No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
登録
Advertisement

貨物船(Freighterは巨大な星間移動宇宙船。プレイデータごとに1隻まで所有できる。


概要[]

アイコン:プレイヤー貨物船

公式サイトのアップデート情報や、ゲーム中の画面左上に表示されるエリア説明などでは、Capital Ship(主力艦)とも呼ばれている。

星系生命体が運用している、超大型の船。船団は宇宙船操縦時、一人称視点のコックピット中央下に紫色の直方体で示される。近付くと入口にマーカーが表示される。海賊から襲撃を受けている貨物船を救出した際にも通信やマーカーが出る。

青い光を放つ楕円形の入口が3つ並んだ部分(入口の判定は光を放つ部分よりもかなり手前なので注意。)から、内部に着艦できる。階段またはエレベーターでブリッジへ行き、船長に話しかけて貨物船を購入すると所有者になれる(船長やクルーはそのまま。自分がオーナー、トップリーダーになる)。

  • 価格はクラスとスロット数に左右され、大型貨物船のSクラスになるとユニット1億7千万ユニット要求される。
  • 所有しておける貨物船は1台のみ。新たな貨物船を購入しようとすると、すでに所有している貨物船との交換になる。その際、すでに所有している貨物船の3分の2の価値分が下取りとして値引きしてもらえる。
  • v1.5以降、最初の1台目は、自動で起こるミッション#スペースレスキューにて無料で入手できるようになった(何度目のスペースレスキューであれ、まだ貨物船を持っていないなら無料になる)。そのため必ずしも高額な買い物というわけではない。

だいぶゲームに慣れたころには、全プレイヤーひとりひとつずつ持つものと思っていいだろう。独特な便利機能が多い。獲得タイミングはプレイスタイル次第で決めて構わない、焦って飛びつく必要はないが、ゆくゆくは有効活用しよう。

機能[]

貨物船を所有すると様々な機能が利用できるようになる。

クラスとタイプボーナス[]

v1.3で宇宙船やマルチツールと同じくS、A、B、Cのクラスが追加された。

クラスが優れるほど購入価格やハイパードライブ距離のタイプボーナスが高まり、スロット数が最大値に近付く。v2.60以降に入手した貨物船は新しいボーナス値になる。

v2.6より、フリゲートの支援ボーナスも加えられたが調査中。

タイプボーナス ver.
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
ハイパードライブ 1.3 31~40% 20~30% 10~19% 0%~9%
2.6 61~80% 40~60% 20~39% 0%~19%

貨物船アイテムケース[]

「コア」タブ内に「テクノロジー」「積み荷」があり、条件を満たすと別に「貯蔵コンテナ」タブも表示される。

初期状態では乗り込まないと操作できないが、物質転送ビームを設置することで劇的に使い勝手が向上する。

「テクノロジー」「積み荷」のスロットは拡張可能。サブミッション「ロスト・イン・スペース」等で得られる「貨物隔壁」があればその個数、#貨物船アップグレードコントロールにて行える。拡張可能な限界は貨物船のクラスによって定まる。v4.50現在でも、貨物船はクラスの昇格が行えない。将来性を考えるとAクラス以上の貨物船を使うべきだろう。

海賊支配下の星系では、一般的な星系の場合とくらべ、初期スロット数が少なめになり、価格もそのぶん安くなる。そのかわりB〜Sクラスの出現率がそれぞれ5%になる。

テクノロジー[]

「コア」タブ内の上段。テクノロジー専用のアイテムケース。アイテムは置けない。
v2.60より前は、貨物船ハイパードライブ関連一式を収めるぐらいしか使い道はなかった。だがv2.60で#貨物船アップグレードモジュールがゲームに多数追加されたため、以降はそれらフリゲート強化のためにも使う。
クラスによる初期スロット数・最大スロット数
クラス 普通貨物船
初期値の範囲
(出典)
大型貨物船
初期値の範囲
(出典)
拡張限界
(出典)
Sクラス ? ~ 12?
(v4.04実測)
? ~ 20?
(v4.06実測)
60
(v4.0パッチノート,v4.05実測)
Aクラス 11? ~ 12?
(v4.03~v4.06実測)
? ~ 20?
(v4.06実測)
50
(v4.06実測)
Bクラス 10? ~ 11?
(v4.04~v4.05実測)
12? ~ ?
(v4.05実測)
30
(v4.05実測)
Cクラス ? ~ 8?
(v4.05実測)
13? ~ 18?
(v4.03~v4.04実測)
27
(v4.05実測)

積み荷[]

「コア」タブ内の下段。大容量のアイテムケースゲームモード難易度設定によっては、1マスへの最大スタック数が他機材の「積み荷」タブよりも多い場合がある。
「テクノロジー」欄に「物質転送ビーム」を設置すると、どこからでも出し入れできるようになる。銀河貿易ターミナルでの売買対象として選択できるようにもなる。
クラスによる初期スロット数・最大スロット数
クラス 普通貨物船
初期値の範囲
(出典)
大型貨物船
初期値の範囲
(出典)
拡張限界
(出典)
Sクラス ? ~ 19?
(v4.04実測)
? ~ 34?
(v4.06実測)
120
(v4.0パッチノート,v4.05実測)
Aクラス 18? ~ 19?
(v4.03~v4.06実測)
? ~ 33?
(v4.06実測)
100
(v4.06実測)
Bクラス 16? ~ 18?
(v4.04~v4.05実測)
24? ~ ?
(v4.05実測)
72
(v4.05実測)
Cクラス ? ~ 15?
(v4.05実測)
25? ~ 31?
(v4.03~v4.12実測)
48
(v4.05実測)

貯蔵コンテナタブ[]

貨物船だけの特殊な機能。船内の基地に設置してある貯蔵コンテナが、タブの形で表示されたもの。在庫管理が格段に楽になる。
  • 次のいずれかの条件を満たしている時のみ表示される。
    • 貨物船に物質転送ビームを設置済み。かつプレイヤーが今いる星系内のどこかに貨物船がいるとき。
    • 貨物船に物質転送ビームを未設置。だがプレイヤーが貨物船の近く(船内や、ごく近距離の宙空)にいるとき。
  • 機能は惑星基地の貯蔵コンテナ0~9番と同一(自動でシンクロしている)。
  • 各タブのラベルは標準だと「貯蔵コンテナ」だが、基地の貯蔵コンテナに直接アクセスし右上の鉛筆アイコンから改名しておくと、その名前で表示される。「0」~「9」等なるべく短い名前にしておくと、画面内に収まるサイズとなり、見分けがついて使いやすくなる。
  • v3.3 Expeditions以降「このタブが表示されている時」の「アイテム作成や基地パーツビルド等」では、スーツや宇宙船に手持ちの品だけでなく、このタブ内からも資材が自動であてがわれるようになった。
    • 大規模作業時に役立つ。たとえば金属プレートを大量に買いこみ詰めておき、巨大採掘工場の供給タンク群を一気に仕上げる、といった活用ができる。
    • ただ、意図しない在庫の移動や消費を防ぎたいケースも多々あるだろう。そんなときはたとえば、9番コンテナに非常用品を集中させておき、かつ普段は9番を貨物船基地から解体しておくと、それら9番内の資材を自動選択から守れる。…10タブもあって把握しかねるようならこうした、一部をわざと未設置・欠番にし秘匿スペースとする(外付けストレージみたく、必要なときだけ取り付けて使う)運用を考えてもいいかもしれない。
  • 「空スロット上」での「アイテム作成」は行えない。
    • ただし「完成品と追加作成素材がいちページ内に全て揃っている」場合に限り、「既にある完成品上」での「さらに作成する」は実行できる。

貨物船の種類[]

普通の貨物船(Reguler Freighter)[]

