宇宙空間(Space)は惑星外に広がる広大な虚空。世界観としての宇宙については、星系や銀河を参照。
概要[]
通常のプレイでは、惑星上で宇宙船に搭乗してから上昇を続けることで到達する領域。惑星間に広がる広大な虚空。
惑星の雲のある高度を超えて上昇すると、宇宙船のコンソールから惑星座標が消え、コンパスから北・南の表示が消える。この時点で環境的には宇宙空間ではあるが惑星に近いため一部の機能は利用できない。さらに上昇するとパルスジャンプやワープが可能になり、スペースアノマリーが呼び出せるようになる。この空間は広大ではあるが星系内の空間であり、星系に属していない空間に出ることはできない。
パッチノートで深宇宙[用語](Deep Space)として言及されることがある。これは現実においては月軌道より外の果てしない空間を指しており、本作における惑星の影響を受けない宇宙空間を指していると考えて間違いないだろう。
- 例外的な到達方法
環境[]
宇宙空間においてエクソスーツは宇宙服のような外見の割には無力であり、何がどのように危険なのかはっきりとはわからないが生命維持システムや危険防御システムのエネルギーが急速に消耗してゆく。それらが尽きたら主体力が数秒程度で尽き、死亡してしまう。
- 死亡後
- 宇宙ステーションや惑星の墜落地点で復活する。ただしパーマネント・デスモードや、共同探検#7といった死亡時にデータ削除・巻き戻しがあるモードでは、理不尽な不具合による死亡対策として、床抜けなどで重力を持ったまま宇宙空間へと放り出されると途中で暗転し、元の場所へと戻る仕様となっている。周囲に惑星が無いような場所で宇宙空間へ放り出された場合は、特別なモードでなくても暗転して元の場所に戻ることがある。
- 考察
- エクソスーツが宇宙空間でただちに大きなダメージを受けるのは不自然だ。
- 現実の宇宙空間は真空だがエクソスーツを装着しているならば、空気のない惑星と同様なのだから呼吸の問題は起こらないはずだ。
- エクソスーツは低温ダメージを受けるが、宇宙空間が寒いというのは誤りだ。
- 宇宙空間は確かに絶対零度ではあるのだが地上での温度と同じ感覚で考えてはいけない。温度とは物体を構成する分子の振動のこと、寒いというのは接触した低温の空気の分子に振動するエネルギーが奪われている状態だ。しかし宇宙にはその分子がほぼ存在しない。つまり温度は伝わらない。真空の層で断熱した魔法瓶の中と同じことになっている。つまり寒いはずがないのだ。現実の宇宙服にも冷却装置はあっても暖房にあたるものはないそうだ。
- ただし赤外線の発散という形で熱が逃げていくことは避けられない。日陰であればゆっくりと温度を失い続けていく。それは止まることなく絶対零度まで下がっていく。しかしその速度は非常にゆっくりとしたものだ。魔法瓶だっていつかは冷めるそういうレベルの話だ。
- 現実の宇宙空間では有害な宇宙放射線で被曝してしまう方が問題だ。
- 結局のところエクソスーツでの宇宙活動を設計していないゲームの都合というのが真実のように思われる。
- 余談だが。本作発売の1年以上前、本作開発者のひとりショーン氏は、メディアからのインタビューで「惑星によって重力は違いますか?」と質問され「いいえ、あなたのスーツはそれらを補います」と回答している。本作のエクソスーツは、大気と地面がある状況に適応するもの、という想定なのだろう。
宇宙に放り出された場合の対策[]
近くの惑星へ向かおう。
リチャージさえ出来ていれば減りが速くても主体力にダメージを受けずに耐えられるので、ジェットパックを活用して惑星へ向かおう。惑星からの重力で引っ張られ始め、しばらくすれば大気圏へと突入できて惑星へ降りられる。もし、近くに降りられる惑星が無ければ…諦めて死亡を受け入れよう。
惑星からの重力だが、惑星に近いほど引き寄せる力が強まる。なので、惑星から離れれば離れるほど、重力の影響は小さくなっていく。