電力について考察するページです。編集にご協力ください。
概要
v2.03から一部の設備に電力が必要になりました。その運用方法や必要電力量など調べていきたいと思います。 ぜひご協力願います。
- 単位Pについて
- 本作の電力の単位は「Power」で表されるようです。「kP」はキロパワー。
電力が不要な主な設備
- 中型・大型精製機
- 中型・大型精製機は普通に考えれば電力が必要なはずの設備だがなくても動くようになっている。基地の再建が厳しくなるためと思われる
- ただし中型は設置できる場所が大きく限られるようになってしまった。木製プレハブなどのベーシックパーツや貨物船には設置できない。そのかわり大型は地面でも設置できてしまう。地面に設置したいニーズがあるなら今のうちに設置してしまおう。
- 供給タンク
- 抽出器には電力が必要だが、供給タンクには電力は必要ないようだ。停電マークが出ているが動作する。いまのところ。
電力が必要な主な設備
設備・建設パーツ | 消費電力(kP) |
---|---|
基地テレポートモジュール | 20 |
銀河貿易ターミナル | 15 |
貯蔵コンテナ×10 | 50 |
バイオドーム | 50 |
水耕栽培トレイ | 5 |
水耕栽培トレイ大 | 20 |
外見変更モジュール | 50 |
鉱物抽出装置 | 50 |
ガス抽出装置 | 50 |
短距離テレポーター | 5 |
ドア | 1 |
ホログラムドア | 1 |
円柱状の部屋 | 10 |
四角形の部屋 | 10 |
直進通路 | 1 |
立方体の部屋 | 5 |
ガラスの立方体の部屋 | 0 |
家畜ユニット | 20 |
自動フィーダー | 20 |
体力ステーション | 10 |
危険防御ユニット | 10 |
- 基地テレポートモジュール
- 直接端子に電力を供給しても良いが設置した建物から給電することもできる。
- テレポートモジュールが電力を必要とするようになったので発電設備を持たない基地というのは考えられなくなった。
- 銀河貿易ターミナル
- 設置した建物に給電する必要がある。
- 貯蔵コンテナ
- 端子に給電するか、通電した建物と連結する必要がある。10個セットなので、ソーラーパネル一つ分をまるまる消費することになる。電源から分離したほうが良いだろう。通電してなくてもアイテムケースメニューで利用できる。
- 水中基地でX型通路を使って設置している場合は奥の通路に電力が伝わらない問題があるようだ。立方体の部屋に置換えよう。ただし、以前のバージョンの基地とは微妙に丈が異なる場合があるようで、上手く設置できるかはわからない。セーブしてからやろう。
- バイオドーム
- 建物側面に端子に給電するか、通電した建物と連結する必要がある。v1.5から通路を連結しても栽培数は減らないようになっていたが、v2.03からまた通路一つにつき3つ栽培数が減ってしまうようになった。短距離テレポーターで中に入る運用は当面は難しい。
- 水耕栽培トレイ
- 設置した建物に電力を供給する必要がある。
- 水耕栽培トレイ大
- 設置した建物に電力を供給する必要がある。4つあればバイオドームと同じだけ栽培できるが電力はバイオドームのほうが少ない。
- 外見変更モジュール
- 直接端子に電力を供給しても良いが設置した建物から給電することもできる。
- 鉱物・ガス抽出装置
- 直接端子に送電線で電力を供給しなければならない。しかもタンクとセットで運用し供給パイプでも繋ぐ必要がある。
- 短距離テレポーター
- 直接端子に送電線で電力を供給しなければならない。
- テレポート用の線が動作しておらず、送電線で飛び先が決まってしまう。送電線網の中に3つ以上のテレポーターがあると飛び先が制御できなくなる。
- 逆を言うと送電線だけで飛ぶことができる。テレポート用の線は継ぎ足しができないので遠距離の設置は困難だが、送電線にはそのような制限がないため、設置の自由度は上がっている。
- 後述するテクニックを使えば1000u以上のテレポートも可能になるが、あまりにも遠方に飛ぶと周囲のオブジェクトの表示が間に合わなくなり落下の危険性がある。
- 電動ドア、ホログラムドア
- 給電すると閉じてしまうタイプのドアの場合工夫が必要だ。近接スイッチだけではうまくいかない。電力変換器を使うと近接スイッチが通電したら切断する回路が作れる。電力変換器は三つ端子があり、両端が普段は通電している。真ん中の端子が通電すると両端が切断されるのでここに近接スイッチを取り付ける。
- 円柱・四角部屋、通路
