惑星基地(Planetary Base)はプレイヤーが惑星上に建設できる基地。
概要[]
ビルドメニューから惑星の好きな場所に基地のコンピューターを設置し、付近の土地を所有することで基地が建設できるようになる。山の上や水中、洞窟など惑星上であればどこにでも、いくつでも[1]設置可能。壁を重ねる等で工夫をすれば空中基地も作れる。
設置したパーツ数が増えるとハードのスペックによるが、相応に重くなっていく[2]ので注意。雲の上まで建設できるがその辺が限界で一定高度[3]を超えて設置された基地パーツ(基地のコンピューターも含む)はセーブされずにゲーム再開時には無くなってしまうので注意。[4]
基地のコンピューターを設置し、その土地を所有する場合、他プレイヤーの基地範囲の近くに設置(基準点から約300u以内)する場合は警告メッセージが表示され、そこでは土地を所有することが出来ない。その場所から少し離れてから再度基地のコンピューターを設置しよう。
基地パーツは配置した設備を削除することで、使用した資源を全て回収できる。
惑星基地関連ミッション[]
惑星基地を建設していくには様々なレシピを覚えなければならない。その補助とチュートリアルを兼ねた一連のミッションがこちら。→惑星基地関連ミッションを参照。
クエスト進行に従い、いくつかのレシピを入手可能だが、それらはすべてスペースアノマリーで購入が可能となっている。そちらで済ませるつもりであればクエストをこなす必要はないが、購入に必要な対価なしにレシピを得られ、また本作のバックストーリーを知る機会の一つでもある。一度は触れておくといいだろう。
簡単な基地設置手順[]
- 1.事前準備
- 過酷な環境だったり、攻撃的な生物がうろついている場合は、金属プレートと炭素やフェライト塵などの資源を十分用意をして、簡単なシェルター(地上から少しだけ浮かせたところに土台となる床を敷いてから壁で囲み、天井を設置して部屋を作成。床には敷石を設置して危険防御が発動しなければOK)を作成する。そして、建築カメラを起動して作業しよう。
- 建築カメラの移動範囲のリセットを活用する場合には注意点がある。カメラの距離が離れた場合に離れた距離のパーツが処理軽減の為に一時的に非表示となる。パーツによって、非表示になりやすさは違う。落下対策として使用する場合は敷石がおすすめ。敷石を設置して、その上に立ってから建築カメラを起動しよう。
- 宇宙船の周囲にはハマり防止の為、建築が出来ない。普通の建築パーツに限らず、送電線であっても適用されるので注意。事前に建築したいエリアからやや遠くに離れたところに呼び出しておこう。
- ビルドメニューにある程度のパーツを揃えておこう。最低限次のものは欲しい。これらを作成する素材も必要だ。宇宙船にインフラナイフ・アクセルを装備して惑星の地面の岩や小石を破壊するとフェライト塵が大量に手に入る。
- 2.地面を掘削しない基地を作ろう
- 建築をするにあたり、次に行うのはどこに建てるかということだ。惑星の地表は平らなものが少なく、つい地形操作機で整地をしたくなるがこれは罠である。
- 地面を掘削した基地をずっと放置してしまうとといつの間にか地面が復活する場合がある。定期的に戻ってくるようにしよう。もし埋まってしまったら地形操作機で掘りなおそう。しかし累計プレイ時間が長い場合は、少し離れた程度でもすぐに埋まってしまうようになる。特に理由がないなら地面は削らないように高床式に建築したい。
- 2-1.骨組みという土台を使う
- 高床式にするには最初に設置するパーツを「骨組みと基礎」カテゴリの「円柱状の部屋の骨組み」や「立方体部屋の骨組み」にして地面から離すようにするとよい。骨組みのパーツは接地していても地面を掘削しない。同じカテゴリに支柱があるが、これは部屋が宙に浮いている場合の底面の装飾なのでこの目的には使えない。
- 2-2.骨組みの上に大型の部屋を作ろう
