地形操作機(Terrain Manipulator)はNo Man's Sky のマルチツール に搭載できる、アップデートで追加されたテクノロジーの一つ。
概要[]

惑星上の地面をヘコませたり、出っぱらせたりできるテクノロジー。
- 使用準備
- マルチツールにインストールしておく。設計図の習得と作成素材が必要。
- 使用方法
- 適宜、マルチツールの武器モードを切り替えて、加工地点へと撃つ。発砲は長押しでOK。対象物に対して照射しても効果が無い場合はそこから少し距離を置いてから照射しよう。近すぎると当たらないようだ。
あくまでも地形を編集できるツール。他の武器モードとは違い、攻撃能力は一切ない。
入手方法[]
- 一般的なゲームモード
- メインミッション「目覚め」にて習得する。最初の惑星から飛び立ったあと、初めての惑星基地を建設する前。
- クリエイトモード
- 最初から習得済み&インストール済み。
- 共同探検モード
- 探検によって違う。だいたいは最初から習得している。インストール済みであることも多い。
レシピ[]
- カーボンナノチューブ:2
- 二水素ゼリー:1
修理[]
- カーボンナノチューブ:1
- 二水素ゼリー:1
ゲーム内テキスト[]
- テクノロジー説明文
- 高度なテラフォーミング用デバイス。
既存のマルチツールシステムを改造して、
思い通りに地形を作り変えられるようにする。
金属資源でチャージできる。
- カタログとガイド → ガイド → 移動 → 地形操作機
- 地形操作機はマルチツール用の強力なアップグレードだ。インストールしたら、
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で地形操作機を起動しよう。
探索中に地形操作機を使って、シンプルな洞窟や複雑な岩の構造物などの形状をした自分のシェルターを作れる。
地形操作機は大規模な鉱脈の採掘に欠かせない。大規模な鉱脈には、銅を含むものもあり、分析バイザーで探すことができる。
地形は操作して建物状にすることができ、岩の中に基地を作れるようになる。
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で設置、削除、元に戻す、整地を切替える。
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で大きさを変更する。
用途[]
ガイドの日本語訳は言い回しが大袈裟になってしまっているが、ようは、おもな用途ふたつを述べている。
また、ゲーム内ガイドの4段落目にある「地形は操作して建物状にすることができ、岩の中に基地を作れるようになる。」も日本語訳に難がある。原文[1]から察するに、地下基地を作るために地面を掘れるということだろう。ただし、地形操作機で編集した地形が意図せず元に戻ることがある (バグと思しき挙動、および時にアプデ起因)。そのため、地下や半地下の基地の建設は推奨しがたい。
ほか、下記のシーンにも活用できる。
- 回収データや古代の発掘場など、地中のものを掘り出せる。
- センチネルに追われているときに地中に潜ってやり過ごす。
- たんに地中に入ったり、そこから地上へ脱出したりできる。
- 進路上の植物や鉱物が邪魔なとき、その生えている地点を掘ることで消滅させられる。
操作方法[]
似たテクノロジーである、ミノタウロス掘削装置、太陽光線でもほぼ同様。
- 凡例
- PS4 / Switch / PC
- 全般
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- マルチツールのメインウェポンを切替
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- 地形操作機のモードを選択(トグル)
- 採掘凹 MINE - 照準地点を掘る(初期状態)
- 造形凸 CREATE - 照準地点から地面を創る
- 整地 FLATTEN - 照準地点から水平に掘る
- 元に戻す RESTORE - 照準付近の地形編集を取り消す
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- 編集サイズを変更
- 「採掘凹」時は全3段階。「造形凸」時は全8段階。「整地」時は不明。「元に戻す」時は全2段階。
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- 発砲。編集実行
チャージ可能な資源[]
燃費がかなり悪いので、エネルギー効率に優れる磁化フェライトを用意しておきたい。
v2.01 Beyond以降は地面を掘ることでシリケトパウダーを得られようになった。これも燃料に使える。掘るためのエネルギーを掘ることで得られるため、どこでも補給可能になった。
- チャージに使える資源
- 下記の個数は「0% → 100%」回復時の消費量(v3.05 Originsごろ調べ)。
備考・未整理情報[]
地面を編集できない状況[]
- 着陸している宇宙船のすぐそば。
- 惑星開拓地の敷地内や周辺。
- 自分に編集権限がない他プレイヤー惑星基地の範囲内。
- 火山性の土地にある火山。
- ごく一部の肥沃環境にある、空中の浮き島。
- どんな惑星のどんな地点でも、地中の最奥にある、黄色または灰色っぽい、なめらかな面。通称「岩盤」。これは掘れない。
補足・関連[]
- よくある質問#右下に「基地の地形編集可能度が上限に達しました」と出ました。何ですか?
