祭司 ナーダ(Priest Entity Nada)はNo Man's SkyにおけるNPC。
概要[]
祭司ナーダは専門家ポーロとともにスペースアノマリーの中央の部屋に居る。スペースアノマリーに集まったトラベラー達からも特別な存在として認識されているようだ。
コーバックスの社会(コンバージェンス)において重要な立場にいたと思われる人物。その博識さを活かしてアルテミスミッションについて相談に乗ってくれる。
電子生命体であるコーバックスは、身体である「殻」と、精神である「エンティティ(実体)」を別個のものとして捉えている。ナーダが種族にかかわらずエンティティをつけて呼ぶのはそのためだろう。
ナーダは「深紅の虚言者」なるものを忌避し、かつその眷属と敵対しているらしい。何のことかは不明だが、話の流れから察するにどうも、彼はアトラスインターフェースを「アトラスインターフェース」とは呼びたくなくて、こんな言い方をしている感じだ。
彼は他のコーバックスのようには、アトラスを信じていない。対してアトラスを崇拝するコーバックスの集合体コーバックスエコーは、異端者であるナーダの殻の制御を奪ってエンティティを消去しようと狙っている。
- このコーバックスの集合体がナーダの殻を狙っているという記述はv1.3時点のものであり、現在もそうなのかはわからない。が、おそらく変わっていない。実際ナーダのボディ(殻)とマントは特別なデザインのモデルになっており、コーバックスの集合体が必要としているのかもしれない。それか、ただ単に集合体としての合理的な行動として、異常とみなしたエンティティを消去するために殻の制御を奪おうとしている…そんな内幕になっているのかもしれない。
- 前述のとおり、ナーダは深紅の虚言者・アトラスを嫌い、その手先が来ないかと警戒している。だが彼のマントを見ると…どう眺めてもアトラスステーションとしか思えない図がすがすがしく描かれている。高僧だったころの名残で着ているだけなのか。それとも彼のいう「深紅」は今のアトラスではないのか…。
コーバックスは本来、集合体と常時繋がっているのが正常な状態だ。その繋がりを断たれると耐えがたい苦痛を覚える。ナーダは集合体との接続を長く断ってきているが、その間の鍛錬でエンティティの独立性をかちえたのか、コーバックスでありながらもスタンドアローン状態に苦しむような素振りは見せない。
ナーダにとって集合体と再びの繋がりを持つことは、今のエンティティの消去、つまり死を意味する。それだけにスペースアノマリーという「家」と、そこに集まった者たちによる小さなコンバージェンスは、彼にとって非常に大切な安全保障策となっている。
- といっても彼は「相互利益で餌づけして予備役になってもらおう」といった意図から、トラベラー達を集めているわけではない。彼には彼なりのポリシーがあって、大抵のトラベラーはそれに叶う存在だと…ようはもともと味方に近い立場だろうからと、把握・接触・歓迎をしてくれている様子だ。ナーダとしては、来てくれないトラベラーも居て当然、と冷静に認めつつ、この「家」を構えているらしい。
- 「深紅」についても、共通の敵として、巻き込むように訴えてきたりはしない(ナーダ個人の関心事としてしか話題にしない)。それもナーダなりの倫理観があってのこと。基本的にトラベラー達には好きに行動していてほしいそうだ。敵か味方かは問題ではなく、とにかく接点を重視しているのかもしれない。彼の目にトラベラーはどう映っているのだろう。
ナーダの持つ設備[]
- コーバックス・シミュレーション・ターミナル
- 時空配列装置(週末ミッション 1st~2nd)
- ヒストログラフィー測定器で採集・送信されたデータの受信機(探検2:足がかり)
- 神話ビーコンのもととなったデータの分析機(探検2:足がかり)
考察[]
ネタバレです。まだメインミッションを進めていなかったり、十分に星々を巡っていないなら展開はしない方が良いでしょう。
最初に出会ったときに様々なことが分かる。主人公がもしアルテミスの信号を使わなければ、ナーダ達には補足されなかったかもしれない。ナーダは異端者であり、ポーロがスペースアノマリーを設計した。そしてナーダはポーロに救われたのだという。スペースアノマリーは現実の外の空間をさすらっており、アトラス、センチネル、コーバックスは手を出すことができないという。
「エンティティ・アルテミス! 君の信号を受信した。これが最初か? これが最後か?