- 骨組みの上には「ベーシック」カテゴリのパーツは置けないので「円柱状の部屋」を作ろう。地面からは離れてしまうので、入口に「ホログラムドア」を付けたあと、「傾斜台」を複数設置して地面に届く通路を作ろう。「立方体部屋の骨組み」のほうが低いので「傾斜台」が少なく済む。地面から浮かせることで基地のコンピューターなどが邪魔にならずに済む。
- 2-3.基地には電源が必要
- 円柱状の部屋の隅に「基地テレポートモジュール」を設置しよう。これを動かすには電源が必要だ。円柱状の部屋内にソーラーパネル×2、電池×1を設置しよう。これで50kPまで24時間安定して供給できる。部屋内にこれらをスナップできる場所がある。またスナップしない位置にも自由に設置可能だ。円柱状の部屋に設置した設備は送電線なしで結線できる。なお屋根の上なども設置可能。このほうが部屋を広く使える。
- 電力容量は残っているので、さらに銀河貿易ターミナルを設置することもできる。
- 3.基地を広げていこう
- 円柱状の部屋の残る三方に通路を設置すると様々に応用が利く基地になる。通路を介すと「バイオドーム」や「小型」カテゴリの「立方体の部屋」や「ベーシック」カテゴリの「木材製」パーツ等に派生できる。各カテゴリでサイズが異なるので一カ所を起点に広げていくと良い。
- 4.空中基地へ向けたヒント
- 建物は設置さえできれば支えるものがなくても落ちたりはしない。あえて土台にした建造物を後から削除して、宙に浮いた建物を作ることもできる。
- 5.注意点
- 5-1.屋内なのに屋外になってしまう
- 「ベーシック」カテゴリのパーツは屋内容積の限界があるようで、あまりにも大きな部屋をつくると屋外判定の部分ができてしまう。仕切りを作って部屋を狭くする必要がある。
- 5-2.立方体の部屋の注意
- 「立方体の部屋」や「ガラスの立方体部屋」は自由度が非常に高い建築物だが、古い仕様の建物のためか歪みが発生しやすい。設置可能のはずのものが設置できないというトラブルが起きやすい。しかし立方体の部屋の白い壁は内装として独特の雰囲気があり、窓を設置するなどするとレトロSF的な感じの良い基地にできる。
- 「屋内階段」は立方体部屋を段差ができるように作っても直接設置できない。「立方体部屋のフローリング」を設置して接続する必要がある。ひとたび設置出来れば立方体部屋を削除して、段差に階段をかけたようにもできるが移動時に引っかかりができてしまう。フローリングのままにするしかないようだ。
- おしゃれなビルを作って「立方体部屋のフローリング」で階を隔てるととてもいい感じだが、フローリングはローディングで最後に回されるため、室内で落下する原因になる。ローディングの大幅な遅延の原因にもなる。階段をかけるためのものと割り切るしかなさそうだ。
おすすめの建設例[]
上限や制限について[]
ゲーム上の範囲制限[]
惑星基地は、基地同士が重なってしまわないように「排他になる範囲」が定められている。だがそれだけでは狭い基地しか作れず不便なので、じつは「その外の、重なってもいい範囲」も必要に応じ、小刻みに与えられるルールとなっている。
前者の標準範囲を使うには、「基地のコンピューター」からそこを惑星基地にするだけでよい。
後者のマージンを使うには、意図的に前者・標準範囲から点々と踏み出してゆく建築をする必要がある。
- 基地基準点
- 「基地のコンピューター」を設置し、基地を所有すると「基地のコンピューター」のある場所が、その基地の中心・基準点になる。
- この基準点は、その基地の「基地のコンピューター」を「移動」させても、連動して動きはしない。
- 基地基準点から球体状、半径300uの範囲が“標準の”基地範囲になる。
- この「半径300u」内に、別の基地を設けることはできない。
- 基地パーツの選択可否
- ビルドメニューのパーツ一覧画面に、基地用のパーツがリストアップされるかどうか…つまり、基地用のパーツを選んで建てられるどうかは、プレイヤーキャラクターの立っている位置で決まっている。
- プレイヤーが基地範囲に入っているなら、基地用のパーツを選べる。範囲外に出ると選べなくなる。
- 基地範囲の部分拡張
- 建築カメラやフリー配置モードを活用すると、遠めの地点へ設置ができる。基地範囲は標準300uだが、たとえばその先、330uへパーツを置くなどが可能だ。
