貨物船(Freighter)は巨大な星間移動宇宙船。プレイデータごとに1隻まで所有できる。
概要[]

公式サイトのアップデート情報や、ゲーム中の画面左上に表示されるエリア説明などでは、Capital Ship(主力艦)とも呼ばれている。
各星系の生命体が運用している、超大型の船。船団は宇宙船操縦時、一人称視点のコックピット中央下に紫色の直方体で示される。近付くと入口にマーカーが表示される。海賊から襲撃を受けている貨物船を救出した際にも通信やマーカーが出る。
青い光を放つ楕円形の入口が3つ並んだ部分(入口の判定は光を放つ部分よりもかなり手前なので注意。)から、内部に着艦できる。階段またはエレベーターでブリッジへ行き、船長に話しかけて貨物船を購入すると所有者になれる(船長やクルーはそのまま。自分がオーナー、トップリーダーになる)。
- 価格はクラスとスロット数に左右され、大型貨物船のSクラスになると
1億7千万ユニット要求される。
- 所有しておける貨物船は1台のみ。新たな貨物船を購入しようとすると、すでに所有している貨物船との交換になる。その際、すでに所有している貨物船の3分の2の価値分が下取りとして値引きしてもらえる。
- v1.5以降、最初の1台目は、自動で起こるミッションスペースレスキューにて無料で入手できるようになった(何度目のスペースレスキューであれ、まだ貨物船を持っていないなら無料になる)。そのため必ずしも高額な買い物というわけではない。
だいぶゲームに慣れたころには、全プレイヤーひとりひとつずつ持つものと思っていいだろう。独特な便利機能が多い。獲得タイミングはプレイスタイル次第で決めて構わない、焦って飛びつく必要はないが、ゆくゆくは有効活用しよう。
機能[]
- 貨物船を所有すると様々な機能が利用できるようになる。
- クイックメニューから好きなタイミングで呼び出せる → #貨物船の呼び出し
- 宇宙船コレクション内の数機がハンガーに現れる → 宇宙船コレクション
- またブリッジのターミナルの機能で使わない宇宙船を凍結保存できる。
- フリゲートを雇って半自動なアイテム獲得ができる → フリゲート
- 強化すれば宇宙船を上回る距離をワープできるようになる → #貨物船ワープマップ
- 貨物船はテレポート先の一つのため探索中の星系に滞在させることで前線基地にできる。
- 移動倉庫になる。「貯蔵コンテナ」と同等の機能を持つ「保管箱」を設置すると、惑星基地やエクソクラフトよりもアクセス・一覧性に優れる。
- 移動拠点になる。船内の基地スペースに設備を作れる → #貨物船基地
- 銀河貿易ターミナルと同様の機能を持つ銀河貿易室[貨物船の部品]を置ける。艦内から移動することなく売買できる。
- 基地テレポートモジュールと同様の機能を持つテレポートチャンバー[貨物船の部品]を置くことでテレポート元として機能するようになる。
- 星系探索を容易にするスキャナールーム[貨物船の部品]で星系内の惑星をすべて一括でスキャン可能。
- そのほか栽培、精製など惑星基地よりレイアウトの自由さはないものの十分な機能が揃っている。
クラスとタイプボーナス[]
v1.3で宇宙船やマルチツールと同じくS、A、B、Cのクラスが追加された。
クラスが優れるほど購入価格やハイパードライブ距離のタイプボーナスが高まり、スロット数が最大値に近付く。v2.60以降に入手した貨物船は新しいボーナス値になる。
v2.6より、フリゲートの支援ボーナスも加えられたが調査中。
タイプボーナス | ver. | ![]() |
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---|---|---|---|---|---|
ハイパードライブ | 1.3 | 31~40% | 20~30% | 10~19% | 0%~9% |
2.6 | 61~80% | 40~60% | 20~39% | 0%~19% |
貨物船アイテムケース[]
「コア」タブ内に「テクノロジー」「積み荷」があり、条件を満たすと別に「貯蔵コンテナ」タブも表示される。
初期状態では乗り込まないと操作できないが、物質転送ビームを設置することで劇的に使い勝手が向上する。
「テクノロジー」「積み荷」のスロットは拡張可能。サブミッション「ロスト・イン・スペース」等で得られる「貨物隔壁」があればその個数、#貨物船アップグレードコントロールにて行える。拡張可能な限界は貨物船のクラスによって定まる。v4.50現在でも、貨物船はクラスの昇格が行えない。将来性を考えるとAクラス以上の貨物船を使うべきだろう。
無法者星系では、一般的な星系の場合とくらべ、初期スロット数が少なめになり、価格もそのぶん安くなる。そのかわりB〜Sクラスの出現率がそれぞれ5%になる。
テクノロジー[]
- 「コア」タブ内の上段。テクノロジー専用のアイテムケース。アイテムは置けない。
- v2.60より前は、貨物船ハイパードライブ関連一式を収めるぐらいしか使い道はなかった。だがv2.60で#貨物船アップグレードモジュールがゲームに多数追加されたため、以降はそれらフリゲート強化のためにも使う。
クラスによる初期スロット数・最大スロット数 クラス 普通貨物船
初期値の範囲
(出典)大型貨物船
初期値の範囲
(出典)拡張限界
(出典)Sクラス ? ~ 12?
(v4.04実測)? ~ 20?
(v4.06実測)60
(v4.0パッチノート,v4.05実測)Aクラス 11? ~ 12?
(v4.03~v4.06実測)? ~ 20?
(v4.06実測)50
(v4.06実測)Bクラス 10? ~ 11?
(v4.04~v4.05実測)12? ~18 ?
(v4.05実測)30
(v4.05実測)Cクラス ? ~ 8?
