貨物船(Freighter)は巨大な星間移動宇宙船。ユニットで購入し、所有することができる。
概要
宇宙空間でレーダーに青い長方形のような表示がされる船団に近付いたり、海賊から襲撃を受けている貨物船を救出した際に表示される、黄色(大型貨物船襲撃イベントの際は水色)のマーカーが付く船が貨物船である。
青い光を放つ楕円形の入り口が三つ並んだ部分から内部に着艦できる。ブリッジの艦長に話しかけると、貨物船の購入を行うことができる。
貨物船の価格はクラスとスロット数に左右され、大型Sクラスになると1億7千万ユニット要求される。実質、ゲーム内における金銭的な最終目標のひとつになると言っていいだろう。これ以降は、宇宙船のアイテムケースのスロットをユニットのみで素早く拡張するという太っ腹な使い方しかない。
v1.5で、最初の一台目の貨物船は無料で入手できるようになった。
貨物船をすでに所有している場合、新たに貨物船を購入すると、宇宙船と同じく既に所有している貨物船の3分の2の価値分が下取りとして値引きしてもらえる。
アップデート情報などではCapital Ship(主力艦)とよく呼ばれる。
機能
- 貨物船を所有すると様々な機能が利用できるようになる。
- クイックメニューに貨物船呼び出しが追加され、好きなタイミングで呼び出せる。→#貨物船の呼び出し
- 宇宙船コレクションをハンガーから簡単に確認、利用できるようになる。詳しくは→宇宙船コレクション
- 移動式の倉庫にすることができる。物質転送ビームを設置すると、貨物船のアイテムケースをいつでも使えるようになる。また同星系内であれば貯蔵コンテナも利用できるようになる。劇的なプレイ感が改善されるだろう。
- 貨物船内の基地スペースに設備を設置可能。惑星基地よりも設置できるパーツは少ないが、精製機による工場や水栽培トレイ大で農場を作ることができる。→#貨物船基地
- フリゲート艦隊をオフラインで派遣できるようになる。詳しくは→フリゲート
- 強化すれば宇宙船を上回る距離をワープできるようになる。可能範囲、燃料、対応星系といった性能は宇宙船とは別に持つ。→#貨物船ワープマップ
クラスとタイプボーナス
v1.3で宇宙船やマルチツールと同じくS、A、B、Cのクラスが追加された。
クラスが優れるほど購入価格やハイパードライブ距離のタイプボーナスが高まり、スロット数が最大値に近付く。v2.60以降に入手した貨物船は新しいボーナス値になる。
v2.60より、フリゲートの支援ボーナスも加えられたが調査中。
タイプボーナス | ver. | ||||
---|---|---|---|---|---|
ハイパードライブ | 1.3 | 31~40% | 20~30% | 10~19% | 0%~9% |
2.6 | 61~80% | 40~60% | 20~39% | 0%~19% |
貨物船アイテムケース
一般タブとテクノロジータブと貯蔵コンテナタブがある。初期状態では乗り込まないと操作できないが、物質転送ビームを設置することで劇的に使い勝手が向上する。
貨物船アイテムケースのスロットは拡張可能。サブミッションロスト・イン・スペースで貨物隔壁を作成すると、貨物船ブリッジで一般タブとテクノロジータブの拡張ができる。拡張可能なサイズは貨物船のクラスによって定まる。将来性を考えるとAクラス以上の貨物船を使うべきだろう。
一般タブ
- エクソスーツの積み荷タブと同等のスタック数を持つ大容量のアイテムケース。物質転送ビームを設置するとどこでも出し入れできるようになるだけでなく、銀河貿易ターミナルでの売買でも対象として選択できるようになる。建設時の資材もここから自動で使用されるようになるので、大量のフェライト塵や金属プレートを入れておくとスムーズな建設ができる。ただし慣れないと意図せず消費してしまうこともある。使いたくないものは貯蔵コンテナタブに移そう。
- 普通貨物船:15~20スロット(初期)
- 大型貨物船:24~34スロット(初期)
- クラスによる拡張可能な最大スロット数