- こうした「基地範囲外へ置いたパーツ」の周囲には、半径50u程度の小さな基地範囲、通称「ボーナス領域」が発生する。
- 設置パーツによっては、ボーナス領域が発生しないようだ。本作バージョンアップに伴う変遷もあったが、おおむね、送電線や装飾物だと発生しない。ベーシックパーツの床 or 立て板なら発生する。
- 発生する、とは言ったが、エフェクトが出る/付くわけではない。ハタ目には何の変化もない。この「ボーナス領域」基地範囲は、目に見えるものではない。
- だがそこへ行ってビルドメニューを開くと(基地範囲内なので)基地用のパーツがリストアップされている。ので、さらに先へまた基地用パーツを選び置ける。その置いた先にもボーナス範囲が発生し、行けばまた基地用パーツが選べて置けて、発生して行けばまた置けて…と。
- このようにして「基地用のパーツを選んで建てられる立ち位置」を、飛び石のように増やすことができる。小幅・断続的な拡張ができる。
- 拡張についての補足
-
- 「ボーナス領域の発生元だったパーツ」を消した場合。ゲームの仕切り直し(テレポート、ワープ、セーブデータ再読み込み、など)を経ると「そのボーナス領域」は消える(基地パーツを選べない、普通の地点に戻る)。しかし「そのボーナス領域から設置したパーツら」まで消されたりはしない。
- ようするに、経由地を消しても、残したものは残る。ボーナス領域(およびその発生元にする設置物)は、一時的な使い捨て感覚で扱って大丈夫だ。必要時にどんどん発生させて利用し、あとでガンガン整理して構わない。
- ビルドメニュー#建築カメラモードを使えは、プレイヤーの立ち位置から、やや遠くを指せる。飛び石のように基地パーツを設置する際うってつけ。
- 建築カメラはプレイヤーキャラから一定距離までしか離れられないように見えるが、実は特殊な操作でいくらでも離れて行ける(詳細 → 電力設備の考察#基地の領域拡張テクニック, 裏技・小技#UI・システム)。しかし遠方になりすぎると、ちょっとした操作ミス、床判定消失による落下、素材の準備不足で作業中断などなど、いろいろアクシデントが増える。固執せず、自分・状況にとってスムーズな程度を見込んで利用しよう。
- よく分からなければ、床パーツ or 壁パーツを、300u内から300外へと、歩きながらスナップ設置で繋げていってもいい。そして不要な部分はあとで消せばいい。
- 「ボーナス領域の発生元だったパーツ」を消した場合。ゲームの仕切り直し(テレポート、ワープ、セーブデータ再読み込み、など)を経ると「そのボーナス領域」は消える(基地パーツを選べない、普通の地点に戻る)。しかし「そのボーナス領域から設置したパーツら」まで消されたりはしない。
- 拡張の制限
- ボーナス領域の発生は「基地基準点から半径1,000u内」が限度。それより先は、何を置いてもボーナス領域が発生しない。
- 基地パーツ自体は1,000uを超えても設置できるが(そこは「基地用パーツを選べる立ち位置」ではないので)現地での修正は非常に困難になる。あらゆる作業が、建築カメラを通し、遠隔的にやるしかなくなる。
- まとめ
- 簡単にまとめなおすと。
- 標準は半径300u
- 半径301~1,000uにも点々とものを置いてゆける
- 最終手段は建築カメラの駆使
- こちらの動画にて図的に解説されている。v3.75 Emergence時点。英語だが、自動字幕の日本語化で充分意味はわかるだろう。
- Expand Your Base - Before you Build in No Mans Sky - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=biRjprDKp3U
- Expand Your Base - Before you Build in No Mans Sky - YouTube
- 空中に関する補足
- 基地パーツを積み上げていくと、やがて大気圏(海抜2,000u?)を突破できるが、そこに到達する前(海抜約1,072u)に不正な基地と判定されてしまう。