(v4.05実測)13? ~ 18?
(v4.03~v4.04実測)27
(v4.05実測)
積み荷[]
- 「コア」タブ内の下段。大容量のアイテムケース。ゲームモード・難易度設定によっては、1マスへの最大スタック数が他機材の「積み荷」タブよりも多い場合がある。
- 「テクノロジー」欄に「物質転送ビーム」を設置すると、どこからでも出し入れできるようになる。銀河貿易ターミナルでの売買対象として選択できるようにもなる。
クラスによる初期スロット数・最大スロット数 クラス 普通貨物船
初期値の範囲
(出典)大型貨物船
初期値の範囲
(出典)拡張限界
(出典)Sクラス ? ~ 19?
(v4.04実測)? ~ 34?
(v4.06実測)120
(v4.0パッチノート,v4.05実測)Aクラス 18? ~ 19?
(v4.03~v4.06実測)? ~ 33?
(v4.06実測)100
(v4.06実測)Bクラス 16? ~ 18?
(v4.04~v4.05実測)24? ~ 32?
(v4.05実測)72
(v4.05実測)Cクラス ? ~ 15?
(v4.05実測)25? ~ 31?
(v4.03~v4.12実測)48
(v4.05実測)
貯蔵コンテナタブ[]
- 貨物船だけの特殊な機能。船内の基地に設置してある貯蔵コンテナが、タブの形で表示されたもの。在庫管理が格段に楽になる。
- 次のいずれかの条件を満たしている時のみ表示される。
- 機能は惑星基地の貯蔵コンテナ0~9番と同一(自動でシンクロしている)。
- 各タブのラベルは標準だと「貯蔵コンテナ」だが、基地の貯蔵コンテナに直接アクセスし右上の鉛筆アイコンから改名しておくと、その名前で表示される。「0」~「9」等なるべく短い名前にしておくと、画面内に収まるサイズとなり、見分けがついて使いやすくなる。
- v3.3 Expeditions以降「このタブが表示されている時」の「アイテム作成や基地パーツビルド等」では、スーツや宇宙船に手持ちの品だけでなく、このタブ内からも資材が自動であてがわれるようになった。
- 「空スロット上」での「アイテム作成」は行えない。
- ただし「完成品と追加作成素材がいちページ内に全て揃っている」場合に限り、「既にある完成品上」での「さらに作成する」は実行できる。
貨物船の種類[]
普通の貨物船(Reguler Freighter)[]
- 大まかに6種類の見た目と、長さ・パーツ構成・色・デカールの細かな掛け合わせで生成されている。なおとくに意味は無いが、大まかな形によって砲台の位置と数がけっこう違う。
- 星系ごとに2~3モデルが存在している(船名は船の外見に直結している。同じ姿の船は、違う性能や異なるクルーであっても、同じ船名を持っている)。いくつかフリゲートを連れて宇宙ステーション付近にいることが多い。プレイヤー付近へ突然ワープアウトしてくることもある。
- 宇宙船コックピット視点のレーダー上で紫色の長方形を探し、着艦して、ブリッジにいる艦長へ話しかけると購入ができる。
- 大型貨物船にくらべアイテムケースの初期スロット数が少なめ。拡張限界は大型貨物船と同じ。なので限界まで拡張しにかかる際、大型貨物船よりも多量の貨物隔壁回収作業が必要となる。
- 初期スロット数の小ささゆえ大型よりも値段が安い(→#貨物船の価格)。大型貨物船との交換では多々、意外な破格で買い替えられたりする。
プレイアブルでない貨物船[]
- NPC専用の貨物船。上記「普通の貨物船」のそばで、たいてい多数のコンテナシップを連れている。
- 普通の貨物船に近い外見をしているが、出入口はなく着艦できない(近づき照準を向けても貨物船マーカーが表示されない)。入手方法はなく救出ミッションも起きない。
- v4.40 Echoes以降は攻撃して破壊可能になった。破壊すると、通常星系では貨物隔壁×3かSクラスの貨物船アップグレードモジュール×1(種類はランダム)が得られる。ただし、その星系の種族評価が1下がる。
- 海賊星系では、破壊しても貨物に出現する可能性があるアイテムだけ得られる仕様かバグか不明な挙動をする。
大型貨物船(Capital Freighter)[]
- 巨大な貨物船。見た目は大きく分けて3種類。正式な名称はないものは通称。加えて大きさ(小,中,大)や色・付属コンテナ部といった細部の違いが星系毎に決まっている。
- 「スターデストロイヤー型」と呼ばれる、水平な板状の貨物船。(小:前後+1ブロック。中:前後+3ブロック。大:前後+5ブロック)
- 「センチネル型」と呼ばれる、センチネルの主力艦同様の垂直な板状。(小:前後+3ブロック。中:前後+5ブロック。大:前後+7ブロック)
- 「ドレッドノート級海賊艦」はガレー船のような形状でv4.50 Omegaより入手可能になった。大きさの違いはないが、艦橋部分や船体の側面後方下部分、オールのような物の色が異なる。
- #スペースレスキューミッション発生時にのみ遭遇できる。ミッションに成功すると購入できる。巨大な外見どおり、普通の貨物船よりも大きい初期スロット数を持っている。海賊星系ではSクラスとCクラスが出やすいと思われるが、海賊星系の大型貨物船はSクラスでもテクノロジースロット・アイテムスロットがボロボロである一方、海賊星系のCクラス大型貨物船は通常星系のCクラスに比べてスロットの数がかなり多い。
- スペースレスキューの無いクリエイトモードでも入手可能。ミッションとしては扱われないが、遭遇・戦闘自体は起きる。その遭遇時、周辺の戦闘を終わらせたあと着艦すればブリッジで購入ができる。
- 利用上の問題点
