No Man's Skyの惑星や月で発見される各種施設や遺跡、シェルターの事。
概要[]
惑星上には、施設や遺跡が点在している。機能は種別によって違う。役立つこともあれば、キツネにつままれたような経験をすることもあるし、中にはうかつに関われば戦闘になることもあったりする。ミッションや共同探検の目的地に指定されることもある。
- 位置と種別は固定
- 通常、建造物は(本作バージョンアップの影響で別種になる場合も皆無ではないが)動きも変わりもしない。ある場所にずっとある。いずれ再訪したい地点を見つけたときは、後日の目印としてセーブ用ビーコンまたは惑星基地を置くといい。
- 星によって有無や量は違う
- 無人の星系や無大気の惑星に、商業施設はない。放棄された星系では、商業施設があっても廃墟化していたりする。
- 海底にしかない建造物は、海がある惑星でしか見つからない。けれども大海がある惑星では(そのぶん陸地が小さいわけで)陸の建造物は総数が少ない。
- みつけかた - 実地で探す
- 低空飛行時のスキャナーや、地上歩行時の分析バイザー・信号ブースターを活用していれば、いろいろ偶然に見つかる。何があるかは運まかせ。
- ミッションや依頼事で特定施設への到達を指示されている場合は、「ログ」を当該ミッションに設定したのち、分析バイザーを「ターゲットスイープ」モードに切り替えると、目標地点の大まかな方角と距離がわかる。
- みつけかた - 検索用のアイテムや機器で探す
- 意図して特定種別の建造物へ向かいたい場合は、作中世界のテクノロジーを用いて検出をかけると位置がわかる。
- ただし高度な絞りこみや網羅はできない(1種別は1地点までしか扱えない。目立つ帽子を星系内に放てるが、帽子はどれも一品ものなので、被せた帽子を回収しに行かないと次へ投げることはできない、というような仕組み)。近くのものが優先的に検知されるとも限らない。どのテクノロジーが何に対応しているか知っておき使い分ける必要もある。
- 詳しくは → 特定の建物・地点の検出の仕方。本作ゲームシステムのなかでも特に煩瑣かつ有用な部分なので、ぜひ実際に試して仕組みを掴んでほしい。
建造物以外のオブジェクトや場所については下のページも参照のこと。
未知の建物(Unknown Building)[]
「まだ何かはわからないが、そこに何かがあることは検知した」という場合にその地点を示す、仮のマーカーとラベル。分析バイザーの使用時や、宇宙船低空飛行からのスキャンといった汎用の探知機では(人工的な電磁波や人工物の反射を拾うことは出来ても、その理由を推察できるほどの精度はもっていないため、特定不能だが何かではあるとして)HUD上でこう扱われる。
ほとんどは人工的な建物または装置。なんであれ敷地にマーカービーコンを含んでいることが多い。
ほかにも何かあるかはその地点しだい。だが土地柄でおおよその見当をつけることはできる。たとえば、生命体がいる惑星であればシェルター・ビーコン・ホロターミナスの可能性が高いだろうし、エキゾチック環境の惑星であれば境界エラーの可能性が高いだろう。
シェルター(Shelter)[]
英名「Shelter」。高床式のワンルームが2つ並んでいる、無人の施設。敷地にマーカービーコンもあることが多い。
おそらくエキゾチック環境・無大気環境には、単独では存在していない。その他の惑星環境では、設置数が多いのか頻繁に見つかる。またどちらであれ、小規模な開拓地やホロターミナスに併設されているケースがある。
星系図で検索できる。
生命体の活動拠点や避難所らしいが、全て無人で中は荒れている。壁面やテーブルのオブジェクトを調べることで、ナノマシン、ナビゲーションデータ、生命体種族からの評価、単語を得られる場合がある。壊れたデバイスと回収データも見つかることが多い。
交易所(Trading Post)[]
別名「貿易アウトポスト」(Trading Post)。金属製の空中舞台めいた巨大建造物。
離着陸場が7つ、銀河貿易ターミナルが1つある。その星系の宇宙船が飛んできては降り、しばらくののち飛び去っていく、あわただしい場所。生命体NPCも4名ほど滞在している。
宇宙船、栽培植物、生命体嗜好品の買い付けに役立つスポット。ミッションボード運送依頼での配達先にもなる。
位置は、宇宙船の経済状況スキャナーか、エクソクラフトのレーダー類を使えば、任意に無料で検索できる。クイックメニューからその機器を実行すると所在地ひとつにマーカーが出る。