- 基地パーツの数で言えば、だいたい惑星ごとの海抜0uから数えて「木材製の壁」325枚ぶん。
- そうなるとセーブしても、ロードをすると「高度限界を超えていたパーツ」は削除されてしまう。つまり惑星の高度 約1,000uまでが、基地上方の限界になる。
- 細かいことを言うと、じつは上方には「約1,000uという距離」以外にも制約がある。
たとえば「基地のコンピューター」を設置した場所が標高の高い山の場合。基地パーツを積み上げていくと、1,000uへ達する前に大気圏を突破し、宇宙空間へと出る。そして宇宙空間では基地判定は消失する。- この「約1,000u未満でも大気圏のフチで打ち止めにされる」現象は、元の最低標高が高い(つまり非常に高峰ぎみな)惑星で起こりうる。宇宙空間になる手前までなら、基地判定があるのでパーツの設置が可能ではある(宇宙空間になる手前の高度なら「不正な基地」判定での削除は行われない。それ以上の高さは未検証)。
- ちなみに逆、元の最低標高が低い(つまり平地がちな)惑星だと、大気圏を突破する前に約1,000uの高度制限へ達する。のが一般的、という話。
- 細かいことを言うと、じつは上方には「約1,000uという距離」以外にも制約がある。
- その他の補足・未整理情報
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- 各基地の標準的・排他的な範囲「半径300u」は球状。よって上方向でも300u離れれば新しい基地を作ることは可能。
- ボーナス領域はいち基地の占有地ではない。自基地のボーナス領域は、付近数百uにある別基地のボーナス領域と、重なりうる。もし重なるとそこでは、どっちの基地のパーツをだれが置いのたのか非常にややこしい事態になる。…けれども、一般的なプレイでは至近距離に複数基地が建つこと自体まず無い。ふつう、このことは忘れておいて構わない。
- 基準点を中心に上下方向にもボーナス領域があり、その発生限度もある。上方への発生限度は高度の上限とほぼ変わらないので気にしなくていい。実際には高度のほうだけ気にかけておけばいい。
- ボーナス領域の発生を最大限まで駆使すると、おそらく基地範囲は大きな球体状になると思われる。がそこまでギッチギチに拡張する必要はまず無いだろう。
- 過去に得たボーナス領域(基準300uの外だが基地パーツを選べる地点)がうまく認識されていない時は、その場でセーブ&ロードしてみればたいてい直る。
データ上の制限[]
基地作成には、セーブデータ容量やオンライン機能を考慮した、上限が設定されている。
- いち基地でのパーツ上限
- パーツ数は(送電線等も含めて)基地1つごとに上限3,000個までとなっている。
- それ以降も置けはする。だが3,001個目のパーツを設置すると…。
- パーツ設置時の画面右、素材数などのあと最下段に「アップロード不可(3001/3000)」と表示される。左の数字が現パーツ数。
- 「基地のコンピューター」を調べた際「アップロード不可(基地の数が上限に達しています)」と表示され、アップロードが行なえない。
- それ以降も置けはする。だが3,001個目のパーツを設置すると…。
- 他者へ公開する予定の基地は、3,000個以内で完成させよう。
- いちプレイ内での合計パーツ上限
- いちセーブデータ内で設置できる総パーツ数は、全基地合計で16,000または20,000までと考えられる。実際・現在どちらなのかは未検証。
- 基地数の上限
- 基地をいくつ作れるかについて明確な情報はないが、英語wikiには基地数の上限が450という情報がある。無限に作れはしないようだが、プレイに差し障ることもない、と言えるだろう。
- 基地数は「前述の合計パーツ数」「後述のテレポートリスト掲載数」のほうが、実質的な限度になってくる。
- テレポートリストの上限
- テレポートの行き先選択画面「自分の基地」分野には、70個までしか表示されない(詳細 → 基地テレポートモジュール#Tips・小ネタ)。
