなく。
- PK
- もし惑星上でPKにより殺されてしまった場合。ゲームシステム上、死亡したキャラは死亡地点近くに復活することが多い。すると、復活後に再度殺されてしまうというループに陥り精神衛生上よろしくない状況になる。
- 特に初心者の方は何が起きているか分からずにされるがままになってしまうと思う、なのでマルチプレイをしている際に宇宙船の音が近くで聞こえたり、やけに近くに宇宙船が近づいてくるようだったらすぐにマルチプレイをオフにしてほしい。
- マルチプレイをオフにする際は、ゲームを中断してPSNなどのネットワークサービスからログアウトしたり、ネットワークケーブルを抜いたり、本体のインターネット接続をオフにするなどしてインターネットを切断した状態で設定変更を行おう。
- そしてこの記事を読んだ方はくれぐれもこのようなプレイをしないでほしい。このような状況で冷静な判断を取れず、そのまま殺され続けると所持しているアイテムを全ロスする可能性がある[3]。
- プレイヤーの中には、Modやチートを使用しマルチプレイをやっている人もいる、そのような人はこちらの攻撃や設定が通らず、一方的に攻撃されたり、最悪の場合ワンパンなどで徹底的に潰される可能性もあるので上記に示した内容をよく確認してほしい。
- 権限設定
- マルチプレイ中は基地の権限設定をしないと勝手に基地の設備が削除されてしまったり、基地内に障害物を設置されてしまう可能性がある。
- 権限設定をしていても、セッションの参加者からはピックアップできる設備は盗られてしまう。また精製機の中身も抜き取られてしまう。栽培植物も同様である。地形の編集で景観が破壊される可能性もある。
- トラブルがあってもマニュアルセーブをロードすれば元に戻せることも多い。このゲームはあくまでもソロのゲームである。ネットワーク接続がなくても遊べるし、ゲームの進行状況や基地の編集情報は個々のセーブデータに保存されている。バックアップさえあれば取り返しがつかないということは少ない。
- ディスカバリー情報の取り扱いに注意
- ディスカバリー情報をアップロードしていない場合。スペースアノマリー経由やポータル経由で訪問した他プレイヤーがアップロードをしてしまう可能性がある。
- v5.03現在、アップロードしたディスカバリー情報は「名前を変えてアップロード」が可能になった。これは、事前に発見者の登録をしておけば、後から名前の変更ができる機能。気に入ったディスカバリー情報に発見者の名前を残しておきたい場合は、事前にアップロードだけでも済ませておこう。
- 未整理情報
- PVPモードを「非表示」にしていても、宇宙船からのロケットランチャーの攻撃は爆発範囲が広く地上を散策しているプレイヤーにPVP設定に関係なく爆発に巻き込まれるという判定で死に至る事がある(ロケットランチャーは攻撃力が高く、地上にいるプレイヤーをワンパンできる。リスキルの殆どがこの手口だと思われる)。
マルチプレイ全般の注意[]
- クロスプレイは実装されたが、共同探検とそれ以外などゲームモードが異なると一緒に遊ぶことができない場合がある。
- ソロではオプション画面でゲームの進行が停止するが、マルチプレイ中は停止しない。フォトモードも同様。
- この挙動の違いで、マルチプレイがオンになっているかどうかの確認ができる。
- プレイヤーにはマーカーが表示され、離れていても位置が把握できる。宇宙船と地表を散策するときで異なるマーカーで表示される。権限設定で非表示にできる。
- 通常は宇宙船は表示、地上は非表示が良いだろう。ただし親しい友人とのマルチプレイではすべて表示したほうが物事がスムーズになるだろう。
- ボイスチャットが使用できる場合は、音声で意思疎通を行うことができる。PC版のみ文字によるチャットも可能になっている。
- アップロード済の基地はセッションにかかわりなく全てのプレイヤーから利用できる。基地に手を加えたら忘れずにアップロードしよう。建設初期の状態しかアップロードされていないと寂しいものになる。
- Beyondより基地テレポートモジュールは他の人の基地のものでも利用可能になった。あなたの基地のテレポートモジュールも誰かが利用するかもしれない。しっかり電源を入れておこう。
- ディスカバリー情報はしっかりアップロードしておこう。
- v4.40 Echoes以降、NPCの貨物船を破壊することが可能になった。マルチプレイ中にNPC貨物船に他プレイヤーが搭乗していた場合、そのNPC貨物船を破壊すると貨物船は消滅し、他プレイヤーは宇宙空間に投げ出される。
マルチプレイ導入の経緯[]