- 惑星上(大気圏内)で使った場合、その惑星上にあれば、その惑星上のものにマーカーが付く。その惑星になければ、同星系内のどこかにマーカーが付く。
- 他の生命体施設と同様、宇宙ステーションがない星系には存在していない。そうした星系では、機器を使っても見つからない。
建物内に設置されている椅子には座ることができるが、なぜか座ると「屋外にいる」判定に変わってしまい、危険防御システムを消耗する。
その惑星環境が安定しており大気も水色に近ければ、宇宙船の厳選にうってつけ。宇宙ステーションと違い、スクリーンショットにて昼夜の色合いが確認できるのもメリット。
巨大なアーカイブ(Colossal Archive)[]
交易所に似た巨大な施設。別名「惑星アーカイブ(Planetary Archive)」。v3.0で追加された。
星系図で検索できる。
複数の離着陸場を備えており、様々な端末があり、複数の生命体NPCが滞在している。
- テクノロジーの商人
- 各種アイテムとテクノロジーのレシピが購入できる。販売品は固定枠とランダム枠が混在している。中には珍しい物も入手可能だが、購入可能な在庫は1〜4個と少ない。
- アイテム(固定枠)
- アイテム(ランダム枠)
- テクノロジー(固定枠)
- テクノロジー(ランダム枠)
- 銀河貿易ターミナル
- 宇宙ステーションにあるものと同じ施設。ただし通常の星系では宇宙ステーション内のものと販売品は異なる。
- 無法者星系では「ブラックマーケットターミナル」と表示され、販売品もブラックマーケットと同じ内容に変更されている。
- 遺物交換ボックス
- 特定タイプのアーティファクトを、より高価値なアーティファクトに取り換えてくれる設備。アイテムケースでのアイコン背景色が黄色以外である品(レア度が最高ではない品)は、ここに持ってきて交換し、最高級品にしてから売却すると儲けが増える。もともと最高級なら交換する利点はあまりない。v4.10から、最高級品を交換することで驚異の記録更新が狙えるようになった。
- アーティファクトのタイプが合っていないと交換してもらえない。
- 対応しているのは、「発掘された宝」、「失われた遺物」、「生体サンプル」である。
- 「発掘された骨」、「歴史文書」、「呪いの肉腫」といったタイプは受け付けていない。
- 対応しているのは、「発掘された宝」、「失われた遺物」、「生体サンプル」である。
- デッキ上や根元のトンネルに分かれて計2~3個所ある。1度使った個所は以後しばらく使えなくなる(期間は不明)。
- アーティファクトのタイプが合っていないと交換してもらえない。
- 惑星アーカイブ
- 巨大な塔の中にある端末。生命体の文献を読める。いわゆる伝承・ロアのたぐい。ゲームの攻略やバランスに関わるようなことはたぶん無い。
- 端末を調べると、同族以外のアクセスを防ぐためなのか、その種族の言語4択が提示される。正解すると文献表示へ進む。
- その種族らしい回答であってもアクセス拒否になる場合がある。見た目ではどれが正解か分からないので、一番上または下を選択し続けたほうが楽かも。…この4択は正解するまで何度でもトライ可能。なお毎回4択は変わる。
- いちアーカイブで読める内容は、上位の4択に関係なく、あらかじめ1つに決まっているようだ。
- 読める内容は、いち星系内に3文献ぐらいまでしかない仕組みかもしれない(少なくとも、6か所で6文献が読めるような仕掛けにはなっていない)。コンプリートしたいなら、どんどんいろんな星系のいろんな地点をあたったほうがよさそう。
- 端末を調べると、同族以外のアクセスを防ぐためなのか、その種族の言語4択が提示される。正解すると文献表示へ進む。
- 読んだ内容はカタログとガイドに記録される。ネタバレはこちら → 惑星アーカイブログ
- そのほか(外見など)
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- とにかく巨大。だが意外と、数百uまで近づかないと見えないことが多い。ゲーム上の表示距離の問題でもあるが、それよりやっぱりこの建物より地形(山など)のほうがさらに大きいせい。
- ゲック星系では、上階の離着陸場の近くに証券取引所と思われるオブジェクトが置かれている。
小規模な開拓地(Minor Settllement)[]
英名「Minor Settlement」。撮影ミッションでは「小規模な拠点」と言及される。
生命体がいる小さな商業施設。敷地にマーカービーコンあり。シェルターも付属していることが多い。
