No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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貨物船をすでに所有している場合、新たに貨物船を購入すると、宇宙船と同じく既に所有している貨物船の価値分が下取りとして値引きしてもらえる。
 
貨物船をすでに所有している場合、新たに貨物船を購入すると、宇宙船と同じく既に所有している貨物船の価値分が下取りとして値引きしてもらえる。
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アップデート情報などでは''Capital Ship''とよく呼ばれる。これは主力艦という意味だが、本wikiでは実際の運用を鑑みて母艦と訳している。
   
 
== クラスとタイプボーナス ==
 
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== 貨物船アイテムケース ==
 
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一般タブとテクノロジータブと貯蔵コンテナタブがある。[[物質転送ビーム]]を設置することで遠隔で出し入れできるので保管庫とての用途大幅強化され
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一般タブとテクノロジータブと貯蔵コンテナタブがある。[[物質転送ビーム]]を設置することでどこにいても出し入れできる。ただ貯蔵コンテナタブは同一星系に貨物船滞在するときだけ表示され
   
サブミッション[[ロスト・イン・スペース]]で[[貨物隔壁]]を作成すると、一般タブとテクノロジータブの拡張が可能。拡張可能なサイズはクラスによって定まる。将来性を考えるとAクラス以上の貨物船を使うべきだろう。
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サブミッション[[ロスト・イン・スペース]]で[[貨物隔壁]]を作成すると、貨物船ブリッジで一般タブとテクノロジータブの拡張が可能。拡張可能なサイズは貨物船のクラスによって定まる。将来性を考えるとAクラス以上の貨物船を使うべきだろう。
   
 
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== 機能 ==
 
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===考慮すべき点===
 
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*v.2.60より、艦内に基地テレポートモジュールを設置できるようになり、利便性が大幅に向上した。どこでも呼び出せ、星系間のワープも可能な拠点として非常に魅力的であるが、艦内の移動が煩わしく、鉱物資源や酸素は一部購入できるものの、圧縮ガスの収集はできない。というわけで惑星基地もいくらかは必要だろう
 
*v.2.60より、艦内に基地テレポートモジュールを設置できるようになり、利便性が大幅に向上した。どこでも呼び出せ、星系間のワープも可能な拠点として非常に魅力的であるが、艦内の移動が煩わしく、鉱物資源や酸素は一部購入できるものの、圧縮ガスの収集はできない。というわけで惑星基地もいくらかは必要だろう
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*貨物船基地の編集中は床を透過して落下したり、壁に閉じ込められるなどの事故が起こりやすい。こまめにセーブするのがおすすめ
 
*貨物船上に農場を作ることは以前のバージョンほど重要ではなくなった
 
*貨物船上に農場を作ることは以前のバージョンほど重要ではなくなった
 
**水栽培トレイは以前のバージョンでは貨物船上では燃料いらずだったため有用だったが、v2.03より電力が導入されて炭素追加の手間がなくなり、貨物船の優位性はなくなった。さらにバイオドームに一括採取機能が付いたため、収穫時の手間の分[[惑星基地]]が優位になってしまった
 
**水栽培トレイは以前のバージョンでは貨物船上では燃料いらずだったため有用だったが、v2.03より電力が導入されて炭素追加の手間がなくなり、貨物船の優位性はなくなった。さらにバイオドームに一括採取機能が付いたため、収穫時の手間の分[[惑星基地]]が優位になってしまった
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== 貨物船アップグレードコントロール ==
 
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ブリッジにある球体のホログラムの入って正面の端末でアイテムケースを拡張したり、テクノロジーツリーの研究したりできる。
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ブリッジにある球体のホログラムの入って正面の端末でアイテムケースを拡張したり、アップグレ設計図を取得したり、外観を変更したりできる。
 
*貨物船アイテムケースの拡張には[[貨物隔壁]]が必要
 
*貨物船アイテムケースの拡張には[[貨物隔壁]]が必要
*貨物船テクノロジーのレシピ購入には「[[回収されたフリゲートモジュール]]」が必要。
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*貨物船テクノロジーの設計図購入には「[[回収されたフリゲートモジュール]]」が必要。
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*外観の変更にはまずアップグレードの購入から貨物船リカラーを購入する必要がある(ひとつ5,000ナノマシン)
   