- これら大型貨物船は外観こそいいものの、使い勝手が悪い部分があるのが現状だ。特にプレイングにも影響が出る部分はアップデートにて修正してほしいところである。実用性という点では普通の貨物船で十分だろう。
- 「スターデストロイヤー型」- 平らに広い形状で表裏が分かりづらく、星系ごとの固有パーツによっては本当に分からなくなる。特に中間ブロックが多いものを選ぶとパット見では着艦する場所が見当たらないことがしばしばある。または、惑星上から呼び出した場合、着艦するためにわざわざ遠回りするのは正直面倒である。あちこちにあるアンテナも割と邪魔になる。
- 「センチネル型」- 着艦場所のすぐ近くにアンテナがあり、発艦するときに直進するとアンテナに直撃する(その際、一時的に操作不能になり船体の向きが変わるというのも煩わしい。)…という構造上の欠陥がある。
- 入る時も同様に邪魔である。もし、海賊やセンチネルに追われていて咄嗟に貨物船に入る時にアンテナに衝突するということも十分あり得る話だし、そのせいで最悪、理不尽な死に方をするハメにもなる。
- 「ドレッドノート級海賊艦」- 上記二つよりもマシだが、最大サイズの船体な上、オールのようなパーツが邪魔で迂回する場合は面倒を感じる。中間ブロックのようなものがなく、各所のパーツにバリエーションが乏しいのが残念。
貨物船の価格[]
貨物船の価格は#貨物船アイテムケースのスロットの数で決まる(詳細な旧情報 → 宇宙船・貨物船の価格#貨物船)。
無法者星系では、初期スロット数が少なめになるため、そのぶん低価格寄りになる。
- 普通の貨物船の価格
- v4.0以降(難易度設定「購入 = 標準」設定時の額)
- Sクラス:23,000,000 ユニット強?(v4.04実測)
- Sクラス(海賊星系):10,000,000 ユニット(v4.23)
- Aクラス: no data
- Aクラス(海賊星系):8,000,000 ユニット(v4.23)
- Bクラス:11,000,000 ~ 14,000,000 ユニット強?(v4.04~v4.05実測)
- Cクラス: 5,000,000 ユニット強?(v4.05実測)
- Sクラス:23,000,000 ユニット強?(v4.04実測)
- v3.93以前の情報
- Sクラス:23,000,000 ユニット
- Aクラス:15,200,000~18,400,000 ユニット
- Bクラス: 8,800,000~16,100,000 ユニット
- Cクラス: 5,000,000~ 7,750,000 ユニット
- 大型貨物船の価格
- v4.0以降(難易度設定「購入 = 標準」設定時の額)
- Sクラス: no data
- Aクラス: no data
- Bクラス: no data
- Cクラス: no data
- v3.93以前の情報
- Sクラス:178,000,000 ユニット
- Aクラス:103,000,000~142,500,000 ユニット
- Bクラス: 55,500,000~112,500,000 ユニット
- Cクラス: 26,150,000~ 57,500,000 ユニット
所有できる貨物船は1台だけ。乗り換え時は「購入する貨物船の価格 - 所有している貨物船の価格の3分の2 = 乗り換え費用」を払っての交換になる。
ただし後述するスペースレスキューで入手する場合「まだ貨物船を持っていない(それが初めて所有する貨物船になる)」なら無料で得られる。「すでに貨物船を持っている」なら有料。
- すでに貨物船を持っているにも関わらず無料になったのを確認。バージョンアップで変更されたのか、特定条件で起こるバグのような挙動なのか不明。確認したのは、1台目と同じ星系で同じ貨物船をAクラスからSクラスに買い替えた場合。基地の引き継ぎはしなかった。
スペースレスキュー[]
海賊に襲われている貨物船を救うイベント。大型貨物船を得るチャンスとなる。
詳細はスペースレスキューを参照。
普通の貨物船の厳選手順[]
大型貨物船のSクラスを狙おうとすると、どうしても「スペースレスキューのタイミングでしか遭遇できず、ワープ回数やプレイ時間が関わってくること」「スペースレスキューであれば1台目が無料になるルール」に左右されて、貨物船を1台も持てないまま、長時間プレイ進行を止めざるを得なくなってしまう。
対して、普通の貨物船のSクラスを狙う作業は「遭遇のタイミングを選べる・探せる」「2台目でも実質無料にする方法がある」ため、あまり行動を縛られずに済む。やりたいときに戻ってまたやればいい、気楽な保留事項とみなせる。
- 3度目のスペースレスキューで大型貨物船を無料獲得しておく
- 普通の貨物船は、初回のスペースレスキューにて貰えるが、まずはそこでは譲渡を受けずに、謝礼を選ぼう。
- その後しばらくプレイを続けていると、3度目のスペースレスキューで大型貨物船と遭遇できる。そうしたら今度は譲渡を無料で受けよう。
- 大型貨物船のほうがはるかに高額だからだ(→#貨物船の価格)。あらかじめ「よくある、大型貨物船C~Aクラス」を持っておくと、あとあと「本命、普通の貨物船Sクラス」への乗り換えがだいたい無料になる。
- v4.40 Echoesからは仕様変更により、2回目のスペースレスキューではなく3回目のスペースレスキューから大型貨物船が出現するようになった。
- 得たい外見を物色する
- いろんな星系を渡って、いろんな貨物船を見よう。
- なおNPC貨物船団は、どこの星系でも同じ頻度で現れるわけではないようだ。出やすい星系と、出にくい星系がある。理由は不明。
- とにかく出会いを求めて、見分を広げるしかないだろう。