大まかに6種類の見た目と、長さ・パーツ構成・色・デカールの細かな掛け合わせで生成されている。なおとくに意味は無いが、大まかな形によって砲台の位置と数がけっこう違う。
星系ごとに2~3モデルが存在している(船名は船の外見に直結している。同じ姿の船は、違う性能や異なるクルーであっても、同じ船名を持っている)。いくつかフリゲートを連れて宇宙ステーション付近にいることが多い。プレイヤー付近へ突然ワープアウトしてくることもある。
宇宙船コックピット視点のレーダー上で紫色の長方形を探し、着艦して、ブリッジにいる艦長へ話しかけると購入ができる。
大型貨物船にくらべアイテムケースの初期スロット数が少なめ。拡張限界は大型貨物船と同じ。なので限界まで拡張しにかかる際、大型貨物船よりも多量の貨物隔壁回収作業が必要となる。
初期スロット数の小ささゆえ大型よりも値段が安い(→#貨物船の価格)。大型貨物船との交換では多々、意外な破格で買い替えられたりする。

プレイアブルでない貨物船[]

NPC専用の貨物船。上記「普通の貨物船」のそばで、たいてい多数のコンテナシップを連れている。
普通の貨物船に近い外見をしているが、出入口はなく着艦できない(近づき照準を向けても貨物船マーカーが表示されない)。入手方法はなく救出ミッションも起きない。
v4.40 Echoes以降は攻撃して破壊可能になった。破壊すると、通常星系では貨物隔壁×3かSクラスの貨物船アップグレードモジュール×1(種類はランダム)が得られる。ただし、その星系の種族評価が1下がる。
  • 海賊星系では、破壊しても貨物に出現する可能性があるアイテムだけ得られる仕様かバグか不明な挙動をする。

大型貨物船(Capital Freighter)[]

巨大な貨物船。見た目は大きく分けて3種類。正式な名称はないものは通称。加えて大きさ(小,中,大)や色・付属コンテナ部といった細部の違いが星系毎に決まっている。
  • 「スターデストロイヤー型」と呼ばれる、水平な板状の貨物船。
  • 「センチネル型」と呼ばれる、センチネルの主力艦同様の垂直な板状。
  • ドレッドノート級海賊艦」はガレー船のような形状でv4.50 Omegaより入手可能になった。大きさの違いはないが、他の貨物船と同様に艦橋部分の色が異なる。
#スペースレスキューミッション発生時にのみ遭遇できる。ミッションに成功すると購入できる。巨大な外見どおり、普通の貨物船よりも大きい初期スロット数を持っている。
  • スペースレスキューの無いクリエイトモードでも入手可能。ミッションとしては扱われないが、遭遇・戦闘自体は起きる。その遭遇時、周辺の戦闘を終わらせたあと着艦すればブリッジで購入ができる。
「スターデストロイヤー型」、「センチネル型」の大型貨物船は外観こそいいものの、v4.50現在でも使い勝手が悪い部分があるのが現状だ。プレイングにも影響が出るので、アップデートにて修正してほしいところである。
  • また、平らに広い形状のため、パット見では着艦する場所が見当たらないことがしばしばある。または、惑星上から呼び出した場合、着艦するためにわざわざ遠回りするのは正直面倒である。
  • センチネルの主力艦型は着艦場所のすぐ近くにアンテナがあり、発艦するときに直進するとアンテナに直撃する(その際、一時的に操作不能になり船体の向きが変わるというのも煩わしい。)…という構造上の欠陥がある。
    • 入る時も同様に邪魔である。もし、海賊やセンチネルに追われていて咄嗟に貨物船に入る時にアンテナに衝突するということも十分あり得る話だし、そのせいで最悪、理不尽な死に方をするハメにもなる。
実用的に見るのなら、現時点では普通の貨物船で十分だろう。

貨物船の価格[]

貨物船の価格は#貨物船アイテムケースのスロットの数で決まる(詳細な旧情報 → 宇宙船・貨物船の価格#貨物船)。

海賊支配下の星系では、初期スロット数が少なめになるため、そのぶん低価格寄りになる。

普通の貨物船の価格
  • v4.0以降(難易度設定購入 = 標準」設定時の額)
    • Sクラス:23,000,000 ユニット強?(v4.04実測)
      • Sクラス(海賊星系):10,000,000 ユニット(v4.23)
    • Aクラス: no data
      • Aクラス(海賊星系):8,000,000 ユニット(v4.23)
    • Bクラス:11,000,000 ~ 14,000,000 ユニット強?(v4.04~v4.05実測)
    • Cクラス: 5,000,000 ユニット強?(v4.05実測)
  • v3.93以前の情報
    • Sクラス:23,000,000 ユニット
    • Aクラス:15,200,000~18,400,000 ユニット
    • Bクラス: 8,800,000~16,100,000 ユニット
    • Cクラス: 5,000,000~ 7,750,000 ユニット
大型貨物船の価格
  • v4.0以降(難易度設定購入 = 標準」設定時の額)
    • Sクラス: no data
    • Aクラス: no data
    • Bクラス: no data
    • Cクラス: no data
  • v3.93以前の情報
    • Sクラス:178,000,000 ユニット
    • Aクラス:103,000,000~142,500,000 ユニット
    • Bクラス: 55,500,000~112,500,000 ユニット
    • Cクラス: 26,150,000~ 57,500,000 ユニット

所有できる貨物船は1台だけ。乗り換え時は「購入する貨物船の価格 - 所有している貨物船の価格の3分の2 = 乗り換え費用」を払っての交換になる。

  • なお「所有している貨物船の価格の3分の2」のほうが大きかった場合、お釣りは出ない。たんにユニット0での交換になる。

ただし後述するスペースレスキューで入手する場合「まだ貨物船を持っていない(それが初めて所有する貨物船になる)」なら無料で得られる。「すでに貨物船を持っている」なら有料。

スペースレスキュー[]

大型貨物船1

宇宙船でワープし星系に突入すると、貨物船が海賊に襲撃される場面に遭遇することがある。これがサブミッション「スペースレスキュー」だ。

貨物船の艦長から通信が入って救援を依頼されるが、この通信を無視しても依頼を断ってもミッションはそのまま進行する。海賊に勝利できれば救った貨物船を入手できるチャンスとなる。誤って貨物船のコンテナに攻撃を当ててしまうと敵対してしまい失敗となる。逼迫した状況に見えるが、時間切れというのはないのでおちついて慎重に戦おう。

以前のバージョンでは、初回の遭遇では普通の貨物船が現れるが二回目以降から大型貨物船が現れるようになっていた。
v4.40 Echoesより、2回目のスペースレスキューでは大型貨物船ではなく、普通の貨物船が出現するようになった。3回目以降から大型貨物船が出現する。
#ドレッドノート級海賊艦と交戦」では大型貨物船が必ず出現するようになった。

スペースレスキューを失敗したり受け取りを拒否した場合でも、大型貨物船が現れてしまえばロードしたりワープしなければずっと星系に留まっている。しばらく待っているとスペースレスキューが再びおこる。

スペースレスキューには、ワープ後に発生するものと、星系内で貨物船が近くにあるときにまれに発生するものとがある。どちらも海賊を倒せば貨物船を入手できる機会となるが、大型貨物船が出現するのはワープ後のスペースレスキューに限られるようだ。ここではワープ後に発生するものについて扱う。

スペースレスキューの発生条件[]