 
===テクノロジーツリー:主力艦の研究===
 
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**: それぞれ赤・緑・青星系へのワープ能力とワープ距離50光年を加えるテクノロジー。[[シナジー]]も発生する。ボーナス値の内訳は未検証。最上位のテクノロジーがあれば赤や緑の星系にも飛べるようになる。
 
**: それぞれ赤・緑・青星系へのワープ能力とワープ距離50光年を加えるテクノロジー。[[シナジー]]も発生する。ボーナス値の内訳は未検証。最上位のテクノロジーがあれば赤や緑の星系にも飛べるようになる。
 
* [[物質転送ビーム]]
 
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*: 貨物船に乗りこまなくてもどこからでも貨物船アイテムケースと貯蔵コンテナを遠隔利用できるようになる。何をおいても最初に必要だと思われるテクノロジー。
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*: 貨物船に乗りこまなくてもどこからでも貨物船アイテムケースを遠隔利用できるようになる。貯蔵コンテナタブについては同一星系に貨物船が滞在している必要がある。何をおいても必要だと思われるテクノロジー。
   
 
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2020年8月3日 (月) 02:51時点における版

貨物船(Freighter)は巨大な星間移動宇宙船。ユニットで購入し、所有することができる。


概要

宇宙空間でレーダーに青い長方形のような表示がされる船団に近付いたり、海賊から襲撃を受けている貨物船を救出した際に表示される、黄色(大型貨物船襲撃イベントの際は水色)のマーカーが付く船が貨物船である。

青い光を放つ楕円形の入り口が三つ並んだ部分から内部に着艦できる。ブリッジの艦長に話しかけると、貨物船の購入を行うことができる。

貨物船の価格はスロット数に左右され、9000万台~4億台と億単位のユニットが要求される。実質、ゲーム内における金銭的な最終目標になると言っていいだろう。これ以降は、宇宙船アイテムケースのスロットをユニットのみで素早く拡張するという使い方しかない。

v1.5で、最初の一台目の貨物船は無料で入手できるようになった。

貨物船をすでに所有している場合、新たに貨物船を購入すると、宇宙船と同じく既に所有している貨物船の価値分が下取りとして値引きしてもらえる。

アップデート情報などではCapital Shipとよく呼ばれる。これは主力艦という意味だが、本wikiでは実際の運用を鑑みて母艦と訳している。

クラスとタイプボーナス

v1.3で宇宙船やマルチツールと同じくS、A、B、Cのクラスが追加された。

クラスが優れるほど購入価格やハイパードライブ距離のタイプボーナスが高まり、スロット数が最大値に近付く。

タイプボーナス
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
ハイパードライブ 31~40% 20~30% 10~19% 0%~9%

貨物船アイテムケース

一般タブとテクノロジータブと貯蔵コンテナタブがある。物質転送ビームを設置することでどこにいても出し入れできる。ただし貯蔵コンテナタブは同一星系に貨物船が滞在するときにだけ表示される。

サブミッションロスト・イン・スペース貨物隔壁を作成すると、貨物船ブリッジで一般タブとテクノロジータブの拡張が可能。拡張可能なサイズは貨物船のクラスによって定まる。将来性を考えるとAクラス以上の貨物船を使うべきだろう。

一般タブ
普通貨物船:15~20スロット(初期)
大型貨物船:24~34スロット(初期)
クラスによって拡張可能な最大サイズが変わる
  • Sクラス:最大48スロット
  • Aクラス:最大42スロット
  • Bクラス:最大35スロット
  • Cクラス:未確認
テクノロジータブ
Beyond以前入手:5スロット(初期)[1]
Beyond以降入手:7スロット(初期)
クラスによって拡張可能な最大サイズが変わる
  • Sクラス:最大21スロット
  • Aクラス:最大14スロット
  • Bクラス:最大7スロット
  • Cクラス:未確認
貯蔵コンテナタブ×10
貨物船独自のタブで艦内に設置した貯蔵コンテナが表示される。タブあたり20スロット。


