惑星開拓地(Planetary Settlement)はNo Man's Skyにて居住可能な惑星上にあるエイリアンの居住地。とりあえずページを作ってみました。
概要[]
惑星開拓地は居住可能な惑星上にいくつか存在するエイリアンの入植地。放棄された星系や無人の星系内には存在しないようだ。
これまで本作にはこのような村や町のようなものは存在しなかった。それは文明の発展を嫌うセンチネルによってその芽が摘み取られていたためだ。今また先駆的な人々が集まって居住地ができつつある。しかしセンチネルの目は誤魔化せず、脅威に晒されている状態だ。あなたの力で何とかできないものだろうか。
チュートリアルであるメインミッション目覚めの完遂後、救難信号が届き、最寄りの開拓地に導かれる。開拓地は星系図でも探すことができる。またミッションボードのミッションでも訪れるケースがあるようだ。ただし、プレイヤーが受け持てる開拓地は現状一つだけ。
プレイヤーの惑星基地とは異なり、ビルドメニューで建設することはできない。ここでは監督官の指示で作業が進む。自動生成された建物の内装はプレイヤーが片手間で作った基地よりも遥かに変化に富んだものになる。また開拓地内は大勢のNPCが行き来しており活気があるものになっている。しかしそれだけに住人の動向にも注意を払わなければならない。
不具合[]
- 途中で別の開拓地に乗り換えると正常にミッションが進まなくなってしまうことがあるようだ。開拓地の空や海の色や環境や攻撃的センチネルの惑星などで気に入らないときは、開拓地に入らないようにしよう。ミッションを進行させずにブラックホールなどで遠方に移動してミッションをリセットしよう。ミッションを進行させてしまうと完全なリセットとはならないようで不具合が発生するようだ。
ミッション[]
窮地にある惑星[]
-緊急放送を調査する-
- 「宇宙船の長距離通信機が緊急放送を検知した。録画ホログラムによると、何らかの生物が窮地に陥ってようだ。周辺にいるすべての宇宙船に、センチネルの襲撃に抵抗するための助けを求めている。」
- ―ミッション「窮地にある惑星」[出典]
- ゲーム冒頭のメインミッション「目覚め」を完遂後、宇宙船で星系間ワープをしていると救難信号が届く。宇宙船で通信すると、最寄りの開拓地にマーカーが付き、導かれる。
- 指示に従って惑星上の開拓地に向かう。
- ダークセンチネル数体から開拓地を救う
- このサブミッションは、惑星開拓地についてのプロローグ、チュートリアルとなるもの。
- マーカーの地点が気に入らないなら。通信に出たあと、既定のマーカーは無視し、星系図を用いて別の惑星開拓地を探して、そちらへ向かっても構わない。
開拓者たち[]
-過酷なフロンティアにおける暮らし-
- 「現地住民が惑星開拓地を建設するのを手助けしよう。主な操作は開拓地インターフェースや監督官の執務室で行う。
開拓地の監督官であるあなたは、重大な決断を下したり、建造物の建設を指示したり、市民間の争いを解決したりする。優れた管理を受けている開拓地は大量の素材を産出する。
監督官として成功を収めれば、毎日余剰資源が得られる可能性がある。それに対して、生産性の低い開拓地は負債を抱える可能性がある。監督官の執務室で新しい建造物を建設したり、新しい政策を打ち出したりして、開拓地の運営を好転させ、負債を減らし市民生活を改善しよう。
警告:開拓地は常にセンチネルの注意を引いている。開拓地管理インターフェイスでセンチネル警戒レベルを確認するのを怠らないようにしよう。監督官がセンチネルの襲撃から開拓地を守らなければならないこともある。」 - ―ミッション「開拓者たち」[出典]
- プレイヤーは監督官となり、開拓地を指揮することになる。
- 惑星開拓地を調査する
- 監督官の執務室を建設する