下記の条件をすべて満たして宇宙船でワープすると発生する。
ただし、v4.40 Echoes以降は、「ドレッドノート級海賊艦と交戦」が発生することもある。
「ドレッドノート級海賊艦と交戦」のスペースレスキュータイプが発生した場合も、再度下記の条件を満たすことで発生する。
  • 新規ゲームの開始・または前回の遭遇から3時間以上経過する。ただしそのデータで遊んでいない間はカウントされない。
    • 「そのデータで遊んでいる」の判定は、プレイ時間表記が基準。プレイ時間の表記は、各種メニューを開いている場合はカウントされないため、実際のプレイ時間よりも少なくカウントされる。
    • 「そのデータで遊んでいる」判定を得つつ、3時間以上経過させる時は、宇宙ステーションなどの安全な場所で放置するのがいい。
  • 新規ゲームの開始・または前回の遭遇から宇宙船で5回以上ワープする。
  • ソロプレイであること
    • マルチプレイ時では、発生させたプレイヤーのみが参加可能。他プレイヤーからの支援は行えず、実質的にはソロプレイでの戦闘になる。
  • クリエイトモードでは、「難易度設定#宇宙戦闘」の項目を「無し」以外に設定していた場合、「5回目のワープ」で発生する。
v4.40 Echoesからは発生条件が変更されたのか、条件を満たしていても中々出現しないことがあったり、ドレッドノート級海賊艦戦のイベントが発生することがある。

redditの情報によると海賊星系では「#ドレッドノート級海賊艦と交戦」しか発生しないようだ。

ただし条件を満たしていても下記の状況では発生しない。条件を満たした状態は維持される。その仕様を利用して望みの外見がある星系でスペースレスキューを発生させられる。
  • 貨物船で行ったワープでは発生しない。ワープ回数のカウントもされない。
  • アトラスステーションブラックホールのある星系へのワープでは発生しない。ブラックホールに突入し、通常星系へのワープでは発生する。
  • スペースアノマリーネクサスミッション中のワープでは発生しない。スペースアノマリーを出て元の星系へ戻る自動ワープでは発生する。
  • 初回の発生条件は時間経過のみではなく、アルテミスミッションをある程度進行している必要があるようだ。
    • ハイパードライブのレシピを入手し、作成後にワープが可能になったタイミングで発生する。
  • 宇宙空間にいるときに発生するスペースレスキューは前回の遭遇としてカウントされない(こちらはランダムイベントという扱い)。

ドレッドノート級海賊艦と交戦[]

v4.40 Echoesから追加された。詳しい発生条件は不明だが、パッチノートによると紛争状況が高い星系にワープすると発生しやすいようだ。
英wikiによると、スペースレスキュータイプのものとワープ直後にランダムで発生するイベントがある。
  • スペースレスキュータイプ
    • こちらはスペースレスキューと同様に「プレイ時間を基準に3時間の経過」と「5回のワープ」が発生条件。スペースレスキューとカウントが共有されており、この戦闘を発生させてもスペースレスキューのカウントはリセットされる。
      • v4.40 Echoes以降、中々「スペースレスキュー」が発生しない原因はこれ。この戦闘はランダム遭遇タイプとも見分けが付かず、知らず知らずのうちにこちらを引いていることがあるからだ。
      • 「ドレッドノート級海賊艦と交戦」がスペースレスキュータイプのものかどうか判別する方法は、その星系紛争状況を確認すること。紛争状況が「低」か「中」ならば、必ずスペースレスキュータイプのものとなる。
    • スペースレスキュータイプでは、ワープ時に通常と海賊艦のどちらが選ばれるかどうかの基準は不明。
      • 発生後に再度条件を満たし、同じ星系に戻った場合に選ばれるものが変化するかどうかも未検証。
  • ランダム遭遇タイプ
    • ワープ時にランダムで遭遇するタイプ。こちらは発生条件は不明。ワープ先の紛争状況に応じて確率で出現する。
    • 出現率は「低」、「中」では0%、「高」では10%、「海賊星系」では20%。
      • まれに紛争状況が「低」、「中」でも海賊艦との戦闘が始まるのは上述した「スペースレスキュータイプ」のミッションが発生したため。
v4.50 Omegaから、条件を満たすことでドレッドノート級海賊艦を入手可能になった。入手方法はドレッドノート級海賊艦#ドレッドノート級海賊艦を入手するを参照。
現バージョンにおいては戦闘に慣れれば、大型貨物船を入手しやすいのはこちらのほうである。但し、以前のバージョンとは違い、別のミッション扱いとなる為、スペースレスキューの無料獲得権は使用できない。
戦闘についての解説はこちら → ドレッドノート級海賊艦

貨物船を無料で入手できる条件[]

条件は「まだ一度も貨物船を入手していないこと」だ。
スペースレスキューの初回に貨物船を入手するときはまず確実に無料で手に入るが、断ってしまうことも可能。すると無料獲得権を継続させ二回目以降の貨物船も無料で入手できる状態が継続する。
ただしスペースレスキュー以外でも宇宙空間に滞在する中型貨物船を購入できるが、購入してしまうとこの条件は満たせなくなってしまう。
共同探検で貨物船から開始するデータの場合は、無料獲得権が1つある状態から始まる。

初回のミッションはキャンセルできない[]

初回は特別なミッションになっているようだ。戦いを嫌ってワープやテレポートで星系を離れてしまうとミッションはログから消えてしまうが、ずっと継続したままになっている。発生した星系に戻れば継続して完了できるが、放置していると条件を満たしたのに二回目が発生しないということになる。
初回のミッションは必ず完了させよう。武装は未強化だろうが現バージョンではこちらの強さに合わせてくれる仕様のおかげで敵も弱いので落ち着いて戦おう。念の為、シールド回復用に事前にソジウムを多めに持っていくと安心。
本ページ2021/2/12のコメントで初回のミッションを放置した状態から復帰できたとのことだが、方法は確立できていないので、そのような状態に陥らないようにした方が良いだろう。

海賊との戦闘[]

「スペースレスキュー」で出現する海賊は出現数が多いが、味方(緑色の排気煙を出している宇宙船)が攻撃を引き付けてくれるので、戦闘難易度は低い。
  • 海賊は2機1セットで行動をしているが、海賊単機での強さは体力や攻撃力が低いので弱め。これを何セットぶんか撃破すればレスキュー成功。
  • 戦闘中は味方が援護をしてくれるので1vs1で戦闘しやすい。ただし、他の海賊の攻撃を引き付けている味方への誤射をやりすぎて敵対されないよう注意。
矢印のガイドが出たら敵に接近する。射程に入ると減速(PS系L2ボタン、PCキーボードSキー)を押し続けると敵艦を追尾するようになる。戦闘開始。フォトンキャノンロケットランチャーをうまく使おう。
  • フォトンキャノンは敵のシールド剥がしに向いている。オーバーヒートさせないように撃ちまくろう。
  • ロケットランチャーは船体へ大ダメージを与えられる。シールドが剥げたら撃ちこもう。
  • ディフレクターシールドが無くなる前にソジウムでチャージする。ソジウム硝酸があれば効率が良い。粘り強く回復しよう。
  • もし逃げたくなったら正面から突っ込んですれ違ったまま直進しよう。敵が反転する間に大きく距離を離せる。ワープ直後なのだから近くに宇宙ステーションがあるはずだ。シールドや耐久力は着陸すると回復する。また資源が無くなっても購入できる。宇宙ステーションがない星系ではスペースアノマリーを呼び出して逃げ込もう。ただし入り口付近で激しく減速してしまうので多少の被弾は覚悟しなければならない。そして逃げ込んでも資源の購入はできない。
    • 通常の貨物船ならまだしも、スターデストロイヤー型など表面積が多い大型貨物船は戦闘に注意が必要になる。特にセンチネル型は自動追尾をONにした状態で弾速の遅いロケットランチャーなどを打つと、外して貨物船の側面に当たってしまうことがある。スペースレスキューには弾速が最も早いフェーズビームがおすすめだ。
トラブルシューティング
  • 誤って貨物船のコンテナに当ててしまうと貨物船と敵対してしまいミッションが失敗になるが、まだ敵艦が残っている状態ならスペースアノマリーを呼び出して出入りしよう。出てくると失敗が帳消しになっているはずだ。
  • スペースレスキュー中にスペースアノマリー宇宙ステーションに着陸するとマニュアルセーブされる。そこでロードし直すことで何度でもミッションをやり直しできる。貨物船はやり直す度に同じ外見のままクラスとスロットが一新されるので好みのクラスになるまで粘ることが可能。
  • 貨物船の貨物や周囲のフリゲートへの誤射を避ける方法として、一度近付いて海賊が貨物船に向けているターゲットをこちらに向けさせる。こちらにターゲットを向いたら、貨物船から少し離れることで誤射のリスクが低くなる。
    • 貨物船から離れてもミッションは失敗にならないし、その星系にいる間はミッションが続いている。焦らずに貨物船から距離を取りつつ、海賊を釣って各個撃破していこう。
    • 海賊を釣っている間は攻撃を控える関係上、被弾が多くなる場合がある。シールドのリチャージができるアイテムをそれなりには持っておくといい。