...
そろそろ真実を話してもらおう。 君はエンティティ・アルテミスの信号を使っているが、 本人ではないな?」
―祭司 ナーダ (星々の中で独り)
「私は祭司ナーダ、コーバックスの異端者だ。 ナーダたちのアノマリーによくぞ来た。
ここがナーダたちの家だ。なかなかのものだろう? ポーロが自分で設計したのだ。センチネルも、 コーバックスの追っ手も来ない、完璧な場所だ。 ナーダはここで時が過ぎゆくのを観察している。」
―祭司 ナーダ (星々の中で独り)
「ナーダはコーバックスプライムの影で目覚めた。 なぜこんなことになったのか、 なぜ孤独なのか分からなかった。今では異端となった。 コンバージェンスはナーダの目を見ていない。
もう孤独ではない。友達のポーロが一緒だ。 他にも大勢の友が尋ねてきてくれる。 ささやかな集合体だが、ナーダは幸せだ。」
―祭司 ナーダ (星々の中で独り)
「友人ポーロが信号を見つけ、ナーダを見つけてくれた。 ナーダはもう安全だ。 それで今は他の信号を見つけ、他の者を安全にしている。」
―祭司 ナーダ (星々の中で独り)
「アノマリーは外界の彼方を気ままにさすらっている。 ナーダと同じように、自由に、観察し、探求するために。 センチネル、アトラス。誰もここを気に留めていない。 だが今も視線を感じる...」
―祭司 ナーダ (星々の中で独り)
このセリフは現在は見られないが、スペースアノマリーが改装される前、v1.5 Nextまでは見ることができた。コーバックスの集合意識は物理的にはスペースアノマリーには侵入できないが、ナーダとの精神的な繋がり関してハッキングが試みられているようだ。ナーダのモデルは特別なデザインとなっており、集合意識はそれを取り戻したいようだ。
「全ての宇宙において、コーバックスの集合体は 「非従順なる」ナーダの容器を渇望している。 旅行者の友よ、自分はいずれ家族に殺されるだろう...
フシュー! ナーダは抵抗するべき。 ナーダは今の自分が好きだ。」
―祭司 ナーダ(v1.3) (スペースアノマリー(Next))
ナーダはアトラスを「真紅の虚言者」と呼んで崇拝していない。そのためにコーバックスの集合意識から異端者とされている。基本的にナーダはアトラスに関わらないようにしているようだ。
「深紅の虚言者、アトラス。偽りの エンティティだ。コーバックスはただ 崇拝するだけだが、ナーダは 多くを知っている。 住み家も知っている。ナーダはそれを無視する。
しかし、トラベラーのエンティティがアトラスを 探したいのなら、ナーダは手を貸そう。 お前の無事を 願っているのだ。」
―祭司 ナーダ (星々の中で独り)
かつてゲックの「はじまりの民」がコーバックスの主星コーバックスプライムを襲撃し破壊した。このときナーダはコーバックスプライムに幽閉されていたと読み取れる。ポーロがどさくさに紛れて連れ出したのではないだろうか。このときナーダはコーバックス・シミュレーション・ターミナルも持ち出したという。
「イテレーション #877767382348A
(シナリオ:)'ゲック'(亜種:はじまりの民)による、惑星構造体'コーバックスプライム'の破壊。サブルーチン'集合体'[疑似生命体]の'ゲック'による奴隷化、無数のイテレーションにおいてサブルーチンを制御し、アウターエッジの征服へと進行。サブルーチンは('ゲック'による直接的なアトラス崇拝へと繋がる。)
分析:憂慮すべき寓話。世界の破壊、初期形態のアトラスを部分的に模倣した人工知能の破壊/奴隷化、最終的にはこの知能体が勝利し、アトラスは彼らのテクノロジーの有機的利用者によって崇拝される。仮説:アトラスに故障が発生。」
―境界エラーログ #5 ([-------]をアトラスに置換した) (境界エラーログ)
ナーダについては不明な点、明かされていない部分も少なくない。
たとえば、ナーダは-ナル-に呼び掛けて無視されたと語るが、当の-ナル-のほうは
「私は...許されるはずのないことをした。 そしてその行為により、楽園は失われた。 だが、今回のサイクルはどこかおかしい。 宇宙を隔てる壁が...薄くなっている。
ナーダはこのことを知っているが、現実から目をそむけているのだ。
