!ご注意v5.5 Worlds Part IIのリリースでMOD環境が変わっています。これまでよりも容易にMODが使えるようになります。v5.29までのMODは使えなくなりました。詳細はコメントも参照
概要[]
MODを利用できるのはPCの、Steam版とGOG版のみです。同じPCでも、MicrosoftStore/XboxGamePass版ではMODを許可されていないようです。
- HelloGamesのスタンス
- 本作はMODがサポートされています。ただしこれは積極的に改造を盛り上げていこうという方向性ではありません。代表のショーン・マレー氏はMODサポートについては必要悪と考えているようです。MODをまったくサポートしないとゲームプログラムが改造されてしまうということを恐れているようです。そのため本作のMODは設定値に変更を加えるものとなります。ただしMODコミュニティのサポートを念頭に入れてゲーム内の多くの挙動を設定値として外出しにしています。そのためMODでできることは広範にわたります。
- 重要なご注意(他プレイヤーへの配慮)
- 本作は「MODを使っているプレイヤー」と「そうでないプレイヤー」とで、オンラインマルチプレイが出来てしまいます。とうぜん後者から前者を見れば、摩訶不思議、支離滅裂、チートに映ります。そんなお互いに不毛な印象を与える事態は避けるべきです。
- 要素・バランス・システムに関わるようなMODを使っているのであれば、マルチプレイは無効にしましょう。
- また本作はゲーム外でも、MODありとMODなし(バニラ)の情報が錯綜しかねませんが、大抵のプレイヤーはMODなしと想定して情報を眺めています。
- 要素・バランス・システムに関係しない内容であっても、なんらかMODを使っているのなら。情報共有の際(SNSでのスクリーンショット公開など)には、マメに「この情報のこの部分はこのMODによるものである」旨を書き添えましょう。
- 基本的なご注意(俯瞰的な話)
- 使える人、使えない人、使わない人など、いろんな人にいろんなポリシーや意図、状況があるものです。
- CSでは利用できません。またPC版であっても、プレイ環境のスペックによっては事実上これは使えない、といったケースが個々にありえます。
- こういうのが大嫌いという人も多いです。MODの利用を前提としたコミュニケーションは極力、お控えになったほうがよろしいでしょう。わかっている人・許せる人どうしでないと扱いにくい話題です(広く炎上・非難が起きるようなことではありませんが、誰かを不快にさせないことでもありません)。
- MOD使用者は必然的に、まれな判断にまれな改造を掛けた、ごく少数の特殊なプレイヤーとなります。
- そもそもMODはゲームの改造です。バニラ(オリジナル。未改造状態)とは違うシステム・バランスを遊ぶことになります。バニラ環境を前提としているデータベースや攻略情報は、しばしば役に立たなくなります。
- 逆も言えます。多くの場合、非バニラ環境での体験は、バニラ環境にあてはまりません。特に不具合報告ではMOD利用者の発言はノイズにしかなりません(MOD使用時には、バニラとは異なる問題が起こったり、逆に起こらなかったりと、情報共有としては参考になりにくいことをあらかじめご理解ください)。
- MOD環境での不具合は、その原因が「特定のMODにあるのか」「複数のMODの関わりによるものか」「バニラ自体の不具合なのか」各自で突き止めて、MODが原因だった場合のみ、そのMODの作者さんへ報告しましょう。ただしMOD製作・配布はだいたいの場合、無償のボランティアです。どんな重大なことであっても、作者さん側に対応の義務はないケースがほとんどです。
- MODを使うという行為は、個々人での解決能力・自己責任が問われる、過酷な世界へ踏み込む行為でもあります。
- 各MODの動作は、特定バージョンに依存・限定されている
- 「各MOD」は「公式リリースされているゲーム本体の各バージョン・その時点」に対して作られています。バージョン・時期が違えば、ゲームを壊すことになりやすいものです。
- 基本的には、公式に少しでもアップデートがあった場合、MODは全て異常動作の要因となりえます(各MOD作者さんが動作確認できていない状態で動くかどうかなんて、誰にもわかりません)。
- いくら有名なMODであっても、公式側がその動きを損なわないよう、アップデートに配慮・遠慮をすることはまずあり得ません。
- ようするに各MODは、保守整備され続けない限り、ひじょうに短命なものです。
- 本来MOD開発は、公式アップデートが途絶えているゲームや、長期間 仕様が大きく変わらないゲームに向いています。その点から言えば本作は、MODの製作・公開・メンテナンスにあまり向いていない構造にあります。