戦闘に勝利したら[]

その星系の生命体種族からの評価+3を得られる。しばらくすると通信が入り、貨物船にマーカーがつくので着艦しよう。失敗の場合は通信は来ない。
  • ハンガーの壁を分析レンズで調べるとクラスが判明する。
ブリッジまで上がり、艦長に話しかける。初回のミッションは何らかの形で必ず終了させておく必要がある。
  • 「貨物船を調べる」は注文画面になる。これを断ってもミッションは継続する
  • 「代わりに支払いを要求する」は報酬を得て。ミッションは終了する
  • 「断る」話しかけると再び選択肢が出る。

星系の経済レベルの影響[]

貨物船のクラスやスロットは、星系の経済レベルが高いほど良くなる傾向にあるようだ。経済レベルが高の星系であれば、BクラスやAクラスの大型貨物船を入手できる可能性が高くなる。特にSクラスは経済レベルが低の星系での出現確率が0%のようなので避けた方が無難だ。Sクラスの出現率が最も高いのは、海賊星系(5%)となっている。

貨物船の交換について[]

貨物船は一隻しか所有できない。既に貨物船を所有している状態で新たに貨物船を得る場合は差額で交換になる。
所属フリゲートは全て引き継がれる。
貨物船基地は選択肢により任意で引き継げる。
  • v3.50 Prismより、新しい貨物船に基地部分がそっくり移転されるようになった。が不具合なのか移転されない結果になってしまうこともあるようだ。詳しくは → 貨物船基地#貨物船と貨物船基地の関係

貨物船を入手したら[]

初回入手の場合はフリゲートのチュートリアルミッションが始まる
  • ブリッジにいるナビゲーターに話しかけると艦隊指揮室の設置を促されるはずだ。貨物船基地部分に移動して設置しよう。なるべくブリッジに近い場所が機能的だが、派遣中でもいくらでも解体して移設できるものなので悩むほどのことではない。
  • ガイドに従って艦隊指揮室を建設し室内にアクセスするとフリゲートの燃料の三種(50トン, 100トン, 200トン)のレシピが手に入るはずだ。
  • ガイドに従って燃料を作り、ナビゲーターの計画を選べばフリゲートを探索に送り出せる。フリゲートは最初から1隻だけ随行しているのでそれを送ろう。本格的に楽しむにはフリゲートをもっと増やす必要がある。
宇宙船コレクション
  • 交換直後はハンガーに宇宙船コレクションは表示されない。宇宙に出てクイックメニューで貨物船を別の位置に呼び出しなおすと宇宙船コレクションがハンガーに出てくる。

獲得貨物船の厳選[]

!v4.0以降では購入後セーブが上書きされます
v4.44現在、貨物船の購入・交換時には自動でマニュアルセーブ(復元ポイントの更新)がされます。ゲームシステム的に、オートセーブもほどなく上書きされるでしょう。

そのため、購入後に、購入前の状態へ巻き戻すことはとても難しくなっています。保険として事前にセーブデータのバックアップをしておくとよいでしょう。

v4.44現在、所有貨物船のクラスを向上させる方法はない。それでいて貨物船のクラスは#貨物船アイテムケースの最大拡張上限を決めている。であれば、どうせ取るなら大して伸びないCクラスよりも、最高のSクラスにしたくなる。

しかしSクラスが出る確率は通常星系では非常に低い(40台に1台ぐらい。おそらく1~3%くらい)。なりゆき、偶然ではまずお目にかかれない。好みの外見かつSクラスのものを得たければ、効率化とルーティンワーク、または状況再現でもって粘らねばならない。

貨物船の外見(船の色・形・大きさ・名前)と、乗組員の種族・艦長の名前や外見は、次の条件で決まっている。

  • 大型貨物船 - いち星系に1モデルある。何度目の遭遇でも、同じ星系での#スペースレスキューであれば同じ外見になる。
  • 普通の貨物船 - いち星系に2~3モデルある。何度目の遭遇でも、同じ星系内座標であれば同じ外見になる。
  • 種族 - その星系の支配生命体と同じ種族のみ現れる。
    • クルーの姿 - 貨物船ブリッジ内の艦長を含め、複数人いるクルーの外見。いち星系ごとに5種類あり、星系を移動しても変化しない。また、艦長の名前と外見が連動している。
  • ドックにいるクルーの姿 - 星系ごとに変化する。種族はその星系の支配生命体と同じ。外見はその星系に出るブリッジのクルーの外見と連動している。

貨物船のクラスは、出現時に決まっている。

  • 出現位置が同じでも、クラスは毎回、違ったものになりうる。
  • ほか、v3.85~v3.93ごろ、Reddit等の書き込みによると。
    • すでに星系内へ出現した貨物船のクラスはそのまま変化しない。星系内への出現(配置)がし直されれば異なるクラスになりうる。
      • けれども「#スペースレスキューで海賊を全滅させたあと」や「マルチプレイの状況で別のプレイヤーが船長に話しかけたあと」は、その船のクラスが固定される(セーブデータをリロードしてもクラスが変わらなくなる)ことがあるらしい。ロード後、船が消えていることもあるらしい。
    • Sクラスが出る確率は、経済レベルが高い星系だと2%、海賊が支配している星系だと5%。
      • しかし海賊星系で出会える貨物船は、高クラスでも初期スロット数が少なめらしい。

なのでSクラス獲得作業は、次のようになる。

  1. 欲しいモデルの貨物船が出る星系を探す(お好みの支配生命体・その生命体の外見、かつ、高経済の星系 or 海賊支配の星系がいいかも)
  2. その貨物船と遭遇できる条件を整えておく
  3. マニュアルセーブ(復元ポイントの上書き)をしておく
  4. 星系内に狙いの船を出現させる(その星系でのプレイ状況に、その貨物船を湧かせる。#スペースレスキュー#ドレッドノート級海賊艦と交戦であれば戦闘もする)
  5. 船へ向かう。着艦し宇宙船を降りる
  6. 分析レンズで目の前の壁を見る。Sクラスでなければロードして船の出現からやり直す

なお実用上はAクラスでも、ほぼほぼ快適にゲームを楽しめる。…じつはSクラス貨物船は、大体の遊び方だとオーバースペックになる(プレイ中「Sを持っててよかった、A以下だったら危なかった」と感じるような場面は全く来ないはず)。Sクラスは一種のやり込み要素と思っていい。繰り返し作業が自分に合わないようなら、無理してまでSクラスを狙う必要はないだろう。

大型貨物船の厳選手順[]