- 初めての新建造物を建設する
- 開拓地を管理する
- 監督官になったあと「ログ」に常駐するサブミッション。アクティブなミッションとして選択しておくと、画面右下のガイド表示で開拓地関連の通知が行われる。開拓地に仕事が生じているとここでわかる。
- 開拓地から遠く離れた星系にいる場合、まれに、赤い渦巻きマークが付く(ミッションをリセットできる状態になっている)ことがある。だが基本的にリセットは行わず、素直に最寄りのテレポーターで自分の開拓地へ向かって進めることをおすすめする。…リセットをかけると、マーカーが現在地付近にある全く別の開拓地を指す。結果、別のまっさらな開拓地にて赤字からやり直すことになってしまう。
開拓地ハブインターフェース[]
開拓地の中心にあるモニュメントにインタラクトすることにより、「開拓地ハブインターフェース」を開くことができる。
- 監督官が空席であれば、監督官になることができる。
- 開拓地の状況を確認できる。執務室からアクセスすることもできる。
- BまたはCクラスから始まり、上手く管理できればクラスも向上するようだ。
監督官の執務室[]
- 「監督官の執務室は開拓地の心臓部に相当する。開拓地の状態は、執務室の運営ターミナルからいつでも確認できる。開拓地を発展させて産出された資源は、毎日、執務ターミナルで回収可能。
建設地を見つけて、建造物の組み立てを続行しよう。建設は数段階に分けて行われる。各段階で素材と時間の両方が必要となる。」 - ―ミッション「開拓者たち」[出典]
- 建設
- 建設地で資材を投入して所定の時間待つ。
素材 | 待ち時間 |
---|---|
シリケトパウダー:250 | 待ち時間90分 |
金属プレート:5 | 待ち時間90分 |
マイクロプロセッサ:3 | 待ち時間90分 |
- 開拓地の運営ターミナル
- 執務室内に備え付けられている。
- テレポーター

- v3.66より部屋の隅にテレポーターが設置された。
- ただし、開拓地にテレポートしても部屋内に出るのではなくモニュメントに出る。
開拓地の運営ターミナル[]
- クラス
- 最初はCまたはBで、開拓地を改善することで最終的にSになる。
開拓地の状態[]
- 住民数
- 開拓地にいる住民の人数で最大200人。
- 住居を建設して、新しい人々を受け入れることで住民を増やすことができる。
- 最初からバーのような大きな建物があると住居の建設は出てこないとか…。(コメント欄より)
- 劣悪な環境を放置することで、住民は減っていく。
- 住居を建設して、新しい人々を受け入れることで住民を増やすことができる。
- 幸福度
- 住民の全体的な気分を表す。
- 幸福度が低いと否定的な住民が増える。
- 幸福度が高いと肯定的な住民が増える。
- 生産性
- 生産性は毎日計測される。
- 開拓地の生み出す生産品をユニット価値に換算したもの。
- 生産性からメンテナンスコストを除いたものが利益となる。
- メンテナンスコスト
- メンテナンスコストは毎日計測される。
- 開拓地の生産性から利益を減らす。
- センチネル警戒レベル
- センチネルの襲撃までどれくらいかパーセンテージで表す。
- 100%になると襲ってくる。
- 開拓地の特徴
- いわゆるパッシブスキル、ボーナスのようなもの。それぞれ幸福度・生産性・メンテナンスコストに、プラスやマイナスの底上げがされる。
- 画面上は6つまでしか表示されないが、実際の開拓地のデータとしては7つ以上、同時に持ちうるようだ。ようは表示から見切れている、監督官に伏せられている部分が存在しうるしくみ。
- 負債
- 負債は利益で補填される。
- 解消するまでは収入は発生しない。
- 余剰資源
- 負債が無い状態でのみ表示されるアイテムスロット。