- 狙うモデルの出現を固定すべく、星系内でのロード位置を模索する
- 欲しいモデルが決まったら、その星系で獲得作業の構築にかかる。
- 普通の貨物船は、各星系内に最大3モデルある。うち2モデルは「出入口がある、普通の貨物船」としてよく遭遇できるが、残り1モデルは「出入口がない、NPC用の貨物船」になっていることがほとんど。通常の遭遇では、この少数派な1モデルを狙うことが難しい。
- 方法はある。貨物船は、現れた座標によって、どのモデルになるか、出入口つきかどうかが決まっている。かつ貨物船が現れる座標は、ロード直後であれば決まりきっている。なので、希少だが欲しいモデルがあるなら、その星系内で「ローディング直後に欲しいモデルが出ている状態」を探せばよい。具体的には次のどれかになる。
- その星系内に自分の貨物船を呼び、船内でマニュアルセーブ。テレポーターで現在星系の宇宙ステーションへ移動し、宇宙船に乗って出る。
- 宇宙ステーションで宇宙船に乗り降りしマニュアルセーブ。マニュアルセーブをロードし、宇宙船に乗って出る。
- 自分の貨物船を惑星上空へ呼び、宇宙船で飛んで入り、宇宙船からハンガー内に降りてマニュアルセーブ。マニュアルセーブをロードし、宇宙船に乗って出る。
- 上記の方法はNPC貨物船の出現を意図的に状況再現(同じ行動をしたら同じ結果が出る)する方法である。最初は慣れずに目当ての外観でないこともある。何度も繰り返すことで、ロード後にどう操作をすればいいのかは感覚で分かっていくはずだ。
- 比較的状況再現を行いやすい方法としては、貨物船にて宇宙船に乗ってから出たばかりのセーブデータをロードし、読み込みが終わってすぐに宇宙船に乗り、発進したらブーストボタンを押しておき、そのまま真っ直ぐに進む。そうすることで同じ外観の貨物船が出現しやすい。また、操作も単純なので流れ作業で厳選が可能。
- ただし、この方法を行う時に進路上にフリゲート艦があると衝突したりしなかったりと安定しないことがあるので事前に当該フリゲート艦は適当なミッションへと派遣しておくといい。
- 比較的状況再現を行いやすい方法としては、貨物船にて宇宙船に乗ってから出たばかりのセーブデータをロードし、読み込みが終わってすぐに宇宙船に乗り、発進したらブーストボタンを押しておき、そのまま真っ直ぐに進む。そうすることで同じ外観の貨物船が出現しやすい。また、操作も単純なので流れ作業で厳選が可能。
- Sクラスが出るまでロードし向かうを繰り返す
- 狙いの貨物船へ向かい、着艦し降りる。自分の貨物船ではないので、降り立った際のマニュアルセーブ(復元ポイントの上書き)は起きない。
- 分析バイザーで壁を見ればクラスがわかる。良ければブリッジで買えばいい。望みのものでなかったならオプション画面からセーブデータをリロード。再び貨物船へ向かう、これを繰り返す。
- 戦闘がないぶん大型貨物船の厳選手順ほど時間はかからないが、それでもSクラスを狙うなら20回以上の試行は必要になる。
- 艦長の外見は、その星系内に辿り着いた時の貨物船内のクルーの姿である程度(4種類ほど)は確認できる。ただし、好みの艦長の外観とSクラスを両立させた場合、目当てのものは1%以下となるので注意。
- 艦長の名前はクラスの厳選と同様に毎回ランダムで選ばれる。若干出づらい名前もあるように感じた(v4.23)、普通の貨物船の外観のように、レアなものが設定されているかもしれない。
- 確実な再現性がある(同じロード位置を何度でも使える)状態を組めているなら、いつでも再び出来ることなので、気分次第で後日また取り掛かるのもいいだろう。
- ロード位置が同じでありさえすればいい(ワープ回数やプレイ時間等の影響はない)ので、いったんネクサス・精製機・栽培・フリゲート・惑星開拓地らをこなしに行き、戻ってきてセーブしてまた再開、という取組み方もできる。
- 獲得後
- 普通の貨物船は、大型貨物船よりも、#貨物船アイテムケースの初期値が15スロットぐらい小さい(未検証だが、海賊星系で得た船だともっとさらに少ないかも)。最大までスロット拡張しにかかる場合、そのぶん多量の貨物隔壁が要ることになる。
- ほかに性能的な違いは無さそう。気長に拡張しよう。
- 獲得したばかりの貨物船は、スーパーチャージスロットが表示されていないことがある。(v4.23)
- 一度セーブを行い読み込みし直すことで表示・反映される。
貨物船を入手したら[]
初回入手の場合はフリゲートのチュートリアルミッションが始まる
- ブリッジにいるナビゲーターに話しかけると艦隊指揮室の設置を促されるはずだ。貨物船基地部分に移動して設置しよう。なるべくブリッジに近い場所が機能的だが、派遣中でもいくらでも解体して移設できるものなので悩むほどのことではない。
- ガイドに従って艦隊指揮室を建設し室内にアクセスするとフリゲートの燃料の三種(50トン, 100トン, 200トン)のレシピが手に入るはずだ。
- ガイドに従って燃料を作り、ナビゲーターの計画を選べばフリゲートを探索に送り出せる。フリゲートは最初から1隻だけ随行しているのでそれを送ろう。本格的に楽しむにはフリゲートをもっと増やす必要がある。
- 宇宙船コレクション
- 「貨物船の入手直後」や「宇宙ステーションから貨物船へテレポートしてきた直後」には、#ハンガーに(いま使っている宇宙船以外の)所有機が並ばない。
- 宇宙船で宇宙に出て、クイックメニューで貨物船を呼び出し直すかセーブ&リロードすると、所有機がハンガーに出てくる。
- 最大6機まで自動でハンガーに配置される。7機以上所有しているとき、現用機のほかにどれが選ばれるかはランダム。
貨物船の交換について[]