#ドレッドノート級海賊艦と交戦が発生するワープをする前にマニュアルセーブをしておけば、何度でもワープからやり直せるので、気に入った見た目の貨物船の出る星系を探して何度でもワープを試みることができる。v4.0 Waypoint以降は着陸もマニュアルセーブとなっていて上書きになるので慎重に。
事前準備
宇宙船に経済状況スキャナーを搭載し、ハイパードライブを強化して可能な限り遠くにワープできるようにしよう。戦闘もあるためSクラスのアップグレードモジュールをつけて強化しておこう。
「ドレッドノート級海賊艦と交戦」を計画的に発生させる
何回のワープで救出ミッションが発生するかわからない場合は、ワープ毎にスペースアノマリー宇宙ステーション、既に所有しているなら貨物船に立ち寄ってマニュアルセーブを上書きしながらワープ回数をすすめる。発生するまでセーブとワープを繰り返そう。
#スペースレスキューの発生条件にもあるが、海賊星系で行うほうがおすすめ。海賊星系だと、「ドレッドノート級海賊艦と交戦」のみしか発生しないからだ。
厳選開始
「ドレッドノート級海賊艦と交戦」の発生を確認したら、まずは念のため貨物船の形状や星系の経済(海賊星系かどうか)を確認したのち、ワープ前のマニュアルセーブをリロードする。
  1. 宇宙に出てギャラクシーマップを開き、〇ボタンで星系選択を外す(自由に移動できる)
  2. ワープできる範囲の星系から海賊星系を探してワープする。経済レベルは一度△ボタンで表示を広げると見やすくなる。
  3. ワープ先の貨物船が気に入らなければ1からやり直す。貨物船の形状、名前は星系に基づいている。気に入らなければ別の星系に変えるしかない。
  4. 貨物船が気に入ったら、スペースアノマリーを呼び出すか、宇宙ステーションまで行って着陸してマニュアルセーブ。
  5. 後は許容できるクラスになるまでリロードしてミッションを繰り返す。
ポータルアドレス交換サイトを利用する
交換サイトを利用すると事前に貨物船の姿がわかるので欲しい外観のものが手に入りやすい。ポータルの飛び先がその星系になるので、まずはギャラクシーマップで星系をマークし、貨物船で一旦別の星系に行って宇宙船でワープして戻ってこよう。まだ貨物船を所持していないなら、宇宙船でブラックホールのある星系に一旦ワープして、ブラックホールには入らず戻ってくるという方法もある。

普通の貨物船の厳選手順[]

大型貨物船のSクラスを狙おうとすると、どうしても「#スペースレスキューのタイミングでしか遭遇できず、ワープ回数やプレイ時間が関わってくること」「#スペースレスキューであれば1台目が無料になるルール」に左右されて、貨物船を1台も持てないまま、長時間プレイ進行を止めざるを得なくなってしまう。
対して、普通の貨物船のSクラスを狙う作業は「遭遇のタイミングを選べる・探せる」「2台目でも実質無料にする方法がある」ため、あまり行動を縛られずに済む。やりたいときに戻ってまたやればいい、気楽な保留事項とみなせる。
3度目の#スペースレスキューで大型貨物船を無料獲得しておく
普通の貨物船は、初回の#スペースレスキューにて貰えるが、まずはそこでは譲渡を受けずに、謝礼を選ぼう。
その後しばらくプレイを続けていると、3度目の#スペースレスキューで大型貨物船と遭遇できる。そうしたら今度は譲渡を無料で受けよう。
大型貨物船のほうがはるかに高額だからだ(→#貨物船の価格)。あらかじめ「よくある、大型貨物船C~Aクラス」を持っておくと、あとあと「本命、普通の貨物船Sクラス」への乗り換えがだいたい無料になる。
v4.40 Echoesからは仕様変更により、2回目のスペースレスキューではなく3回目のスペースレスキューから大型貨物船が出現するようになった。
得たい外見を物色する
いろんな星系を渡って、いろんな貨物船を見よう。
なおNPC貨物船団は、どこの星系でも同じ頻度で現れるわけではないようだ。出やすい星系と、出にくい星系がある。理由は不明。
とにかく出会いを求めて、見分を広げるしかないだろう。
狙うモデルの出現を固定すべく、星系内でのロード位置を模索する
欲しいモデルが決まったら、その星系で獲得作業の構築にかかる。
普通の貨物船は、各星系内に最大3モデルある。うち2モデルは「出入口がある、普通の貨物船」としてよく遭遇できるが、残り1モデルは「出入口がない、NPC用の貨物船」になっていることがほとんど。通常の遭遇では、この少数派な1モデルを狙うことが難しい。
方法はある。貨物船は、現れた座標によって、どのモデルになるか、出入口つきかどうかが決まっている。かつ貨物船が現れる座標は、ロード直後であれば決まりきっている。なので、希少だが欲しいモデルがあるなら、その星系内で「ローディング直後に欲しいモデルが出ている状態」を探せばよい。具体的には次のどれかになる。
  • その星系内に自分の貨物船を呼び、船内でマニュアルセーブ。テレポーターで現在星系の宇宙ステーションへ移動し、宇宙船に乗って出る。
  • 宇宙ステーションで宇宙船に乗り降りしマニュアルセーブ。マニュアルセーブをロードし、宇宙船に乗って出る。
  • 自分の貨物船を惑星上空へ呼び、宇宙船で飛んで入り、宇宙船からハンガー内に降りてマニュアルセーブ。マニュアルセーブをロードし、宇宙船に乗って出る。
上記の方法はNPC貨物船の出現を意図的に状況再現(同じ行動をしたら同じ結果が出る)する方法である。最初は慣れずに目当ての外観でないこともある。何度も繰り返すことで、ロード後にどう操作をすればいいのかは感覚で分かっていくはずだ。
  • 比較的状況再現を行いやすい方法としては、貨物船にて宇宙船に乗ってから出たばかりのセーブデータをロードし、読み込みが終わってすぐに宇宙船に乗り、発進したらブーストボタンを押しておき、そのまま真っ直ぐに進む。そうすることで同じ外観の貨物船が出現しやすい。また、操作も単純なので流れ作業で厳選が可能。
    • ただし、この方法を行う時に進路上にフリゲート艦があると衝突したりしなかったりと安定しないことがあるので事前に当該フリゲート艦は適当なミッションへと派遣しておくといい。
Sクラスが出るまでロードし向かうを繰り返す
狙いの貨物船へ向かい、着艦し降りる。自分の貨物船ではないので、降り立った際のマニュアルセーブ(復元ポイントの上書き)は起きない。
分析レンズで壁を見ればクラスがわかる。良ければブリッジで買えばいい。望みのものでなかったならオプション画面からセーブデータをリロード。再び貨物船へ向かう、これを繰り返す。
戦闘がないぶん#大型貨物船の厳選手順ほど時間はかからないが、それでもSクラスを狙うなら20回以上の試行は必要になる。
  • 艦長の外見は、その星系内に辿り着いた時の貨物船内のクルーの姿である程度(4種類ほど)は確認できる。ただし、好みの艦長の外観とSクラスを両立させた場合、目当てのものは1%以下となるので注意。
  • 艦長の名前はクラスの厳選と同様に毎回ランダムで選ばれる。若干出づらい名前もあるように感じた(v4.23)、普通の貨物船の外観のように、レアなものが設定されているかもしれない。
確実な再現性がある(同じロード位置を何度でも使える)状態を組めているなら、いつでも再び出来ることなので、気分次第で後日また取り掛かるのもいいだろう。
ロード位置が同じでありさえすればいい(ワープ回数やプレイ時間等の影響はない)ので、いったんネクサス精製機栽培フリゲート惑星開拓地らをこなしに行き、戻ってきてセーブしてまた再開、という取組み方もできる。
獲得後
普通の貨物船は、大型貨物船よりも、#貨物船アイテムケースの初期値が15スロットぐらい小さい(未検証だが、海賊星系で得た船だともっとさらに少ないかも)。最大までスロット拡張しにかかる場合、そのぶん多量の貨物隔壁が要ることになる。
ほかに性能的な違いは無さそう。気長に拡張しよう。
獲得したばかりの貨物船は、スーパーチャージスロットが表示されていないことがある。(v4.23)
  • 一度セーブを行い読み込みし直すことで表示・反映される。

貨物船の呼び出し[]

貨物船は乗り込んでワープしなくても、クイックメニューの「乗り物を呼び出す」で宇宙空間に呼び出すことができる。呼び出しは距離にかかわらない。星系内で位置の調整に使ってもいいし、ゲームのスタート地点の星系から銀河中心核一歩手前の星系までという約70万光年隔てた距離でも呼び出すことも可能。呼び出しではワープ燃料を消費しない。呼び出しを行うと、ハンガーの宇宙船の並びは変わってしまう。また、貨物船基地内にある恒星抽出コアや、大型精製機のインベントリにあるアイテムは呼び出し時にロストする為、事前に回収しておくと好ましい。