- 建物に給電する必要がある。
- 立方体部屋、ガラスの立方体部屋
- 建物に給電する必要がある。ガラスの立方体部屋は建物自体の消費はないが通電する。
- カラーライト
- 直接端子に送電線で電力を供給しなければならない。ひとつ1kPなので意外と消費する。
発電設備
電力の消費量は発電機や電池で見ることができるが、日本語モードでは表示がはみ出てしまい確認できない。現状は一時的に言語をEnglish(United States)に変更する必要がある。残念なことに他の基地へ電力を供給することはできない。
- バイオ燃料リアクター(発電:50kP)
- 1時間動作させるために炭素×1200が必要。つまり1分で20消費する。テレポートの利用には十分だろう。
- ゲームの初期段階では有用なパーツ。基地テレポートモジュールは基地に戻ってくるときは通電している必要はないので、利用料金感覚で炭素を投入すればよい。しかしあるだけ投入してしまうので、一旦小分けしたものを残して精製機や貯蔵コンテナに移すなどが必要。精製機に入れた場合はそのままにすると消えてしまうので回収してからテレポーターを使うこと。実にスマートさに欠けた運用だ。
- ソーラーパネル(発電:~50kP)&電池&スイッチ類
- 50kP必要な毎にソーラーパネル2つと電池1つをセットで用意することで安定して電力を供給し続ける。ソーラーパネルは日中しか発電できないので常時利用するには電池が必要。そして電池に充電するためのパネルがもう一枚必要。ちなみにパネルは本当に日が差すところに置く必要はない。
- 資源を大量に得られるようになるまではスイッチで節電したい。節電は面倒と思うよりテクニカルな挑戦を提供してくれると考えよう。
- 近接スイッチ:近づくと通電する。しかし油断するとずっと近接状態にしてしまい電池が干上がってしまう。必要ないときは切断できるように壁スイッチも経由するようにしよう。
- 壁スイッチ:日常で使う部屋のスイッチにもっとも近い。スイッチを入れると通電する。
- フロアスイッチ:パネルの上に立つと通電する。テレポートモジュール用に有用。ただし設置場所が限られるし、デザインもマッチしにくい。
- 電磁気発生器(発電:Cクラス150kP、Bクラス220kP、Aクラス250kP、Sクラス300kP)
- 24時間絶えることなく発電してくれるが、電磁気スポットを探さなければならない。マルチツールに調査デバイスを付けて捜索しよう。詳細は調査デバイスを参照。
- 発生器の設置はそこが基地コンピュータから
300u以内である必要がある。※300uは初期サイズだがこれを広げたり回避するテクニックがある。詳細は次節参照。 - 電磁気発生器は複数設置できる。送電線に繋いでいけば電力量を増やすことができる。Bクラス以上のほうが手間が少ないがCクラスでも増やしていくことで十分な電力を確保できるだろう。特に制限なく設置できるようだ。
- 中央に必死に寄せなくてもかなりの範囲の余裕がある。ホットスポットから高度に関係なく200u以内であれば発電できるようだ。ただし150uを超えると急激に減衰する。つまりホットスポット近くに作った基地は分散して電源を確保することもできる。
ホットスポットを活用した基地
- ホットスポットを利用した基地を建てよう
- 新設するなら付近にガス、地下鉱脈のスポットがないか調べ、だいたい中心に基地コンピュータを設置しよう。探し方は調査デバイスを参照。
- ホットスポットのマーカーは調査モードにすると見える
- ホットスポット同士がどれくらい離れているか知ることができる。
- ビーコンは有用
- 目印は一つしか打てないし、ホットスポットのマーカーは星系を離れると忘れてしまうので、探しなおすことを考えるならビーコンを設置したほうが楽。ただし調査モードにするとビーコンのマーカーが出なくなってしまう。ロードしなおすと表示されるようになる。
- ホットスポットがCクラスでも問題はない
- ホットスポットにもクラスがあるが、複数機器を設置すれば問題ない。その分資源や電力が必要だが、気に入った場所に勝るものはないだろう。
- 資源の内訳を知るには
- ホットスポットのマーカーを分析レンズで見ると出ている。ちなみに本作で最も高価な鉱物は活性化インジウム。これをどんどん掘り出すプラントを目指すのもいいかもしれない。
- 建物も基地コンピュータの隣に建てる必要はない
- あまりにも遠い場合は、短距離テレポーターを設置しよう。テレポーターがうまく認識されないと基地コンピュータに現れる場合がある。
- あとちょっとなのに届かない!!