コンパクトな建物から、正方形の発着場がひとつ伸びている。形状が独特、かつ他の商業施設にくらべると数が多いようで、「信号ブースターを使ってみる」「宇宙船で地上を見下ろし飛んでみる」だけでも、たまーに目に入る。
星系図で検索できる。地表にしばしばある、タンク付きのアンテナみたいな装置を調べることでもわかる。
- 建物内部
- 銀河貿易ターミナルが設置されている。アイテムや資源の売買が可能。宇宙船を離発着場に留めた場合は、宇宙船のインベントリも取引に使える。
- (巨大なアーカイブにいるとの同様の)商人が1名がいて取引できる。商品ラインナップは独特で、配線繊維、アミノチャンバー、ガラス、半導体などが並ぶ。自作できないものを探しているとき、意外と穴場になる。
- 駐在員も1名いる。話すと珍事や依頼に巻き込んでもらえる。
- 壁の「武器コンテナ」でマルチツールの購入が可能。支払いはユニット。同様のコンテナは宇宙ステーションやスペースアノマリーにもあるが、それらで買えるマルチツールのクラスは低いことが多い。対して、小規模な開拓地のコンテナは、B~Aクラスが難なく見つかる。数十件に1つの低い割合だがSクラスと出会えることもある。マルチツールを厳選したいなら重要になる。
製造工場(Manufacturing Facility)[]
英名「Manufacturing Facility」。生命体がなんらかの生産・開発をしている建物。敷地にマーカービーコン、宇宙船発着ビーコンあり。
#オペレーションセンターと外見がかなり似ているが、こちらのほうが(地下化されている部分が多いという演出なのか)通路・部屋数は少なめで棟が小ぶり。かつ屋根に「煙突または貯水槽のような縦長のずんぐりした何か」数本が生えているなら大体こちら。
星系図かミノタウロス・レーダーアレイで検索できる。
入口は強化扉で閉ざされており、破壊する以外に開く手段はない。マルチツールのマインビームでは壊せない。マルチツールに火器を追加してそれを撃つか、宇宙船やエクソクラフトの機器で撃てば壊せる。
付近にはセンチネルが巡回している。プレイヤーが破壊活動に出れば感づかれ戦闘になる。
- セーブを活用しよう
- 内部にはターミナルがあり、選択肢に正解するとアイテムのレシピを入手したり、ナノマシンやユニットを入手したりできる。覚えている単語が多いと楽になるが、言葉がわかっても意味不明なものも多い。選択肢を間違うと何も入手できない。インタラクトする前にセーブポイントやセーブ用ビーコンを設置してマニュアルセーブすると良い。選択肢に正解してもレシピなどの選択ができず、アイテム入手だけのパターンもある。その場合は別の製造工場へ行こう。
- マルチツール拡張スロット等が手に入る
- ナノマシン、マルチツール拡張スロット、テクノロジーのレシピのいずれかを入手可能。
- 製造工場で取得できるレシピ
- アイテムのレシピはスペースアノマリーのテクノロジー習得と同じようにツリー形式で習得できる。スペースアノマリーの合成ラボと同じ内容だが、こちらではナノマシンは不要。ここでレシピを選択しなかった場合は工場上書きユニットが一つ手に入る。工場上書きユニットがあれば別の製造工場でその数分多くレシピを習得できる。
- 写真撮影ミッションについて
- 「製造施設」を指定されたらこちらの「製造工場」を撮影すること、オペレーションセンターでは達成にならない。マーカーではどちらも製造工場と表示されるので注意。
オペレーションセンター(Operations Centre)[]
英名「Operations Centre」。製造工場とよく似た外見の建物。敷地にマーカービーコン、宇宙船発着ビーコンあり。
生命体がなんらかの作戦や実験をしているらしき施設。製造工場と同様、入るには扉を壊す必要があるが、センチネルに見張られている。扉の破壊については#製造工場を参照のこと。
星系図で検索できる。
- オペレーションセンターのマーカーは「製造工場」
- 星系図やミノタウロス・レーダーアレイで検出したときのメッセージ表示では「オペレーションセンターを検知」と出るのでそこで判別できる。
- そうして点灯したマーカーへ照準した際のラベル表示では、オペレーションセンターも「製造工場」と出てしまい、紛らわしい。
- なおこれは日本語表示だけの現象ではない。英語表示でも、マーカー照準時の表示文言は、製造工場とオペレーションセンターどちらも「Manifacturing Facility」になっている。