- 貨物船は一隻しか所有できない。既に貨物船を所有している状態で新たに貨物船を得る場合は差額で交換になる。
- 所属フリゲートは全て引き継がれる。
- 貨物船基地は選択肢により任意で引き継げる。
- v3.50 Prismより、新しい貨物船に基地部分がそっくり移転されるようになった。が不具合なのか移転されない結果になってしまうこともあるようだ。詳しくは → 貨物船基地#貨物船と貨物船基地の関係。
貨物船の呼び出し[]
貨物船は乗り込んでワープしなくても、クイックメニューの「乗り物を呼び出す」で宇宙空間に呼び出すことができる。呼び出しは距離にかかわらない。星系内で位置の調整に使ってもいいし、ゲームのスタート地点の星系から銀河中心核一歩手前の星系までという約70万光年隔てた距離でも呼び出すことも可能。
- 呼び出しではワープ燃料を消費しない。
- 呼び出しを行うと、貨物船基地内にある恒星抽出コアや、大型精製機のインベントリにあるアイテムはロストする為、事前に回収しておくと好ましい。またハンガーの宇宙船の並びは変わってしまう。
惑星上空への呼び出し[]
- エクソスーツでの行動中に貨物船を呼び出すことができる。上を向いて空を指定することで出現位置を指定できる。
- 着陸した宇宙船の中にいるまま、上空に呼び出すことはできない。
- 非力なPCで上空に大型貨物船を呼び出すと重くなる場合があるので注意。
呼び出せない星系[]
- 星系には通常の黄色だけでなく赤・緑・青の星系がある。貨物船がそこにワープするには対応する拡張ドライブを搭載している必要がある。搭載していなければワープできないだけでなく、呼び出すこともできない。
貨物船の退去[]
マルチプレイの影響[]
- バージョンによって挙動が変わってきている。以下はv4.48 Echoes時点
- 参加プレイヤー全員が貨物船を呼び出せる。ただし星系内に表示されて乗り込めるのは自分の船だけ。
- つまり自分のゲーム画面に表示されうる「プレイヤーの貨物船」は「自分の船」も含めて星系に1隻まで。
- かつては、誰かが呼び出していると、別プレイヤーには呼び出せなくなる仕様だった。貨物船を呼ぶためにマルチプレイが継続できなくなることがあった。
- 現在星系から自分の貨物船を退去させれば、他プレイヤーの貨物船が表示されるようになる。同グループメンバーの貨物船が優先される。
- 他プレイヤーが貨物船に乗っている状態で、貨物船の所有者が貨物船を退去した場合。
- 他プレイヤーは貨物船内にある宇宙船に搭乗した状態に自動的に移行する。
- 引き続き宇宙船から降りて貨物船内を探索することも可能。宇宙船で離陸すると先程搭乗していた貨物船は非表示になる。
- 貨物船の所有者がさらに貨物船を呼び出し直すと、他プレイヤーは宇宙船に搭乗したまま宇宙空間に自動的に移動する。
- 他プレイヤーの艦長を含むブリッジに居るNPCは表示されないが、船内の建築可能部分の船員は表示され会話が可能。
- 小ネタだが、貨物船の所有者でないプレイヤーが艦長の居る場所に待機した場合、貨物船の所有者がその場所を見ると艦長のモーションが面白いことになる。
- 参加プレイヤー全員が貨物船を呼び出せる。ただし星系内に表示されて乗り込めるのは自分の船だけ。
貨物船基地[]
ブリッジから続いている地点のひとつは、基地建設を行うことができる専用エリアとなっている。
- v3.93以前は「#ハンガー - 階段 - 基地エリア - ブリッジ」という位置関係だった。ようするにブリッジの手前が基地エリアだった。
- v3.94 Endurance以降は「ハンガー - 階段またはエレベーター - ブリッジ - 基地エリア」という位置関係になった。ようするにブリッジの奥が基地エリアになった。ブリッジ内から見て、緑に光るステップがある方向。船長席の反対側。
詳細は貨物船基地を参照。
貨物船のハンガー(離発着場)[]
v1.5から宇宙船の複数所有は貨物船の有無に関係なく行えるようになった。

貨物船のハンガーには宇宙船コレクション(自分の宇宙船。12機まで所有可能)が6機まで格納された状態になる。表示されていない宇宙船はクイックメニューより呼び出せる。
墜落船も(たとえ修理していなくても)コレクションへ拾得したものは、ハンガーに移動され格納されうる。
ハンガーには生命体の船も入ってくる。交易所の場合と同様、降り立ったパイロットに話しかけてアイテムの売買や宇宙船の購入・交換ができる。

海賊艦の離発着場。
v4.50から所有可能になったドレッドノート級海賊艦では、一般的な貨物船のものと内装が異なる。
貨物船ワープマップ[]

貨物船ワープマップ端末
ブリッジにある球体のホログラムの入って右側の端末、「貨物船ワープマップ」にアクセスすることでギャラクシーマップを使用できる。ここから貨物船ハイパードライブ残量を消費しての星系間ワープができる。
- 貨物船でのギャラクシーマップ
- 全般的には、宇宙船でのギャラクシーマップ閲覧・操作とほぼ同じ。
- ただし、未訪問な星系の「経済状況」「紛争状況」を見るには、貨物船に「インターステラースキャナー」をインストールしておく必要がある。宇宙船にスキャナーがあるかどうかは無関係。
- 貨物船でのワープ性能と特記事項
- 標準では、1度のワープごとに貨物船ハイパードライブの充填残量を20%消費。減った残量はワープセルまたはワープハイパーコアでチャージできる。
- 初期のワープ可能範囲は宇宙船と同じ100光年。貨物船用の#テクノロジー・#モジュールにより、ワープ範囲増強、RGB星系対応、燃費軽減ができる。