私たちは何をすべきかを判断する前に、各種族で何ができるかを知らなければならない。」
―-ナル- (最初のトラベラー)
と述べることから、どうもナーダ(がスペースアノマリーで多元宇宙の観測者として、のんきに過ごしていること)をよく分かっている。無視した/されたが、お互いに詳しい間柄…奇妙だ。無理に解釈するなら「ナーダが過去何人もの-ナル-を知っている」か「-ナル-のほうが別のナーダ達を知っている」か、もしくは「その両方」なのだろうが。なんだか行き違っている。
共同探検#10にて、ナーダは今まで隠しごとをしていたことを明かす。この時にナーダは「ガラス」「ボイド(Void)」に加え「深淵」「アトランティド」に触れる。これらについてナーダは、トラベラーよりも詳しく知っているようだ。この会話では、これから行う計画だけではなく、この先起こることについての重要な言葉だということをナーダは示唆する。
「何か知っているだろう、トラベラーエンティティ。君は色んなことを知っている。ナーダが知らないふりを決め込んだことも。だがナーダはこのパターン[1]を共有できると考えている。」
―祭司 ナーダ (探検10:唯一無二の/特異点)
「しかし、ガラス、ボイド、深淵、アトランティド。これらはすべて理解の隔たりを埋めるための言葉だ、私たちが近づく可能性のある隔たり。」
―祭司 ナーダ (探検10:唯一無二の/特異点)
時間軸としては、共同探検#10と同時期の出来事である戻ってきた者たち[2]内の会話にて、オートファジーが度々口にする「彼女」について聞くと、オートファジーが指しているものが「あれ」ならば、その件については話したくないとのこと。
「エンティティの友... すまない。構築物エンティティの言っている意味があれだとしたら、ナーダはこの件について話したくない。」
―祭司 ナーダ (戻ってきた者たち)
余談だが、彼の名「Nada」はスペイン語で「無・何もない」という意味。言動もたまにニヒリズム(虚無主義)を感じさせることがある…が、名前は名前にすぎない。ここはあまりこじつけて見るべきではないだろう。
また、かつてのナーダのセリフは酷い誤訳や原語にはないセリフが混じっていた。自分の本当の名前を「イージー・ナムラー」だと名乗るセリフが代表的なもので他の言語には存在しないものだった。なおこのセリフはv2.0 Beyond以降は存在しない。
- ↑ 【パターン】 スペースアノマリーは、世界と世界の間に存在しており、そこでは世界の隔たり(次元)を超えることができる。ナーダは本探検の世界のトラベラーなら、この計画が成功できると判断して依頼したのだろう。
- ↑ 【スペースアノマリー内の分岐した世界】 スペースアノマリーはその特性上、全ての世界(次元)でたった一つの存在である。
だが、「組み立てた構築物」の作成時に一時的だが、戻ってきた者たちの世界と、共同探検#10の世界に分岐した。
スペースアノマリー内で分岐した世界は、「組み立てた構築物を完成させた」という出来事を経て、再度一つの世界に戻った…はず。
一時的な出来事とはいえ、スペースアノマリー内で分岐した世界が発生したことに関しては、ナーダとポーロともに全く認識してないようだ。
ナーダ語録[]
ネタバレです。まだメインミッションや、その後を進めていないなら、展開はしない方が良いでしょう。
- 探検10:唯一無二の/特異点
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- 何か知っているだろう、トラベラーエンティティ。君は色んなことを知っている。ナーダが知らないふりを決め込んだことも。だがナーダはこのパターンを共有できると考えている。
- しかし、ガラス、ボイド、深淵、アトランティド。これらはすべて理解の隔たりを埋めるための言葉だ、私たちが近づく可能性のある隔たり。
- この破片を持っていけ、このアトランティディウムを。これを古い場所に公開するのだ。それから見てみよう、それが最初なのか?最後なのか?それとも別のものなのか?
- トラベラーエンティティ、それが最初だったのか?最後だった?それとも... 他の?