- 本作はv2.2 Synthesis以降、アップデートの頻度が大幅に上がって、有名オンラインゲームと比べても間隔が短くなりました。しかも仕様が変わるときは関連するものがまとめて刷新されます。その中にはMODが必要なくなってしまうような変更もままあり(それ自体は多くの人にとって喜ばしいことではあるのですが)MOD作成者としては長期に保守を続けにくい環境となっています。
- 手短に言えば「本作でのMOD入りプレイ」は「古い著名な作品でのMOD入りプレイ」よりも、かなり敷居が高めです。他作品でMODというものを経験・理解してきた人でないと、楽しさより、手間や混乱のほうが勝るかもしれません。
- 入れたMODの影響は取り消せないことがある。要バックアップ
- MODのなかには、ゲームの変数(フラグ)やイベント処理(スクリプト)を変えるものもあります。そうしたMODは「アンインストールや無効化をしても(改変点が既にセーブデータへ書き込まれていたりして)ゲームが元の状態に戻らない」場合が一般的です。
- ようするにMODの利用・追加は、セーブデータに対し不可逆な、後戻りできない処置となります。あとあと遅効性の大問題が発症し、何十時間もセーブデータを巻き戻すしかない事態がありえます。最悪それすら効果なく、全データ全ファイルを消すしかない事態だってありえます。
- MODを使うなら、しくみへの理解、慎重な動作確認、まめなバックアップ、たまの諦めの良さが必須です。
- 余談 - HelloGamesとMODコミュニティは敵対関係ではない
- 上で述べたように、改造はゲームを非公式化させ、プレイヤー達に住み分け・分断を起こしてしまうものですが。だからといって、全てが公式から嫌悪されているわけではありません。
- 本作はv1前半ごろの短期間のみ、Steamワークショップに対応していました。
- 各プレイヤーが任意で、他プレイヤーのデータを選び、利用できるしくみです。個々の配布データはユーザーが作ったものですが、この配布のしくみ自体は公式に整備されたものでした。一部の惑星基地建設機能に対応する内容だったようです。
- この仕様はのちに廃止されましたが、ゲーム全般の改造・MOD活用は、引き続き窓口(というか製作・利用を助けるしくみというか…#MODの導入方法)が用意され続けました。本作の開発元は、MODシーンに一定の距離を置きつつも、MODやハックに寛容です。
- バグ技「グリッチビルディング」を使っている基地が「コミュニティハイライト!」に採用されたこともありましたし、開発元の代表ショーン氏がTwitterにて外部ツールの紹介(好意的なリツイート)を行ったこともありました。
- 一般的に言って、古いゲームがMODで改善・進化されることは、長く広くユーザーに応えられるゲームでいられることとなり、売り上げにも遊びようにもウィンウィンに、プラスに働くことが多いです。
- 2023年v4.23現在、本作MODの存在感は薄いですが、一般にも公式にも否定はされていません。一部PC版のみの可能性や賑わいとして、細々と受容されている感じです。
MOD系の用語[]
- MOD
- Modificationの略で「モド」と発音するが、複数形のModsだと「モッズ」になる。…からか、日本では「モッド」と読まれることが多い。PC用のゲームを拡張・改造するデータのこと。その内容は多岐に渡る。
- パッチ
- 不具合の修正や機能を拡張する公式が出す更新プログラム。一般的にMODとは区別されるが、MODにも不具合を修正(Fix)してしまうものもある。息の長い人気作だとMODの不具合を修正するMODまであったりする。
- バニラ(vanilla)
- 手を加えないまっさらな状態のゲームを指す。バニラはアイスクリームでオーソドックスな味だがそれゆえに「何もトッピングしていない」「平凡でつまらない」という意味もある。
- 競合
- コンフリクトとも。おもには、複数のMOD同士がゲームの同じ部分を改造し合うことによって、互いが互いを阻害し、異常動作や想定外の結果になってしまう現象をいう。
- これまでpakファイルという複数の設定ファイルをまとめたものの単位でしか変更できなかったため、同じpakファイルに属する設定ファイルを食い合ってしまい、うまくいかない例が多く起こったが、v5.5 Worlds Part IIの変更により変更部分のみ反映させることが可能になり、競合することがほとんど無くなった。
- 互換性(Compatibility)
- 「こんな別Modとの競合は起きないはず」といった意味で「互換性がある」と書かれていたりする。
- が本質的には「○○と互換性がある」というポジティブな保証ではなく「○○との競合は確認されていないし、仕組み上・理論上もたぶんおそらくまずもって無いと思ってる」ぐらいのネガティブ・それなりな参考情報だと思っておいたほうがいい。