- Sクラス:最大48スロット
- Aクラス:最大42スロット
- Bクラス:最大35スロット
- Cクラス:最大25スロット
テクノロジータブ
- 貨物船のテクノロジー専用のアイテムケース。v2.60からは貨物船アップグレードモジュールが追加されたため重要度が増している。
- Beyond以前入手:5スロット(初期)※Beyond以前の時点では4スロットでその後1スロット追加された
- Beyond以降入手:6~7スロット(初期)
- クラスによって拡張可能な最大サイズが変わる
- Sクラス:最大21スロット
- Aクラス:最大14スロット
- Bクラス:最大7スロット
- Cクラス:最大7スロット
貯蔵コンテナタブ
- 貨物船独自のタブで同一星系に貨物船が滞在するときにだけ表示される。貨物船内の基地に設置した貯蔵コンテナが対応している。製品のスタック数において貨物船アイテムケースのさらに倍のスタック数を持つ。
- タブの名前は貨物船内の貯蔵コンテナに直接アクセスすることで変更できる。「0」~「9」のようになるべく短い名前にしておくと利用しやすくなる。
- 最大10タブ。タブあたり20スロット固定。
貨物船の種類
普通の貨物船(Reguler Freighter)
- 大まかに6種類の見た目と、カラー・サイズ・デカールの掛け合わせで自動生成されている。星系ごとに2~3モデルが存在している(船名は船の外見に直結している。同じ姿の船は、違う性能や異なるクルーであっても、同じ船名を持っている)。いくつかフリゲートを連れて、宇宙ステーション付近にいることが多い。プレイヤー付近へ突然ワープアウトしてくることもある。
- 着艦してブリッジにいる艦長へ話しかけると購入ができる。
- Sクラスの貨物船を得たいとき。大型の貨物船では複雑な作業(→#大型貨物船の厳選の手順)が必要になるが、普通の貨物船ではこうした手間がかからない。たんに、なるべく経済レベルの高い星系で船団を探して、入って、分析レンズで性能を把握。良ければブリッジで買えばいい。望みのものでなかったならセーブデータをリロードする、星系を移動し直す、ワープアウトを待つなどして新たな船団へ向かえばいい。
- 大型貨物船にくらべアイテムケースの初期スロット数がやや少ない。拡張上限の違いはない。詳しくは→#貨物船アイテムケース
プレイアブルでない貨物船
- NPC専用の貨物船。こちらも宇宙ステーション付近によくいる。たいてい多数のコンテナシップを連れている。上記「普通の貨物船」に近い外見をしているが、出入口はなく着艦できない。入手方法もなく救出ミッションも起きない。ただしミッションボードから襲撃や戦闘の舞台になることはある。
大型貨物船(Capital Freighter)
- 大型貨物船は「スターデストロイヤー」や「センチネルタイプ」と呼ばれる2種類存在する。#スペースレスキューミッション時のみに出現する。ミッションに成功すると購入できる。普通の貨物船よりも巨大で、カラーとサイズ(小、中、大)が星系ごとに異なるもので生成される。その見た目通り、普通の貨物船よりも大きい初期スロット数を持っている。クリエイトモードでは救出ミッションとして扱われないが戦闘自体は発生するため、戦闘後にブリッジから貨物船を注文できる。
貨物船の価格
貨物船の価格は貨物船アイテムケースの一般スロットの数で決まる。詳細→宇宙船・貨物船の価格#貨物船
ただし後述するスペースレスキューで入手する場合、初回は無料だ。二回目以降は三分の二の査定額で交換となる。
- 普通の貨物船の価格
- Sクラス: 23,000,000 ユニット
- Aクラス: 15,200,000~18,400,000 ユニット
- Bクラス: 8,800,000~16,100,000 ユニット
- Cクラス: 5,000,000~ 7,750,000 ユニット
- 大型貨物船の価格
- Sクラス:178,000,000 ユニット
- Aクラス:103,000,000~142,500,000 ユニット