- 精神は精神を求める。多くの者はそれを理解していないが、ナーダは理解している。あらゆる現実全体に引き伸ばされたパターンを見い出すのだ。
- トラベラーエンティティ、そこには他の者がいるだろう。アトランティディウムが大地から溢れ、エコーは保護を要求する。そこには必ず他の者がいる。
- ポーロがナーダのために彼らを保護するだろう。ナーダも彼らの生存を助ける。
- プライムターミナルは以前のナーダのなごり、安全な避難所、エコーの家だ。シードは花を咲かせるだろう、あるいは咲かせないかもしれない。他のシードが必要になるかもしれない。試してみなければ。
- アルテミスミッション、スペースアノマリー(ミッション)
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- エンティティ・アルテミス!君の信号を受信した。これが最初か?これが最後か?
- 私は祭司ナーダ、コーバックスの異端者だ。ナーダたちのアノマリーによくぞ来た。
- ここがナーダたちの家だ。なかなかのものだろう?ポーロが自分で設計したのだ。センチネルも、コーバックスの追っても来ない、完璧な場所だ。ナーダはここで時が過ぎゆくのを観察している。
- トラベラーのエンティティだ。知り合いではないのか?ナーダも番号は知らない。反復行動についてもナーダの思考が及ぶところでない。
- ナーダはコーバックスプライムの影で目覚めた。なぜこんなことになったのか、なぜ孤独なのか分からなかった。
- もう孤独ではない。友達のポーロが一緒だ。他にも大勢の友が尋ねてきてくれる。ささやかな集合体だが、ナーダは幸せだ。
- 友人ポーロが信号を見つけ、ナーダを見つけてくれた。ナーダはもう安全だ。それで今は他の信号を見つけ、他の者を安全にしている。
- アノマリーは外界の彼方を気ままにさすらっている。ナーダと同じように、自由に、観察し、探求するために。センチネル、アトラス。誰もここを気に留めていない。だが今も視線を感じる...
- 望むままに進め、トラベラーのエンティティよ。ナーダたちが手を貸そう。他の者もそうだ。たとえ、探し求めるものが深紅の虚言者だとしても。
- ポーロは常に忙しくしている。最適化や強化など、あちこちに改善がみられる。ナーダたちと同じ時間があれば、ポーロ・エンティティは たくさんの物を直すことができる。
- あらゆる宇宙で、コーバックスの集合体は「不適合な」ナーダの殻を要求している。ナーダは殺されるのだ、友であるトラベラーよ。
- フシュー!ナーダは抵抗しなければならない。ナーダは今のナーダが好きなのだ。
- 蔓延する深紅は、アトラスの偽りだ。他のコーバックスは女神だと崇めるが、ナーダは知っているのだ。アトラスの偽りのエンティティがナーダを襲う。しかし、トラベラーに見つかり、追い払われた。
- だが、お前は傷を負っていないな?満たされた気分で、深紅だとは感じていないな?
- トラベラー・エンティティよ。ナーダはお前の信号を見ていた。ナーダは他のエンティティを見ていた。
- 他のエンティティは古い。ナーダよりも、ナーダの家よりも古い。ナーダは他のエンティティに見られている気がする。
- ナーダはそのエンティティに尋ねた。最初のものなのか、最後のものなのか。エンティティは答えなかった。ナーダは無視されたのだ。
- ナーダは嬉しい。古いポータルは奇妙だが、だからこそナーダたちの家なのだ。ポーロは賢い。アトラスの偽りのエンティティに我々は見えない。ポーロがアトラスの偽りを利用しているのだ。
- それは残響だった。トラベラーの魂をこの目で見られるとは思ってもいなかった。 なんと美しいことか...
- アルテミスの残響は、もう肉体を持つことはないだろう。探索することもないだろう。古き命は消え去った。ただ、私たちなら救える。
- ナーダには機械がある。いや、機械ではない。生きている。避難場所だ。
- 選択肢は2つ。アルテミスの残響を機械にアップロードして、生き続けられる場所でサブシミュレーションする。もしくは、アルテミスの残響の苦しみを終わらせるのだ。
- 選ぶしかない。 アルテミスの残響を機械にアップロードしてサブシミュレーションで生き永らえさせるか、あるいは苦悩に終止符を打つか。
- 君が何をするにせよ、その思いやりの心は素晴らしいと思う。トラベラーの友よ。
- どうか、時間をかけてゆっくり考えてほしい。どの選択にも結果があるのだから、トラベラーよ...
