電力変換器(Power Inverter)はNo Man's Skyのビルドメニューから建築できるパーツ。
概要[]
「あちらが作動しているならこちらは止める。こちらが作動しているならあちらは止める」二者択一の構成に使えるパーツ。また同時に「通電を非通電に、非通電を通電に、逆転させられる」パーツでもある。

「1」側の端子と「2」側の端子が電源入力。「3」側の端子が制御入力。
送電線コネクタが3つある。「右または左」が電源入力。「下」が制御用の入力。「残る左右のもうひとつ」が出力。左右の役割は決まっておらず、状況に応じて自然と決まる。片方へ上流から電力を受けているなら、残るもう片方がおのずと下流への出力になる。
「電源入力を受けている」かつ「下コネクタは通電していない」場合のみ出力から先へと通電する。逆に言うと「下コネクタが通電を受けている」場合、出力がオフになり通電がここで途切れる。
右または左 (電源入力) |
下 (制御入力) |
残りの一方 (次への通電) |
---|---|---|
Off | Off | Off |
On | Off | On |
Off | On | Off |
On | On | Off |
「そもそも電源入力を貰っていない」と必ず送電なし、変化なし。なので基本としては、左右のどちらかへ正常に給電し続けたうえで用いる。
そのうえで、下コネクタ側からみれば「(電源がある限り)自分がオンなら結果はオフ。自分がオフなら結果はオン」となるわけで、実質、これはNOTゲートになる。
使用例[]
オートスイッチと違い、電源入力と制御入力の両方に通電している時は出力がオフになることが確認できる。

電源入力と制御入力がオンなので出力結果はオフになる。
NOTゲートはオンならオフ、オフならオンと逆の結果を出力する回路。
例えば、電源入力に通電した状態で壁スイッチなどのオンオフ可能なスイッチか回路を制御入力に接続することで出力結果が反対になるように操作できる。

制御入力に接続されている壁スイッチがオンなので、出力はオフになりライトは消灯する。

制御入力に接続されている壁スイッチがオフなので、出力はオンになりライトは点灯する。
高度な回路は論理回路あれこれ参照。
ゲーム内テキスト[]
スイッチで電力使用時のフローを切り替えできる、電力管理デバイス。
デバイスを操作するには、スイッチへの電力と信号ワイヤーが必要になる。
データ[]
- 消費電力 なし
レシピ[]
- 入手方法
- スペースアノマリーの建設調査ステーション
- 必要回収データ:1
- 必要資源