- 貨物船でワープした場合、ワープアウト地点での#スペースレスキューは発生しない。
貨物船アップグレードコントロール[]

貨物船のリサーチターミナル
ブリッジにある球体のホログラムの入って正面の端末でアイテムケースを拡張したり、アップグレードの設計図を取得したり、外観を変更したりできる。
追加倉庫を増やす[]
貨物船アイテムケースの拡張。1スロット当たり貨物隔壁が一つ必要。
アップグレードを購入する[]
別の旧称「主力艦の研究」。v4.05現在のラベルは「基地部品&アップグレード」。
貨物船用テクノロジーの研究(習得)が行える。複数ページあり、切り替えて閲覧できる。
作成可能なアップグレードの設計図[]
- 貨物船用のアップグレードや、フリゲート用の消費アイテムを習得できる。
- 習得にはコスト分の「回収されたフリゲートモジュール」が必要。テクノロジーを設置するときにはさらに素材が必要だ。
- フリゲートの燃料(50トン) (コスト1)
- 燃料酸化剤 (コスト1)
- マインドコントロール装置 (コスト1)
- ホログラム分析装置 (コスト1)
- 鉱物圧縮装置 (コスト1)
- 爆撃ドローン (コスト1)
- ワープコア共鳴装置 (コスト4)
- 拡張ワープシールディング (コスト4)
- クロマティックワープシールディング (コスト8)
- テンポラルワープコンピューター (コスト12)
- クロマティックワープシールディング (コスト8)
- プラズマワープインジェクター (コスト8)
- リアリティディスレッダー (コスト12)
- 拡張ワープシールディング (コスト4)
- 物質転送ビーム (コスト5)
- インターステラースキャナー (コスト4)
- 燃料酸化剤 (コスト1)
貨物船建造モジュール[]
- v3.94以降の#貨物船基地用パーツ(貨物船の部品)レシピを習得できる。消費する「回収されたフリゲートモジュール」のコストはどれも「1」個。
貨物船リカラー[]
- 貨物船リカラー
- レッド
- オレンジ
- イエロー
- グリーン
- ターコイズ
- ブルー
- パープル
- ピンク
- ホワイト
- ブラック
外観をカスタマイズする[]
貨物船の船体色をアンロック済みの色に変更できる。染色自体にはコストは無い。各色は使っても無くならない。
- 「ブリッジ部分」「最初から黒色の部分」は色変更できないことが多いようだ。
- 所有する貨物船の色を変えると、連動して、宇宙空間にいるNPC貨物船の色まで変わることがある。その「普通の貨物船」を買った星系(つまり全くの同モデル艦がいるところ)でだけ起こりうる現象。所有船の性能等に影響はないので安心していい。
- v3.94 Enduranceにて、色を変更前の、最初の状態へ戻せるようになった。
- また、メインエンジンフレア(船体後部にある排気孔から出ている光)のエフェクトも変更できるようになった。選択肢は共同探検や水銀統合コンパニオンからアンロックできる。
- v3.99にて、船体に貼られているデカールの色も変えられるようになった。
- 排気煙一覧(メインエンジンフレア)
ボタン 名称 解除条件・備考 1 標準 デフォルトの設定 2 エメリル 3 重力ドライブ 探検#8のフェーズ2を完了し、報酬を受け取る。 4 黄金 水銀統合コンパニオンで入手。 5 反物資 水銀統合コンパニオンで入手。 6 ハダル 水銀統合コンパニオンで入手。 7 深紅の 探検#10のフェーズ2を完了し、報酬を受け取る。
貨物船のベースをリセットする[]
v3.5 Prismsで追加された機能。ここでいう「ベース」とは「基地」のこと。#貨物船基地を初期レイアウトにリセットできる。
- 無料。回数制限などもないが、乱用はおすすめしない。リセットには数秒かかる。
- その数秒のあいだに自他プレイヤーがあらぬ位置に立っていると、閉じ込められて、ブリッジへ戻れなくなることもありうる。
- やるなら、マルチプレイを無効にし、念のためセーブをして、それから選択実行。のち画面中央上「解体中...」の表示が消えるのを静かに待とう。
- リセットしたあと、資材は帰ってこない。基地復旧カプセルに資材が入るということもない。
埋まり合って消せないパーツが生じてしまった、などの事態にとれる最終手段。問題の部分だけでなく、全ての基地パーツを消し去る。
- 惑星基地は、基地のコンピューターから抹消し建て直せる。対して貨物船基地は、問題が起こってもそこから立ち直らせる方法が何もなかった(船ごと買い替えるしかなかった)。それではリスキーすぎるということで追加された機能。
- 本当に仕方がなくなった時のための非常用。通常は使うものではない。…ふだんは、建築の節目でセーブを行っておき、しくじったらデータをリロードして巻き戻して、重大な事態そのものを回避してゆこう。
ナビゲーター(フリゲート派遣)[]
ホログラムのすぐ近くにいるのがナビゲーター。フリゲートの派遣任務を選択できる。
この派遣を管制するために分遣隊ごとに「艦隊指揮室」を用意する必要がある。
また派遣距離に応じた「フリゲートの燃料」も必要。詳細はフリゲート参照。
余談だが、艦長以外のナビゲーターを含むNPCの名前は自動生成されているようで、同星系内であっても呼び出す場所が違えばNPCの名前は変わる。
船団の管理(フリゲート・飛行隊管理)[]

船団の管理端末
ブリッジにある球体ホログラムの入って奥にある端末の艦長側。フリゲート管理と飛行隊管理ができる。
フリゲート管理[]
- フリゲートのステータス確認・追放ができる。v1.5 Nextで追加された。