- マーカーの点灯順と位置を注意深く把握することで見分けられなくもないが、諦めて現地へ向かい直接判別したほうが早いだろう。上空から見て、ドローンばかりなら製造工場の可能性が高い。センチネルクアッドなどの重武装機が多いなら、オペレーションセンターの可能性が高い。
- 製造工場との見分けかた
- 製造工場ほどおいしくないが、希少なレシピが出る可能性も
- 施設内のターミナルにアクセスして問題を解決することで、テクノロジーモジュールやテクノロジーのレシピがランダムに入手できる。
資源貯蔵所(Resource Depot)[]
英名「Resource Depot」。撮影ミッションでは「資源貯蔵庫」と言及される。
資源を蓄えている4~5個のシリンダー。必ずドローンに見張られている。敷地にマーカービーコンあり。
シリンダーを破壊することで中の資源を得られる。だが破壊するとセンチネルの警戒レベルが上昇し、戦闘になる。
ミッションボードやネクサスで受けられるミッションには、これの破壊が目標になっているものがある。
- かつては、目標地点があらかじめ破壊済みだった場合(壊したくても壊せるシリンダーがもうないため)ミッション続行不可能になってしまっていた。v3.3以降は、破壊済みの資源貯蔵所が目標に選ばれた場合でも(近づけば破壊成功としてカウントされて)問題なくミッションが進むようになった。
- 検索方法
-
- エクソクラフト信号ブースター
- ミノタウロス・レーダーアレイ
- 星系図
- 「カタログ → 原材料」でパグニウムを選択しサブミッション「パグニウムの調査」を開始する
- シリンダーの破壊
- 製造工場の扉と同様、マインビームは通じない。火器や乗物を使おう。
- 入手できるアイテムは、プラチナ、金、銀、マグノゴールド、グランティン、アロニウム、ヒロックス、レミミウム、くすんだ青銅、窒素、サルファリン、ラドン、窒素塩、熱コンデンセート、添加炭素のいずれか。地点による。
センチネルピラー(Sentinel Pillar)[]
英名「Sentinel Pillar」。センチネル直轄の建造物。敷地にマーカービーコンあり。
v3.8で実装された。オレンジ色の警戒色と威圧的な不気味さで目立つ柱。サブミッション「金属の痕跡」でカギになる。マルチツールの購入ができる場所でもある。
たいていの場所では、1~2体のセンチネルドローンと、1体のセンチネルハードフレームが常駐している。踏み込むだけでは攻撃されないので、通りすがるぶんには危険はない。
惑星上に複数ありうるが、分布はバラつきが大きめかもしれない。少なくともドローンの出現率や攻撃性とは必ずしも関係していないようだ。
- センチネル活動レベルで、センチネル不在とされている惑星でも(地表全土の巡回がないというだけの意味なのか)この建造物は存在していたりする。
- 活動レベルが高いとされている惑星上で検索をかけても、その星にではなく、別の星にマーカーが付く結果が少なくない。
- 無人の星系にはおそらく存在しない。放棄された星系には存在しうる。
検索方法はいくつかある。詳しくは → センチネルピラー。
廃墟(Abandoned Building)[]
英名「Abandoned Building」。写真撮影ミッションでは「放棄された建物」と言及される。
なんらかの理由で使用不能になっている建物。敷地にマーカービーコンもあることが多い。
エクソクラフト信号ブースターや星系図で検索できる。
建屋は1~3部屋とその通路から成る。扉は壊れ、中には有害な粘液がはびこっている。端末にアクセスすると奇妙なログを読むことができ、同時にアップグレードモジュールまたはナノマシンが得られる。
- 端末の名前のバリエーション
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- 退廃したターミナル
- 放置されたターミナル
- 呪われたターミナル
- 放棄されたターミナル
- 忘れられたターミナル
- 棄てられたターミナル
建物の周囲には危険なモンスターの卵が産みつけられている。採れる「幼生コア」は高額で取引されるものだが、下手に手を出すと命はない。
サブミッション「基地のコンピューターアーカイブ」後期の探索目標として指定される建物。
モンスターを狩るネクサスミッションでも指定される機会がある。そちらの場合、もし卵が足りなくなったり、どこに行けばいいのかわからなくなったりしたときは、エクソクラフト信号ブースターで別の廃墟を検索し、そちらに向かってノルマの続きをやろう。