惑星上空への呼び出し[]

  • 惑星上から呼び出す場合は上を向いて上空の大気圏ぎりぎりを指定することになる。非力なPCで上空に大型貨物船を呼び出すと重くなる場合があるので注意。

呼び出せない星系[]

  • 星系には通常の黄色だけでなく赤・緑・青の星系がある。貨物船がそこにワープするには対応する拡張ドライブを搭載している必要がある。搭載していなければワープできないだけでなく、呼び出すこともできない。
  • 宇宙空間には呼べない場所・場合がある(惑星付近、NPC貨物船団や宇宙ステーションのごく近く、宇宙遭遇の直後など)。パルスジャンプを行うなどして、その状況からかなり距離をとれば呼び出せる。

マルチプレイの影響[]

  • マルチプレイの場合、今いる星系に貨物船を呼び出せるのは1人だけだった。
    • かつては、誰かが呼び出していると、別プレイヤーには呼び出せなくなる仕様だった。
    • v4.48 Echoes現在でも基本的には同様と思っていいが、厳密に言えば「全員とも呼び出せるが、表示され乗り込めるのは自分の船だけ」という仕組みに変わっている。
  • 自分のゲーム画面に表示されうる「プレイヤーの貨物船」は「自分の船」も含めて星系に1隻まで。
    • v3.94 Enduranceにて、自分の貨物船を現在星系からわざと立ち退かせることができるようになった。宇宙船に乗っている際のクイックメニュー「貨物船と飛行隊を呼び出す」内「貨物船を却下する」で行える。これで現在星系から自分の貨物船を消せば、同グループメンバーの貨物船が優先的に表示されるようになる。
  • 他プレイヤーが貨物船に乗っている状態で、貨物船の所有者が貨物船を非表示にした場合。非表示にしたタイミングで他プレイヤーは貨物船内にある宇宙船が着陸した位置へ、宇宙船に搭乗したまま自動的に移動する。
    • 移動後も宇宙船から降りて貨物船内を探索することも可能。宇宙船で離陸すると先程搭乗していた貨物船は非表示になる。
      • 貨物船の所有者が貨物船を非表示にし、自動的に移動した後に所有者が貨物船を呼び出し直すと、宇宙船に搭乗したまま宇宙空間に自動的に移動する。
  • 他プレイヤーの艦長を含むブリッジに居るNPCは表示されないが、船内の建築可能部分の船員は表示され会話が可能。
    • 小ネタだが、貨物船の所有者でないプレイヤーが艦長の居る場所に待機した場合、貨物船の所有者がその場所を見ると艦長のモーションが面白いことになる。

貨物船基地[]

ブリッジから続いている地点のひとつは、基地建設を行うことができる専用エリアとなっている。

  • v3.93以前は「#ハンガー - 階段 - 基地エリア - ブリッジ」という位置関係だった。ようするにブリッジの手前が基地エリアだった。
  • v3.94 Endurance以降は「ハンガー - 階段またはエレベーター - ブリッジ - 基地エリア」という位置関係になった。ようするにブリッジの奥が基地エリアになった。ブリッジ内から見て、緑に光るステップがある方向。船長席の反対側。

詳細は貨物船基地を参照。

貨物船のハンガー(離発着場)[]

v1.5から宇宙船の複数所有は貨物船の有無に関係なく行えるようになった。

ハンガー

貨物船のハンガーには宇宙船コレクション(自分の宇宙船。12機まで所有可能)が6機まで格納された状態になる。表示されていない宇宙船はクイックメニューより呼び出せる。

墜落船も(たとえ修理していなくても)コレクションへ拾得したものは、ハンガーに移動され格納されうる。

ハンガーには生命体の船も入ってくる。交易所の場合と同様、降り立ったパイロットに話しかけてアイテムの売買や宇宙船の購入・交換ができる。

海賊艦 離発着場

海賊艦の離発着場。

v4.50から、ドレッドノート級海賊艦も所有できるようになった。通常の貨物船のものと内装が異なる。

貨物船ワープマップ[]

貨物船ワープマップ

貨物船ワープマップ端末

ブリッジにある球体のホログラムの入って右側の端末、「貨物船ワープマップ」にアクセスすることでギャラクシーマップを使用できる。ここから貨物船ハイパードライブ残量を消費しての星系間ワープができる。

貨物船でのギャラクシーマップ
全般的には、宇宙船でのギャラクシーマップ閲覧・操作とほぼ同じ。
ただし、未訪問な星系の「経済状況」「紛争状況」を見るには、貨物船に「インターステラースキャナー」をインストールしておく必要がある。宇宙船にスキャナーがあるかどうかは無関係。
  • なお逆もしかり。貨物船にスキャナーがあっても、宇宙船にないなら、宇宙船でのギャラクシーマップ閲覧時に「経済状況」「紛争状況」を見ることはできない。
  • v3.93以前は、現在選択している宇宙船に「経済状況スキャナー」「紛争状況スキャナー」があるかどうかが、貨物船版ギャラクシーマップの閲覧時にも反映されていた。v3.94 Enduranceで宇宙船版と貨物船版、それぞれ必要となるテクノロジーが別個のものになった。
貨物船でのワープ性能と特記事項
標準では、1度のワープごとに貨物船ハイパードライブの充填残量を20%消費。減った残量はワープセルまたはワープハイパーコアでチャージできる。

貨物船アップグレードコントロール[]

貨物船のリサーチターミナル

貨物船のリサーチターミナル

ブリッジにある球体のホログラムの入って正面の端末でアイテムケースを拡張したり、アップグレードの設計図を取得したり、外観を変更したりできる。

追加倉庫を増やす[]

貨物船アイテムケースの拡張。1スロット当たり貨物隔壁が一つ必要。

アップグレードを購入する[]

別の旧称「主力艦の研究」。v4.05現在のラベルは「基地部品&アップグレード」。

貨物船用テクノロジーの研究(習得)が行える。複数ページあり、切り替えて閲覧できる。

作成可能なアップグレードの設計図[]

貨物船用のアップグレードや、フリゲート用の消費アイテムを習得できる。
習得にはコスト分の「回収されたフリゲートモジュール」が必要。テクノロジーを設置するときにはさらに素材が必要だ。
  • ツリー冒頭のフリゲートの燃料(50トン)は、貨物船を初取得すると始まる、フリゲート派遣のチュートリアルミッションにて自動で習得される。自分でアンロックする必要はない。
    • かつては不具合があり、チュートリアルを飛ばすようなプレイをする(ナビゲーターとの会話をスキップして艦隊指揮室を作ったり、フリゲートの燃料設計図 3種を貰う前に自分でフリゲートの燃料(50トン)をアンロックしたりする)と、以後フリゲートの燃料 3種を習得しきれなくなってしまう問題があったが、修正されたようだ。

貨物船建造モジュール[]

v3.94以降の#貨物船基地用パーツ(貨物船の部品)レシピを習得できる。消費する「回収されたフリゲートモジュール」のコストはどれも「1」個。
  • 貨物船用通路 ※初めから習得済み

貨物船リカラー[]

外観用の染色塗料をアンロックできる。1色につきナノマシンクラスターナノマシンクラスター5,000が必要。
  • 貨物船リカラー
    • レッド
    • オレンジ
    • イエロー
    • グリーン
    • ターコイズ
    • ブルー
    • パープル
    • ピンク
    • ホワイト
    • ブラック

外観をカスタマイズする[]