- MOD作者は作ったモノの構造やリスクをよく理解しているため、他MODとの同時利用に関して、こうした予想を下せる。が、ゲーム自体も他MODも刻々と変わっていくので、書かれている情報は、その時点での情報でしかなくなっていく。といったことまで加味して読めるなら、互換性の情報はありがたく参考になる。
- なお互換性の話題は、「MOD同士」についてで述べていることが多い。「ゲーム本体バージョン」「英語以外の言語」等の大前提について、互換性が語られるケースは少ない。
- 必須MOD
- 前提MODとも。あるMODの動作に、別のMODが必要とされている場合の、その別MODのこと。これが指定されているMODは、配布ページにて「Requirements」といった見出しで必要物をリスト表示されていることが多い。
- No Man's SkyのMODでは、ほとんど(#AMUMSS関連ぐらいでしか)見かけない。
MODの導入方法[]
ゲームファイルのインストール先が分からないときはゲームライブラリから本作を右クリック→「プロパティ」→「ローカルファイル」で確認。
- GAMEDATAフォルダのなかにMODSフォルダを作成する。MODによってはこのフォルダごと提供されている場合がある。臨機応変に。
- フォルダが変わっているので注意!
- v5.2以前: No Man's Sky\GAMEDATA\PCBANKS\MODS\
- v5.5以降: No Man's Sky\GAMEDATA\MODS\
- PCBANKSフォルダにある公式のファイルは直接変更しないように。ファイルの整合性チェックに引っ掛かって元に戻されてしまう。
- 導入したいMODの.mxmlファイル、.mbinファイル、.pakファイルをMODSフォルダ下に配置する。
- MODSにあるファイルはPCBANKSフォルダの内容を上書きするようにロードされる。
- これまでは.pakファイルしかゲームが読み込んでくれなかったが、v5.5 Worlds Part IIよりその中身である.mbinファイルや、それをテキスト化した.mxmlファイル、さらには特定の設定値のみを記述した.mxmlファイルも受け付けるようになった。
- MODの読み込み順序の制御
- 読み込み順は次のXMLファイルで制御できる
- No Man's Sky\Binaries\SETTINGS\GCMODSETTINGS.MXML
- 同じ.mxmlファイルの設定値を変更するMODはひとつにまとめた方がよいが、読み込み順を変えるとうまくいくことがある。
- 読み込み順は次のXMLファイルで制御できる
MODSありで起動すると、諸ロゴのあと、メインメニューより前に、まず英文の画面が出て止まるようになる。本作開発元からMOD利用者に向けての注意書き。何か押せばメインメニューへ進む。
v5.20 The Cursed以降 |
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△ Mod Warning You appear to be running a modded version of No Man's Sky. This is not officially supported by Hello Games and might cause problems. If you are experiencing problems, particularly after a version upgrade, please remove any mods in your PCBANKS/MODS folder. Save games containing modded content may not behave as expected if cross-saved to unmodded platforms. いずれかのキーを押して続ける |
MOD管理ツール[]
AMUMSS[]
- v5.5 Worlds Part II環境に対応済。
- たとえばA.pak内のB.MBINというファイルを改変することで、XというMODも、YというMODも実現されていた場合。両方同時に導入すると、X版B.MBINがY版B.MBINに上書きされて(もしくは逆にY版がX版に覆されて)少なくとも片方が効かなくなる。両方とも使いたいなら「XはB.MBINをこう変えている」「YはB.MBINをこう変えている」詳細な内容を把握し「X要素もY要素も施した『統合版B.MBIN』入り.pak」を各自で生成する必要がある。
- その、複数MODの統合・生成作業を簡易化するアプリケーション。各MOD作者が配布する「このMODではこのファイルのこの部分をこう変える」スクリプトを実行し、それらをまとめた *.pak ファイルを作る。
- ようは、複数MODを併用しやすくする枠組み。そもそも多数のMODを併用する気がないのであれば不要。