沈没した建物(Sunken Building)[]
英名「Sunken Building」。水中にある廃墟。おもにはサブミッション「深海の夢」で向かうことになる。
エクソクラフト・ノーティロンのハイパワーソナーで検索できる。
外には、近づくと攻撃してくる危険な生物が数匹、居ついている。「睡眠作用のある目」を手にできる機会だが、間合いが重要。
ホロターミナス(Holo-Terminus)[]
正式名称は「ホログラム通信タワー(Holographic Comms Tower)」。
塔のように背が高い建造物。遠目にはキノコのような形状で最上階が広く平らになっており中央に通信設備がある。敷地にマーカービーコン、宇宙船発着ビーコンあり。シェルターも付属していることが多い。
アルテミスミッションで使用する、イベント用の建造物。ほか、まれに写真撮影ミッションの撮影対象になったりもする。
アルテミスミッション中では半自動的に位置が検索される。のちの、任意での検索は少々むずかしい(星系図で見つかることもあるようだが、低確率かもしれない)。存在数そのものは多く、地上探索で見かけることは稀ではない。
アルテミスミッションで訪れた場合は、最上部の装置にアクセスすることで他のトラベラーと会話できる。それ以外で訪れた場合は、生命体が使った際の通信断片を読むことができる。
通信塔(Transmission Tower)[]
英名「Transmission Tower」。写真撮影ミッションでは「通信タワー」と言及される。
墜落船からの救難信号を受信する施設。敷地にマーカービーコン、宇宙船発着ビーコンあり。
外観や大きさは観測所とよく似ているが、アンテナの形が違う。屋根に棒状の高いヤグラがひとつあるなら大体こちら。
パズルに成功すると墜落船の位置が判明し、その墜落船が所属していた種族の評価がアップする。外れた時のためにインタラクトする前にマーカービーコンを利用するか、セーブポイントやセーブ用ビーコンを設置してマニュアルセーブしておくと良い。
生命体がいる場合もある。
星系図やミノタウロス・レーダーアレイで検索できる。
観測所(Observatory)[]
英名「Observatory」。古代の遺跡の位置が判明する施設。敷地にマーカービーコン、宇宙船発着ビーコンあり。
外観や大きさは通信塔とよく似ているが、アンテナの形が違う。屋根にパラボラやドームっぽいものがデカデカと1個あるなら大体こちら。
「観測所コンソール」にアクセスしパズルに成功すると古代の遺跡の位置が判明し、その星の種族の評価がアップする。外れた時のためにインタラクトする前にマーカービーコンを利用するか、セーブポイントやセーブ用ビーコンを設置してマニュアルセーブしておくと良い。
生命体がいる場合がある。
星系図やミノタウロス・レーダーアレイで検索できる。
古代の遺跡(Ancient Ruins)[]
英名「Ancient Ruins」。写真撮影ミッションでは「古代遺跡」と言及される。
その惑星系に住む種族が残したとされる遺構。形状は色々なパターンがある。橋のようだったり、塔のようだったり、巨像の頭部があったり、謎の鉄球(動かすことができるが意味は無い)があったり、旗らしきなものが宙に浮いていたりする。
古代の発掘場とまぎらわしいが別もの。ここではアーティファクトは手に入らない。
位置の検索方法は複数ある。
- 「エクソクラフト信号ブースターとそのアップグレード」を使う。
- 星系図を使う。
- 観測所のパズルに正解する。
遺跡の隅に、知識の石が計2~3個ある。
中央部には、イベントが始まるオブジェクトが1つある。調べると生命体の伝承がいち段階流れる。
- 伝承は一連の物語になっており、別の遺跡で続きを読むことができる。全て読み終えると次の地点以降は、もう全て語り終えられた旨が表示されるようになる。
のち、次の選択肢からひとつを選べる。
- 言語を学ぶ - 単語をひとつ習得する。
- 過去の知識を調べる - 古代の発掘場の検索。
古代の石碑(Ancient Plaque)[]
プラーク(Plaque)は知的生命体がなんらかの形で文明を伝えるために作成したとされる謎の建造物。「Ancient Plaque」は直訳するなら「古代の銘板」。
モノリス(異星人の遺跡)と見間違えやすいが別もの。モノリスにくらべるとシンプルで小型。なお知識の石は併設されていない。
位置は「古代の遺跡」と同様の方法で検索できる。
各種族の伝承も閲覧できる。
