No Man's Sky (ノーマンズスカイ) 日本語Wiki
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資源 > 重水素


重水素(DeuteriumNo Man's Sky に登場する資源のひとつ。

概要[]

パッチ1.5(NEXT)で新たに登場した資源。のちしばらくはフリゲートの燃料に使うものだった。だがv2.02ごろからは燃料の素材が二水素三重水素に変わったため、重水素の出番は激減した。

v3.93現在では、出会うことも使うこともまれ。一般的なプレイでは、パルススピッターのインストール時に求められて「何だっけこれ?」と首をかしげることになる資源。

宇宙空間や惑星上で採れるものではない。店売りもしていない。高価というわけでもない。たまにモジュールの分解で出てきたら、いつか要る時のために、貯蔵コンテナへ溜めておくとよいかもしれない。

アイテムテキスト[]

小規模な核融合炉や、中性子スキャターシールドテクノロジーに頻繁に用いられる安定した水素アイソトープ。

水素はほとんど自動発生しない。
惑星内で出回っているほとんどの水素は二水素か三重水素を精製機で精製してできたものだ。

入手方法[]

用途[]

リチャージ[]

名称 必要数
(1%あたり)
必要数
(最大)
アニムスビーム 1〜2 160

テクノロジーの作成・修理[]

テクノロジー名 作成
必要数
修理
必要数
パルスエンジンモジュール 75
ヴェスパーセイル 63
パルススピッター 200 100
中性子シールド 95 48

世界観[]

アイテム名について補足
攻略上は気にする必要は無いが、日本語における水素関係のアイテム名が少し紛らわしいことになっている。
  • 二水素 (Di-hydrogen)
    • この名称を現実の命名規則に従って解釈するなら2個の水素よりなる物質、つまり普通の水素分子になる。
    • 現実で水素分子をわざわざ「二水素」と呼ぶことは無いが、「リン酸二水素カリウム (Potassium Dihydrogen Phosphate)」のように水素を2個含む化合物中で「二水素」の名称が出てくることはある。
  • 重水素 (Deuterium)
    • 水素の同位体 (アイソトープ) の1つ。現実の英語通称として Heavy Hydrogen もあり、和名の「重水素」はこれに由来している。
    • 現実では三重水素でないことを強調するために「二重水素」と呼ぶこともある。しかし、「二水素」が出てくる本作では逆に紛らわしいので、「二重水素」とは言わないほうが無難だろう。
  • 三重水素 (Tritium)
    • 水素のもう1つの同位体 (アイソトープ)。現実でも本作でも、この名称が標準である。
    • 現実の英名は「3番目 (trifos)」に由来する。対して現実の和名の方は、「重水素」に素朴な形で「三」を追加したものと思われるが、その結果として「重」の意味が変わってしまった。
上記の通り、英語では似ても似つかない3つの名称である。それが本ゲームの独特な名称と現実の和名の成り立ちが偶然にも噛み合い、似た雰囲気の名前になっただけの話である。つまり、どれも現実どおり水素の同位体であり、それぞれ違った用途を期待できる別の物質なのだと思っておいてさしつかえない。
未来の(核融合Wikipedia faviconの)燃料、というイメージを与える小道具
惑星地表にままある、肉眼またはスキャナーで探せる、青く光っている花。近づいて照準すると「二水素を多く含む植物」と表示されるが、じつは英語では「Deuterium Rich Plant」。「重水素」と表現されている。
なぜこの花を採ると「ジェットパックの電力サージ」になるのか? 仕組みは不明だが。
かつて宇宙が舞台のSF作品では、重水素に、高効率な燃料のイメージを託しているケースが少なくなかった。本作もその定番にならい、重水素はジェットパックやフリゲート遠征と関連づけられたのだろう。
  • ねんのため補足しておくと。アイテムとしての「重水素」をアイテムケースから消費し「ジェットパックの電力サージ」を得る、といったことはできない。本ページで取扱っている「重水素」というアイテムは、直接使用できる品ではない。
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