- 友人のトラベラーよ、ナーダにはお前がよく見えるようになってきた。お前の目はナーダたちの小さなコンバージェンスの役に立つ。ナーダはそれが嬉しい。
- ナーダは他の事象については満足していない。ポータルは感染している。崩壊のベクターだ。エンティティ・アルテミスはポータルの中で滅んだ。アポロ・エンティティは崩壊を広めるだけだ。危険だ。
- アトラスの偽りはポータルを監視している。ポータルはアトラスのものだ。通ればアトラスに属することになるだろう。非常に危険だ。
- 深紅のオーブ。落伍の司祭ナーダを上回り、敵対するもの。神にあらず、崇拝に値しない存在。アトラスは生と死と無知の虚言機械。感染はすぐそこに。ナーダは耐え抜く。
- 友人ポーロは他のゲックとは違い、強欲や争いには背を向けている。だが、それは選択なのだろうか?ならば他のゲックの選択とは?おそらくポーロは良心的なのではない。特異であるだけなのだ。
- ナーダには知り得ない。だからナーダは考えない。友人ポーロは友人ポーロだ。それで十分だ。
- 消えたエンティティは危険を快く受け入れるが、ナーダは違う。ナーダは自分だけの現実を選び、その安全を確保する。そしてナーダの友人たちの安全は守られる。
- だが、すべてのエンティティにはパターンがある。自分のパターンに従うのだ。消えたエンティティのパターンに。ナーダのパターンに。そういうものだ。
- アトラスの偽りは現実だ。その偽りはナーダたちの目に映っている。アトラスは神ではない。何か別のものだ。しかし、アトラスは、我々がパターンをどのようにとらえるかを選べない。
- ナーダにわかるのはこれだけだ。ナーダはこれ以上知りたくない。消えたエンティティは自分がすべてを知っていると信じている。おそらくそうだ。
- それは分からない。知り得るとは思えない。サイクルの外にあるものもあるのだから。
- すべてのものに終わりがある。時間にも終わりがある。ここでも、ナーダとポーロは現実の崩壊から逃れられない。データは生き残れない。平和を作り、幸せを見つけるのだ。
- これは今生の別れではない、絶対に。お前は良き存在でいてくれた。
- 初めてか?それとも最後か?いずれにしても歓迎しよう。 我が家では、トラベラー・エンティティはいつでも歓迎だ。
- お前から何か言うことがあるとしても、 ナーダは聞かないことを選ぶ。 トラベラー・エンティティよ。 我が家へようこそ。ナーダは平和を愛する。
- 戻ってきた者たち
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- ナーダは不思議に思う。。。[1]
- いや、ナーダは不思議になど思わない。きっと理解してくれる[2]。このパターンが過去に存在したかどうかを知るには、私たちのデータだけでは不十分だ。
- しかしまた、ナーダはターミナルエコーについても考えている。ポーロのエコーの構築物を思い浮かべる。ナーダが分岐する前の古い話を思い浮かべる。ナーダにはどうしようもない。それはただの考えだ。
- ナーダの意見には限りがある。だがナーダは、持っている知識を分ける。
- 構築物エンティティは、この紫色のラティスを価値あるものと考えている。構築物エンティティが反応するだろう。ナーダの外殻も反応するし、他の電子機器も反応するかもしれない。
- 構築物エンティティは危険ではないようだ。データは、共に過ごす時間から生まれる。同様に、友情も生まれるしれない[3]。
- アトラスの偽りが怖がっていた?ナーダはこの可能性を考慮したことがなかった。実に興味深い。だが、トラベラーは用心すべきだ。アトラスの偽りエンティティは、虚言者だ。
- 紫色のラティスは存在不可能な場所に存在している。アトラスの偽りに挑戦を呈している。アトラスが神ではないことを証明している。ナーダはいつも知っていた。だが、ナーダは気づいていなかった...
- 彼女はやっと居場所を見つけた。 ... ナーダにこれをくれないか?
- ビルダーエンティティに、紫色のラティス...ナーダが考えるに、怖れる原因などない。私たちが怖れないということは、おそらくアトラスの偽りもしかりだ。
- そしてナーダは、この友情を隔離しない。数多くある。進む道を切り開くのだ、トラベラー。友達を作るのだ。それがあなたの道だ。
- 通常時
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- ナーダは私たちの小さなコンバージェンスに満足している。私たちの家、私たちのアノマリー。
- ナーダは自分たちの小さなコンパージェンスが新たな目にさらされることを常に嬉しく思う。我が家へようこそ。