- 使うには「このアプリ」「バニラのファイル」「.NET framework 6」「各MOD作者によって提供されているスクリプトファイル」が必要。
解析ツール[]
内部の設定値の調査、アイコン画像データの取得、自分でMODSを作る場合などではゲームデータの解析が必要です。そのためにはゲーム本体のファイルを展開して読めるようにする必要があります。v5.5 Worlds Part II以降の手順はこのようになります。
- #HGPAKtoolでゲームデータのpakファイルを展開する
- 設定値を参照したい場合
- 最新の#MBINCompilerをダウンロードして、MBINファイルまたはMBINの存在するフォルダを指定して、MXMLに変換する。
- MXMLファイルはテキストファイルなので、思うがままに調査してください。
- 直下のグローバルデータ - 根幹のデータですが、これだけ見てもよくわからないかも。
- LANGUAGEフォルダ下 - 各言語のローカライズテキストがあります。これを眺めているだけでも本作の秘密に触れられます。
- METADATAフォルダ下 - テクノロジーやアイテムの設定値など、真に迫る設定データの宝庫
- 画像のデータを調査したい場合
- TEXTUREフォルダ下 - 様々なテクスチャデータ(DDSファイル)があります。アイコン画像もテクスチャの扱いです。
HGPAKtool[]
- このツールは様々な機種で利用可能です。PC版もv5.5 Worlds Part II以降から利用が必須です
- MODを作ったり内部ファイルを解析するには、本作のファイルの圧縮を解凍し適切なフォルダ構造に配置する必要があります。ゲーム本体の内部ファイルはHelloGamesの独自形式に圧縮された.pakファイルです。これを展開するには33GB以上の容量が必要です。このツールはPython言語で書かれているので、まずはPythonとzstandardライブラリのインストールが必要です。
- Pythonのインストール
- OSに合ったPythonをダウンロードしてインストールしてください。
- 既にインストール済の場合はバージョン3.9以降であれば動作可能とのこと。
- zstandardライブラリの追加
- こちらはサイトからダウンロードするのではなく、Pythonのモジュール管理機能(pip)でダウンロード・インストールします。
- コマンドプロンプト(cmd.exe)などのコマンド入力できるアプリを開いて、次のコマンドを実行。
- python -m pip install zstandard
- HGPAKtoolの入手と実行
- このツールはPython言語のスクリプトなのでソースを入手すれば実行できます。
- HGPAKtoolのサイトを開きます
- 右上の緑のボタン「CODE<>」クリックして、メニューから「Download ZIP」を選択
- 「HGPAKtool-master.zip」がダウンロードできます。
- pakファイルを展開したい場所に「HGPAKtool-master.zip」の内容を解凍して配置してください。
- pakファイルの保存しているフォルダまたはpakファイルそのものを「HGPAKtool.bat」にドラッグアンドドロップすると展開します。
- 展開後
- 展開後は拡張子MBINのファイルが大量に出てきます。これは主に設定ファイルです。
- XMLファイルへのデコンパイル・XMLファイルへのリコンパイルには#MBINCompilerが必要です。
- 本作は各国語の文章データからミッションやアイテムの情報など全て設定ファイルで定義されています。ゲーム内のテキストや設定値が明らかになります。これを変更することでゲームに様々な変更が加えられます。これが本作のMODです。
- テクスチャやアイコン・UI用の画像ファイルは拡張子DDSのファイルです。
- これを参照したり別の形式に変換するには#paint.netや#XnConvertが必要です。
NMS MODDING STATION※旧[]
- このツールはPC版ファイルのv5.2 The Cursed以前の展開ツールです
- v5.5 Worlds Part IIで最新環境に対応できなくなりました。
MBINCompiler[]
- pakファイルの中身は多くはMBINというバイナリファイルになっていて解析は困難です。その内容を読めるようにXMLに変換(デコンパイル)したり、編集して.MBINに変換(コンパイル)して戻したりできるのがこのツール。ファイルをドラッグアンドドラッグすると展開します。コンパイラとは言いますが、基本的に利用するのはデコンパイル機能です。
- MBINフォーマットは本作のバージョンによって仕様が変わります。それに合わせてMBINCompilerも細かく更新されています。常に最新のものをダウンロードして使いましょう。そのため大きな変更の直後は一部が変換エラーになることがあるのでその時は更新を待ちましょう。日本語ローカライズのテキスト部分はまずエラーになることはありませんが細かい設定ファイルでは苦労されてるようです。
