生物船(Living Ship)はNo Man's Sky に登場する架空の宇宙船のタイプの一つ。
概要[]
虚無の卵から孵化する生物船。入手には星の誕生ミッションを遂行する必要がある。v2.3 Living Shipで追加された。
分析バイザーでのタイプ表示は「異星人(Alien)」。宇宙船購入・交換画面でのタイプ表示は「知性をもつ(SENTIENT)」。
- v3.94 Enduranceで若干使い勝手が改善。
- 生物船の問題点は通常の宇宙船にある兵器や装備が未実装でありアイテムケースの拡張ができないこと、燃費は悪くないもののリチャージ資源が通常と異なっており用意しづらいというものだったが。それが若干改善された。
現状での使い道は宇宙遭遇用か星系間ワープ用になってしまうだろう。
※入手時にバグがあるので注意。詳しくは星の誕生とバグ・その他#宇宙船周りのバグにて。

自動生成された異なる外観

特異なアイテムケースと有機テクノロジー
特徴[]
- Sクラスのみ
- 専用の有機テクノロジーや必要燃料は通常の船とはまったく異なるが基本的な構成は共通している
- 有機テクノロジーのアップグレードはパルスジャンプ中の宇宙遭遇から得られる。
- v2.32からナノマシンクラスターでアップグレードを上位クラスに進化できるようになった
- 宇宙船艤装場でスクラップにすることはできない。手放す時は交換する必要がある
- アイテムケースのタブの名称が特殊。
- 特異な外見
- 船体色(グラデーション)、発光色、船首形状やハンマーヘッドの有無、ヒゲの形状、腕・脚の形状、推進ノズル(単発・複数ノズル)、全体的なシルエットなど注文を付けだすときりがない。威嚇的な見た目がいいのかシンプルでスマートを目指すのかで選んだほうがいいかもしれない。
- パラメータで厳選する場合、弾丸効力とハイパードライブ範囲、操縦性が対象となる。受け取る際の比較画面に表示されるパラメータは乗ってきた船に影響されるようで、受け取り後と数値が異なる。
- ポイント
- 弾丸効力は外来種や戦艦と同程度だが、操縦性は輸送船と同程度なのでやや小回りが効かない。フォトンキャノンに相当する噴出口が命中しやすくなったため戦闘でもそれなりに立ち回れるようになった。
- ハイパードライブのボーナスパラメータは外来種並みであり、しかも強化すると範囲は上回りそうだ。赤・緑・青色星系へのワープに制限がなく、強化すれば有色金属の消費がかなり少なくなるので次々にワープしていくのに向いているかもしれない。
- 良い点
- 発射エンジンにあたる神経集合体が酸素でチャージできるのは大きい。
- パルスドライブにあたる脈打つ心臓の燃料はそれなりに高価だが上手く地下資源を得る基地を作れれば手ごろになる他、惑星上で容易に手に入る炭素も使えるように。
- ハイパードライブにあたる特異皮質は有色金属を直接使えるので、銀河の中心への旅では非常に楽になるだろう。
- モーダイトは生物を殺めずとも糞を採取して得るフェシウムを精製機で加工しても入手可。栄養プロセッサで加工を繰り返すと加工肉になり特異皮質にも使用可能に。
- v3.94の仕様変更により、惑星上で探せば容易に手に入る資源がリチャージに使える素材として追加され、補充に不安がある時は惑星に降り立つ事で再起しやすくなる。
- 気になる点
- やや修理コストが重い。それぞれのテクノロジーページを見てもらえばわかるが、あまりストックしない資源が要求されるため、不意の故障では苦労するかもしれない。テクノロジーは故障しない設定にしておいた方が良いかもしれない。
- 普通の宇宙船にある数々の装備が欠けている。ポジトロン・イジェクターなどの強力な兵装、テレポート受信機が無いのは地味に痛い。
- v3.94で拡張要素が追加され、既存の宇宙船との差を埋められるようにはなったが、フリゲート派遣で有機体の船を派遣する等、艦隊構成や運に依存する点が大きい。
- 旋回が輸送船並みに重め。パワー設定を「エンジン」にすれば少しは改善するが、その場合は他のステータスが下がってしまう。
データ[]
タイプボーナス[]
タイプボーナス 弾丸効力 50~75% シールド 15~38% ハイパードライブ 75~95%
スロット数[]
初期スロット数 サイズ区別なし 内臓室(テクノロジー) 30 膨張した袋(積み荷) 36
特別な宇宙船[]
亡霊[]

亡霊
共同探検#17の達成報酬。
詳細は亡霊参照。