No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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宇宙船艤装場(Starship Outfitting Terminal)は宇宙ステーションにあるオブジェクト。

概要[]

宇宙ステーションにある宇宙船のアップグレードや解体ができる設備。v2.2 Synthesisで追加された。

使っていく宇宙船アイテムケースを広げたり、クラスを上げたりできる(→#宇宙船をアップグレード)。

いらない宇宙船を間接的に換金することもできる(→#(価格)相当のスクラップを受け取る)。

宇宙船製造機に使うパーツの抽出もできる(→#カスタマイズモジュールを抽出

生物船は対象外
生物船だけは、この施設でアップグレードすることも破棄することもできない。別の方法がある。

機能[]

アップグレードはどこで見つかる?[]

案内メッセージを表示する。

  • -{{ この艤装ステーションでは、 宇宙船のアイテムケースを拡張するか、クラスをアップグレードして 基本性能を向上させることができる。 }}-
  • -{{ 武器やエンジンなど船の各部用のアップグレードは テクノロジートレーダーが販売している。 }}-

宇宙船をアップグレード[]

宇宙船のタイプやクラスによってスロット数の制限があるがSクラスであればいずれも最大まで引き上げられる。最大まで拡張するならクラスのアップグレードも視野に入れよう。選択肢はなぜかわかりにくい。

拡張を適用(Apply Augmentation
スクラップから回収した積載量拡張Storage Augmentation)を再利用してアイテムケースのスロットを増やすことができる。この選択肢は積載量拡張を所持してないと選べない。こちらにはユニットで拡張する機能はないので注意。
  • 積載量拡張ひとつでスロットを1つ拡張できる。つねに1対1。値上げのような仕組みはない。
  • 拡張適用画面の操作方法、限度は次項と同じ。
保管庫を購入する(価格)(Purchase Storage
ユニットを費やしてアイテムケースのスロット増やすことができる。わかりにくいが保管庫(Storage)とはアイテムケースのスロットのことだ。
  • 購入価格は合計スロット数で決まるため、どんどん金額が上がっていく(→#保管庫購入額詳細)。ユニットさえあればすぐに最大スロットにできるが莫大な金額になる。
  • 購入画面が開いた直後は、得られるマスひとつが自動で選択されている。この選択は変えられる。「十字ボタンの左右」あるいは「得たいマスにカーソルを合わせて決定ボタン」。
  • 購入できる限度(= その船の最大スロット数)は、船の「クラス」と「タイプ」によって異なる。高クラスなら多い。一部タイプはさらに少し多い。後述。
クラスをアップグレード(価格)(Upgrade Class
現在の宇宙船を上位のクラスにアップグレードする。多額のナノマシンクラスターが必要になる。
宇宙船艤装場 クラス向上 所要ナノマシン
(v4.06 Waypoint実測)
処理内容 難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
C → B なし 3,300ナノマシンクラスター 10,000ナノマシンクラスター 25,000ナノマシンクラスター
B → A 8,250ナノマシンクラスター 25,000ナノマシンクラスター 62,500ナノマシンクラスター
A → S 16,500ナノマシンクラスター 50,000ナノマシンクラスター 125,000ナノマシンクラスター
クラスを上げることの利点は次の3つ。
  • 船タイプごとの性能ボーナス量が増す。これにより(たとえアイテムケース「テクノロジー」欄の中身が全く同じであったとしても)より高い性能値の船になる。なお「Sクラスで入手したもの」と「この施設でSクラスにさせたもの」との性能差は、個体差を除けばないようだ。
  • 「テクノロジー」欄内のスーパーチャージスロット含有数が増える。Cクラスなら1。Bなら2。Aで3。Sは4。
  • スロット数の拡張限界が上がる。船のタイプによって少し差がある。
宇宙船艤装場 スロット拡張限界
(v4.06 Waypoint, v4.22 Interceptor
タイプ Cクラス Bクラス Aクラス Sクラス
初期船 R.P.BC1 30 60 40 70 50 80 60 100
シャトル 25 50 40 80 50 90 60 110
戦艦 30 50 40 70 50 80 60 100
輸送船 30 60 40 80 50 100 60 120
探査船 30 60 40 80 50 90 60 110
外来種 N/A 60 105
ソーラー船 30 50 40 70 50 90 60 110
インターセプター 30 60 40 80 50 100 60 120

(価格)相当のスクラップを受け取る[]