- 制限を超えた基地は、たんにリストに表示されなくなる。
- テレポート先として選べなくなるだけ。基地のデータが失われるわけではない…ので、テレポーター以外の方法(ポータルアドレス等)で向かえば再訪可能。
- とはいえ、テレポートできない基地を作るのは、現実的ではない。間引きして50個を超えない程度に調整したほうがいいだろう。
- 地形編集の上限
- 基地範囲内の地形編集(地面の掘削・盛り上げ・整地)は、記憶量に限界がある。パーツ設置時の画面右、小さなリング状のメーターで、現在の使用量がわかる。
- これはいちセーブデータ内、全基地範囲を合わせての総数で、管理されている。
- 記憶上限を超えると、設置時に地形を掘るようなパーツ(床板とか)を設置しても、地面に変化が起こらなくなる。
- 上限を超えていなければ、新たな変化をそのつど起こせて、かつ変えたままを保持してもらえる…
- …のが想定された仕様だったのだろうが、実際には、この記憶量があってもなくても、地面はリセットされうる。
- 地形操作機で編集後、距離をとっても、掘削した地面が復活することがある。
- ある程度遊び続けたセーブデータでは、ロード後、掘削した地面が復活することもしばしば起こるようになる。
- 長期に遊ぶデータでは、そもそも地形の編集・保持をアテにしないでおいた方が…掘削前提の構造にしない方がいいだろう。基本的に基地は、地面から離した高床式が接しやすい。
- 余談だが。基地に装飾として「地面や岩のようなもの」を添えたい、でも地形編集「造形凸」は保持されるか不安…なら。水銀で習得できる「凍てついたプランター」が役に立つかも。これは建築パーツなので、明示的に削除しないかぎり消えない。
野生の基地のコンピューター[]
プレイヤーが設置しなくても最初から設置してある基地のコンピューターが見つかることがある。これはゲーム内で名称は付けられていないが野生の基地のコンピュータ(Wild Base Computers)と呼ばれている。平らな円形の大地の中央に基地のコンピューターが設置済の状態で基地名は手続き的に生成されている。建設するには最適な場所となっている。
- v1.3 AtlasRises以前の仕様では基地は好きなところに設置することはできず、設置済みの基地を見つけてひとつだけ所有するものだった。この旧仕様の基地はv1.5 Next移行時に削除されてしまったが、削除を受けた基地の所有者は基地の復元ミッションで野生の基地のコンピューターを検索してそこで復元することができる。
- v2.6まではポータルの向こう側に基地を作ることができる抜け道だったが、v3.0からポータルの制限が無くなったため、重要度は低くなった
- v2.60 Desolationから星系図の商用地図データでも、抽選ではあるが「シェルター」として野生の基地のコンピュータを検索できるようになったようだ。
基地のアップロードと名称変更の反映について[]
基地の名称とスクリーンショットを変更しサーバー上にアップロードができる。
- ゲーム内では説明されていないが、惑星基地のアップロードを行わなければ、他プレイヤーには公開されない。
- 惑星基地のアップロードをするには基地のコンピュータ自体を含めて8つの基地パーツを設置する必要がある。
- 惑星基地のアップロードをしてもテレポートリスト上の名前は変わらない。反映するにはこの基地にテレポートする必要がある。
- テレポートをすると到着時に名前やスクリーンショットが最新の状態に更新される。また、基地がない場合はテレポートリストのエントリが削除される。他人の基地についても同様の動作をするので注意。
- スクリーンショットの反映が上手くいかない問題があったが、v3.21頃ようやく安定したようだ。
- 他プレイヤーの基地のスクリーンショット(サムネイル)は、v4.23現在にて閲覧が出来なくなっている。バグか仕様変更かは不明。
基地パーツが少なくアップロードが出来なくても、スクリーンショットの撮影・アップロードは可能。周囲の風景をスクリーンショットに撮ることで、何の目的(ポータルなどの建造物の前など)で基地を建てたかのメモとしても使える。