- 惑星基地#データ上の制限 / 地形編集の上限
- 裏技・小技#探索 / 一瞬で上へ戻る
鉱脈の採掘量について[]
地形操作機の「採掘凹」モードは、掘るサイズを3段階に変えられる。資源鉱脈表面へのワンヒットで得られる資源数は、最大サイズなら大体4。標準サイズなら大体2。最小サイズなら大体1。
だがヒット時に鉱脈が凹む(消える)大きさには、4倍・2倍どころではない、もっと激しい差がある。最小サイズでは、膝下ほどしか凹まないのに資源1を得られる。最大サイズでは、数人まるまる入れる大穴があくのに資源4しか得られない。
つまり1発ごとのサイズを小さくしたほうが、いち鉱脈で得られる総量が増える。
さらに総量は、横っ腹からではなく、端から少しずつ削ったほうが多く稼げる。たとえば「鉱脈と土との境界」を最小サイズで射つと資源1・シリケトパウダー1が同時に採れる。「鉱脈と空中との境界」でも同じこと。作用した空間の半分が鉱脈、もう半分が宙だったとしても、ヒット時に資源1を採れる。
つまり鉱脈のフチや突端を狙って、頂点ひとつひとつを削っていくと、いち鉱脈からより多く採れる。
- ところでスキャナーを使うと鉱脈の判定を見ることができるが、そこで鉱脈が残っているのか居ないのか怪しい表示が出たとしても、じつは損はしていない。浮かんでいるのは微妙な境界を細かく甞めまわした残滓なわけで、だいたいは見た目よりも多くの量をすでに得られている。
…以上により、最大サイズで採掘すると100弱しか取れない鉱脈でも、標準サイズでなら400前後、最小サイズでなら1200強が得られる。そのかわり採掘量にほぼ比例して時間はかかる。効率は大事かもしれないが気分も大事だろう。最小サイズで何分もかける場合は、しばしばアイテムケースを開き目的を達せたかどうか確認しつつ行おう。
実際の掘り方としては、地面を巻き込みつつ周囲から削っていく。資源だけでなく燃料となるシリケトパウダーも得られるため、燃料切れになってもすぐリチャージができる。
- 過酷な環境の惑星では鉱脈の下側に空間を作って入り込みながら掘削すると危険防御システムの消耗を減らせる。また、攻撃的センチネルからも見つからなくなる。
- なお「整地」モードによる掘削では、薄く剥いでいくようにすれば「採掘凹」標準サイズ時より少し多めぐらいの量が採れる。ただし薄すぎるとシリケトパウダーしか出ないことが増えるので、採掘量に対し時間のロスは結構かさむ。また上から掛からねばならない都合上、嵐を避けての作業はしにくい。鉱脈周辺を簡単に巻き込めるのでシリケトパウダーを同時に集めやすいという利点はある。
内部データ[]
- Weapon_TerrainEdit:0
履歴[]
- v1.3 Atlas Rises
- 初出。
- v1.5 Next
- v2.03 Beyond
- v2.2 Synthesis
- モード追加。地面を均すことや、地形編集を取り消すことができるようになった。
- 惑星基地の地形編集が保護されるようになった。
- その編集保存量は有限。不要な編集部分を「元に戻す」で取り消して、編集量をやりくりできるようになった…わけだが。そもそも惑星基地の範囲内を掘ること自体、あまりおすすめしない。大規模に地形の変更を行った上に建築をすると、あとあと何らかのきっかけで地形や地上物が復活して、建物が埋もれてしまうことがある。
- 時期不明
- 「採掘凹」モード時に地形編集サイズを選べなくなった(掘るとき使えるのは標準サイズのみ、になった)。のち、元通り3段階から選択可能に戻された。
- v4.50 Omega
- 照準と地面とのあいだにオブジェクト(たとえば二水素の結晶)があっても、地形編集が効くようになった。その際、オブジェクトによっては、真下の地面を編集したと同時に消滅する。
脚注[]
- ↑ "Terrain will conform to buildings, allowing the creation of bases embedded in the rock." 直訳すると「地形を建物に適合させ、基地を岩にはめ込むことができる。」となる。