  1. Beyond以前の時点では4スロットでその後1スロット追加された

機能

貨物船を所有すると様々な機能が利用できるようになる。

  1. クイックメニューに貨物船呼び出しが追加され、好きなタイミングで呼び出せる。
  2. フリゲート艦隊を指揮できるようになる
  3. 宇宙船コレクションをハンガーから簡単に利用できる
  4. 移動式の倉庫にすることができる 
  5. 貨物船内に基地を編集可能。精製機による工場や水栽培トレイ大で農場を作ることができる。

貨物船の種類

普通の貨物船(Reguler Freighter)

大まかに6種類の見た目があり、カラーとサイズがランダムで生成される。星系内に2~3機存在し、ワープアウトして出現するものもある。着艦してブリッジの艦長に話しかけると購入できる。クリエイトモードではこの方法で貨物船を入手する。

大型貨物船(Capital Freighter)

大型貨物船は「スターデストロイヤー」や「センチネルタイプ」と呼ばれる2種類存在する。別星系にワープアウト直後に発生する貨物船救出ミッション時のみに出現する。ミッションに成功すると購入できる。普通の貨物船よりも巨大で、カラーとサイズ(小、中、大)が星系ごとに異なるもので生成される。その見た目通り、普通の貨物船よりも大きい初期スロット数を持っている。クリエイトモードではミッションが発生しないため入手できない。

初回の貨物船救出ミッション

クリエイトモード以外でゲーム開始から6回ワープするとワープアウトした直後に、海賊に貨物船が襲撃される「スペースレスキュー」ミッションが開始する。勝利すると貨物船が手に入る。ただし初回は大型貨物船は出てこない。そのかわり海賊機は弱く数も少なくなっている。初回の貨物船は無料で手に入るが、ここで断るとその後も無料が継続する。

  • このミッションは戦闘前にキャンセルできない。必ず完了させよう。未強化のフォトンキャノンしかないが敵も弱いので落ち着いて戦おう。
    • 矢印のガイドに従って1機ずつ正面に捉えながら戦おう。偏差射撃用の小さい丸めがけて連射するとどんどん当たる
    • シールドが無くなる前にソジウムでチャージする。ソジウム硝酸があれば効率が良い。
    • なるべく移動しないようにして固定砲台のように戦おう。速度が遅いと旋回が早いので狙いやすい。
    • 敵が通り過ぎたあとを狙って後ろから当てれば大ダメージになる。
    • 逆に後ろから撃たれると大ダメージなので、複数を同時に相手にすると危ない
    • 誤って貨物船に当ててしまうとミッションが失敗になるが、まだ敵機が残っている状態ならスペースアノマリーを呼び出して出入りしよう。出てくると失敗が帳消しなっているはずだ
  • 戦闘に勝利してしばらくすると通信が入り、貨物船にマーカーがつくので着艦しよう。失敗の場合は通信は来ない。
  • 艦長に話しかけると「貨物船を調べる」で貨物船のスペックを確認できる。この貨物船は無料で購入できる。
    • 「貨物船を調べる」は注文画面になる。これを断ってもミッションは継続する
    • 「代わりに支払いを要求する」は報酬を得て。ミッションは終了する
    • 「断る」話しかけると再び選択肢が出る。

大型貨物船の入手

大型貨物船1

ワープアウト時に発生する貨物船救出ミッションは繰り返し発生する。発生条件は「前回の救出ミッションから3時間経過後、宇宙船で6回ワープする」。時間はリアル時間からゲーム起動時間に変更になっているようだ。ブラックホールのある星系へのワープはカウントしない。その代わりブラックホールワープもカウントされる。宇宙船ではなく貨物船でワープするとカウントしない。

2回目以降は「大型貨物船」が出現する。大型貨物船の入手手段は他にはない。無料の状態が継続していれば大型貨物船も無料で手に入る。

クラスやスロットは、このイベントが発生した星系の経済レベルが高いほど良くなる傾向にある。3時間経過、5回ワープした状態で経済レベルの高い星系に向かえば、より質の良い大型貨物船を入手できる可能性が高くなる。もしSクラスを求めるとかなりの回数の遂行が必要になる。最初はある程度の試行回数で決めてしまったほうが良いだろう。

