近接スイッチ(Proximity Switch)はNo Man's Skyのビルドメニューから建築できるパーツ。
概要[]
「プレイヤーキャラクターが近くに居るときだけ電気を通す」パーツ。

「1」側の端子と「2」側の端子に違いはない。
送電線コネクタが2つある。片方を電力網の上流につなぎ、もう片方は下流へつないで使う。左右コネクタのどちらをどちらにしても構わない。とにかく一方には給電を受けさせておき、もう一方にはオンオフしたい対象をぶら下げておく。
元手がなければオンオフしようもないので、たいていは片方を常時通電させたうえで用いる。
電源入力 | 付近プレイヤー | 次への通電 |
---|---|---|
On | いない | Off |
On | 居る | On |
通常では出力オフ。プレイヤーキャラクターまたは建築カメラが近づくと、その間だけ、出力側から先への通電がオンになる。離れると自動的にオフに戻る。残念ながら生物やセンチネルは対象外。そのぶんおのずと誤作動が防がれているとも言える。
外見上はまるで指向性があるかのようだが、じつは設置地点から全方位に(裏側でも。壁越しでも)反応する。
検知範囲の中心は設置時の座標とほぼ同じ。設置後のパーツ形状としては底面側になる。プレイヤーがその半径8.0u内へ入るとオンになる(ベーシックパーツの床1枚半くらい)。のちプレイヤーが半径10.0u超へ出るとオフになる(ベーシックパーツの床2枚ちょうどくらい)。
単体で使用する場合は、少し広すぎて扱いにくいかもしれない。ピンポイントな検知がしたい場合、フロアスイッチに替える、あるいは地面に埋め込む、専用の回路を組むなどの機転が必要になってくる。
デザイン面から言えば、プレイヤーの接近に反応してくれる珍しいパーツ。近づくとキュインとうなり青白い扇形のビームが点く。離れればカチッと鳴ってビームが消える。これらの音とアニメーションは配線せずとも、ただ置いておくだけで機能する。音の大きさと探知の広さゆえ扱いは難しいが、うまくハマれば基地の臨場感をより高められるだろう。たとえばエアロックや短距離テレポーターの出入りに明瞭感を加える(簡易的なドアチャイムがわりにする)といった使いかたができる。
余談だがプレイヤーの距離に連動してくれるパーツとしては、ほかにメッセージモジュール、六角形テーブルがある。範囲や反応はそれぞれ異なる。
使用例[]
近接スイッチをライトに接続したシンプルな回路。

近接スイッチに近づくとライトが点灯し、近接スイッチから離れると消灯する。
高度な使い方は論理回路あれこれを参照。代表的なものを以下に挙げる。
- 自動ドアを稼働させる回路
- 両方の近接スイッチに反応した時だけ作動する回路 ※双方の反応範囲が重なったところだけが有効になるので範囲を狭めることが期待できる
- A地点に到達すると扉が開き、B地点に到達すると扉が閉じるような回路
- 順番に近接スイッチに反応した場合だけ作動する回路
ゲーム内テキスト[]
付近に存在を検知した際に、スイッチで電力使用時のフローを切り替えできる、電力管理デバイス。
デバイスを操作するには、スイッチへの電力と信号ワイヤーが必要になる。
データ[]
- 消費電力 なし
レシピ[]
- 入手方法
- スペースアノマリーの建設調査ステーションでレシピを習得する。
- 必要回収データ:1
- 必要資源
- 炭素:20