- 出力するXMLファイルについて
- MBINファイルをデコンパイルするとMXMLファイルが生成されます。※v5.5 Worlds Part II対応バージョンより、出力ファイルがEXMLからMXMLに変更になりました。以前はEXMLファイルが生成されました。基本的に両者は同じものです。
- EXMLファイル - MBINCompilerが元のMBINにコンパイルするための完全な情報が付与されています。つまりMBINCompilerの必要とする情報を持っているファイルです。コンパイルが必要な理由はv5.2以前はゲーム本体が読み込めるのはMBINファイルをまとめたpakファイルだけだったからです。
- MXMLファイル - HelloGamesのゲーム内形式で、MODの利便性向上のために変更したい設定値の部分のみに記述することが可能になっています。一部のみしか記述のないMXMLファイルをMBINファイルにコンパイルするには情報が足りませんが、v5.5以降はゲーム本体がこのMXMLファイルを読み込んでくれるようになったので、そもそもコンパイルは不要になりました。なので今後はMXMLファイルでの配布が主流になるでしょう。必要な部分しか書かないようにすることでバージョンアップによる仕様変更にも強くなります。
- 動作には.NET Framework 6のインストールが必要です。
- 出力するXMLファイルについて
notepad++[]
- XML形式のテキストファイルの中身を見たり編集するためのテキストエディタも必要です。メモ帳にはちょっと荷が重いです。とはいってもこれでも読みにくいのですが…日本語テキストもこれで参照できるようになります。
paint.net[]
- 本作のアイコンなどの画像データはDDS形式のテクスチャデータとして収録されています。これを開くことができるツールはPhotoshopにプラグインを入れるのが一般的のようで、フリーのGimpやirfanviewではプラグインがあってもエラーで開けませんでした。長らくそこで躓いていましたが、こちらで開けました。SkyrimやFalloutのMODを作る人には有名なツールのようです。
- インストールするとエクスプローラからDDSファイルのアイコンがサムネイル画像になってわかりやすくなります。
- 名前でわかると思いますが、.NET Frameworkで開発されているのでランタイムが必要です。
XnConvert[]
- 上記paint.netはDDS形式を一つずつ変換することになるのでまとめて全部png変換ということができません。
- こちらはフォルダ構造を維持したまま一気に変換できるのでお勧めです。
MOD情報サイト[]
- MOD紹介サイト
- 最新のMODはこちらで探してください。PC専用ですCSでは使えません。ユーザ登録等が必要な場合があります。英語が読めなくてもChromeの日本語翻訳で読んでください。
- MOD製作情報
- 本作のMODについてもっと詳しくなりたい。自分でもMODを作ってみたいという方向け、英語です。
おすすめMODS[]
v5.5 Worlds Part IIより、MODS周りの環境が大幅に変化しました。2025/1月末以降アップデートがないものはまず動作しません。
以前の内容→おすすめMODS(v1.2まで)
以前の内容→おすすめMODS(v5.29まで)
ルック&フィール[]
- Better Scanning Icons
- https://www.nexusmods.com/nomanssky/mods/1661
- 分析バイザー中に映る一部マーカーの色を変える(知識の石が紫、野草が緑、鉱脈がオレンジになり、これらを見分けやすくなる)
- 画像ファイル3つのみを差し替えるしくみであるため、動作にあたり本体バージョンへ依存することも、他Modと競合することも、あまりないと思われます。
インターフェース[]
- Bigger Wallet
- https://www.nexusmods.com/nomanssky/mods/1784
- アイテムケース画面などの左上に出ている、所持「ユニット/ナノマシンクラスター/水銀」表示部の区切り位置を変える。所持金の全ケタが見切れにくくなる
- Tiny Inventory Changes
- https://www.nexusmods.com/nomanssky/mods/1329
- アイテムケース画面などの右に表示される3Dモデルを、より全体像が見通しやすい角度や大きさに変える
- Cozy Camera For Minotaur
- https://www.nexusmods.com/nomanssky/mods/3363