- R3ボタン長押しによるフリゲートの追放は、v1.7 The Abyss頃からできなくなっていたがv2.03で復活した。のちv3.94 Enduranceごろからはリスト上からだけでなく、各艦の性能詳細画面からも解雇が可能になった。
- v3.94 Enduranceより、ここから各フリゲート上へテレポートできるようになった。主力艦へ帰ってきているフリゲートでのみ実行可能。
- ミッションに失敗し、修理が必要になったフリゲート艦はフリゲートリストを開いた際に「致命的なダメージ」と表記されている。
- テレポートして修理しよう。修理が終わったらフリゲート側にあるテレポーターで、貨物船ブリッジへ引き返せるようになっている。
- 修理をせずに再度ミッションに失敗するとそのフリゲート艦は大破し、喪失する。
宇宙船アーカイブを管理[]
飛行隊管理[]

- 飛行隊ベイの解放、パイロットの強化・解雇が行える。費用はナノマシン。
- 生命体の宇宙船パイロットを雇って味方機チームとし、一緒に飛べる機能。早い話がコンパニオンの宇宙船版。v3.85 Outlawsで追加された。
- 詳しくは → 飛行隊。
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貨物船のテクノロジー[]
- 貨物船ハイパードライブ (基本装備)
- ワープ距離100光年。これに貨物船のワープボーナスを加えたものが貨物船のワープ距離となる。つまり初期状態で180光年ワープできるなら、計算式の内訳は100+80であり、+80%のワープボーナスを持っているということになる。
- ワープコア共鳴装置、プラズマワープインジェクター、リアリティディスレッダー
- ワープの飛距離を増大させるテクノロジー。左から順に、200・300・800光年が加えられる。同系統のテクノロジーが接していると一辺あたり+5%が加えられるシナジーが発生する。貨物船ハイパードライブとこれら三つで四角を描くように設置するとそれぞれ2辺接することになり、それぞれ性能が+10%となるので効率が良い。110+220+330+880=1,540光年となり、+80%のワープボーナスがあるなら概ね2,772光年となる。実際は表示されない端数があるので奇麗な数値にはならない。
- 拡張ワープシールディング、クロマティックワープシールディング、テンポラルワープコンピューター
- それぞれ赤・緑・青星系へのワープ能力とワープ距離50光年を加えるテクノロジー。最上位のテンポラルワープコンピューターさえあれば三色の星系すべてに飛べるのでそれ一つで十分だが、シナジーを考えると話は変わってくる。
- シナジーは割合で増加するので最も高い性能のものから接する辺を増やすといいだろう。つまり800光年のリアリティディスレッダーの残る2辺を取り囲み、300光年のプラズマワープインジェクターの1辺に隣接させる。110+220+345+920+55+60+60=1,770光年となる。さらに+80%のワープボーナスがあるなら概ね3,186光年となる。
- この考えを応用してさらに最大250光年の性能を持つ#貨物船アップグレードモジュールを各タブに三つずつ加えよう。最大の性能で揃えて適切に配置できれば6,500光年以上にもなる。
- 物質転送ビーム
- 貨物船に乗りこまなくてもどこからでも貨物船アイテムケースを遠隔利用できるようになる。何をおいても必要だと思われるテクノロジー。
- アイテムの売買などのほとんどのケースで貨物船が扱えるようになり、資源や材料を置いておくと直接利用できるようになる。虚無の卵のようなトリガーアイテムや緊急放送受信機などのガイダンスを誘発するアイテムを所持しているかどうかの判定する際にここまで含まれてしまう場合があるので注意。
- さらに貨物船が星系内にいるときは、艦内の貯蔵コンテナのタブも現れ、遠隔アクセスできるようになる。大きく利便性が向上する。
- v3.3 Expeditionsから貯蔵コンテナタブからも資材が消費できるようになり、アイテム所持判定の対象になってしまった。アイテムを隠しておきたい際には貨物船は星系に呼び出さないようにしよう。もしくは10個のコンテナのうち一つをアイテム秘匿用にしておき、普段は解体しておくといいだろう。
- インターステラースキャナー
- v3.94 Enduranceで追加された。過去に行ったことのない星系でも、ギャラクシーマップで経済状況・紛争状況を閲覧できるようになる。宇宙船にも似たテクノロジーがあるが、厳密には機能するシーンが異なり、住み分けされている。詳しくは → #貨物船ワープマップ。
- 特異点エンジン
- v3.97で追加された。共同探検#8北極星の最終盤に習得できる、いわくありげなテクノロジー。
- インストール後、ブリッジの船長に話しかけ「特異点エンジンを起動する」を選択すると即実行。ブラックホールを使ってワープしたことになり、いま居る銀河内のどこか、ギャラクティックコアまで5000~7000光年ほど近づく星系に出る。
- 実行1回で充填残量を約16.6%消費。リチャージは少量のアース資源(二水素、重水素、コバルト、イオン化コバルト、塩のいずれか数粒)。ワープ距離に釣り合わない驚異の低燃費。サイコロ感覚で意外性のある旅をしてみたいというプレイヤーには嬉しい機能だろう。
- v4.45現在、共同探検#8以外のゲームモードでは習得方法がない。しかし上記、船長に話しかけた際の選択肢は、共同探検#8以外のプレイデータにおいても表示される。いずれゲームモードを問わず習得の機会が用意されるのか否か、現時点では不明。
貨物船アップグレードモジュール[]