- Bクラス: 55,500,000~112,500,000 ユニット
- Cクラス: 26,150,000~ 57,500,000 ユニット
スペースレスキュー
宇宙船でワープし星系に突入すると、貨物船が海賊に襲撃される場面に遭遇することがある。これがサブミッション「スペースレスキュー」だ。
貨物船の艦長から通信が入って救援を依頼されるが、この通信を無視しても依頼を断ってもミッションはそのまま進行する。海賊に勝利できれば救った貨物船を入手できるチャンスとなる。誤って貨物船のコンテナに攻撃を当ててしまうと敵対してしまい失敗となる。逼迫した状況に見えるが、時間切れというのはないのでおちついて慎重に戦おう。
初回は普通の貨物船が現れるが二回目以降から大型貨物船が現れるようになる。大型貨物船を入手できる機会はこれしかない。ワープで星系に突入したときでないと大型貨物船は現れない。
スペースレスキューを失敗したり受け取りを拒否した場合でも、大型貨物船が現れてしまえばロードしたりワープしなければずっと星系に留まっている。しばらく待っているとスペースレスキューが再びおこる。
スペースレスキューの発生条件
- 下記の条件をすべて満たしてワープすると発生する。
- 新規ゲームの開始・または前回の遭遇からゲーム内の時間で3時間以上経過する
- 新規ゲームの開始・または前回の遭遇から宇宙船で5回以上ワープする
- ソロプレイであること
- ただし条件を満たしていても下記の状況では発生しない。条件を満たした状態は維持される。
貨物船を無料で入手できる条件
- 条件は「まだ一度も貨物船を入手していないこと」だ。
- スペースレスキューの初回に貨物船を入手するときはまず確実に無料で手に入るが、断ってしまうことも可能。すると無料を継続させ二回目以降の大型貨物船も無料で入手できる状態が継続する。ただしスペースレスキュー以外でも宇宙空間に滞在する中型貨物船を購入できるが、購入してしまうとこの条件は満たせなくなってしまう。
初回のミッションはキャンセルできない
- 初回は特別なミッションになっているようだ。戦いを嫌ってワープやテレポートで星系を離れてしまうとミッションはログから消えてしまうが、ずっと継続したままになっている。発生した星系に戻れば継続して完了できるが、放置していると条件を満たしたのに二回目が発生しないということになる。
- 初回のミッションは必ず完了させよう。武装は未強化だろうが敵も弱いので落ち着いて戦おう。
海賊との戦闘
- 矢印のガイドに従って1機ずつ正面に捉えながら戦おう。
- なるべく移動しないようにして固定砲台のように戦おう。速度が遅いと旋回が早いので狙いやすい。
- 敵が通り過ぎたあとを狙って後ろから当てれば大ダメージになる。自機も後ろから撃たれると大ダメージだ。そのため正面にとらえて戦うことは理にかなっている。
- 攻撃を受けたら粘り強く回復しよう。
- ディフレクターシールドが無くなる前にソジウムでチャージする。ソジウム硝酸があれば効率が良い
- もし逃げたくなったら正面から突っ込んですれ違ったまま直進しよう。敵が反転する間に大きく距離を離せる。ワープ直後なのだから近くに宇宙ステーションがあるはずだ。シールドや耐久力は着陸すると回復する。また資源が無くなっても購入できる。宇宙ステーションがない星系ではスペースアノマリーを呼び出して逃げ込もう。ただし入り口付近で激しく減速してしまうので多少の被弾は覚悟しなければならない。そして資源の購入はできない。
- トラブルシューティング。
- 誤って貨物船のコンテナに当ててしまうと貨物船と敵対してしまいミッションが失敗になるが、まだ敵機が残っている状態ならスペースアノマリーを呼び出して出入りしよう。出てくると失敗が帳消しになっているはずだ
- スペースアノマリーや宇宙ステーションに着陸してオートセーブすれば、ロード時にスペースレスキューをやり直すこともできる。やり直すたびに貨物船は再生成される。デザインは変わらないがクラスやスロット数が変わる。気に入ったクラスになるまで根気よく繰り返すのが厳選だ。
