No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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海賊(Pirateはプレイヤーに敵対するNPC宇宙船の総称。

概要[]

宇宙海賊・無法者とも呼ばれる敵対勢力。出現時にプレイヤーに対して必ず敵対状態になっているNPC宇宙船。おもに宇宙空間での移動時に遭遇する。紛争状況が高や無法者星系で出現しやすい。

無法者星系にある無法者ステーションを拠点としている。ここでは、通常星系の宇宙ステーションにある施設に近い施設もあるが、そのほかの施設の一部はないので注意。

ドレッドノート級海賊艦を作成する技術力もあり、スペースレスキューでは、ドレッドノート級海賊艦でNPC貨物船を襲撃しているところを目撃することもある。

まれにだが、惑星上に居る時に襲撃を受けることがある。建物内に退避するか、すぐに宇宙船に搭乗して迎撃してもいい。

航跡はどの宇宙船であっても赤色だが、宇宙船の外観はランダム。ただし、現在居る星系に出現する宇宙船の外観のバリエーションとは異なるのでいい外観のものがあっても入手できないので注意。

戦闘[]

基本的にセンチネル迎撃機と同様の行動・攻撃を行う。

ただし、センチネル迎撃機よりも体力・攻撃力ともに高い傾向があり、場合によっては手強い相手となる。

撃墜すると、各生命体の嗜好品や怪しい包みといった禁制品が入手できる。「怪しい包み」はすぐに使用しないのならば、貨物船へ送ったほうがよい。当局からのスキャンを受けると、禁制品を所持している扱いになるからだ(必要ないのなら差し出せば攻撃はしてこない)。

v4.6 Orbitalからは、海賊船の応答装置も入手できるようになった。

宇宙海賊からのスキャン[]

星系の宙域にプレイヤーがいる場合、宇宙船のコックピットにメーターが点灯、減少し始めることがある。これは宇宙海賊からの襲撃を受けるカウントダウン。メーターが減少しきると「敵の部分スキャンを確認」という警告が表示されたのち、1~3機の敵がワープアウトしてきて戦闘になる。

海賊

宇宙海賊の外見の一例。共通点は宇宙船の排気煙の軌跡が赤色であること。

メーターが減少しきる前に宇宙ステーション貨物船スペースアノマリーに逃げ込むと、スキャンを失敗させたと表示され、戦闘を避けられる。なお、惑星の大気圏内へ入っただけでは戦闘を回避できない。着陸まで行うと避けられる。

あらかじめ宇宙船貨物スキャンディフレクターを搭載しておき、スキャンを受けたらクイックメニューから実行することでも、戦闘を避けられる場合があるが、確率で回避が出来るものなので避けられたらラッキーみたいに思っておいたほうがいい。

海賊の宇宙船と接触時に、当たり判定がある。接触することにより微量のダメージを受けるだけでなく、照準がブレるので注意。

交渉[]

「敵の部分空間スキャンを確認」と表示された後、画面右下に警告とカウントダウンが表示される。この時間内にクイックメニューから「宇宙船通信機器」を選択すると海賊相手の会話になる。選択肢は4つ。

断る
戦闘になる
手っ取り早く解決を望むならこれ。ワープアウト予想地点は先んじて表示されるのでこちらもポジトロン・イジェクター等の先制攻撃に有利な武装に切り替えて、現れたら畳み掛けよう。
宇宙海賊の強さや出現数は、星系の紛争レベルに応じてまちまち。ただしミッションボードで戦う海賊などとは違って、第2波・第3波といった増援は来ない。初期の数機のみが相手になる。
取り引きをもちかける
少額のユニットの支払いで済むが、海賊が受け入れるか拒絶するかは五分五分。拒絶された場合、そのまま襲撃を受けてしまう。
従う
多額のユニットを支払うはめになるが、確実に引き下がってくれる。
当局に通報する(1防衛通信ユニット)
アイテムケース防衛通信システムを持っている時のみ選択可能。それをひとつ消費する。センチネル迎撃機が戦闘に加勢してくれる。
オトリ程度にしかアテにならないので、敵を全滅させるには結局自分でしっかり撃っていくことになる。
呼び出したセンチネル迎撃機が海賊に撃墜されることもある。

撃墜した場合は、その星系の支配生命体の評価が上昇する。

賞金首[]

EYE.PIRATE

賞金がかけられている逃亡者。だいたい単機。

宇宙空間の移動中にときおり自動で検知される。紛争レベルが高い、危険な星系ほど検知されやすい。

検知されると、その星系の何もないところに赤白ドクロのマーカーがつく。マーカーめがけパルスジャンプし、接近すると交戦状態に入る。基本的にはプレイヤー機から離れるような軌道を飛んでいるので、こちらから向かっていかない限りは戦闘にならない。

