配線繊維(Wiring Loom)はNo Man's Sky に登場する架空のアイテム。
概要[]
様々なテクノロジーで必要となる部品。
既製品であり作成することはできない。宇宙ステーションの銀河貿易ターミナルで売っている。その他の銀河貿易ターミナルではほぼ売られていない。小規模な開拓地の商人なら売っている場合があるが1~2個程度。必要になる場面は多いので、事前に溜めこんでおこう。
v1.5 Nextで新たに追加された。v2.03 Beyondでアイテム名が「テクノロジーモジュール」から「電線ルーム」に改名された。さらにv2.21 Synthesisで「配線繊維」に改められた。
v2.27で売却時の価格が50,000 → 25,000ユニットに変更されたため稼ぎにくくなった。
アイテムテキスト[]
組立済みの回路基板で、さまざまなテクノロジーの部品に使用できるように設計されている。モジュールには一体型ナノマシン処理装置が付属しており、どんなものでも素早く構成できる。
入手方法[]
- 宇宙ステーションの銀河貿易ターミナルか商人から購入する。売っているかどうかは地点による。
- 小規模な開拓地や巨大なアーカイブの商人から購入する。こちらは必ず販売される。
- アイテムケース「テクノロジー」欄内のコンポーネント(インストールしてある装置)を分解する。ただし配線繊維が出ないものもある。ものによる。
- アップグレードモジュールをインストールし、それを分解すると必ず1個入手できる。
- ネクサスミッションの報酬で獲得する。一度に15個も入手できる。
用途[]
- アトランティディウムチャンバーの作成に1個必要。
- マインドアークの作成材料。
- テクノロジーの作成・インストール。
- テクノロジー故障時の修理。
クラフト[]
名称 | 必要数 |
---|---|
マインドアーク | 3 |
アトランティディウムチャンバー | 1 |
世界観[]
- これは何なのか?
- 英語のアイテム名「Wiring Loom」を直訳すると「結線織り機」あたりになる。#アイテムテキストの内容も総合すると、現代で言うならワイヤーハーネスとマイコンを合わせたようなものらしい。
- 本作のUIでは、テクノロジーをインストールまたは修理する際、必要な部品を入れるだけで終わる。…だが現実的に考えればそれで済むわけがない。あっちをこっちに繋いで、そっちはあっちに繋いで、これはここに繋ぐ前にこうしてああして、それらをしっかり固定して、ネジ締めてカバー留めてどうして何か余って…と、恐ろしく面倒なことになるのは目に見えている。
- このアイテムは、そうした作業の多くを半自動化できるもののようだ。作中宇宙の規格に基づいたナノマシンと制御装置が組み込まれており、そこにテクノロジー設計図ごとのプログラムを与えれば、あとは勝手に導線の構成や信号の変換を最高効率でやってくれるのだろう。べらぼうに頑丈かつ気が利いている配線キット & 超未来の産業向け高汎用ラズベリーパイ、みたいなイメージかもしれない。
- 日本語名ではまるで「繊維」を買って使うかのように読めてしまうが、そんな安っぽいものではない。高度なナノマシン技術のタマモノ。プレイヤーで自作できるようにならないのも、販売所が宇宙ステーションほか惑星上のごく一部に限られているのも、本来はナノマシンの専門家でなければ生産・流通できない独特な部品だからなのかもしれない。