他プレイヤーの基地の扱い[]
基本的に基地の建設状況はサーバーに保存されてはいるが、オンライン状態の本人から基地データのダウンロードをすることもある。v3.3 Expeditionsから他プラットフォームの基地もダウンロードされるようになった。
- 同じセッションやグループに属している場合やテレポーターで他プレイヤーの基地にテレポートする場合は、こまめにアップロードをしなくても最新の状態が本人からダウンロードされるようだ。これはスムーズに共同建築を行うという目的と、惑星上に複数の基地がある場合は目当ての基地が表示されるかわからないためと思われる。ただし基地の所有者の回線が遅かったり性能の低いハードを使っているとダウンロードに時間がかかる。また同一プレイヤーの基地が複数あると全部表示するまでにかなりの時間が必要のようだ。基地のダウンロードが完了していれば所有者が切断しようとも星系を離れない限り表示状態は維持される。
- 共同建築を行う場合、他のプレイヤーの基地を編集中は編集画面にて(基地名)を編集中(所有者:アカウント名)と表示されるのでその基地の所有者が誰かを判別可能。
- 複数のプレイヤーが集合して近場に基地を作るとどれか一つしか見えないという事故も起こりえる。基地同士を接近させすぎないことが重要だ。
- 友人の基地がダウンロードできない状態でテレポートしてしまうと基地が削除されたとしてテレポートリストのエントリが削除されてしまう。テレポート前にマニュアルセーブしよう。
- 同じアカウント内にある他のセーブデータで作った基地には訪れることはできない。本作は複数のセーブデータが作れるが、アカウントは1つであり、各セーブデータは同アカウント内での切り替え式となっている。
- Switch版では仕様が他と違っており、その惑星内でアップロードが最新である順の基地がダウンロードされる。これを利用することで、他プラットフォームの1アカウント内の複数セーブデータで制作された基地を同時に閲覧ができる。
- アップロードされている基地を削除した直後に他プレイヤーが星系に来た場合、その時にマルチプレイ時の状態になり、削除のタイムラグにより削除前の基地がダウンロードされて「誰のものでもない基地」が現れる。この状況は意図的に起こさないと起こることはほぼ無い。
基地削除時の資材と基地復旧カプセル[]
基地の削除時、基地のパーツが残っていると半分(端数切捨て)の資源が基地復旧カプセルに格納される。
削除がトリガーであり、テレポートリストの表示件数50を超えてしまった基地など、削除しなかった場合到達手段がなかったとしてもその資源がカプセルに入ることはない。
基地復旧カプセルは貨物船に設置するものとは中身が違うので注意。
電力システム[]
v2.03より基地の電力を必要とするテクノロジーには給電が必要となった。詳しくは電力設備の考察を参照。
別の銀河の基地[]
本来ストーリー的には銀河を越えると以前の銀河はリセットになるはずだが、v2.03からは何の支障もなく別の銀河の基地にもテレポートで戻ってくることができる。
- 一度作った工場や農場の基地はそのままに新しい銀河をどんどん探索していこう。これがBeyond以降の仕様だ。もうユークリッド銀河に留まる必要はない。
- 既にv1.x時代やv2.x初期に銀河を越えており、当時の仕様により前の銀河のテレポートリストが残っていないという人は、特にユークリッド銀河であれば容易に戻ることができる。
Tips[]
- 建設時の地面の掘削や地形操作機を利用すると地下も作れるが、埋もれることがあるので作らない方が無難。特にマルチプレイを行うと地面が復活することがある。
- 地面が復活する条件は不明。少し離れるだけで地面が復活することもあるので、メイン部分は地面より少し高めに建てたほうがいい。
- 建築物を作るとその場にあった岩や植物などは削除されるが、これも復活することがあるので注意。植物が多いところに建てると建物内が植物だらけになることもある。