- ミノタウロス操縦時の画面の揺れを軽減して、カメラ位置などを改善する。
チート・テスト・撮影向け[]
- Unlimited Jetpack
- https://www.nexusmods.com/nomanssky/mods/3303
- ジェットパックによる長距離飛行を可能にする。
セーブデータ改造ツール[]
何でもできてしまうため、ゲームを損なわないためには自制心が必要なツール。
- 最近は難易度設定でいろんなものを緩和できるのでこのようなツールを使わなくてもかなりの苦労を減らせます。そのうえでこのツールを使う必要はあるんでしょうか。確かに水銀を増やしたり、エクソスーツのアイテムケースを拡張したり、開放する手段のないアイテムを開放したり、宇宙船や貨物船のシード値を公開されたものに変えることで見た目を変えたりできますが、ゲームプレイにおそらくそれは必須ではありません。
- 改造実行しないにしても、起動して機能を眺めるだけでも(あれこれが冷淡にデータでしかないとドライに接するものなので)げんなり興が醒めてしまう可能性は大いにあります。
- なんらか不具合・詰みに陥った際その分析・解決に役立つもの…とは思わないほうがいいです。使って状況が一層こじれてしまうケースだってありえます。機能や意味が理解できていなければ尚更です。
No Man's Sky本体とは比較にならないほど、加減や手心といったものが(わざと意図して)無いアプリです。使うかたは何があっても自分で何とかするつもりでやってください。
NMSSaveEditor[]
- Java8ランタイムが必要。
- 詳細は→NMSSaveEditorの使い方
NomNom[]
- .NET 6のデスクトップアプリ用ランタイムが必要。
https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download/dotnet/6.0/runtime
共同探検を任意に実施する[]
共同探検の開始・終了、設定情報などはセーブファイルのJSONファイル「SEASON_DATA_CACHE.JSON」で制御されています。
MODではないので様々なプラットフォームで利用可能。Steam PC/Mac/Deck, MSストア PC, GoGで利用可能のようです。
- leodim ReLive NoMansSky Expeditions Offline
- 「SEASON_DATA_CACHE.JSON」の差し替えファイル集。
- リンク先のサイトで遊びたい共同探検のフォルダを選択してください。
- フォルダ内にある「cache」フォルダ下にある「SEASON_DATA_CACHE.JSON」が共同探検の制御データです。ダウンロードしてください。
- このファイルをセーブファイルのあるフォルダ(環境別コピー先参照)にある「cache」フォルダの下にコピーしてください。
- オフライン状態でゲームを起動します。探検ターミナスで既存セーブから開始にも対応しています。
- 注意:「探検7:リバイアサン」は死ぬとセーブファイルを削除します。進行上死亡は避けられないため探検ターミナスで既存セーブから開始するべきではないです。セーブファイル削除機能を停止させる方法もありますが、バックアップを取った上で試しましょう。
- オフラインにするには、「Steamをオフラインモードにする」「インターネットを切断する」「WindowsファイアウォールでNMS.EXEのネットワーク通信をブロックする」などの方法があります。
- オンラインにするとJSONファイルが最新状態に更新されて通常の状態に戻ってしまいます。
- 遊ぶ前に「ReadMe.txt」や「HintsAndTips.txt」なども必ずチェックしてください。遊ぶ上での注意点が書いている場合があります。英語ですがChromeなどの翻訳を使いましょう。
Platform | フォルダ |
---|---|
Steam PC | %APPDATA%\HelloGames\NMS\{steam id}\cache |
Steam Mac | ~/Library/Application Support/HelloGames/NMS/cache |
SteamDeck | /home/deck/.steam/steam/steamapps/compatdata/275850/pfx/drive_c/Users/SteamUser/AppData/Roaming/HelloGames/NMS/cache |
MSストア GOG |
%APPDATA%\HelloGames\NMS\cache |
- No Man's Sky Expedition Generator
- さらに「SEASON_DATA_CACHE.JSON」のカスタマイズまでやってしまうサイト。
- Switch対応について載っていますが、本Wikiでは取り扱いません。