v2.60 Desolationよりロスト・イン・スペースミッションで遺棄貨物船内にある工学制御端末でテクノロジーモジュールを選択すると入手できるようになった。
v4.40 Echoesからは、宇宙船でのワープ後に遭遇しうるドレッドノート級海賊艦を撃破することでもモジュールを入手できるようになった。かつv4.42からは艦の撃破後、必ずSクラスが貰えるようになった。
v4.45現在、NPC貨物船を破壊した場合も獲得可能。こちらもSクラスのモジュールが入手できる。
全7種類のアップグレードがあり、貨物船やフリゲートの性能を向上できる。それぞれに対応したモジュールでインストールできる。
- 使用前アイテム名
- サルベージした〈アップグレード名〉
- 使用前アイテムテキスト
- 〈遺棄貨物船名〉からサルベージした 展開型貨物船アップグレード。
自分の主力艦に再展開して〈アイテム効果名〉を改善できる。 - 使用後テクノロジー名
- 〈遺棄貨物船名〉の〈フレーバー機器種名〉
- 余談 - 基本的にはヤリコミ要素
- これらモジュールは、次のように大別できる。
- そしてv4.37現在、じつはこのどれも、さして必要なものではない。
- 貨物船用アップグレードモジュールはどれも(有って困るものではないし、性能そのものも無駄ではないのだが)実用的に大きく活きる場面…「有ってよかった。無ければ困ってた」と実感できる場面が、まず訪れない。無理してまで最高性能で揃え切る必要は無いだろう。
- 補正倍率
- フリゲート#レートの計算式に、このアップグレードモジュールの補正倍率が適用される。
- 例として、Sクラスのモジュール(+15%表記のもの)をシナジー・スーパーチャージスロット無しで単独で1つ設置した場合、0.7倍の補正倍率が得られる。
- 0.7倍の補正倍率とはいえ、実数値としてはそのフリゲートの合計値が1.7倍になるようなものなので1つ設置しただけでも効果は大きい。
- 単独でSクラスのモジュールを2つ設置すれば1.0倍、3つ設置すれば1.3倍。3個を並べてシナジーすれば1.7倍。
- 4方向全てシナジーがかかるようにして設置した場合、1隣接で0.82倍、2隣接で0.88倍、3隣接で0.96倍、4隣接で1.02倍。
- Sクラスのモジュール3個が全て4隣接の場合は、2.6倍になる。
- ようは、Sクラスのモジュールといった性能の良いものがあったら、4隣接にさせておいたほうが性能を全て引き出せるということ。
履歴[]
- v1.1 Foundation - プレイヤーが所有できる貨物船が追加
- v1.3 Atlas Rises - 貨物船にC・B・A・Sクラスのクラス分けが導入された。貨物船にハイパードライブが追加され、ワープ可能になった。RGB星系も制限なくワープできる
- v1.5 Next - 貨物船のアップグレードテクノロジーが購入できなくなったため、新規データはワープ距離を伸ばせなくなった
- v1.6 Next - 貨物船内に置く貯蔵ストレージは貨物船貯蔵箱に変更された。貨物船基地に設置した基地復旧カプセルにはこのとき解体した貯蔵ストレージの素材が収められた。それ以外のものは入らない。そして何も入っていない基地復旧カプセルは開こうとしてもエラーになる。
- v1.7 The Abyss - 貨物船のアップグレードテクノロジーが再導入された。宇宙ステーションで購入可能。ナノマシンクラスターで購入できる。
- v2.03 Beyond - 貨物船のアップグレードテクノロジーは貨物船リサーチターミナルで購入する形式に変更。購入には回収されたフリゲートモジュールが必要だが必要量が多すぎて購入不能だった。後に修正された
- v2.2 Synthesis - 長らく備えていたRGB星系に制限なくワープできる機能が削除され、星系に対応した新たなアップグレードテクノロジーの購入が必要になった。そのかわり物質転送ビームが追加され、貨物船アイテムケースにどこからでもアクセスできるようになった。
- v2.4 ExoMech - 貨物船が星系内にあればエクソクラフトを召喚できるようになる軌道エクソクラフト具現化装置が導入された。そのかわりRGB星系にワープできない貨物船はそれらの星系に呼び出すこともできなくなった。
- v2.6 Desolation - 遺棄貨物船から入手できる貨物隔壁や#貨物船アップグレードモジュールが導入された。新しく入手した貨物船はハイパードライブボーナスが倍になった。貨物船内に貨物船貯蔵箱を設置していると、同星系内にいるときだけ貨物船アイテムケースの貯蔵コンテナタブに現れるようになった。
- v3.5 Prisms 新しい貨物船に乗り換えるとき、貨物船基地を移転できるようになった。また貨物船基地をリセットし、初期状態へ戻せるようになった。
- v3.94 Endurance - 貨物船の船内構造が変更され、貨物船基地のパーツも変更になった。基地内をNPCクルーが歩き回るようになった。また外観のテクスチャと色味が渋く落ち着いた風合いに刷新された。テレポートの飛び先に貨物船が選べるようになった。
- v4.0 Waypoint - #貨物船アイテムケース刷新。艦隊指揮室外観変更。
- v4.40 Echoes - 遺棄貨物船の探索だけでなく、ドレッドノート級海賊艦との戦いからも#貨物船アップグレードモジュールを得られるようになった。またNPC貨物船にシールドが張られるようになった。
- v4.50 Omega - ドレッドノート級海賊艦がプレイヤーの利用可能な貨物船として入手可能になった。
- v5.5 Worlds Part II - 船団の管理に宇宙船アーカイブ機能が追加された。