- スペースレスキュー中は自分の貨物船を呼びだしても着艦できない。機体を乗り換えたかったら近くの惑星に降りて「乗り物を呼び出す」で乗り換えるしかない
戦闘に勝利したら
!バグがある模様2020/10/14のコメントによると戦闘勝利後ブリッジに行って艦長に話しかけると選択肢が反応しなくなることがあるようです。解決策は通信が来た後、貨物船に向かわずに最寄りの惑星に降りて宇宙船から降りて戻り、そして貨物船に向かうことだとか。
- しばらくすると通信が入り、貨物船にマーカーがつくので着艦しよう。失敗の場合は通信は来ない。
- 着艦時にオートセーブはされない。ハンガーの壁を分析レンズで調べるとクラスが判明する。
- ブリッジまで上がり、艦長に話しかける。初回のミッションは何らかの形で必ず終了させておく必要がある。
- 「貨物船を調べる」は注文画面になる。これを断ってもミッションは継続する
- 「代わりに支払いを要求する」は報酬を得て。ミッションは終了する
- 「断る」話しかけると再び選択肢が出る。
- なお、貨物船を取得したら、その時点でオートセーブされる。つまりオートセーブからやり直そうにも上書きされてしまう。
星系の経済レベルの影響
- 貨物船のクラスやスロットは、星系の経済レベルが高いほど良くなる傾向にあるようだ。経済レベルの高の星系であれば、BクラスやAクラスの大型貨物船を入手できる可能性が高くなる。しかし、Sクラスは経済レベルに関係なく極低確率で出現するようだ。かなりの試行回数が必要になる。
貨物船の交換について
- 初回の入手であれば考えることはないが、既に貨物船を所有している場合は差額で交換になる。また貨物船基地の移設も必要だ。貨物船基地部分は移転されない。
- 既に作っている基地があるなら、交換前に呼び出して解体しなければもったいない。スペースレスキューの戦闘が終わった後に呼び出して解体もできるが、解体中にバグが発生してリロードすることになるとスペースレスキューはやり直しになってしまう。貨物船を乗り換える気があるなら事前に整理しておこう。
貨物船を入手したら
- 宇宙船コレクションは貨物船にかかわらないものなので、貨物船を交換しても失われることはない。とはいっても交換直後はハンガーには表示されないので心配になるかもしれない。宇宙に出てクイックメニューで貨物船の呼び出しなおして移動させればハンガーに出てくる。
- フリゲートもそのまま引き継がれる。遠征に出していても問題ない。
大型貨物船の厳選の手順
- スペースレスキューが発生するワープをする前にセーブをしておけば、何度でもワープからやり直せるので、気に入った見た目の貨物船の出る星系を探して何度でもワープを試みることができる。
- 事前準備
- 宇宙船に経済状況スキャナを搭載し、ハイパードライブを強化して可能な限り遠くにワープできるようにしよう。戦闘もあるためSクラスのアップグレードモジュールをつけて強化しておこう。
- 厳選開始
- スペースレスキューの発生を確認したら、まずは念のため貨物船の形状や星系の経済を確認したのち、ワープ前のオートセーブをリロードする。惑星に降りるなどしてマニュアルセーブしよう。ここから厳選開始。
- 宇宙に出てギャラクシーマップを開き、〇ボタンで星系選択を外す(自由に移動できる)
- ワープできる範囲の星系から経済レベルの高い星系を探してワープする。経済レベルは一度△ボタンで表示を広げると見やすくなる。ただしSクラスのみ狙っている場合は、経済レベルは低くても関係ないかもしれない。
- ワープ先の貨物船が気に入らなければ1からやり直す。貨物船の形状、名前は星系に基づいている。気に入らなければ別の星系に変えるしかない。
- 貨物船が気に入ったら、スペースアノマリーを呼び出すか、宇宙ステーションまで行って着陸してオートセーブ。後は許容できるクラスになるまでリロードしてミッションを繰り返す。
- やっぱり他の星系に変えたくなったらマニュアルセーブをロード、1からやり直す
貨物船の呼び出し