貨物船救出ミッションは、他にも星系内に滞在しているときもランダムで発生するがこちらには大型貨物船は出ない。

貨物船の交換について

既に貨物船を持っている状態で貨物船救出ミッションを行った場合、貨物船は差額で交換となる。基本的に初回と同様だがわかりにくい部分であるため慎重に行動しよう。
  • 前提として貨物船は複数は所有できない。交換となるが貨物船基地部分は移転されない
    • 基地復旧カプセルという設備があるが、これは基地を明示的に「削除」した場合に働くもので、「削除」することができない貨物船基地では利用できない。
  • 自分のものではない貨物船に着艦してもオートセーブはされない。たとえマニュアルセーブし忘れていてもロードすればワープ前のオートセーブになる。これは厳選に利用できる
  • セーブしてもリロードしたらミッションは失われてしまう。エラー終了しても失われてしまう。
    • 「貨物船を調べる」は注文画面になる。これを断ってもミッションは継続する
    • 「代わりに支払いを要求する」は報酬を得て。ミッションは終了する
    • 「断る」話しかけると再び選択肢が出る。
  • 貨物船を取得したら、その時点でオートセーブされてしまう。やっぱりやめたいというときはマニュアルセーブをリロードする。厳選時にマニュアルセーブする手順にしているのはこのため。
  • 新しい貨物船を探しているならいつでも引っ越せるようにしておこう。栽培は惑星基地で行うようにしたほうがいいだろう。内部の通路や大広間は解体して売り払っておこう
  • 宇宙船コレクションは貨物船にかかわらないものなので交換によって失われることはないが、交換直後はハンガーには表示されない。まずはセーブ。そしてリロードすれば出てくる。また貨物船の呼び出しで移動させてもハンガーに出てくる。
  • 注意点として貨物船襲撃イベント中は自分の貨物船にも着艦できない。戦闘用の機体に乗り換えたかったら近くの惑星に降りて「乗り物を呼び出す」で乗り換えるしかない
  • 襲撃イベントが終わって船長に話しかける段階になれば、自分の貨物船を呼び出して着艦することが可能。予期せずイベントが起こって欲しい貨物船と遭遇しても、元の貨物船を呼び出して内装を解体してから交換できる。同様に、一旦惑星や宇宙ステーションに着陸してもマーカーは消えるがイベントは消えない。
    • もっとも船内の基地の編集ではフリーズや屋外に押し出されてしまうなどの事故が起こりうる。あまり欲張らない方がいいだろう。