- 基地コンピュータから300uという制限は実は固定のものではない。このテクニックを利用すると1000u以上の広大な領域を事実上の基地として利用できる。もちろんその設置は困難が伴うし、いつ使えなくなっても文句は言えないものだが、ホットスポットの登場でこのテクニックを使い倒す必要が出てきた。
- 範囲の境界から外側に何かパーツを設置できればそこを中心に80u程度設置可能範囲となる。海外では80uボーナスとして知られている基本テクニックのようだ。このボーナス領域はたまに無視されてしまう。その場合はセーブ&ロードすると再び利用できるようになることを覚えておこう
- 建築カメラを利用すると範囲を大きく超えてパーツを設置できる。建築カメラの移動範囲は素早くオフオンとすることでリセットできる。これを繰り返すと遠方まで進んでパーツを設置できる。もちろんこのパーツにも80uボーナスが発生する。
- このテクニックを使えば短距離テレポーターで驚くほどの距離を一瞬で移動できるようになる。
送電線の工夫
- 綺麗に配線するには
- 実は送電線は何もないところで打ち切るとそこが端子になる。壁を綺麗に這わせて複数の機器に分岐することもできる。ちょっとした工夫でかなり見栄えが良くなる。
- 送電線で絵を描く
- 脱線するがせっかく自由に送電線が配置できるのだから、絵を描くということも可能。送電している青い線と断線している赤い線が使える。
- 送電線の上にパーツを設置できる
- この方法を使うと普段は地面にしか設置できないパーツ、例えば供給タンクなどを屋内や交易所内に設置できてしまう。
- 地下配線
- 基地の周りの自然の地下道があればそこを経由して配線することが可能。それでも角度によっては配線の工夫が必要になる。地形操作ツールで穴を掘り、あとで埋めるようにすると見える部分を最小限にできる。地形操作ツールのビームが配線に当たる部分には照射できないので注意。
- これは供給パイプにも使えるが、供給パイプは折り曲げることはできても打ち切ったところに繋ぐということはできないので注意。
- 建築カメラのオフオンを利用して基地範囲外に設置した設備と送電線をつなぐには
- プレイヤーが出向くのが困難な場所は建築カメラで移動するしかない。しかし建築カメラのオフオンで範囲をリセットすると送電線も消えてしまう。帰り道にどのように送電線を敷設するのがよいか考察する。もっと良い方法があれば情報をお願いします。
- ちょっと手間だがオフオンをする前に送電線を地面で断ち切って設置してしまおう。そして断ち切った先から再び伸ばせばよい。面倒な作業なので建物が遠方に見えてきたらスナップ音を頼りに接続してしまおう。
- スナップ音を頼りに接続するためには遠くからでも表示される端子を持つパーツを利用する。円柱状の部屋の脇や、建物の上でも設置できる電磁気発生器などが遠方から接続しやすい。あらかじめ向かい入れる準備をしておくとスムーズに作業できる。
- 地下資源の場合は供給パイプのほうが問題だ。供給パイプは送電線と違って継ぎ足すことができない。中間にタンクを設置していくのも手だが、ここは抽出器と一緒に短距離テレポーターも設置しておこう。実は現在短距離テレポーターは電源だけで転送できるようになっている。短距離テレポーターにも電源を通しておき基地にも設置すれば、供給パイプを維持したまま双方を移動できる。これで遥か圏外のホットスポットと基地をつなぐことができる。
クリエイトモードにしかない設備
クリエイトモードなら全機種試せますが、PC版には先行でノーマルにも導入されたようです。
- ライトボックス
- 眩しいほど光るボックス。これで電飾遊びできる。
- ノイズボックス
- 通電すると音が出る。
- オートスイッチ
- 電力変換器が切断する回路ならこちらは接続する回路。スイッチの切り替わりは1秒単位であり、応用すると反復するような動きが作れる。
よくわかっていない点、バグ?
- 資源によっては正常に抽出できない場合があるようだ
- 金、磁化フェライト、さびた金属等一部の地下鉱脈は供給タンクにつなげても正常に抽出できない。タンクには資源が送られているようなのだが表示はエラー。バグと思われる。
- 水中建設のX型通路に連結した貯蔵コンテナに通電しない
- 正確には最初のX型通路のコンテナには通電するがそれより奥には伝わらない。通路を他のパーツで置き換えるしかない。
- タンクを繋ぎ変えていると繋いでいないのに抽出できることがある
- 複数の資源を基地で集中して受け取りたい場合、トラブルを避けるにはタンクのグループは十分離して設置する。そしてグループをまたがったパイプの繋ぎ変えをしないようにする。おかしくなったらタンクを解体して再設置しよう。
- 短距離テレポーターの飛び先が送電線に左右される
- テレポート用のラインで飛んでほしいのだが、これはこれで便利だったりもする。修正してほしいけど、ほしくないという不思議な状態だ。
- 端子が消えてしまってつなげなくなる
- 数珠つなぎを作ろうとするとよく起こる。