強さに応じた賞金がかかっている。額はマーカーに照準を合わせると確認できる。おおよそ30万ユニットぐらい。倒せば即座に振り込まれる。

  • かつてのバージョンでは、宇宙海賊全般にくらべて少々タフだった。v4.64現在では、たんに1機というだけの普通の敵機。自分の装備が整ってくれば、いい訓練相手になるだろう。
  • v4.64現在「賞金首のマーカーが点灯している時」は、海賊との戦闘全般が起きなくなる。たとえばミッションボード#依頼の「低級海賊を狩る」が進行不能になる。しかし#宇宙海賊からのスキャンを受ける心配せずに済む。賞金首の検知は、戦闘したくない時にはじつはちょっと有難い出来事。なお検知地点周辺から離れるなどして、賞金首のマーカーがプレイフィールドから消えると、通常の状態に戻る。

惑星上での宇宙船戦闘[]

v3.85 Outlawsにて、宇宙海賊の活動が惑星上にまで表現されるようになった。当然、プレイヤーはそれを相手取ることもできる。

プレイヤーへの攻撃ベクトル[]

仮称。プレイヤーが、海賊からピンポイントで狙われている非常事態。
紛争レベルが高い星系の惑星上にプレイヤーがいるとき、まれに警告音が鳴り、HUD中央上に「敵の攻撃ベクトルを検知」といった文言が表示されることがある。
この警告が出された場合、15秒たらずで空から撃たれる。これが実装されたv3.85 Outlaws当初は、わけもわからないうちに殺されるほど痛く、逃げても逃げてもまだ撃ってくる恐ろしいイベントだった。のちのバージョンで発生頻度・ダメージ量・命中率ともに抑えられた。v4.08 Waypoint現在は、上を通り過ぎていった海賊機が引き返して来るケースもかなりまれになり、唐突な死因になるほどの脅威ではなくなっている。
が、非常に危険であることには変わりない。2~3回クリーンヒットされればシールド残量の9割は持っていかれる。そのまま混乱のあまり地表に激突でもすれば死だ。
対処法はよくわかっていないが、おそらくは「(大木や山などを盾にして)敵の射撃が何度も、全く当たらない状況に居続ける」か「(ピルグリム等のかなり速いもので)その場からしっかり遠くまで離れる」と止む。海賊機がそのまま遠ざかっていく。
近くに自分の宇宙船が停めてあるなら、乗って空に上がることでも死亡のリスクを避けられる。相手は1~3機。そのまま戦闘もできる。

海賊による建造物襲撃[]

EYE.PIRATE
仮称。惑星上の建造物に赤白ドクロのマーカーが点灯するもの。
紛争レベルが高い星系の惑星上にプレイヤーがいるとき、まれに警告音が鳴り、付近の建造物ひとつにマーカーが点灯。同時にHUD右下ガイドメッセージで、次のように表示されることがある。
海賊の惑星襲撃
近くの 〈建造物種類〉 が海賊に 攻撃を受けている!
防衛に参加するために船に戻れ
敵船残り:〈機数〉
この警告が出された場合、マーカー地点の建造物に宇宙海賊が数機、群がっている。そのまま放置してもプレイヤーに実害はない(施設が壊れたり使用不能になったりはしない。流れ弾もプレイヤーキャラクターには当たらない)。だが自分の宇宙船に乗って交戦し海賊を全滅させると、生命体からプレイヤーへの評価向上と、30万ユニットくらいの報奨金が得られる。倒す機数はHUD右下に表示される。
なお応じた場合、多々「宇宙船に飛び乗る → 離陸して向かう → 中略 → 勝った → もと居た場所が分からなくなった!」という結果になりがち。なんらかの目的の途中で応じる際は、宇宙船搭乗の前に、現在地へ分析バイザーから「配置済みの誘導マーカー」を打っておくとよい。
ようは#賞金首の地表バージョン。だが賞金首とは違って、相手は数機。だけれども、建物への攻撃に気を取られているせいか、たいして強くはない。自機の武装がしっかり強化済みなら案外サクッと終わる。評価とお小遣いが欲しければ積極的にこなしてみるのもよいだろう。

世界観[]

海賊は生命体種族に関係なくなれるようだ。ヴァイキーンゲックだけでなくコーバックスにも海賊はいる。コーバックスは他種族とは違う価値観をもつためか、襲撃時の会話も独特なものである。

プレイヤーも海賊行為を行うことが可能で、海賊に関連したマイルストーン称号もある。

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