貨物船の船体色をアンロック済みの色に変更できる。染色自体にはコストは無い。各色は使っても無くならない。

  • 「ブリッジ部分」「最初から黒色の部分」は色変更できないことが多いようだ。
  • 所有する貨物船の色を変えると、連動して、宇宙空間にいるNPC貨物船の色まで変わることがある。その「普通の貨物船」を買った星系(つまり全くの同モデル艦がいるところ)でだけ起こりうる現象。所有船の性能等に影響はないので安心していい。
  • v3.94 Enduranceにて、色を変更前の、最初の状態へ戻せるようになった。
    • また、メインエンジンフレア(船体後部にある排気孔から出ている光)のエフェクトも変更できるようになった。選択肢は共同探検水銀統合コンパニオンからアンロックできる。
  • v3.99にて、船体に貼られているデカールの色も変えられるようになった。
排気煙一覧(メインエンジンフレア)
ボタン 名称 解除条件・備考
1 標準 デフォルトの設定
2 エメリル
3 重力ドライブ 探検#8のフェーズ2を完了し、報酬を受け取る。
4 黄金 水銀統合コンパニオンで入手。
5 反物資 水銀統合コンパニオンで入手。
6 ハダル 水銀統合コンパニオンで入手。
7 深紅の 探検#10のフェーズ2を完了し、報酬を受け取る。


貨物船のベースをリセットする[]

v3.5 Prismsで追加された機能。ここでいう「ベース」とは「基地」のこと。#貨物船基地を初期レイアウトにリセットできる。

  • 無料。回数制限などもないが、乱用はおすすめしない。リセットには数秒かかる。
    • その数秒のあいだに自他プレイヤーがあらぬ位置に立っていると、閉じ込められて、ブリッジへ戻れなくなることもありうる。
    • やるなら、マルチプレイを無効にし、念のためセーブをして、それから選択実行。のち画面中央上「解体中...」の表示が消えるのを静かに待とう。
  • リセットしたあと、資材は帰ってこない。基地復旧カプセルに資材が入るということもない。

埋まり合って消せないパーツが生じてしまった、などの事態にとれる最終手段。問題の部分だけでなく、全ての基地パーツを消し去る。

  • 惑星基地は、基地のコンピューターから抹消し建て直せる。対して貨物船基地は、問題が起こってもそこから立ち直らせる方法が何もなかった(船ごと買い替えるしかなかった)。それではリスキーすぎるということで追加された機能。
  • 本当に仕方がなくなった時のための非常用。通常は使うものではない。…ふだんは、建築の節目でセーブを行っておき、しくじったらデータをリロードして巻き戻して、重大な事態そのものを回避してゆこう。

ナビゲーター(フリゲート派遣)[]

ホログラムのすぐ近くにいるのがナビゲーター。フリゲートの派遣任務を選択できる。

この派遣を管制するために分遣隊ごとに「艦隊指揮室」を用意する必要がある。

また派遣距離に応じた「フリゲートの燃料」も必要。詳細はフリゲート参照。

余談だが、艦長以外のナビゲーターを含むNPCの名前は自動生成されているようで、同星系内であっても呼び出す場所が違えばNPCの名前は変わる。

船団の管理(フリゲート・飛行隊管理)[]

船団の管理

船団の管理端末

ブリッジにある球体ホログラムの入って奥にある端末の艦長側。フリゲート管理と飛行隊管理ができる。

ミッションに失敗し、修理が必要になったフリゲート艦はフリゲートリストを開いた際に「致命的なダメージ」と表記されている。それを修理をせずに再度ミッションに失敗するとそのフリゲート艦は大破し、喪失する。

フリゲート管理[]

フリゲートのステータス確認・追放ができる。v1.5 Nextで追加された。
  • R3ボタン長押しによるフリゲートの追放は、v1.7 The Abyss頃からできなくなっていたがv2.03で復活した。のちv3.94 Enduranceごろからはリスト上からだけでなく、各艦の性能詳細画面からも解雇が可能になった。
  • v3.94 Enduranceからは、ここから各フリゲート上へテレポートできるようになった。主力艦へ帰ってきているフリゲートでのみ実行可能。なおそのテレポート後は、フリゲート側にあるテレポーターで、貨物船ブリッジへ引き返せるようになっている。

飛行隊管理[]

SUMMONSQUADRON
飛行隊ベイの解放、パイロットの強化・解雇が行える。費用はナノマシン
生命体の宇宙船パイロットを雇って味方機チームとし、一緒に飛べる機能。早い話がコンパニオンの宇宙船版。v3.85 Outlawsで追加された。
詳しくは → 飛行隊

貨物船のテクノロジー[]

貨物船ハイパードライブ (基本装備)
ワープ距離100光年。これに貨物船のワープボーナスを加えたものが貨物船のワープ距離となる。つまり初期状態で180光年ワープできるなら、計算式の内訳は100+80であり、+80%のワープボーナスを持っているということになる。
ワープコア共鳴装置プラズマワープインジェクターリアリティディスレッダー
ワープの飛距離を増大させるテクノロジー。左から順に、200・300・800光年が加えられる。同系統のテクノロジーが接していると一辺あたり+5%が加えられるシナジーが発生する。貨物船ハイパードライブとこれら三つで四角を描くように設置するとそれぞれ2辺接することになり、それぞれ性能が+10%となるので効率が良い。110+220+330+880=1,540光年となり、+80%のワープボーナスがあるなら概ね2,772光年となる。実際は表示されない端数があるので奇麗な数値にはならない。
拡張ワープシールディングクロマティックワープシールディングテンポラルワープコンピューター
それぞれ赤・緑・青星系へのワープ能力とワープ距離50光年を加えるテクノロジー。最上位のテンポラルワープコンピューターさえあれば三色の星系すべてに飛べるのでそれ一つで十分だが、シナジーを考えると話は変わってくる。
シナジーは割合で増加するので最も高い性能のものから接する辺を増やすといいだろう。つまり800光年のリアリティディスレッダーの残る2辺を取り囲み、300光年のプラズマワープインジェクターの1辺に隣接させる。110+220+345+920+55+60+60=1,770光年となる。さらに+80%のワープボーナスがあるなら概ね3,186光年となる。
この考えを応用してさらに最大250光年の性能を持つ#貨物船アップグレードモジュールを各タブに三つずつ加えよう。最大の性能で揃えて適切に配置できれば6,500光年以上にもなる。
物質転送ビーム
貨物船に乗りこまなくてもどこからでも貨物船アイテムケースを遠隔利用できるようになる。何をおいても必要だと思われるテクノロジー。
アイテムの売買などのほとんどのケースで貨物船が扱えるようになり、資源や材料を置いておくと直接利用できるようになる。虚無の卵のようなトリガーアイテムや緊急放送受信機などのガイダンスを誘発するアイテムを所持しているかどうかの判定する際にここまで含まれてしまう場合があるので注意。
さらに貨物船が星系内にいるときは、艦内の貯蔵コンテナのタブも現れ、遠隔アクセスできるようになる。大きく利便性が向上する。
v3.3 Expeditionsから貯蔵コンテナタブからも資材が消費できるようになり、アイテム所持判定の対象になってしまった。アイテムを隠しておきたい際には貨物船は星系に呼び出さないようにしよう。もしくは10個のコンテナのうち一つをアイテム秘匿用にしておき、普段は解体しておくといいだろう。
インターステラースキャナー
v3.94 Enduranceで追加された。過去に行ったことのない星系でも、ギャラクシーマップで経済状況・紛争状況を閲覧できるようになる。宇宙船にも似たテクノロジーがあるが、厳密には機能するシーンが異なり、住み分けされている。詳しくは → #貨物船ワープマップ
特異点エンジン
v3.97で追加された。共同探検#8北極星の最終盤に習得できる、いわくありげなテクノロジー。
インストール後、ブリッジの船長に話しかけ「特異点エンジンを起動する」を選択すると即実行。ブラックホールを使ってワープしたことになり、いま居る銀河内のどこか、ギャラクティックコアまで5000~7000光年ほど近づく星系に出る。
実行1回で充填残量を約16.6%消費。リチャージは少量のアース資源(二水素重水素コバルトイオン化コバルトのいずれか数粒)。ワープ距離に釣り合わない驚異の低燃費。サイコロ感覚で意外性のある旅をしてみたいというプレイヤーには嬉しい機能だろう。
v4.45現在、共同探検#8以外のゲームモードでは習得方法がない。しかし上記、船長に話しかけた際の選択肢は、共同探検#8以外のプレイデータにおいても表示される。いずれゲームモードを問わず習得の機会が用意されるのか否か、現時点では不明。