貨物船の厳選の手順

救出ミッションが発生するワープをする前にセーブをしておけば、何度でもワープからやり直せる。また、同じ星系に出てくる貨物船の形は同じだがクラスやスロット数はランダム。つまり気に入った見た目の貨物船の出る星系へ何度もワープ&ロードを試みる必要がある。意外と難しいので下記手順を参照。
  • 経済状況スキャナをつけてハイパードライブを強化して最低600光年は跳べるようにした宇宙船を用意しよう。戦闘もあるためポジトロンインジェクターや宇宙船シールドの強化もそこそこしよう。そこそこ=Sクラス強化モジュール2個程度
  • あと何回のワープで救出ミッションが発生するかわからない場合は、ワープ前にセーブしておくのがよい。発生させるには宇宙船でワープする必要がある。発生するまでセーブとワープを繰り返す。
    • 乗り降りしてオートセーブする場合は上書きになる行動に気を付ければ問題ない。心配なら惑星に降りてビーコン等でマニュアルセーブすれば確実。
    • イベントはブラックホールワープでも発生する。銀河の中心を目指しつつイベントを待つ場合は、ブラックホール突入前に貨物船で突入用の宇宙船に乗り換えれば、そこでオートセーブされているのであとは慎重に行動しよう。
    • ワープアウト後イベントが発生したら戦闘せずにすぐさまオートセーブをリロードする。ブラックホールの飛び先は固定なので、貨物船乗り換え時のセーブを利用すれば飛び先の星系の厳選も可能だが戦闘可能な宇宙船で突入する必要がある。
  • イベントの発生を確認してリロードしたら厳選開始、ギャラクシーマップのマーカー機能を使って同じ星系に確実にワープできるように次の手順を実施する。
    1. 宇宙に出てギャラクシーマップを開き、〇キーで星系選択を外す(自由に移動できる)
    2. 600光年以内の星系から経済レベルの高い星系を探す
    3. ✖キーを短く押してその星系を選択する
    4. □キーでその星系にマーカーをつける。目的地表示される。
    5. 惑星に降りてマーカーの状態をマニュアルセーブして、再び宇宙に飛び立つ。※購入後やめたくなった時のためのマニュアルセーブ。気に入った見た目の貨物船を見つけるまでは貨物船を呼び出してのオートセーブでもよい
    6. ギャラクシーマップを開き、→を数回押して目的地を「カスタムマーカー」にする
    7. マーカーまでのルートが表示されるのでそれを頼りにマーカーを探してワープする。マーカーを600光年以上離れた星系に設定しているとリロード後ルートが表示されない
    8. 貨物船が気に入らなければ1からやり直す。貨物船の名前やカラーリングや形状は変わらないので気に入らなければ星系を変えるしかない。
    9. 形はよくてもスロット数やクラスは様々なのでひたすらワープからやり直す。Sクラスは出現頻度が低いので数十回行うことになるかもしれない。
    10. 厳選中に他の用事でワープしたくなったら貨物船でワープすれば状態を維持できる。ただしブラックホールワープは宇宙船が必要なのでできない。

貨物船の呼び出し

貨物船は乗り込んでワープしなくても「乗り物を呼び出す」メニューで宇宙空間に呼び出すことができる。

  • v2.40より赤・緑・青の星系に呼び出すには、貨物船がそこにワープできるように拡張ドライブを搭載する必要がある
  • 呼び出しは距離にかかわらない。星系内で位置の調整に使ってもいいし、ゲームのスタート地点の星系から銀河中心核一歩手前の星系までという約70万光年隔てた距離でも呼び出すことも可能。呼び出しではワープ燃料を消費しない。
  • 惑星上で呼び出す場合は上空に現れる。
  • 宇宙空間には呼び出せない場所がある。理由はよくわからないがアステロイドとは関係ない。他の貨物船団がワープアウトしてくる予定宙域なのかもしれない。かなり距離をとれば呼び出せる
  • マルチプレイの場合、貨物船を呼び出せるのは一人だけ。他のプレイヤーは呼び出せなくなる
  • 呼び出しを行うと、ハンガーの宇宙船の並びは変わってしまう

貨物船基地

ブリッジの手前が基地建設を行うことができる専用エリアとなっている。階段とブリッジまでの3ブロックは固定だが、他は全て変更できる。貨物船専用の建設パーツに関しては最初からレシピを所持している。

運用方法

  • フリゲートをより活用するため
    • フリゲートが遠征からよく持ち帰るものには、イリデサイトジオデサイトの濃縮合金があり、これに加えて貨物船農場があれば、農作物から足りない上級作成物を作り、組み合わせて高額アイテムを作成できる 
  • 惑星探索を円滑にするため
    • 上空に呼び出して貯蔵コンテナや銀河貿易ターミナルの利用する。アイテムが必要になるたびに惑星基地にテレポートしていると、惑星探索が進まないだろう

設置可能範囲

  • 1階層は21×21の正方形となっており、上方向に14階層作ることができる。設置物が増えると重くなってしまうので、設置物で満たせるというわけではない
  • ブリッジのある1Fは階段からブリッジ前の3ブロックが固定となっている。さらに貨物船の形状により構造物が付きだしていて設置できない部分もある。この階層は大規模な設備は設置しない方がいいだろう
  • 基地の範囲自体は貨物船の大きさにかかわらない。すべて同じ大きさを持つ
  • ブリッジ内は交易所などのNPC施設と同様の扱いであり、レイアウトは変えられないものの建築物の一部の設置が可能
  • 貨物船の発電量はコメント欄によると9,500kP程度[1]とのこと、それ以上使用しようとすると電力グリッド全体がダウンする。つまり停電となる