- いち開拓地に2品ある。黒字化させた監督官への報奨らしい。溜まったぶんをプレイヤーのアイテムケースに移せる。
監督官の決断[]
- 「決断しなければならない。入植者 ラブルの主張には理があるだろうか?」
- ―紛争解決[出典]
監督官になると、市民たちでは決められない問題についての、意思決定を迫られる。
- いわば普段はお飾りで、何かあると権威として頼られる、古代の王や神官のような立場。現実的には、宗教や戒律があるなら教訓に倣って決めればいい、憲章があるなら理念に帰って考えればいい、株式会社や民主主義なら代表制や多数決を意見集約とみなせばいい。…のだが、作中世界の開拓地にそういった社会制度は無いようで、神でもなければ決めようがない事柄はもろもろ監督官個人に投げ込まれてくる。プレイヤーは経営顧問・兼・生きた法律として振舞うことになる。
「ログ」でサブミッション「#開拓者たち - 過酷なフロンティアにおける暮らし -」をアクティブにすると、通常プレイ画面右下での案内文で、開拓地に決定ごとがあるかどうかを確認できる。
- 何もないときは「円滑に運営されている」と表示される。
- 開拓地から探検隊が出ているときは、探検結果がわかるまでの残り時間が表示される。
- 終わると画面左上(進入した建物名などがよく表示されるところ)に結果が表示される。同時に(プレイヤーが開拓地から離れていようとも)自動的に監督官の取り分を受け取る。
- 決定ごとの発生間隔は不明。各内容にもよると思われる。
- おそらく、訪問者や揉め事といった小さな出来事は、現実時間の20~50分に1回ぐらい起こる。
- おそらく、新施設の建設といった大きな出来事は、現実時間の数日に1回ぐらい起こる。あるいは#開拓地の状態によってはもっとかかる仕組みかもしれない。v3.6以降、開拓地施設まわりの不具合修正が何度か行われているところなので、しばらくは焦らず、長い目で捉えておくべきかもしれない。
発生した案件は、最寄りのテレポーターで開拓地へ移動し、執務室内の運営ターミナルへ向かえば処理できる。ひとつひとつは小幅な影響しかもたらさないが、いくつもの結果が積み重なることで、着実に#開拓地の状態は変わってゆく。
長時間、通知と開拓地を無視し、決定を下さないままにした場合、どうなるかは不明。
- おそらく、来訪者・新住民・探検許可といった一時的な案件は、好影響も悪影響もなく単に流れ去る。
- おそらく、#建築の機会は長時間、最新の案件として保留され続ける。
建設の機会[]
- 建築物が提案される。離着陸場や売買施設といった、プレイヤーにも役立つものもあれば、大型住居・貯水塔など、市民のサバイバルに役立つとされるものもある。
- 提案時には、市民の何パーセントが何に賛同しているのか参考として示される。
- 着工後は(「監督官の執務室」新設時にやったのと同じように)だいたい1~3度の材料補助と時間経過が必要になる。なお建築作業は、開拓地全体を止めはしない(複数同時進行できる。まだ未完成のものがある状態でも、別の決定ごとや、別の建築案は生じてくる)。
新たな来訪[]
- ひとつは「良き隣人」。商売人・占い師・発明家などとおぼしき生命体が、この開拓地へ訪れている。売り込んできた設計図や情報に対価を支払うか、お引き取り願うか。
- 購入すると、だいたいは負債が増すかわり、悪い「開拓地の特徴」が消えて、良い「開拓地の特徴」を得られる。
- あるいは、監督官へ挨拶に来て、貢ぎ物を差し出している、というパターンもある。友好的に見える場合もあれば、怪しさが透けて見える場合もある。受け取るか、つっぱねるか。
- 受け取ると、プレイヤーがアイテムを得られる。開拓地にとってのメリットは無さそう。