貨物船アップグレードモジュール[]

v2.60 Desolationよりロスト・イン・スペースミッションで遺棄貨物船内にある工学制御端末でテクノロジーモジュールを選択すると入手できるようになった。

v4.40 Echoesからは、宇宙船でのワープ後に遭遇しうるドレッドノート級海賊艦を撃破することでもモジュールを入手できるようになった。かつv4.42からは艦の撃破後、必ずSクラスが貰えるようになった。

v4.45現在、NPC貨物船を破壊した場合も獲得可能。こちらもSクラスのモジュールが入手できる。

全7種類のアップグレードがあり、貨物船やフリゲートの性能を向上できる。それぞれに対応したモジュールでインストールできる。

使用前アイテム名
サルベージした〈アップグレード名
使用前アイテムテキスト
遺棄貨物船名〉からサルベージした 展開型貨物船アップグレード。
自分の主力艦に再展開して〈アイテム効果名〉を改善できる。
使用後テクノロジー名
遺棄貨物船名〉の〈フレーバー機器種名
設置後
アイコン
アップグレード名
アイテム効果名
設置後の性能項目(編注補足)
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
貨物船ワープリアクターシータ
ハイパードライブアップグレード
ハイパードライブの性能
ハイパードライブ範囲
200~250
光年
150~200
光年
100~150
光年
50~100
光年
TECHNOLOGY.FLEET
艦隊用燃料ユニット
艦隊の燃料効率
調査の効率性(燃料軽減)
16~20 11~15 6~10 2~5
TECHNOLOGY.FLEET
艦隊用ビーコン
艦隊のスピード
調査のスピード(時間軽減)
15 11~14 6~10 2~5?
TECHNOLOGY.FLEET
艦隊用戦闘部隊
艦隊の戦闘パフォーマンス
調査の防御能力(戦闘)
15 11~14 6~10? 2~5?
TECHNOLOGY.FLEET
艦隊用貿易ユニット
艦隊の貿易能力
調査の貿易能力
15 11~14 6~10? 2~5?
TECHNOLOGY.FREIGHTER
艦隊用探索ユニット
艦隊の探索能力
調査の科学力(調査)
15 11~14 6~10? 2~5?
TECHNOLOGY.FLEET
艦隊用採掘ユニット
艦隊の採掘能力
調査の採掘能力(産業)
15 11~14? 6~10 2~5?
余談 - 基本的にはヤリコミ要素
これらモジュールは、次のように大別できる。
  1. 貨物船での星系ワープ範囲を広げるもの。
  2. フリゲート隊の燃費や時間を良くするもの。
  3. フリゲート隊の性能を底上げし、故障や成果なしといった負の探検結果を減らすもの。
そしてv4.37現在、じつはこのどれも、さして必要なものではない。
  1. ワープ距離は、完全独力でギャラクティックコアを目指すのでない限り(= ブラックホールポータルを使用禁止にする縛りプレイでも始めない限り)、800光年もあればたいていの用は済む。それで足りなかったとしても、連続でワープすればいいだけだ。
  2. フリゲートを送り出せる数は、現実時間の1日に5件まで。燃料消費にしても所要時間にしても、その程度の範囲内に収まる。モジュールによる軽減が前提の厳しさではない。
  3. フリゲート隊の性能も同様。モジュールは必須でない。所有艦を使い続け、それらが成長していって、30隻のうち半数くらいがSクラスになったらもう、故障や成果なしになるケースはほぼ無くなる。
貨物船用アップグレードモジュールはどれも(有って困るものではないし、性能そのものも無駄ではないのだが)実用的に大きく活きる場面…「有ってよかった。無ければ困ってた」と実感できる場面が、まず訪れない。無理してまで最高性能で揃え切る必要は無いだろう。
補正倍率
フリゲート#レートの計算式に、このアップグレードモジュールの補正倍率が適用される。
例として、Sクラスのモジュール(+15%表記のもの)をシナジー・スーパーチャージスロット無しで単独で1つ設置した場合、0.7倍の補正倍率が得られる。
  • 0.7倍の補正倍率とはいえ、実数値としてはそのフリゲートの合計値が1.7倍になるようなものなので1つ設置しただけでも効果は大きい。
単独でSクラスのモジュールを2つ設置すれば1.0倍、3つ設置すれば1.3倍。3個を並べてシナジーすれば1.7倍。
4方向全てシナジーがかかるようにして設置した場合、1隣接で0.82倍、2隣接で0.88倍、3隣接で0.96倍、4隣接で1.02倍。
  • Sクラスのモジュール3個が全て4隣接の場合は、2.6倍になる。
ようは、Sクラスのモジュールといった性能の良いものがあったら、4隣接にさせておいたほうが性能を全て引き出せるということ。

履歴[]

  • v1.1 Foundation - プレイヤーが所有できる貨物船が追加
  • v1.3 Atlas Rises - 貨物船にC・B・A・Sクラスのクラス分けが導入された。貨物船にハイパードライブが追加され、ワープ可能になった。RGB星系も制限なくワープできる
  • v1.5 Next - 貨物船のアップグレードテクノロジーが購入できなくなったため、新規データはワープ距離を伸ばせなくなった
  • v1.6 Next - 貨物船内に置く貯蔵ストレージは貨物船貯蔵箱に変更された。貨物船基地に設置した基地復旧カプセルにはこのとき解体した貯蔵ストレージの素材が収められた。それ以外のものは入らない。そして何も入っていない基地復旧カプセルは開こうとしてもエラーになる。
  • v1.7 The Abyss - 貨物船のアップグレードテクノロジーが再導入された。宇宙ステーションで購入可能。ナノマシンクラスターで購入できる。
  • v2.03 Beyond - 貨物船のアップグレードテクノロジーは貨物船リサーチターミナルで購入する形式に変更。購入には回収されたフリゲートモジュールが必要だが必要量が多すぎて購入不能だった。後に修正された
  • v2.2 Synthesis - 長らく備えていたRGB星系に制限なくワープできる機能が削除され、星系に対応した新たなアップグレードテクノロジーの購入が必要になった。そのかわり物質転送ビームが追加され、貨物船アイテムケースにどこからでもアクセスできるようになった。
  • v2.4 ExoMech - 貨物船が星系内にあればエクソクラフトを召喚できるようになる軌道エクソクラフト具現化装置が導入された。そのかわりRGB星系にワープできない貨物船はそれらの星系に呼び出すこともできなくなった。
  • v2.6 Desolation - 遺棄貨物船から入手できる貨物隔壁#貨物船アップグレードモジュールが導入された。新しく入手した貨物船はハイパードライブボーナスが倍になった。貨物船内に貨物船貯蔵箱を設置していると、同星系内にいるときだけ貨物船アイテムケースの貯蔵コンテナタブに現れるようになった。
  • v3.5 Prisms 新しい貨物船に乗り換えるとき、貨物船基地を移転できるようになった。また貨物船基地をリセットし、初期状態へ戻せるようになった。
  • v3.94 Endurance - 貨物船の船内構造が変更され、貨物船基地のパーツも変更になった。基地内をNPCクルーが歩き回るようになった。また外観のテクスチャと色味が渋く落ち着いた風合いに刷新された。テレポートの飛び先に貨物船が選べるようになった。
  • v4.0 Waypoint - #貨物船アイテムケース刷新。艦隊指揮室外観変更。
  • v4.40 Echoes - 遺棄貨物船の探索だけでなく、ドレッドノート級海賊艦との戦いからも#貨物船アップグレードモジュールを得られるようになった。またNPC貨物船にシールドが張られるようになった。
  • v4.50 Omega - ドレッドノート級海賊艦がプレイヤーの利用可能な貨物船として入手可能になった。
Advertisement