また、アクセス後「古代の遺跡」と同様の選択肢が出る。
- 言語を学ぶ - 単語をひとつ習得する。
- 過去の知識を調べる - 古代の発掘場の検索。
異星人の遺跡(Alien Artifact)[]
「モノリス(Monolith)」。アトラスの意志を伝えるもののようでもあり、生命体が生んだもののようでもある、謎の装置。平らな台座の中央に、幾何学的なオブジェが据えられている。台座には知識の石が3つ内蔵されている。
位置は、「エクソクラフト信号ブースター & レーダーパワー共鳴装置」を用意し使うと確実に一発で検索できる。「星系図(異星人地図データ)」でも検索できるが、こちらは当たるまで星系図を数個、連続で使用する必要がある。
中央に手前の床にある円盤へアクションを起こすと、過去への追体験が始まり、状況と問いが発生する。選択肢に正解すると様々な結果がもたらされる。体力回復されることもあれば、ダメージを受けることもある。アイテムやマルチツールを受け取れることもある。その際、同時に「アトラス語」を1~2単語、覚える。
その他の歴史欄で閲覧可能な内容はこちら(ネタバレ注意)
正答できた場合に限り、円盤へ再びアクションを起こせる状態になる。それを調べると、捧げものをするかどうかの選択が出る。渡すとポータルを検索できる。必要な捧げものは星系によって異なる。
正答できなかった時は宇宙船から降りた時のマニュアルセーブに戻すことで何度でもトライできる。そのためたとえ近場でも宇宙船で向かった方がいいだろう。
アトランティドモノリス[]
戻ってきた者たちの完遂以降、コーバックス星系のモノリスにてモノリスの変容が行える。
モノリス横にある、「不協和音のインターフェース」を調べ、アトランティディウムを16×3個リチャージする。ミッション「アトランティドモノリス:〈惑星名〉」が発生し、モノリスビジョンを見た後に再度「不協和音のインターフェース」を調べることでアトランティドタイプのマルチツールの獲得画面になる。
古代の発掘場(Ancient Dig Site)[]
英名「Ancient Dig Site」。宝箱とともに地中に埋没した遺跡。
位置の検索方法は複数ある。
- 古代の遺跡で「過去の知識を調べる」を選択する。
- 古代の石碑で「過去の知識を調べる」を選択する。
- 所有しているフリゲートのうち「探索スペシャリスト」タイプに着艦する。
- 星系図の一種「遺物図」を使用する。宇宙ステーションまたは巨大なアーカイブで購入可能。
平地に遺跡が埋まっている。分析バイザーで見ると、「遺物のかけら 」数か所、「大きな箱の遺物」1か所があるとわかる。それらは地形操作機で掘り進み、近づけば触れられる。
- 小さな箱「遺物のかけら」を掘り起こし調べると、1か所につき「古代の鍵」1個を入手できる。あとで3個が必要(つまり3か所、掘って調べて取ろう)。
- 敷地のほぼ中央部にある「大きな箱の遺物」を掘り起こし調べる。
- 破損スロットのようなものが3つ表示される。それを「古代の鍵」各1個(計3個)で全て解錠すると、中身のアーティファクトが手に入る。
遺跡のあちこちにグラビティーノボールも埋まっているが、拾うとセンチネルが襲ってくる。持っていくなら一番最後にしよう。
沈没した遺跡(Submerged Ruins)[]
英名「Submerged Ruins」。水中にある遺跡。アーティファクトの入った宝箱が埋まっている。宝箱の鍵も入手できる。いち遺跡に箱は3つあるが、貰える鍵は1つ。独特に不思議な場所。
エクソクラフト・ノーティロンのハイパワーソナーで検索できる。
お宝について詳しくは → 水中埋蔵物。
遺跡の思念から聞ける話は連続した読み物になっており、別の水中遺跡ごとにいち段階、続きを聞くことができる。最終段階まで聞いたあとは「睡眠作用のある目×1」と引き換えに「恐怖の標本」を貰えるようになる。…が、これはv1.7 The Abyss時点の隠し要素・フレーバーのようなもの。とくに実用性はないかも。
境界エラー(Boundary Failure)[]
英名「Boundary Failure」。エキゾチック環境の惑星に点在している、巨大な輪っかを掲げているような建造物。敷地にマーカービーコンあり。
根元にアクセスできる装置があり、何者かのログを読むことができる。ログは連続した読み物になっており、別の境界エラーを見つけるたびに続きを読むことができる。
- 一日経過すると状態がクリアされ、同じ境界エラーでも続きを読むことができる?