- または「予期しない客人」。学者・アーティストなどの専門性を持つ生命体が、この開拓地への参加を申し出てきている。何かワケありのようだが事情は聞き出せそうにない。さて滞在を認めるか、拒んで追い出すか。
- 受け入れると住民がひとり増え、同時に負債かメンテナンスコストが増す。だがさらに「開拓地の特徴」が追加され、その効果で何かが良くなったりもする。
- はたまた「助けを求めるよそ者」も来る。理由は言えないが開拓地の備品を借りたいらしい。信用していいのか。
- 助けると、開拓地の負債が増すかわり、その生命体種族からの評価が少し上がる。追い払うと逆に下がる。
紛争解決[]
- 集団生活にトラブルはつきもの。とある市民らが、お互いを非難し続けあっているらしい。どちらが引き下がるべきか、監督官がバッサリきっぱり裁いて終わらせるほかない。
- 「所有権争い」や個人間の争いなら、少し幸福度(監督官の支持率とも言える)が上下するだけで終わるか、開拓地全体としては全く何の影響もないまま終わる。
- 故障や不良品についての苦情も、個人間の調停であれば上に同じ。しかし開拓地全体の装備・技術・品質管理に関する話では、みなの問題と捉えて公金で補償を行うか、各自の問題と捉えて聞き流すかの選択になることがある。その場合、補償すると開拓地の負債が増す。
- まれには、プレイヤーの勝たせた側が実は詐欺師や工作員だったりして、開拓地の状態に若干の悪影響が出るケースもある。
- プレイヤーへ詳細な証拠が表示されたりはしない。判断のポイントは、論理性や公正さというよりも、プレイヤーの人間性・倫理観・想像力に湧いてくるゲームデザインとなっている。…疑わしきは罰せずか。悪例は厳格に摘んで見せしめとすべきか。全ては黒字化最優先か。などなど考えどころはプレイヤー次第。
市民の要求[]
- 市民からの提案。開拓地から探検隊・調査隊・救助隊を出す作戦や、式典を催したいとの要請など。僻地暮らしの閉塞感が高じてか、どこかイベントに浮足立っているようでもある。認めてよいものか。
政策決定[]
- ひとつは「市場規制」。自由と規律、文化的な冗長性と経済的な合理性は相反するもの。この開拓地では何が許され、何が認められないのか。開拓地内の有識者から、最近の流行について危惧が呈される。取り締まるべきか否か。
- 禁止や課税の決定をすると、だいたい幸福度が減り、メンテナンスコストや生産性が上がる。許す決定なら逆の結果になる。
- 内容はさまざま。ジェネレーションギャップ程度に聞こえる話もあれば、麻薬やカルトを連想させる話もある。
- ほかには「生活の改善」。開拓地内の研究チームによる提言。幸福度を高める福祉策、センチネル対策やメンテナンスコストの改善策、生産性をよくする新技術など。だが投資できるリソースは限られている。市民らは何に取り掛かるべきなのか。
- 選択肢はふたつ。どちらを選んでも、同時にマイナス効果の「開拓地の特徴」が除去され、良い「開拓地の特徴」を得られることが多い。
NPC市民タイトル[]
ゲック[]
- 仕事人ゲック
- 雇い人
- アテンダント
- アシスタント
- 惑星ドローン
- 惑星単純労働者
- 農奴
- 下っ端
- 特使
- 偵察ゲック
- 要人ゲック
- プロスペクター
コーバックス[]
- 技術者
- 地質学者
- エンジニア
- オペレーター
- 偵察者
- 惑星担当
- 開拓地担当
- メンテナンス担当
- アナリスト
- 工学者
- 予言者
- 検査者
ヴァイキーン[]
- 徴兵
- 新兵
- 衛兵
- エンジニア
- 巡査
- 清算人
- 機械工
- ジオクラッシャー
- 抽出者
- ドリル戦士
- 鉱物探査者
- 資源ハンター
TIPS[]
- システムの時間をズラすことで待ち時間を削減できる
- ネットワーク時刻合わせの機能を切る必要がある
- ずらした時計を戻すとセンチネルが襲撃してくるようなので注意