現在の宇宙船を破棄して、査定額相当のスクラップが手に入る。

注意点
  • 破棄した船のアイテムケースに搭載していたものは、全て無視され失われる。査定額に反映されることもない。
  • 下記のケースでは実行できない。
実行後は自動で、所有機のひとつが乗機に設定される
現用機をスクラップへ変えると(「いま破棄した船」の代わりに)「宇宙船コレクション内の1機」が、自動でステーション内に配置され、現用機の座に就く。
この自動配置に選ばれる所有船は、ランダムではなく、毎回同じになる。
  • 詳しく言うと「クイックメニュー内の宇宙船コレクション表示で、最も左にある宇宙船」が選ばれる仕組みになっている。なので初期宇宙船を手放していない(=メニュー左端の機体を変えていない)なら、スクラップ実行後には毎回、初期宇宙船が現れることになる。
スクラップの内訳
v4.0で刷新された。かつては恒星金属塩素イオン化コバルト融合加速装置ジオデサイト貿易財らも出るしくみだったが、v4.0以降にこれらは出ず、下記のもののみ出る可能性があるようだ。
どんな船から何がいくつ出るのかは、あらかじめプロシージャル生成により決まっている。ただし先天的にいちパターンで固定されているわけではない。プレイヤーがクラス向上やスロット拡張を施した船は、改造前と異なる結果を示す。現在のクラス・査定額に応じた品を出す。
積載量拡張×0~3
Aクラスの宇宙船からは0~2個、Sクラスからは0~3個出る可能性がある。Cクラスだとたぶんゼロ。積載量拡張狙いなら少なくともBクラス以上をスクラップにしたい。
経済宇宙ステーションへ行き、いろんなモデルの高クラスの船で試してみよう。のち「お手頃価格で買えて1~2個を出してくれる船」と頻繁に出会える星系を見つけたら、またの利用時に備えて、その星系名・ポータルアドレスをメモしておくといいだろう。
宇宙船と同クラスのアップグレードモジュール×数個
アップグレードモジュールはテクノロジー商人に売ることでナノマシンへ替えられる。宇宙船の購入・即スクラップ化は、ユニットナノマシンに引き換える手段のひとつになる。
売買専用アイテム×十数個
宇宙船サブコンポーネントというカテゴリの換金用アイテム。オートファジーが欲しがっていたりもするが、そのほかに使い道はない。基本的には売ってしまっていい。

カスタマイズモジュールを抽出[]

宇宙船製造機で使えるパーツを、1機につき1つ、入手できる。

  • この選択をした場合、スクラップ(換金アイテム & アップグレードモジュール)は得られない。
  • 1機全体を「幾つか」に分解できるわけではない。1機の形状から「3分の1」だけ選んで抽出できる、というしくみ。
  • 抽出・パーツ化した部位はアイテムとしてアイテムケースに入る。
    • v4.63 Orbital時点では「一部タイプ船にある、一部形状の部位」だけ、抽出させても手に入らないことがあった。不具合だったようでのちに修正されていった。
  • 現在これは一部の船タイプにのみ対応している。

詳しくは → 宇宙船製造機

保管庫購入額詳細[]

スロットをユニットで購入するのは、非現実的に思えるかもしれない。

だが、所持金が上限「ユニット4,294,967,295」付近になってしまったプレイ状況(=あらゆる入金額がプラス0ユニットになりそうな状態。全てがタダ働きになりかねない状態)においては、無難な目詰まり解消先…もとい、無駄になりにくいお金の使い道、有意義な自己投資先のひとつになる。

v4.15時点
エクソスーツのスロット増設とは異なり、「テクノロジー」「積み荷」でカウントや価格は分かれていない。両スロットの合計数から、両方ともの次回金額が同時に増す。
合計57→58スロット化から値上がりの歩幅が5倍になる。しかし合計67→68スロット化からは値上がりそのものが止まる。
宇宙船艤装場 スロット拡張 所要ユニット
(v4.15 Fractal実測)
n 難易度設定#購入
無料 安い 標準 高い
37 なし 1,650,000 5,000,000 8,300,000
38 1,980,000 6,000,000 9,960,000
39 2,310,000 7,000,000 11,620,000
40 2,640,000 8,000,000 13,280,000
41 2,970,000 9,000,000 14,940,000
42 3,300,000 10,000,000 16,600,000
43 3,630,000 11,000,000 18,260,000
44 3,960,000 12,000,000 19,920,000
45 4,290,000 13,000,000 21,580,000
46 4,620,000 14,000,000 23,240,000
47 4,950,000 15,000,000 24,900,000
48 5,280,000 16,000,000 26,560,000
49 5,610,000 17,000,000 28,220,000
50 5,940,000 18,000,000 29,880,000
51 6,270,000 19,000,000 31,540,000
52 6,600,000 20,000,000 33,200,000
53 6,930,000 21,000,000 34,860,000
54 7,260,000 22,000,000 36,520,000
55 7,590,000 23,000,000 38,180,000
56 7,920,000 24,000,000 39,840,000
57 8,250,000 25,000,000 41,500,000
58 9,900,000 30,000,000 49,800,000
59 11,550,000 35,000,000 58,100,000
60 13,200,001 40,000,000 66,400,000
61 14,850,001 45,000,000 74,700,000
62 16,500,001 50,000,000 83,000,000
63 18,150,000 55,000,000 91,300,000
64 19,800,000 60,000,000 99,600,000
65 21,450,000 65,000,000 107,900,000
66 23,100,000 70,000,000 116,200,000
67 24,750,000 75,000,000 124,500,000
68
179
180
総合すると、次のように言えるかもしれない。
  • なるべく倹約したいなら、57スロット目までは実費で上げて、積載量拡張は58スロット目以降へ使うのがよさそう。
  • でも67スロット目からは額が固定になる。以降は「つど一定値ぶんの金策」と「つど積載量拡張×1の入手」どちらが易しいか秤にかけて判断し、状況次第で拡張方法を選んでいってもよさそう。
言い換えるなら「積載量拡張×1を得るのに幾ら(の時間や費用が)かかるのか?」による。しょっちゅう手に入るなら序盤から投じても大損ではないし、ちっとも手に入らないなら終盤だろうとユニット払いも悪手ではない。
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