- 全て読み終えると、以降はどの地点を調べても、最後のひとつが再表示されるだけになる。(v4.08では読破時の称号を取得出来ない不具合あり。v4.10で修正されたかも。)
ひじょうに目立つうえ数も多いので、エキゾチック環境かつ平坦な惑星上を低空飛行していればすぐに見つかる。
- ただし、エキゾチック環境では、生命体の居る星系でないと見つからないようだ。
- 過去のバージョンでは、メガエキゾチック環境の惑星や、「寄生」などと表現される環境の惑星でも、見つかることがあった。生命体の施設がない惑星であれば、バイオームを問わず存在しうるものなのかもしれない。
- いつのバージョンからか星系図での検索も可能になったようだが、低確率かもしれない。
記念碑(Monument)[]
インタラクト時の名称は「境界エラー」。
過去のバージョンでは、現バージョンと違い他のプレイヤーと出逢うことは稀であった。奇跡的に出逢えた場合は記念碑を作成でき、作成日時と両者のプレイヤー名がその場所に記録される。現在のバージョンでは作成不可。
インタラクトすると、記念碑の作成日時と作成したプレイヤー名、廃墟のターミナルのログの内容から一つが表示される。
建造物だが分析バイザーには表示されない。
画像の記念碑はアイセンタム銀河の「」で向かえる惑星にて撮影したもの。
惑星開拓地(Planetary Settlements)[]
生命体たちの活動がある星系の、一部惑星上にある、エイリアンたちの開拓地。v3.6 Frontiersで追加された。
生命体たちが外からやって来て、入植している土地。プレイヤキャラクターは「監督官」という役職に就き、発展に関わりを持つことができる。ただし一度に就ける土地はひとつだけ(新たな地に就くと、前の地は空席に戻る)。詳しくは → 惑星開拓地。
専用の星系図で検索できる。
- 分布
- いち惑星上に複数ありうるが、他の建造物に比べると個体数はひじょうに少ない。かつ、いち星系内の全惑星に、均等に存在しているわけではないようだ。星によって、何個も見つかったり、ひとつも見つからなかったりする。
- 頼みの綱となる星系図もクセが強く、コストも高く、応用も効かないもので、意図的に特定の惑星上だけをよりすぐることは難しい(同じ開拓地が何度も再検出されてしまうことが多い。星系図を使った際の星・位置・向きと関係があるようだが不明)。
- 過度な試行は、プロシージャル生成の揺るがぬ決定と、星系図の気まぐれさ、両方に弄ばれることになる。厳選はほどほどで手を打ったほうがいいかもしれない。
- なお無人の星系にはひとつも存在しない。
惑星基地(Base)[]
プレイヤーは惑星上にいくつも惑星基地を建設できる。詳しくは → 惑星基地。
自分の基地は、星系内にいれば常にマーカーが表示されているためすぐに見つかる。
- 基地マーカーの色は、「基地のコンピューター」の色柄を変更すると連動して変わる。未変更の初期状態では、自分の基地が白、他プレイヤー基地が紫。
- 他プレイヤーの基地は、惑星に近づかないと表示されない場合がある。
- また、その星系内に基地が多すぎる場合には(数十とも100超とも言われるが、正確な現在値は不明)、全ての基地が表示されはしない。おそらくは「自分の基地」「マルチプレイの同セッションにいるプレイヤーの基地」「コミュニティハイライト!の基地」「フレンドの基地」「最近サーバーにアップロードし直された基地」が優先的に表示される。
- 野生の基地のコンピューター
- v1.3以前に基地を所有していた場合「土地登記サービス」と表示されるスポットで、かつての基地を復旧できる。サブミッション「基地の復旧」から発見できる。
- このスポットは、上記サブミッション中に限らず、偶然、目視で見つけられる場合もある。その地には未登録な「基地のコンピューター」がひとつポツンと放置されている。機能は、自分でビルドした新品の「基地のコンピューター」と同じ。クリエイトモードのプレイ開始時、すぐそばにあるものと同じ。
