SSV ノルマンディー SR1(SSV Normandy SR1)は特殊なフリゲート。
概要[]

SSV ノルマンディー SR1は唯一無二の「ディープスカウト」フリゲート艦だ。この伝説的な船は人種間の平和と協力を表しているほか、「橋頭堡」探検の完了を記念している。
このフリゲート艦を受け入れると自分の船となる。貨物船の艦隊指揮室からこの船を管理し、ナビゲーターを確認してフリゲート艦を有益な探検に活用しよう。
エレクトロニックアーツの「マスエフェクト」(開発はバイオウェア)とのコラボ艦。共同探検#2足がかりのフェーズ5報酬。
入手方法[]
- 共同探検の報酬で入手する。
- 探検2:足がかり(2021/5/17~2021/5/31, 2021/12/8~2021/12/21 開催)の報酬。
- 探検2:足がかり(2024 Redux)(2024/11/7~2024/11/21 開催)の報酬。
フリゲート艦としての性能[]
ステータス[]
偵察 クラス レベル 戦闘 調査 工業 トレード 合計値 基本
(初期)5 9 7 7 7 30 基本
(最終)10 17 14 15 14 60 初期 5 30 22 7 7 66 最終 10 38 29 15 14 96
- 戦闘と調査のパラメータに秀でているが最高のものではない。サポートスペシャリストほどでないものの燃料消費は少ない。あくまでも本作にはない独自の見た目が特徴であり、ゲームプレイ上この艦が必須ということはない。
- 離発着場を持たない。故障の修理はできないが、原作通りのステルス航行で敗北する戦闘は避けたことになる。
- ノルマンディーを分遣艦隊の先頭艦にした場合、帰還報告時に艦長の姿は出てこない。サポートAIが搭載されているので無人の可能性が高い。
フリゲート艦の装備[]
- タンタロスドライブ - 異星人と共同開発したエンジン。まだ実験中の技術である熱を発散せずに推進できるステルスシステムの中核。
- 内部排出シンク - 発生した熱をリチウムヒートシンクに溜めることでサイレントランニングというステルス航行ができる。
- 長距離超光速機能 - ノルマンディーはFTL(faster-than-light)という超光速航行が可能。本作では遠征時間の短縮として働くようだ。ノーマンズスカイにおけるパルスジャンプは亜光速飛行。
- マスアクセルキャノン - ノルマンディーの兵装の一つ。
原作マスエフェクトについて[]
西暦2183年、人類が異星人の銀河統一組織と接触して数十年。新参の人類は宇宙連合で地位を確立する努力を続けていた。銀河にはかつてさらに進んだ古代文明が存在した。人類も火星でわずかな断片に触れることで宇宙連合に参加するまでになったのだ。そして完全な形の遺産「ビーコン」が惑星エデンプライムで発見された。宇宙連合軍に所属する主人公「シェパード少佐」がこの重大な回収任務にあたることになる。最新鋭艦「SSV ノルマンディー SR-1」で現地に向かうが…。
- 主人公はこの任務の顛末により、人類初の「スペクター」という地位を得る。「スペクター」はその種族を代表する最高の軍人であり、宇宙連合のなかで大きな権限を持つ英雄のことだ。人類は宇宙連合に参加してまだ数十年。新参の人類には批判的な勢力も多く、能力が疑問視されている。主人公とノルマンディーは人類の能力を証明し、地位を向上させるという橋頭堡の立場を負っている。そんな「シェパード少佐」を反逆者にするのも模範的な人物にするのもプレイヤーの選択しだいだ。
- ステルスフリゲート艦の重要性:マスエフェクトの世界では宇宙船は超光速の移動が可能だ。そして超光速で接近する宇宙船を事前に観測することはできない。確定的な先制攻撃が可能になってしまう。この対策には事前に潜入して諜報活動を行うことが必要だ。しかし高精度な熱スキャンが普及しており、宇宙船は熱を隠せないためステルスの実現が不可能ということになっている。ノルマンディーはその不可能を可能にした「ディープスカウト」のプロトタイプだ。
- 名称について:「SSV」は宇宙連合軍の所属艦を表す。「SR-1」はステルス偵察艦の1番艦を表す。そして「ノルマンディー」は第二次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦よりつけられたもの。これは300万人を動員した人類史上最大の橋頭堡確保作戦だ。
- 「SR-1」はマスエフェクト2の冒頭で破壊されてしまい、後に「SR-2」が建造される。ただしノルマンディー級と呼ばれる宇宙船は他にもあるようだ。
- マスエフェクトでは宇宙船にワープ機関は搭載されていない。マスリレーという天の川銀河全体をカバーするワープゲートネットワークを使って移動するためだ。ただし本作の世界でのノルマンディーは普通にワープできるようだ。