貨物船は乗り込んでワープしなくても「乗り物を呼び出す」メニューで宇宙空間に呼び出すことができる。
- v2.40より赤・緑・青の星系に呼び出すには、貨物船がそこにワープできるように拡張ドライブを搭載する必要がある
- 呼び出しは距離にかかわらない。星系内で位置の調整に使ってもいいし、ゲームのスタート地点の星系から銀河中心核一歩手前の星系までという約70万光年隔てた距離でも呼び出すことも可能。呼び出しではワープ燃料を消費しない。
- 惑星上で呼び出す場合は上空に現れる。
- 宇宙空間には呼び出せない場所がある。理由はよくわからないがアステロイドとは関係ない。他の貨物船団がワープアウトしてくる予定宙域なのかもしれない。かなり距離をとれば呼び出せる
- マルチプレイの場合、貨物船を呼び出せるのは一人だけ。他のプレイヤーは呼び出せなくなる
- 呼び出しを行うと、ハンガーの宇宙船の並びは変わってしまう
貨物船基地
ブリッジの手前が基地建設を行うことができる専用エリアとなっている。
詳細は貨物船基地を参照。
貨物船のハンガー(離発着場)
v1.5から宇宙船の複数所有は貨物船の有無に関係なく行えるようになった。
貨物船のハンガーには「乗り物を呼び出す」メニューなしでコレクションの宇宙船がすべて格納された状態になる。
墜落船も修理しなくてもコレクションに入れれば自動的にハンガーに現れる。しかし飛び立てない機体がコレクションにあると、貨物船の外で呼び出したとき他の機体が呼び出せなくなってハマる可能性がある。最低限の修理だけはしておいた方がいい。
ハンガーには生命体の船も入ってくる。ここでアイテムの売買や宇宙船の購入・交換が可能。星系で出現する生命体の船のランクはハンガーで待ち続けていると上位のものが出現する。便利ではあるが宇宙船のコレクションの数が増えていくと生命体の船は次第に着陸しなくなる。コレクションが6機になるとどれか発進させるまでまったく着陸が行われなくなる。離着陸場は3つ残っているが、マルチプレイ時の他プレイヤーのためのものの模様。惑星の交易所を利用しよう。
貨物船ワープマップ
ブリッジにある球体のホログラムの入って右側の端末、「貨物船ワープマップ」にアクセスすることでギャラクシーマップを使用できる。経済状況スキャナーや紛争状況スキャナーはその時選択している宇宙船のものを使用する。貨物船ハイパードライブを使ってワープが可能。
標準では、1度のワープごとに貨物船ハイパードライブの充填残量を20%消費。この消費量は、#貨物船アップグレードモジュールのうちハイパードライブ用のものを搭載すると軽くなる。なお減った残量はワープセルまたはワープハイパーコアでチャージできる。
初期のワープ可能距離は宇宙船と同じ100光年。これに各種テクノロジーやアップグレードモジュールが加わる。これらは隣接ボーナスもあり、最終的に貨物船のもつワープボーナスが加わる。赤、緑、青の星系にワープするにはさらに専用テクノロジーのリサーチが必要。すべて搭載することにより宇宙船とは比較にならないほど遠距離のワープが可能になった。
貨物船でワープした場合、スペースレスキュー(大型貨物船救出ミッション)のカウントは持ち越しとなり発生しない。
貨物船アップグレードコントロール
ブリッジにある球体のホログラムの入って正面の端末でアイテムケースを拡張したり、アップグレードの設計図を取得したり、外観を変更したりできる。
追加倉庫を増やす
アップグレードの購入
2ページあり、切り替えができる。
主力艦の研究:作成可能なアップグレードの設計図
- アップグレードの習得にはコスト分の「回収されたフリゲートモジュール」が必要。テクノロジーを設置するときにはさらに素材が必要だ。
- 一番先頭にあるフリゲートの燃料(50トン)は購入しないように。これを購入すると100トンと200トンが得られなくなる模様。
- フリゲートの燃料(50トン) ← 注意!これを購入しないように。
- 燃料酸化剤 (コスト1)
- マインドコントロール装置 (コスト1)
- ホログラム分析装置 (コスト1)