- このスポットは俗に「野生の基地のコンピューター(Wild Base Computer)」と呼ばれている。
- かつては(使用上限に達しているとか、特殊なワープ後に機能制限を受けているとかで)「基地のコンピューター」を自作できないシーンがプレイ中にありえた。「野生の~」はそんな窮地を打開する、屈指の実用性を誇る、貴重なお宝物件だった。
- v3.97現在では(あいかわらず珍しいものではあるのだが)特段の有用性はない。
- 無人の星系では、星系図の商用地図データを使うと検知できるようだ。検知直後・画面中央の通知文では「シェルター」とされるが、それで点灯するマーカーのラベルは「居住可能な基地」。
ポータル(Portal)[]
全惑星に1つずつある = 広大な惑星上にたった1個しかない、特別な建造物。異質で巨大だが、山陰に隠れてしまうことも少なくないサイズ。意図せず見つかることはごく稀だろう。なお座標の法則性は見つかっていない。
フォトモードの画面左下に表示される、謎の12文字と密に関わるもの。いくつかの要件を満たすと、随意に銀河の端から端まで飛べる、規格外の転送装置として使えるようになる。
アルテミスミッションでも使うが、その際だけは、物語上の、既定の動作になる。
ポータルの位置は、モノリスを正答で喜ばせたのち、モノリスに特定のアイテムを捧げるとわかる。詳しくは → ポータル。
調和したキャンプ(Harmonic Camp)[]
「Harmonic Camp」。v4.20 Interceptorで追加された。
ダークセンチネルがはびこっている惑星、その一部ケースにのみある。
この3条件を全て満たしている惑星上に、複数存在している。
現在星系内にあるならエコー探査機でひとつ検知できる。
- v4.21現在、平時に固有のマーカーはない(分析バイザーや低空飛行時スキャンではおそらく発見できない)。エコー探査機を使った場合のみ、その効果でマーカーが点く。
- 分析バイザーで敷地内のオブジェクトに照準すると、画面左では「調和したキャンプ(Harmonic Camp)」と説明される。
敷地内には下記の、インタラクト可能な部分がある。
- 高調波インターフェース(Harmonic Interface)
- 高調波インターフェースを参照。
- 武器ターミナル(Weapon Terminal)
- センチネルタイプのマルチツールを入手できる。武器コンテナは到達時には「調和的に封印された」状態になっており、上記の封印を解くと入手が可能になる。
- 調和するスクラップ(Harmonic Scrap)
- 7か所ある猫車(に乗っているガレキ)。調べると下記のどれかが手に入る。
- さびた金属などのジャンク資源
- アトランティディウム
- 虚無の粉塵(オートファジーからのミッション報酬よりかは少ないが、複数地点で見つかることがある)
- 汚染された金属
- 回収したアイテム
- 積載量拡張(まれ)
- エクソスーツ拡張ユニット(まれ)
- マルチツール拡張スロット(まれ)
- 部分的に構築されたオートファジー
- テント内にある、機械の頭部&片手らしき何か。
- 調べると短文と選択肢が表示される。その選択肢でアトランティディウム数十個を費やすと、さらに謎のテキストがひとつ表示される。
- 詳しくは → オブジェクト#部分的に構築されたオートファジー
オートファジーの集落[]
オートファジーらが暮らす小さな集落で、生命体の居る星系ならどの惑星でも出現する。v4.40 Echoesから追加された。
隠れている状態(建造物などに不自然に砂埃が舞っている場所)でスキャンハーモナイザーやポリフォニックコアを使用することでオートファジーとともに可視化される。
- オートファジー合成ターミナルが設置されている。