設置可能・不可

  • 設置できないもの
    • セーブ用ビーコン[5]等設備の大半、エクソクラフトのジオベイ
    • ガラス通路などの地上用の建材パーツ全て
  • 他に干渉が出てしまうもの
    • 大型精製機は上方向に干渉してしまうため、上のフロアの同じ位置に設置できなくなってしまう。惑星基地でも同様なので注意しよう。

おススメの編集

  • 初期状態からある広間や通路やがらくた類はパーツで構成されていて削除することにより資源が戻ってくる。広間を潰しつつ階段周辺に設備を設置しよう。がらくたや装飾は部屋や通路を削除する前に必ず除去すること。残ってしまうと再設置できなくなる場合がある。
  • 艦隊指揮所はブリッジ近くに設置すると非常に機能的。ミッションは5つまであるので最低5つは欲しい。ミッションの完了時間のズレなどにより5つ以上必要な場合もあるので、余裕ができたら最大の10設置するといいだろう。なおモニターに数字のステッカーを貼るとわかりやすい 
  • 農場などは上のフロアに作ろう。大型精製機もそちらに置いた方が良いだろう
  • ステッカー、装飾品や机、椅子、植物などを設置して機能性の追及だけでなく生活感も出そう 

コンテナについて

  • 貨物船基地でアイテムケースのメニューを使ってコンテナのアイテムを移送するには貨物船貯蔵箱の設置が必要。貨物船インベントリとコンテナの間は直接やり取りは貨物船基地フロアにいないとできない
  • 貨物船内でハンガー(宇宙船発着場)にいる間はインベントリメニューの移送先・移送元に貯蔵コンテナは出てこない。貨物船基地フロアまで移動すると移送先・移送元にコンテナが出てくる。これは建設メニューに関しても同じ。

考慮すべき点

  • v.2.60より、艦内に基地テレポートモジュールを設置できるようになり、利便性が大幅に向上した。どこでも呼び出せ、星系間のワープも可能な拠点として非常に魅力的であるが、艦内の移動が煩わしく、鉱物資源や酸素は一部購入できるものの、圧縮ガスの収集はできない。というわけで惑星基地もいくらかは必要だろう
  • 貨物船基地の編集中は床を透過して落下したり、壁に閉じ込められるなどの事故が起こりやすい。こまめにセーブするのがおすすめ
  • 貨物船上に農場を作ることは以前のバージョンほど重要ではなくなった
    • 水栽培トレイは以前のバージョンでは貨物船上では燃料いらずだったため有用だったが、v2.03より電力が導入されて炭素追加の手間がなくなり、貨物船の優位性はなくなった。さらにバイオドームに一括採取機能が付いたため、収穫時の手間の分惑星基地が優位になってしまった
    • 銀河を超えてもテレポートモジュールで前の惑星基地に戻れるようになったため、貨物船が銀河を越えて維持できる唯一の基地であった優位性もなくなった
    • とはいえ宇宙空間でいつでも呼び出せる農場という存在は便利である。また大規模農場も規模だけで言えばこちらのほうが作りやすい
  1. 電磁気スポットと電磁気発生機で換算すると、Sランクなら32基、Cクラスなら63基を設置したのとほぼ同等
  2. 惑星基地の貯蔵コンテナと中身は共通
  3. 電源容量以内でもなぜか中には停電状態のものもできてしまう。しかしちゃんと生育できるようだ
  4. v1.6で解体されたコンテナがあればその資源が入っているが他に使い道はない
  5. セーブ用ビーコンはv1.77までは貨物船のブリッジには設置できたがv2.03以降はできなくなった。その代わりセーブポイントが貨物船基地全域で設置できるようになった