- 鉱物圧縮装置 (コスト1)
- 爆撃ドローン (コスト1)
- ワープコア共鳴装置 (コスト4)
- 拡張ワープシールディング (コスト4)
- クロマティックワープシールディング (コスト8)
- テンポラルワープコンピューター (コスト12)
- クロマティックワープシールディング (コスト8)
- プラズマワープインジェクター (コスト8)
- リアリティディスレッダー (コスト12)
- 拡張ワープシールディング (コスト4)
- 物質転送ビーム (コスト5)
- 燃料酸化剤 (コスト1)
主力艦の研究:貨物船リカラー
- 船体を染色する塗料を購入する。一色につき5,000ナノマシンクラスターが必要。
- 貨物船リカラー
- レッド
- オレンジ
- イエロー
- グリーン
- ターコイズ
- ブルー
- パープル
- ピンク
- ホワイト
- ブラック
外観をカスタマイズする
!不具合ありこのUIを開いてしまうと勝手にアンロックしたいずれかの色がランダムに適用されてしまうことがあるようだ。しかもまだ所有していない貨物船の色まで影響を受けてしまう。この不具合は一時的なものだがセーブをロードしなおすしても改善しない。ゲームを再起動しなければならない。貨物船の厳選前は注意しよう。
- 貨物船の船体色を購入済みの色に変更できる。染色自体にはコストは無く、色は使っても無くならない。ただし最初から黒い貨物船は色が変えられない場合があるようだ。
船団の管理・ナビゲーター
v1.5で追加された機能で、フリゲートを管理できる。
ブリッジにある球体ホログラムの入って奥にある端末からアクセスでき、フリゲートのステータスの確認ができる。ホログラムのすぐ近くにいるのがナビゲーターで、フリゲートの出撃任務を選択できる。
R3ボタン長押しでフリゲートの追放が可能。※v1.7頃からできなくなっていたがv2.03で復活した
貨物船のテクノロジー
- 貨物船ハイパードライブ (基本装備)
- ワープ距離100光年。これに貨物船のワープボーナスを加えたものが貨物船のワープ距離となる。つまり初期状態で180光年ワープできるなら、計算式の内訳は100+80であり、+80%のワープボーナスを持っているということになる。
- ワープコア共鳴装置、プラズマワープインジェクター、リアリティディスレッダー
- ワープの飛距離を増大させるテクノロジー。左から順に、200・300・800光年が加えられる。同系統のテクノロジーが接していると一辺あたり+5%が加えられるシナジーが発生する。貨物船ハイパードライブとこれら三つで四角を描くように設置するとそれぞれ2辺接することになり、それぞれ性能が+10%となるので効率が良い。110+220+330+880=1,540光年となり、+80%のワープボーナスがあるなら概ね2,772光年となる。実際は表示されない端数があるので奇麗な数値にはならない。
- 拡張ワープシールディング、クロマティックワープシールディング、テンポラルワープコンピューター
- それぞれ赤・緑・青星系へのワープ能力とワープ距離50光年を加えるテクノロジー。最上位のテンポラルワープコンピューターさえあれば三色の星系すべてに飛べるのでそれ一つで十分だが、シナジーを考えると話は変わってくる。
- シナジーは割合で増加するので最も高い性能のものから接する辺を増やすといいだろう。つまり800光年のリアリティディスレッダーの残る2辺を取り囲み、300光年のプラズマワープインジェクターの1辺に隣接させる。110+220+345+920+55+60+60=1,770光年となる。さらに+80%のワープボーナスがあるなら概ね3,186光年となる。
- この考えを応用してさらに最大250光年の性能を持つ#貨物船アップグレードモジュールを各タブに三つずつ加えよう。最大の性能で揃えて適切に配置できれば6,500光年以上にもなる。もっとも貨物スペースの確保を考えるといくらか減らして一般タブ側をあまり使わないようにした方が使い勝手は良いだろう。
- 物質転送ビーム