マルチプレイ導入に当たってAtlas Risesでアルテミスミッションが整備された。そこで加えられたログがマルチプレイ機能の拡充の予言になっている。実は世界の壁が無くなるのは世界の崩壊を意味していてポジティブなものではない。
- v1.0 Initial Release
- 本作は当初はシングルプレイのゲームとして開発された。発見の情報のみがオンラインで連動される仕組みになっていた。発売前にMMOではないことを答えてはいたものの。一方的な期待は収まらず、不評を買ってしまった。開発者はひどい中傷を受けつつも要望に対応を始めた。
- v1.3 Atlas Rises
- ゲームストーリーと整合させながらついに「アンビエントマルチプレイ」が導入された。同じ星系に居合わせた16人まで遭遇できるようになった。しかしv2.03以降のようなロビーが存在しなかったため、広大な宇宙で同じ星系に居合わせることは本当に稀だった。また三人称視点がなかったためプレイヤーの外観のグラフィックがなく光の球体(オーブ)として表示された。
- v1.5 Next
- プレイヤーの「セッション」に他プレイヤーが参加する形の本格的なマルチプレイが新しく実装された。1セッションに4人まで集うことができる。三人称視点が導入されたため互いの姿が確認できるようになり、ジャスチャーなどで交流したり共同で惑星基地を建設したりミッションを進めることもできる。三人称視点によって本作の完成度も上がった。
- 「アンビエントマルチプレイ」も引き続き機能しており、光の球体で出会うこともあった。
- ゲームのスタート画面が「ゲームをプレイする」「セッションに参加する」の選択に変更された。
- 「ゲームをプレイする」は通常のゲームプレイだが、ソロプレイというわけではなく「セッションに参加する」から「ランダムセッション」を選ぶとランダムマッチングできる仕様だった。これは見知らぬプレイヤーがいきなりプレイ中の星系に現れるというもので不意打ちのPKが横行してしまった。…もっともこれは狙ったものかもしれない。
「シナリオ:ポータルネットワーク[ プロトコル|侵入 ]が有効化された。 終わりの始まり、始まりの終わりだ。 多元宇宙の壁が崩落し、トラベラーにトラベラーが、友には敵が見える。
すべての希望は失われた。 終焉が迫る。 生きることへの思いは、どれほどの時空をもってしても語り尽くせない。 残ったのは恐怖だけだ。」
―境界エラーログより
- v2.0 Beyond
- 「アンビエントマルチプレイ」が強化され、完全なキャラクターが表示されるようになった。スペースアノマリーをロビーとして16人が集結できるようになり、同一星系ではPCでは32人、CSでは8人表示できるようになった。そして共同で探索するための「ネクサス」が実装された。ここでランダムに出会えるので、「ランダムセッション」は廃止となった。
- v2.12からネットワーク設定のアンビエントマルチプレイの表記がマルチプレイに変わった。セッションとの区別は今後は付けないということだと思われる。
- v2.5 Crossplay
- これまでマルチプレイは同一プラットフォームの間だけのものだったが、クロスプレイが導入されて全プラットフォーム間で交流可能になった。「No Man's Sky フレンド」という独自のフレンド管理システムが導入され、フレンドコードを交換することによってオフラインでもフレンドになることができる。
- ゲームのスタート画面が「ゲームをプレイする」「マルチプレイ」に変更されてわかりやすくなった。
- ただし、この時点では異なるプラットフォームの他プレイヤーの惑星基地は連携されずに訪れることはできなかった。セッションに参加した場合にのみ他プラットフォームの基地に訪れることができた。
- v3.3 Expeditions
- v2.5 Crossplayでは連携されなかったディスカバリーや他プレイヤーの惑星基地についてもプラットフォームを超えて共有されるようになった。
- v4.0 Waypoint
- 従来はゲームモードが異なるとマルチプレイできなかったが、v4.0では、ノーマル・リラックス・サバイバルに関してゲーム中いつでも設定できる難易度設定が導入され、マルチプレイもそれに応じて範囲が拡大した。ただしクリエイト・パーマネントデス・共同探検は別個のものとして扱われているようだ。
- v5.25 Cross Save
- プラットフォームの壁を超えてセーブデータが連携できる。クロスセーブ機能が実装された。
「残り10分
旅行者たちはもうバラバラではない。孤独ではないのだ。皆一緒に最後の日々を迎えている。 創造の残骸を乗り越え、笑いながら死を待っている。」
―記憶端末ログより