貨物船のハンガー(離発着場)

v1.5から宇宙船の複数所有は貨物船の有無に関係なく行えるようになった。

ハンガー

貨物船のハンガーには「乗り物を呼び出す」メニューなしでコレクションの宇宙船がすべて格納された状態になる。

墜落船も修理しなくてもコレクションに入れれば自動的にハンガーに現れる。しかし飛び立てない機体がコレクションにあると、貨物船の外で呼び出したとき他の機体が呼び出せなくなってハマる可能性がある。最低限の修理だけはしておいた方がいい。

ハンガーには生命体の船も入ってくる。ここでアイテムの売買や宇宙船の購入・交換が可能。星系で出現する生命体の船のランクはハンガーで待ち続けていると上位のものが出現する。便利ではあるが宇宙船のコレクションの数が増えていくと生命体の船は次第に着陸しなくなる。コレクションが6機になるとどれか発進させるまでまったく着陸が行われなくなる。離着陸場は3つ残っているが、マルチプレイ時の他プレイヤーのためのものの模様。惑星の交易所を利用しよう。

貨物船ワープマップ

貨物船ワープマップ

貨物船ワープマップ端末

ブリッジにある球体のホログラムの入って右側の端末、「貨物船ワープマップ」にアクセスすることでギャラクシーマップを使用できる。経済状況スキャナー紛争状況スキャナーはその時選択している宇宙船のものを使用する。貨物船ハイパードライブを使ってワープが可能。

テクノロジースロットに貨物船ハイパードライブが設置されており、これにワープセルを供給することで使用可能になる。一個でフルチャージされるため、燃費は非常に良い。ワープハイパーコアでもチャージできるがもったいない。

初期のワープ可能距離は宇宙船と同じ100光年。貨物船のもつワープボーナスによってこの距離は伸びる。例えばハイパードライブ範囲+28%のときは約128光年のワープができる。テクノロジースロットに適切に貨物船ハイパードライブアップグレードを配置し、Sクラスのワープボーナスがあれば2,400光年程度跳べるようになる。

ただし貨物船ハイパードライブアップグレードはリサーチ方式に変更された後コストが非常に重くなったため、ワープに関しては宇宙船を使うのが一般的になっている。赤、緑、青の星系にワープするにはさらに専用テクノロジーのリサーチが必要。

貨物船でワープした場合、スペースレスキュー(貨物船救出ミッション)のカウントは持ち越しとなり発生しない。

履歴
  • v1.3で貨物船ハイパードライブが追加され、貨物船でもワープ航行ができるようになった。宇宙船と違って赤、緑、青の星系にそのままワープできた
  • v1.5でアップグレードのテクノロジーの習得方法がなくなってしまい、新規データはワープ距離を伸ばせなくなった
  • v1.7でアップグレードのテクノロジーが宇宙ステーションで購入可能になった
  • v2.03よりアップグレードのテクノロジーは貨物船リサーチの研究対象になった。宇宙ステーションでは購入できなくなった
  • v2.21から赤、緑、青の星系にそのままワープできなくなり、宇宙船と同じく専用テクノロジーがないと通常の黄色の星系しか跳べなくなった。アップグレードが見直され、名称の変更や赤、緑、青の星系用のものが追加された。

貨物船アップグレードコントロール

貨物船のリサーチターミナル

貨物船のリサーチターミナル

ブリッジにある球体のホログラムの入って正面の端末でアイテムケースを拡張したり、アップグレードの設計図を取得したり、外観を変更したりできる。

  • 貨物船アイテムケースの拡張には貨物隔壁が必要
  • 貨物船テクノロジーの設計図購入には「回収されたフリゲートモジュール」が必要。
  • 外観の変更にはまずアップグレードの購入から貨物船リカラーを購入する必要がある(ひとつ5,000ナノマシン)

テクノロジーツリー:主力艦の研究

船団の管理・ナビゲーター

船団の管理

船団の管理端末

v1.5で追加された機能で、フリゲートを管理できる。

ブリッジにある球体ホログラムの入って奥にある端末からアクセスでき、フリゲートのステータスの確認ができる。ホログラムのすぐ近くにいるのがナビゲーターで、フリゲートの出撃任務を選択できる。

R3ボタン長押しでフリゲートの追放が可能。※v1.7頃からできなくなっていたがv2.03で復活した

貨物船のテクノロジー