- もっとも立地を考えて作ってもアップデートで環境や植生や地形が変わって使いにくくなることもある。
- 自分の基地がある星系は、ギャラクシーマップにおいてドーム型のアイコンが付く。またディスカバリー/オプションの星系・惑星リストにおいて、白黒ドーム型のアイコンが付く。
- 基地のコンピューターを設置時に付く名称は基地のコンピューターを置いた座標で決まる。
- 基地のボーナス領域の拡張を行い、基地と基地を繋げた場合、どの基地を編集しているか分かりづらい。基地パーツの設置場所を決める状態では、画面右側にある基地パーツの説明が記載されている場所に「(基地名)を編集中」と表示される。これで現在どの基地を編集しているかが分かる。
- Aの基地を拡張し、Bの基地判定まで入り込んだ場合にそれぞれの基地パーツを複数隣接していると、基地判定がAなのかBなのか安定しなくなることがある。そういう時は、基地にある適当なパーツを複製し、どちらの基地を編集しているか確認しよう。そのまま基地パーツ選択画面にすると、先程表示されていた基地の編集が行なえる。どちらか片方の基地のみを編集したい場合に使おう。
- フリー配置モードで設置したパーツで起こりやすい仕様として、「重なって設置されたパーツが同座標(上記の基地の座標判定よりは狭い)にあると一つのパーツとして扱われ、移動や削除をすることで選択したパーツ以外が削除される。」という仕様がある。
- パーツごとにこの現象の起こりやすさは違う。特に装飾系のパーツではフリー配置モードにて重ねやすいこともあってかこの現象が起こりやすいので注意。
- ライト・ステッカー・ポスター類の扱いにも注意。壁に設置した場合、その壁に対して移動や削除を行うと壁に設置していたものも削除されやすい。
- まだ習得していないパーツであっても、そのパーツの所持者とマルチプレイでグループを組み、所持者がパーツを設置することでそのパーツを習得していないプレイヤーもそのパーツが使用でき、任意の場所に設置ができる。
- その際、所持者がパーツを設置できるよう事前に基地を建てている側(習得していないパーツを受け取る側)が一時的に「オプション」→「ネットワーク」→「基地の部品を追加できる」の設定を「グループ&友達」に設定しておこう。
- 非所持パーツを他プレイヤーに設置して貰った後に(一時的でも)ビルドメニューに出るかどうか等の非所持パーツを選択した場合の細かい挙動は未検証。
- その際、所持者がパーツを設置できるよう事前に基地を建てている側(習得していないパーツを受け取る側)が一時的に「オプション」→「ネットワーク」→「基地の部品を追加できる」の設定を「グループ&友達」に設定しておこう。
用語について[]
- 建設と建築
- 本wikiでは「建設」と「建築」という言葉についてどちらを使ってもよいことにする。本来は「建設(construction)」とは自然を加工して安全で便利な環境を確保する土木作業を含むすべての作業を指し、「建築(architecture)」はその中でも「建築物を築く」部分を指すもので安全や利便性から一歩進んで美観やデザイン性などまで配慮したもの。本作の利用内容は全てを含んでおり曖昧に使い分けるより、すべて「建設」に統一するほうが間違いない。しかし本wikiで最も優先すべきはゲーム内の用語に合わせることであり、それ以外の部分は編集者に任せてこだわらないものとする。
- 建造物と建築物
- 本wikiでは「建造物(building)」と「建築物(architectureまたはstructure)」という言葉については「建造物」に一応統一するがこだわらないものとする。建築基準法によると「建造物」のうち屋根・柱・壁を備えたものが「建築物」ということになっており、分類は可能だが特に意味があることではないだろう。ただし、編集者に任せてこだわらないものとする。
履歴[]
v2.03から電力制御が取り入れられた。
パフォーマンス対策のために制限が不必要に厳しくなってしまっていたが、v2.14で修正された。
v2.21では建設コストの軽減が行われた。