生命体(Alien, Alien Lifeforms)はNo Man's Sky に登場する、知的生命体種族の総称。
概要[]
本作の宇宙の知的生命体は、主に「ゲック」・「コーバックス」・「ヴァイキーン」という3大種族が大半を占めている。彼らは多くの星系を開拓して支配している。とはいえ通貨や工業規格は同じで交易上の問題はない。だが種族によって性質、価値観、言語は異なっている。
v1.3 Atlas Rises以降、プレイヤーキャラクターはそれら3大種族のいずれとも異なる、ひとりぼっちの第4の種族「トラベラー」として描かれるようになった。
さらにv4.4 Echoesではこれまで隠されてきた種族「オートファジー」が明らかになった。
- 「異星人」と「生命体」
- プレイヤーキャラクター目線ではどの種も謎の宇宙人に映るからか、ゲーム序盤などでは「異星人」という呼び方がされる(例:モノリス=異星人の遺跡)。
- だがこの「Alien(s)」という語は「外来、未知」「自分たちには理解できない外の文化から来ているものら、異邦人」を怪しみ、危惧し、差別するニュアンスで使われがちな語(無理解が前提になっている物言いともいえる)。さらには映画『エイリアン』の影響もあって怪物じみたイメージを与えがち。
- だからか、本作内のほとんどの部分では、文明的な異種族を指してもっぱら「生命体」という呼び方がされる。ただし本当に「外から来ている」さまを強調する文脈では「異星人」も使われる(惑星開拓地など)。
- 個体差
コーバックスの個体差。
- v4.40 Echoesから、3種族に個体差が実装された。今までは複数並んでいても同じ体格だったが、個体差により同じ種族であっても大きな個体や小さな個体が出現するようになった。
- 例えば、今まではNPCのヴァイキーンはコーバックスより身長が高かったのだが、ヴァイキーンより身長の高いコーバックスや身長の低いヴァイキーンも存在するようになった。
- ゲックの身長が低い個体はプレイヤーの種族にもよるが、プレイヤーの身長の約半分程度の身長しかない個体もいる。
種族[]
言語[]
生命体は各々が異なる言語を用いる。→言語一覧
初めのうちは理解できないが、言語を習得していくことで話している内容を理解できるようになる。
言語の習得方法[]
- 生命体との会話で教えてもらえる。同じ個体からは一日一回。
- 百科事典
- 知識の石
- 遺跡
- モノリス
- アトラスステーション
翻訳機[]
習得していない言葉についてはエクソスーツに翻訳機を設置していれば合計レベルに応じた単語数が補助で翻訳される。
ランク[]
プレイヤーと三種族の間には友好度が存在する。建造物にいる生命体の要求に答えたり、パズルに解答したり、アイテムを贈ることで評価が上下し、規定数まで評価を上げるとランクが上がる。
ランクが上がると、生命体との会話の際に選べる選択肢が増えたり、ミッションボードでより高度なミッションを受けられたりする。
逆に(民間船を誤爆するなどして)ランクが著しく下がっていると、フリゲート購入の通信が来なくなったり、生命体との会話選択肢「言語スキルを学習する」で冷たく(もしくは憐れまれる感じで)あしらわれたりする。
良くも悪くもささやかなシステム。本作v1.xx時代からある値だが、長らく、ゲーム全般に重大なものとしては扱われていない(たとえば、ゲック陣営に入れ込むとヴァイキーン陣営から軽蔑される、といったシリアスな作用は起きない)。気にしすぎる必要はない。
現在のランクと次のランクまでの必要評価数は「ディスカバリー/オプション画面」の「旅のマイルストーン」から確認できる。
評価[]
各種族には評価があり、プレイヤーの行動によって上下する。
- 評価が上がること
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- 生命体と話してゲックの遺物、コーバックスの殻、ヴァイキーンの肖像といった各種族の品を贈る
- シェルターなどの壁にまれにある、研究用サンプルを調べる
- 製造工場やモノリスの選択肢に正解する
- 貨物船を海賊から救出する。星系間ワープ直後ではないタイミングでまれに起こるタイプの貨物船#スペースレスキュー
- 宇宙空間でたまに通知される、賞金首の宇宙船へと接近し、それを撃破する
- ミッションボードで種族からの依頼を受け、達成し報告する
- ロスト・イン・スペースで持ち帰った文書を宇宙ステーションのギルド特使に委ねる
- 偽造パスポートを宇宙ステーション#ステーションコアに使用する。マイナス評価がリセットされる
- 評価が下がること