- 貨物船に乗りこまなくてもどこからでも貨物船アイテムケースを遠隔利用できるようになる。何をおいても必要だと思われるテクノロジー。
- アイテムの売買などのほとんどのケースで貨物船が扱えるようになり、資源や材料を置いておくと直接利用できるようになる。まるでエクソスーツの積み荷タブの2ページ目のようになる
- さらに貨物船が星系内にいるときは、艦内の貯蔵コンテナのタブも現れ、遠隔アクセスできるようになる。大きく利便性が向上する
貨物船アップグレードモジュール
v2.60よりロスト・イン・スペースミッションで遺棄貨物船内にある工学制御端末でテクノロジーモジュールを選択すると入手できるようになった。全部で7種類のアップグレードがあり、インストールすることにより貨物船ののみならずフリゲート艦隊の性能も向上できる。
- モジュール名
- サルベージした(アップグレード名)
- アイテムテキスト
- (遺棄貨物船名)からサルベージした 展開型貨物船アップグレード。
- 自分の主力艦に再展開して(効果名)を改善できる。
アップグレード名 | 効果名 | ||||
---|---|---|---|---|---|
ハイパードライブ アップグレード |
ハイパードライブの性能 | 200~250 光年 |
150~200 光年 |
100~150 光年 |
50~100 光年 |
艦隊用燃料ユニット | 艦隊の燃料効率 | 16~20 | 11~15 | 6~10 | 2~5 |
艦隊用ビーコン | 艦隊のスピード | 15 | 11 | 6 | 2 |
艦隊用戦闘部隊 | 艦隊の戦闘パフォーマンス | 15 | 11 | 6 | 2 |
艦隊用貿易ユニット | 艦隊の貿易能力 | 15 | 11 | 6 | 2 |
艦隊用探索ユニット | 艦隊の探索能力 | 15 | 11 | 6 | 2 |
艦隊用採掘ユニット | 艦隊の採掘能力 | 15 | 11 | 6 | 2 |
履歴
- v1.1 Foundation プレイヤーが所有できる貨物船が追加
- v1.3 AtlasRises 貨物船にC・B・A・Sクラスのクラス分けが導入された。貨物船にハイパードライブが追加され、ワープ可能になった。RGB星系も制限なくワープできる
- v1.5 Next 貨物船のアップグレードテクノロジーが購入できなくなったため、新規データはワープ距離を伸ばせなくなった
- v1.6 Next 貨物船内に置く貯蔵ストレージは貨物船貯蔵箱に変更された。貨物船基地に設置した基地復旧カプセルにはこのとき解体した貯蔵ストレージの素材が収められた。それ以外のものは入らない。そして何も入っていない基地復旧カプセルは開こうとしてもエラーになる。
- v1.7 Abyss 貨物船のアップグレードテクノロジーが再導入された。宇宙ステーションで購入可能。ナノマシンクラスターで購入できる。
- v2.0 Beyond 貨物船のアップグレードテクノロジーは貨物船リサーチターミナルで購入する形式に変更。購入には回収されたフリゲートモジュールが必要だが必要量が多すぎて購入不能だった。後に修正された
- v2.2 Synthesis 長らく備えていたRGB星系に制限なくワープできる機能が削除され、星系に対応した新たなアップグレードテクノロジーの購入が必要になった。そのかわり物質転送ビームが追加され、貨物船アイテムケースにどこからでもアクセスできるようになった。
- v2.4 ExoMech 貨物船が星系内にあればエクソクラフトを召喚できるようになる軌道エクソクラフト具現化装置が導入された。そのかわりRGB星系にワープできない貨物船はそれらの星系に呼び出すこともできなくなった。
- v2.6 Desolation 遺棄貨物船から入手できる貨物隔壁や貨物船アップグレードモジュールが導入された。新しく入手した貨物船はハイパードライブボーナスが倍になった。貨物船内に貨物船貯蔵箱を設置していると、同星系内にいるときだけ貨物船アイテムケースの貯蔵コンテナタブに現れるようになった。